こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
オンライン英会話を選ぶとき、
「講師が優しい」
「予約しやすい」
「料金が安い」
「教材が多い」
といったポイントを見る方は多いと思います。
もちろん、
どれも大切です。
でも、
英語を実際に話せるようになりたいなら、
僕がかなり重視してほしいと思っているのが、
「自分が話した英語に、どんなフィードバックが返ってくるか」
です。
- 1 僕は「受講者・運営側・教える側」の3つを経験してきた
- 2 楽しく話せた
- 3 何も答えられない
- 4 結論|良いフィードバックは「間違いを直してもらうこと」ではない
- 5 「先生に直してもらった」で終わらない
- 6 僕自身、オンライン英会話で「話しているだけでは直らない」と感じた
- 7 でも、あるとき気づいた
- 8 例えば
- 9 だからこそ、学習の場ではフィードバックが重要になる
- 10 「もっと正確に」
- 11 第二言語学習でもcorrective feedbackは長く研究されている
- 12 重要なのは「フィードバックが多いほど良い」ではない
- 13 毎文止められる
- 14 これも学習になりにくい
- 15 即時フィードバックとレッスン後フィードバック、どちらがいい?
- 16 その場で直す即時フィードバック
- 17 その場で修正
- 18 レッスン後にまとめて直すフィードバック
- 19 こちらのメリットは
- 20 では、どちらが優れている?
- 21 僕なら「何を直すか」で使い分ける
- 22 これは、その場で
- 23 途中で毎文止める
- 24 をまとめてフィードバックする
- 25 良いフィードバックの条件1|「あなたの実際の発話」が残っている
- 26 レッスン終了後
- 27 僕自身も、これはよく経験した
- 28 まで全部覚えていない
- 29 修正
- 30 この比較がある
- 31 良いフィードバックの条件2|具体的である
- 32 悪いわけではありません
- 33 もう少し具体的にする
- 34 改善点も同じ
- 35 ここまで具体化する
- 36 良いフィードバックの条件3|優先順位がある
- 37 全部直そうと思えば、いくらでも直せる
- 38 僕なら「今回の重点課題」を絞る
- 39 この3つ
- 40 フィードバックは「大量の間違いリスト」ではない
- 41 良いフィードバックの条件4|「正解」だけでなく理由が分かる
- 42 これだけでも役立つ
- 43 一つの英文を直す
- 44 ただし、毎回長い文法講義も必要ない
- 45 学習者に合わせて深さを変える
- 46 良いフィードバックの条件5|自分でもう一度言う
- 47 終了
- 48 と言ってみる
- 49 フィードバックを「受ける」から「使う」へ
- 50 僕自身、教材開発時代にも同じことをしていた
- 51 これを約1年間かなり繰り返した
- 52 ライティングだけではない
- 53 再び自分で使ったときに価値が出る
- 54 「ネイティブ講師だからフィードバックの質が高い」とは限らない
- 55 そこだけで決めないほうがいい
- 56 一方で
- 57 に強いこともある
- 58 見るべきなのは
- 59 こちらです
- 60 初心者に必要なフィードバック
- 61 意味は伝わる
- 62 全部同時にやらなくてもいい
- 63 初心者には「成功体験+一つの改善点」
- 64 中級者に必要なフィードバック
- 65 でも、いつも同じ英語
- 66 「もっとどう言えるか」をフィードバックする
- 67 また
- 68 ビジネス英語では「文法以上」に見るものがある
- 69 でも
- 70 例えば
- 71 英語自体は合っている
- 72 ここでは
- 73 などもフィードバック対象になります
- 74 オンライン英会話で講師にフィードバックをお願いする英語
- 75 より自然な言い方を知りたいなら
- 76 理由を知りたいなら
- 77 例を増やしたいなら
- 78 ただし「全部直してください」はおすすめしない
- 79 これもかなり良い方法です
- 80 無料体験で「フィードバックの質」を見る5つの質問
- 81 5つともYesなら
- 82 もちろん会話練習として価値はあります
- 83 僕が思う「伸びにくいフィードバック」5パターン
- 84 2|間違いを大量に並べる
- 85 3|講師が正解を言って終わる
- 86 4|毎文止めて会話を壊す
- 87 5|次回に持ち越さない
- 88 特に5番はかなり重要
- 89 また直された
- 90 だから、もう一度練習する
- 91 フィードバックのタイミングに「唯一の正解」はない
- 92 即時が有利な研究もある
- 93 だからスクールを見るときも
- 94 と使い分けられているかを見る
- 95 フィードバックを成果につなげるなら「復習ノート」で終わらせない
- 96 きれいにノートを作って終了
- 97 例えば
- 98 そして
- 99 次回のレッスンで使う
- 100 僕たちが「MY音声」を使っている理由もここ
- 101 一般的な英文を音読するだけでなく
- 102 発話→見える化→添削→音読→再アウトプット
- 103 STEP2|見える化
- 104 STEP3|添削
- 105 STEP4|音読
- 106 STEP5|再アウトプット
- 107 フィードバックを「情報」ではなく「次の発話」へ変える
- 108 僕が長年英語学習者を見ていて感じること
- 109 例えば
- 110 来週また使えた
- 111 オンライン英会話は「話す場所」から「改善する場所」へ
- 112 でも今振り返ると
- 113 こちらのほうが重要だった
- 114 まとめ|オンライン英会話のフィードバックは「次に使えるか」で選ぼう
- 115 だけで質を判断しない
- 116 ここまでつながっているか
- 117 いろいろな立場から英語学習を見てきました
- 118 「次の会話で、あなたの英語を一つ変えてくれること」
- 119 だけではなく
- 120 ここまでやる
僕は「受講者・運営側・教える側」の3つを経験してきた
僕自身、
英語学習者としてオンライン英会話を1年以上利用していました。
その後、
大手オンライン英会話サービスで、
教材開発や運営に関わる側も経験しました。
さらに、
企業向け英語研修に関わり、
現在はRYO英会話ジムで、
学習者の発話を見える化して、
実際に添削・改善する側にいます。
いろいろな立場からオンライン英会話を見てきて感じるのは
「25分たくさん話した」だけでは、改善点が見えないまま終わることがある
ということです。
楽しく話せた
講師とも盛り上がった。
たくさん英語を使った。
これはもちろん良いこと
でも、
レッスン後に、
「今日、自分の英語の何が変わった?」
と聞かれたとき、
何も答えられない
もし毎回これなら、
少しもったいないです。
結論|良いフィードバックは「間違いを直してもらうこと」ではない
最初に結論を言うと、
僕が考える良いフィードバックには、
少なくとも次の流れがあります。
1|自分が実際に何と言ったか分かる
2|どこを改善すべきか分かる
3|より良い言い方が分かる
4|なぜ修正されたか理解できる
5|その場または後で自分でもう一度言う
6|次の会話で再利用する
「先生に直してもらった」で終わらない
最終的には、
学習者自身が次の会話で使えるようになること
が目的です。
僕自身、オンライン英会話で「話しているだけでは直らない」と感じた
僕がオンライン英会話を利用していたころ、
とにかく英語を話す量を増やしたかったので、
かなり積極的にレッスンを受けていました。
これは間違いではなかった
発話量は増えましたし、
英語を話すことにも慣れました。
でも、あるとき気づいた
同じような表現を使っている。
同じような文法ミスをする。
言いやすい英語だけで会話している。
それでもレッスン自体は成立する
講師が会話をつないでくれるからです。
例えば
僕が少し不自然な英語を言っても、
意味が伝われば、
そのまま会話は進みます。
これは実際の会話では普通
毎回、
相手が、
「今の英文、少し不自然でしたよ」
とは言ってくれません。
だからこそ、学習の場ではフィードバックが重要になる
実際のコミュニケーションでは、
通じたら会話は進みます。
学習では
「通じた」
のさらに先。
「もっと正確に」
「もっと自然に」
「もっと分かりやすく」
へ進む必要があります。
第二言語学習でもcorrective feedbackは長く研究されている
学習者の誤りに対するcorrective feedback、
つまり、
「今の言い方には改善できる部分があります」
と何らかの形で伝えることは、
第二言語習得研究でも長く研究されています。
教室環境の研究をまとめたメタ分析では、口頭のcorrective feedbackには、学習対象となった言語項目の発達に対して有意かつ持続的な効果が確認されています。ただし、フィードバックの種類や課題、学習者などによって効果は変わります。
重要なのは「フィードバックが多いほど良い」ではない
ここは、
かなり大切です。
例えばあなたが話すたびに
講師:
「文法が違います」
話す。
↓
講師:
「発音が違います」
また話す。
↓
講師:
「もっと自然なのは……」
毎文止められる
これでは、
会話の流れが完全に切れることがあります。
逆に
ほぼ何も直されない。
これも学習になりにくい
つまり、
フィードバックの「量」ではなく、内容・タイミング・優先順位
を見る必要があります。
即時フィードバックとレッスン後フィードバック、どちらがいい?
オンライン英会話では、
大きく分けると、
二つのタイミングがあります。
その場で直す即時フィードバック
例えば、
<your>
I am agree with you.
講師
I agree with you.
その場で修正
メリットは、
自分が何を言ったのかを覚えているうちに、
正しい形と比較しやすいことです。
レッスン後にまとめて直すフィードバック
会話中は、
ある程度流れを止めない。
そのあと
「今日こう言っていました」
とまとめて振り返ります。
こちらのメリットは
会話の流暢さを、
保ちやすいことです。
では、どちらが優れている?
研究上も、
単純に、
「即時が絶対に良い」
「後からのほうが良い」
とは言えません。
2026年掲載の研究レビューでも、feedback timingについては、コミュニケーションの形式・フィードバックの明示性・何を学ぶのかなどによって結果が変わり、万能な一つのタイミングは示されていません。
僕なら「何を直すか」で使い分ける
例えば、
今日の重点課題が、
三単現。
そこで
He go…
が出た。
これは、その場で
He goes…
と直して、
すぐ言い直してもらってもいい。
一方で
1分間のプレゼン練習中。
途中で毎文止める
これは、
実践的ではありません。
まず最後まで話す
そのあと、
構成。
文法。
表現。
発音。
をまとめてフィードバックする
こうした使い分けのほうが、
僕は実践的だと思います。
良いフィードバックの条件1|「あなたの実際の発話」が残っている
僕が現在、
特に重要だと考えている部分です。
英会話の難しいところは
話した言葉が、
すぐ消えること。
レッスン終了後
「さっき何を間違えました?」
と聞かれても、
本人
「……何でしたっけ?」
となります。
僕自身も、これはよく経験した
話しているときは、
内容に集中しています。
自分が使った
前置詞。
時制。
語順。
まで全部覚えていない
だから、
自分の発話が、
何らかの形で残っていると非常に便利です。
例えば
<your>
I discussed about the problem with my boss.
実際の発話を見る
すると、
「あ、本当にaboutを入れてる」
と気づけます。
修正
<revised>
I discussed the problem with my boss.
この比較がある
単に、
「discussにaboutは不要ですよ」
と言われるより、
自分のミスとして認識しやすい
これが、
RYO英会話ジムで、
発話の見える化を重視している理由の一つです。
良いフィードバックの条件2|具体的である
例えば、
レッスン終了後。
講師
Good job!
だけ。
悪いわけではありません
褒めてもらうのは、
気持ちいいです。
でも
「何がgoodだった?」
が分からない。
もう少し具体的にする
「今日は質問に対して、
結論だけで終わらず、
becauseを使って理由まで説明できていました」
これなら
何が良かったか分かる。
改善点も同じ
「もっと文法を頑張りましょう」
では広すぎます。
例えば
「今日は過去の出来事を話すときに、
現在形へ戻ることが3回ありました。
次回は過去形を重点的に見ましょう」
ここまで具体化する
すると、
次にやることが分かります。
良いフィードバックの条件3|優先順位がある
英語を25分話せば、
修正できる場所はたくさんあります。
文法
発音。
語彙。
自然さ。
話の構成。
流暢さ。
全部直そうと思えば、いくらでも直せる
でも、
全部一度に直そうとすると、
学習者側は、
何を意識すればいいか分からなくなります。
僕なら「今回の重点課題」を絞る
例えば、
今日のレッスンでは、
1|過去形
2|回答を理由まで広げる
3|I think以外の意見表現を一つ使う
この3つ
くらい。
次回
そこをもう一度見る。
フィードバックは「大量の間違いリスト」ではない
次に何を変えるかを決めるための材料
だと考えたほうがいいです。
良いフィードバックの条件4|「正解」だけでなく理由が分かる
例えば、
<your>
I enjoyed to play tennis.
修正
<revised>
I enjoyed playing tennis.
これだけでも役立つ
でも、
可能であれば、
「enjoyの後ろは動名詞を使います」
まで分かる。
すると
次に、
I enjoy reading.
I enjoy traveling.
へ応用できます。
一つの英文を直す
から、
一つのパターンを学ぶ
へ変わります。
ただし、毎回長い文法講義も必要ない
会話の目的は、
文法授業ではありません。
初級者なら
短く分かりやすく。
中級者以上なら
「なぜ?」
まで確認。
学習者に合わせて深さを変える
これも、
フィードバックの質です。
良いフィードバックの条件5|自分でもう一度言う
ここが、
僕は非常に重要だと思っています。
講師
「I am agreeではなくI agreeですよ」
学習者
「なるほど」
終了
ではなく、
その場で
I agree with you.
と言ってみる
さらに、
I agree with that idea.
と、
少し変えてもう一度。
フィードバックを「受ける」から「使う」へ
これだけで、
学習の質が変わります。
僕自身、教材開発時代にも同じことをしていた
20代半ばごろ、
英会話教材の会話文を、
フィリピン人スタッフと作っていました。
自分で英文を書く
↓
自然さや文法を確認してもらう。
↓
修正される。
↓
別の会話文でも使う。
これを約1年間かなり繰り返した
最初は、
英文を作るのにも時間がかかっていました。
でも少しずつ
同じような表現なら、
以前より速く出てくるようになった。
ライティングだけではない
スピーキングでも、
文が作りやすくなった感覚がありました。
フィードバックは
理解した瞬間ではなく、
再び自分で使ったときに価値が出る
僕自身、
この経験からかなりそう感じています。
「ネイティブ講師だからフィードバックの質が高い」とは限らない
オンライン英会話選びでは、
ネイティブか、
非ネイティブか。
が話題になりやすい
でも、
フィードバックという視点では、
そこだけで決めないほうがいい
自然な英語の感覚。
発音。
文化。
など、
英語母語話者だからこその強みが活きる場面はあります。
一方で
第二言語として英語を学び、
英語教育について訓練された講師なら、
学習者がどこでつまずくのか
文法をどう説明するか。
簡単な英語でどう説明するか。
に強いこともある
僕自身
フィリピン人講師・スタッフと長く仕事をしてきましたが、
英語を第二言語として高いレベルまで身につけた人だからこそ、
学習者の感覚を理解しやすい場面もかなりあると感じました。
見るべきなのは
「ネイティブかどうか」
より、
あなたの英語をきちんと聞いているか
問題を具体化できるか。
分かりやすく説明できるか。
適切な修正版を出せるか。
次の練習につなげられるか。
こちらです
初心者に必要なフィードバック
初心者なら、
全部直しすぎないことも大切です。
例えば
Yesterday I go shopping with my wife.
意味は伝わる
重点が過去形なら、
Yesterday I went shopping with my wife.
をまず直す。
発音。
冠詞。
もっと自然な言い方。
全部同時にやらなくてもいい
まず、
コミュニケーションを続ける。
そして
重要なミスから直す。
初心者には「成功体験+一つの改善点」
くらいでも十分なことがあります。
中級者に必要なフィードバック
中級者になると、
別の問題が出ます。
文法はそこそこ正しい
意味も通じる。
でも、いつも同じ英語
例えば、
I think…
because…
It is good.
ばかり。
この場合
間違いだけ直していても、
あまり変わりません。
「もっとどう言えるか」をフィードバックする
例えば、
From my perspective,…
The main reason is…
One concern I have is…
のように
表現の幅を増やす。
また
一文で終わるなら、
理由。
具体例。
経験。
まで広げるよう促す
中級者では、
エラー訂正+表現・内容のアップグレード
が重要になります。
ビジネス英語では「文法以上」に見るものがある
ビジネス英語になると、
さらに見るポイントが増えます。
例えば
文法は正しい。
でも
結論が最後まで分からない。
理由がない。
質問へ直接答えていない。
相手の懸念を確認していない。
これは
単純な文法ミスではありません。
例えば
プレゼン後に、
Why did sales decrease?
と聞かれた。
そこで
長く背景説明を始める。
英語自体は合っている
でも、
ビジネスコミュニケーションとしては、
まず結論を出したほうが分かりやすい。
例えば
The main reason was the decline in demand.
↓
理由・データ。
ここでは
語彙・文法だけでなく、
ロジカル
自己主張。
傾聴。
関係構築。
などもフィードバック対象になります
僕が企業向け英語研修に関わった経験からも、
「正しい英語」と「仕事が進む英語」は完全に同じではない
と感じています。
オンライン英会話で講師にフィードバックをお願いする英語
通常のオンライン英会話でも、
自分からお願いできます。
レッスン中に直してほしいなら
Could you correct my mistakes during the lesson?
より自然な言い方を知りたいなら
What would be a more natural way to say this?
理由を知りたいなら
Why can’t I say it this way?
例を増やしたいなら
Could you give me another example?
ただし「全部直してください」はおすすめしない
例えば、
レッスン冒頭に、
「今日は時制のミスを特に直してほしい」
と指定する。
これもかなり良い方法です
Could you pay special attention to my verb tenses today?
フィードバックの焦点を自分で決める
これも、
学習者としてかなり有効です。
無料体験で「フィードバックの質」を見る5つの質問
オンライン英会話を選ぶなら、
レッスン終了後に、
自分へこの5つを聞いてみてください。
1|自分がどんな英語を話していたか分かる?
2|今日の改善点を1〜3個言える?
3|どう直せばいいか分かる?
4|なぜ直されたか理解できる?
5|次回もう一度試せる状態になっている?
5つともYesなら
かなり良い学習になっています。
逆に
「楽しかった」
だけしか残っていない。
もちろん会話練習として価値はあります
でも、
改善目的なら、
もう少しフィードバックがある環境を検討してもいいと思います。
僕が思う「伸びにくいフィードバック」5パターン
1|Good job!だけで終わる
何が良かったか、
分からない。
2|間違いを大量に並べる
優先順位がない。
3|講師が正解を言って終わる
学習者が再発話しない。
4|毎文止めて会話を壊す
流暢さの練習にならない。
5|次回に持ち越さない
一回直して、
二度と確認しない。
特に5番はかなり重要
フィードバックを受けた。
次回
また同じミス。
また直された
そこで、
「また間違えた……」
と落ち込む必要はありません。
まだ自動化されていない
ということです。
だから、もう一度練習する
同じ課題を、
何度も追います。
フィードバックのタイミングに「唯一の正解」はない
ここも、
オンライン英会話選びでは知っておいてほしいです。
研究レビューでも
即時feedbackとdelayed feedbackの比較結果にはばらつきがあります。
即時が有利な研究もある
差がない研究もある。
フィードバックの形式や明示性、
タスク、
対象となる言語項目などによって、
結果が変わります。
だからスクールを見るときも
「レッスン中に全部直すから優秀」
ではなく、
会話中に直すべきもの
↓
その場で。
まとめて振り返ったほうがいいもの
↓
レッスン後。
と使い分けられているかを見る
これが、
かなり大切だと思います。
フィードバックを成果につなげるなら「復習ノート」で終わらせない
フィードバックを受けたあと、
ノートにまとめる。
これは良いこと
でも、
きれいにノートを作って終了
ではありません。
僕なら
重要なものを、
3つくらい選びます。
例えば
<your>
I am agree with him.
<revised>
I agree with him.
そして
1|修正版を音読。
2|何も見ずに言う。
3|別の文を作る。
例えば
I agree with that idea.
I don’t completely agree with him.
次回のレッスンで使う
ここまで。
僕たちが「MY音声」を使っている理由もここ
自分が実際に言いたかった内容。
修正された英語。
これを
繰り返し声に出す。
一般的な英文を音読するだけでなく
自分が実際に言えなかった英語を音読する
こちらの優先度はかなり高いと考えています。
発話→見える化→添削→音読→再アウトプット
これが、
現在RYO英会話ジムで大切にしている流れです。
STEP1|発話
今の英語を使う。
STEP2|見える化
自分が実際に何と言ったかを見る。
STEP3|添削
文法。
語彙。
自然さ。
構成。
を改善する
STEP4|音読
修正版を口へなじませる。
STEP5|再アウトプット
次の会話でもう一度使う。
フィードバックを「情報」ではなく「次の発話」へ変える
これが、
一番の目的です。
僕が長年英語学習者を見ていて感じること
フィードバックをたくさん受けた人が、
必ず伸びるわけではありません。
重要なのは
受けたフィードバックを何回使い直したか
だと思っています。
例えば
今日、
5個直された。
そのうち
一個だけでも、
明日使えた。
来週また使えた
そのうち、
考えなくても出るようになった。
これなら
一つのフィードバックが、
本当に自分の英語へ変わっています。
オンライン英会話は「話す場所」から「改善する場所」へ
もちろん、
英語を話す量を増やすことは大切です。
僕自身も
オンライン英会話をたくさん利用し、
海外へ出て、
とにかく話す経験を積みました。
でも今振り返ると
話すだけ。
より、
話す
↓
気づく。
↓
直す。
↓
練習。
↓
また話す。
こちらのほうが重要だった
と感じています。
まとめ|オンライン英会話のフィードバックは「次に使えるか」で選ぼう
オンライン英会話で、
フィードバックは重要です。
ただし
たくさん直してくれる。
すぐ直してくれる。
褒めてくれる。
だけで質を判断しない
見るべきなのは、
自分の実際の発話が分かる
改善点が具体的
優先順位がある
修正理由を理解できる
自分でもう一度言える
次回また使える
ここまでつながっているか
です。
僕自身
オンライン英会話を受ける側。
オンライン英会話を運営する側。
教材を作る側。
企業研修に関わる側。
現在スクールを運営し指導する側。
いろいろな立場から英語学習を見てきました
その経験から、
今かなり強く感じるのは、
良いフィードバックとは
「あなたの間違いをたくさん教えてくれること」
ではなく、
「次の会話で、あなたの英語を一つ変えてくれること」
だということです。
オンライン英会話を選ぶときは
価格。
予約のしやすさ。
講師数。
だけではなく
「このレッスンを受けたあと、自分は何を改善すべきか分かるか?」
という視点も、
ぜひ入れてみてください。
そして、
フィードバックを受けたら、
保存して終わらせず、
声に出す
別の文で使う。
次のレッスンで再挑戦する。
ここまでやる
それだけで、
同じ25分・50分のレッスンでも、
学習としての価値はかなり変わってくると思います。







































