こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は【中級以上】ある程度話せるとオンライン英会話は効果ない?についてお話します。僕自身、英語での業界歴は10年以上で、英語学習をスタートしてからは20年以上経ちます。また学習する段階でオンライン英会話も1年以上続けた経験があるので信憑性はあるかと思います。さらに現在オンラインスクールを運営している身として、言えることをお伝えしていければと思います。それではまいりましょう。
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一般的なオンライン英会話スクールで効果を感じなくなる方の特徴
ここで言う一般的なオンライン英会話スクールとは割安でレッスン受け放題やほぼ毎日レッスンを気軽に予約して受けられるスクールのことを言います。
RYO英会話ジムでは、無料体験を受けていただく方に合わせて、より最適な実践コースを選定するために無料でコンサルテーションをご提供させていただいております。生徒様の学習状況やレベル等をお聞きする中で、教材の読み合わせやフリートークをメインとするオンライン英会話スクールで成長を感じられない特徴を分析することができました。これからご紹介するような特徴がある方はさらに上の英語力をお求めてRYO英会話ジムの無料トライアルをお申し込みいただくケースが増えています。
フリートークばかりで成長感がない
いわゆる雑談です。トピックをスクールが用意しているところもありますし、またその場で適当に決めることもあるでしょう。フリートークができる時点である程度英語力があるということなんですが、フリートークばかりで成長感がないというお悩みをよく聞きます。理由は話しているだけで先生から発音や、言い回し、文法などの指摘がないからです。
一部の力量のある先生であればもちろん上手に指摘してくれますが、大勢の講師が在籍するスクールではやはり質にバラつきも出てきます。だからただなんとなく話しているだけで、英語力がアップしているのか、それともしていないのかがわからなくなってくるのです。
教材の読み合わせに飽きた
教材の読み合わせに飽きたというお悩みもよく聞きます。理由はある程度インプット量が増えてくると、学びの量が減少してくるので刺激がなくなるからです。また、そうでなくても毎回単調な流れになってしまうので、変化がないと飽きるというのもあるでしょう。さらに先生は用意されたレッスンマニュアルに沿ってレッスンを進行するので、力量がない先生だと正直つまらないレッスンになってしまうこともあります。
例えば、大手スクールでは大学生などアルバイト感覚で契約している講師も多数在籍しているので、そもそも教えることのプロでなかったりします。お伝えした理由により教材の読み合わせに飽きて英会話で成長しているという効果を感じられなくなってきます。
教材でのインプットはもちろん大切ですが、何のために教材で勉強しているかがブレないようにしましょう。多くの方の目的は学んだことが実践の場で使えるように教材でインプットするわけです。ではその際にやるべきことが何なのかを考えて行動に移す必要があるわけです。だから教材を読み終えるに満足することが目的ではないのです。
TOEICがある程度高得点(インプット量が多い)
TOEICで高得点を取得しても話せるようにならないと言われますが、実はそれは間違いです。多くのTOEIC高得点取得者は、インプット量が豊富なので、その分話せるスピードも早いです。そういったTOEICがある程度高得点の方は、一般的なオンライン英会話スクールで英語を勉強していても、1年ほどすればある程度英語を話せるようになってしまうので、次第に成長感がなくなり続かずやめてしまうということがあります。
実際にコンサルテーションを受けていただく方のほとんどがTOEICで高得点(700点代後半〜900点代)を取っている方が多くいます。だから教材の読み合わせやフリートークでは満足いかなくなってしまうケースが出てきます。
効果が感じなくなったときに衝突する壁とは?
上記であげた悩みを抱える方は、仕事場で英語を使う機会がある方が多いです。なぜならそれほど英語を求められているのでスクールに通っているという背景があります。(もちろん趣味で英語をやっているという方も含まれます。)例えば、週1回は英語での会議がある、書類やメールは英語でやりとりをするなどです。
そこでオンラインスクールの効果がないと感じられる方が衝突する壁は簡単にこれとは説明できません。いろいろなケースがあるからです。例えば以下のような例が挙げられます。しかしこれらも一部です。
- 課題と目標が見えない
- 即座に自分の言いたいことが思うように伝わらない
- 実際に人前で話すとなるとミスを恐れて恐る恐る話してしまう
- 瞬時に言いたいことが口から出てこない
- ロジカルに情報をうまく伝えられない
- 会議で自信をもって自己主張できない
一般的なオンライン英会話スクールである程度話せるようになったといっても、やはり講師が会話をリードしてくれたり、拙い英語でも講師が汲み取ってくれたりするので、実はある程度話せている気になっているケースもあります。またある程度言いたいことが言える方でも、不自然な言い回しが多くうまく伝わらなかったり、実は言いっぱなしになっていて客観的に見ると実は伝わりやすい文章構成でなかったり、ディスカッションでは具体的な意見が伝えられなかったりします。だから実践ベースの英語力で評価したときに、まだまだ伸び代があります。
どんなアプローチが必要?
ご紹介したようなお悩みがある方は、積極性と語彙力(参照:レベル表)に課題がある方が多いです。アプローチとして必要なのは、まずは自分が発言したことに対して、地道な作業になりますが、もっとよりよい表現や言い回しはなかったのかを再度思い返して調べる必要があります。そして使えるようにすることで初めて改善の第一歩を踏みます。また文法力に関しても、基礎的な英文法ばかり使っていては表現の幅が広がっていかないので、より複雑な文法を使うようにしましょう。
具体的には比較級、使役、仮定法、関係代名詞、関係副詞などが挙げられます。ご自身の英語を思い返したときにシンプルな英文ばかりになっていたら、積極的により複雑な文法を使って表現の幅を広げてみましょう。
さらにある程度そういったことが、英語を話す中で意識する習慣ができてきたら、コミュニケーションスキルを磨きましょう。なぜなら「英語が話せる」は「英語が使える」とはイコールではないからです。例えば言いたいことは言えるけど相手とうまく関係構築ができない、実はうまく伝わってないなどはコミュニケーションスキルが低いということになります。一方で多くの方はある程度話せるのを目標にしていますが、これからのグローバル社会ではこのコミュニケーションスキルは必要不可欠です。さらに日本の場合は少子高齢化が影響する国内経済縮小で海外進出できる人材がより重要な位置を占めてきます。
今は危機感がなくてもそのうち必要になります。今の内に意識できている人は勝ち組に入れます。だからコミュニケーションスキルを磨きましょう。
そのためにロジカル、自己主張、傾聴力、関係構築力(参照:レベル表)というスキルを意識して人と話すトレーニングをする必要があります。なぜなら教材を読んで身につけられるスキルではないからです。例えば、野球の本を読んで、野球ができるようにならないのと同じですね。日本語でもこのスキルを意識できていない人も多いので、英語でのコミニケーションスキルを上げれば一石二鳥ですね。
コミュニケーションスキルについては、【完全版】英語のコミュニケーションがアップする6つのコツを参考にしてみてください。
では客観的な評価のもと効率的に英語力を向上したい方には、RYO英会話ジムの業界トップのアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。理由は生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して添削することで、何が不自然で間違えているのかが一目瞭然となります。
さらにその後、講師からフィードバックをもらうことで改善へと繋げることが可能です。だから実践でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が検証済み!【中級以上】ある程度話せるとオンライン英会話は効果ない?でした。それではSee you around!