こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「仕事が忙しくて、英語を勉強する時間がない」
「通勤時間を英語学習に使いたいけど、何をすればいいのか分からない」
「電車の中だから声を出せない。リスニングだけでも意味ある?」
社会人になると、英語を勉強したくても、毎日1〜2時間まとまった時間を取るのは簡単ではありません。
そこで使いたいのが、毎日の通勤時間です。
ただし、通勤中に何となく英語を聞き流すだけでは、思ったほどスピーキングにはつながりません。
結論から言うと、通勤時間は、
「新しいことを大量に勉強する時間」より、「すでに学んだ英語を復習して、すぐ使える状態にする時間」
として使うのがおすすめです。
この記事では、
- 通勤時間におすすめの英語勉強法
- 電車で声を出せないときの学習法
- 車通勤でできる英語学習
- 通勤15分・30分・60分の学習メニュー
- リスニングだけで終わらせない方法
- 英単語・フレーズの覚え方
- 忙しい社会人が英語学習を習慣化する方法
- 通勤学習をスピーキングにつなげる方法
まで具体的に解説します。
- 1 結論|通勤時間は「復習+リスニング」に使うと効率がいい
- 2 通勤時間に英語を勉強する最大のメリットは「習慣化」
- 3 通勤中の英語勉強は「電車・徒歩・車」で変える
- 4 通勤15分なら何をする?
- 5 通勤30分なら「インプット+復習」を分ける
- 6 通勤1時間なら全部を英語学習に使わなくていい
- 7 通勤中のリスニングは「聞き流し」だけでも意味ある?
- 8 英語ポッドキャストはどう選べばいい?
- 9 英語ニュースは通勤時間と相性がいい
- 10 通勤中の英単語は「新規100語」より「使いたい10語」
- 11 フレーズ暗記は「丸暗記」で終わらせない
- 12 電車の中で声を出せないとき、口パク音読は意味ある?
- 13 シャドーイングを通勤中にやってもいい?
- 14 通勤時間にChatGPTやAI英会話を使うならどうする?
- 15 社会人の英語学習は「朝と夜で役割を変える」と続きやすい
- 16 忙しい社会人ほど「新しい教材を増やしすぎない」
- 17 英語学習アプリは「目的」で選ぶ
- 18 発音練習は通勤時間だけで完結させない
- 19 通勤時間をスピーキング力アップにつなげる一番いい方法
- 20 僕がおすすめする「通勤→実践」の英語学習サイクル
- 21 通勤英語が続かない人にありがちな5つの原因
- 22 通勤英語の目標は「時間」より「できること」で決める
- 23 通勤時間の英語学習でよくある質問
- 24 まとめ|通勤時間は「英語を増やす」より「使えるようにする」
結論|通勤時間は「復習+リスニング」に使うと効率がいい
僕なら、通勤時間の英語学習を次の3つに絞ります。
- 昨日言えなかった英語を復習する
- 短い英語を繰り返し聞く
- 覚えた表現を頭の中で自分の話に置き換える
逆に、
通勤電車の中で難しい文法書を開いたり、毎日大量の新しい単語を覚えたりする必要はありません。
通勤時間は毎日発生します。
だからこそ、
「短時間でも毎日繰り返せること」
と相性がいいです。
通勤時間に英語を勉強する最大のメリットは「習慣化」
英語学習で意外と難しいのが、
「勉強内容」より、
毎日やること
です。
例えば、
「夜9時から英語を30分やろう」
と決めても、残業したり、疲れていたりすると簡単に崩れます。
でも通勤は、平日ならかなりの確率で発生します。
そこで、
電車に乗ったら英語を聞く
駅まで歩く間に昨日のフレーズを復習する
という形にすると、
「英語を勉強しようかどうか」
を毎日判断する必要がなくなります。
英語学習を続けるうえでは、この「考えなくても始まる状態」がかなり強いです。
通勤中の英語勉強は「電車・徒歩・車」で変える
通勤と一口に言っても、環境は人によって違います。
満員電車なのか。
座れるのか。
徒歩なのか。
車なのか。
それによってできる勉強も変わります。
電車で立っているなら「耳+スマホ」で完結させる
満員電車では、本を開くのも大変です。
僕なら、
- 短い英語音声を聞く
- 前日に覚えたフレーズを復習する
- 単語アプリを数分だけ使う
- 英語ニュースの見出しを読む
くらいにします。
重要なのは、
難しいことをやろうとしすぎないこと
です。
電車で座れるなら「音声+英文」が使いやすい
座れるなら、もう少し集中できます。
おすすめなのは、
最初に音だけで聞く → 分からなかった部分だけ英文を見る → もう一度聞く
という流れです。
最初からスクリプトを読みながら聞くと、
「読めたから分かった」
のか、
「音で聞き取れた」
のか分かりにくくなります。
徒歩通勤ならリスニング中心
歩きながらスマホ画面を見続けるのは危険です。
徒歩なら、
- 英語ポッドキャスト
- 過去に学んだ教材音声
- 英語ニュース音声
- 自分用に保存した復習音声
など、音声中心にします。
車通勤は「聞く」だけにする
車を運転している場合は、安全が最優先です。
スマホを操作したり、英文を読んだりせず、
音声を聞くことだけ
に絞ります。
英語ニュースやポッドキャスト、以前学んだ教材などを事前に準備しておくと使いやすいです。
通勤15分なら何をする?
通勤時間が15分程度なら、欲張らなくて大丈夫です。
例えば、
- 5分:昨日覚えた英語を復習
- 5分:同じ音声を繰り返し聞く
- 5分:今日使いたい表現を3つ確認
くらいで十分です。
毎日15分でも、
平日5日なら75分。
1か月なら数時間になります。
それ以上に大切なのは、
毎日英語へ戻ってくること
です。
通勤30分なら「インプット+復習」を分ける
片道30分なら、かなり使えます。
例えば朝なら、
- 10分:英語リスニング
- 10分:聞き取れなかった部分を確認
- 10分:フレーズ・単語の復習
です。
帰りは、
- 朝聞いた英語をもう一度聞く
- その日に仕事で言えなかった英語を確認する
- 覚えたい表現を翌日用に残す
という使い方もできます。
通勤1時間なら全部を英語学習に使わなくていい
通勤時間が1時間あると、
「毎日1時間勉強できる」
と思います。
ただ、毎日往復2時間すべてを英語にすると疲れる人もいます。
僕なら、
30分程度を英語、残りは自由時間
くらいから始めます。
英語学習は一週間続けることより、半年、一年続けることの方が重要だからです。
通勤中のリスニングは「聞き流し」だけでも意味ある?
まったく意味がないわけではありません。
英語の音に触れる量は増えます。
ただ、
内容がほとんど分からない英語を毎日流しているだけでは、効率は高くありません。
おすすめなのは、
- まず音声を聞く
- 分からなかった箇所を確認する
- 意味を理解する
- もう一度聞く
- 翌日また同じ音声を聞く
という方法です。
新しい音声を毎日次々に聞くより、
短い素材を何度も聞いて「昨日聞こえなかったものが今日は聞こえる」状態を作る
方が初心者〜中級者には使いやすいです。
英語ポッドキャストはどう選べばいい?
ポッドキャストを選ぶ基準は、
全部理解できるもの
でも、
ほとんど理解できないもの
でもありません。
聞いて、
「大体何の話かは分かる。でも細かいところは聞き取れない」
くらいが使いやすいです。
例えば、
- BBC Learning English
- TED系の短いコンテンツ
- 英語学習者向けPodcast
- 興味のあるニュースやビジネス系番組
などがあります。
ただし、
「おすすめPodcastを探すこと」自体が目的にならないようにしてください。
一つ決めたら、しばらく同じものを使う方が楽です。
英語ニュースは通勤時間と相性がいい
ある程度英語が読める人なら、英語ニュースもおすすめです。
ニュースのいいところは、
英語だけでなく、
話すためのネタも同時に増えること
です。
全部の記事を読む必要はありません。
タイトルだけ。
最初の1段落だけ。
1記事だけ。
でも構いません。
重要なのは、
そのニュースについて自分なら何と言うか
まで考えることです。
例えば、
「I think this is a good idea because …」
のように一言でも意見を作れば、読むだけの学習からスピーキングへつながります。
通勤中の英単語は「新規100語」より「使いたい10語」
通勤時間は単語学習とも相性があります。
ただ、
1日に大量の単語を覚えることだけを目標にしなくてもいいです。
特に英会話が目的なら、
自分が実際に使いたい単語・表現を優先する
ことをおすすめします。
例えば仕事で、
「この表現が言えなかった」
というものがあれば、それを通勤時間に復習します。
これは一般的な単語帳を上から覚えるより、実際の会話につながりやすいです。
フレーズ暗記は「丸暗記」で終わらせない
元の記事でも、通勤時間にフレーズを繰り返し覚える方法を紹介していました。
これは今でもおすすめです。
ただし、
英文をそのまま100回暗唱するだけ
では不十分です。
例えば、
I’m not used to working from home.
という表現を覚えたなら、
working from homeだけを覚えるのではなく、
自分のことに置き換えます。
I’m not used to speaking in meetings.
I’m not used to waking up this early.
I’m not used to talking with clients in English.
のように変える。
こうすることで、
「覚えた英文」から「自分で使える型」
へ変わっていきます。
電車の中で声を出せないとき、口パク音読は意味ある?
多少は役立ちます。
ただし、声を出して練習するのと完全に同じではありません。
電車の中では、
- 音声を聞く
- 英文を確認する
- 口だけ軽く動かす
- 頭の中で次の英文を予測する
といった準備をしておきます。
そして家に着いたら、
実際に声を出して数分だけ音読する
という組み合わせがおすすめです。
シャドーイングを通勤中にやってもいい?
声を出せる環境なら使えます。
シャドーイングは、英語音声を聞きながら、少し遅れて追いかける練習です。
ただ、初心者がいきなり意味を理解していない音声を追いかけると、
「聞こえた音を必死にコピーするだけ」
になりがちです。
僕なら、
- 意味を理解する
- 英文を見ながら音声を聞く
- 音声をまねして読む
- 慣れたら少し遅れて追いかける
という順番にします。
通勤時間にChatGPTやAI英会話を使うならどうする?
現在は、AIを英語学習に使う選択肢もあります。
ただし、電車内では音声会話をしにくいので、
通勤中は準備、家や一人になれる場所でアウトプット
という使い分けが便利です。
例えば電車では、
- 今日話したいテーマを決める
- 言えなかった英文をAIに添削してもらう
- 自然な言い換えを3つ作ってもらう
ところまでやります。
そして帰宅後、
5〜10分だけAIや人との英会話で実際に使います。
通勤=インプット、帰宅後=アウトプット
という分け方もかなり使いやすいです。
社会人の英語学習は「朝と夜で役割を変える」と続きやすい
往復で同じことをする必要はありません。
例えば、
朝:新しい英語を聞く
帰り:朝の内容を復習する
という方法があります。
あるいは、
朝:今日仕事で使いたい英語を確認
帰り:今日言えなかった英語を整理
でもいいです。
仕事で英語を使う人には、こちらの方が実践的です。
忙しい社会人ほど「新しい教材を増やしすぎない」
英語学習では、
YouTube。
Podcast。
アプリ。
単語帳。
ニュース。
AI。
オンライン英会話。
と選択肢が大量にあります。
でも、忙しい人ほど教材を増やすと、
毎日「今日は何をやろう?」から始まってしまいます。
僕なら通勤用教材は、
1〜2個に絞ります。
例えば、
英語ニュース+復習フレーズ。
Podcast+単語アプリ。
くらいです。
英語学習アプリは「目的」で選ぶ
アプリについても、たくさん入れる必要はありません。
例えば、
- 習慣化
- 単語・フレーズ
- リスニング
- 発音
- スピーキング
のうち、
自分が今一番弱いものを補うアプリ
を使います。
おすすめの英語学習アプリについては、別の記事で現在のサービスを比較しています。
発音練習は通勤時間だけで完結させない
発音もアプリや音声で確認できます。
ただし、電車では声を出しにくいため、
通勤中は、
「正しい音を聞く時間」
にします。
そして、
帰宅後や一人になれるところで、
- モデル音声を聞く
- 自分で言う
- 録音する
- モデルと比べる
という練習をします。
発音は、頭で理解するだけでは変わりにくいので、
実際に声を出す時間も別に作る
ことが大切です。
通勤時間をスピーキング力アップにつなげる一番いい方法
ここがこの記事で一番伝えたいところです。
通勤時間だけで英会話を完結させようとしないことです。
通勤中に、
聞く。
覚える。
復習する。
そして、
その日のうちに一度使う。
これが重要です。
オンライン英会話でも構いません。
AIとの音声会話でも構いません。
仕事で実際に使っても構いません。
独り言でもいいです。
通勤中にインプットしたものを、一度口から出すだけでも学習がつながります。
僕がおすすめする「通勤→実践」の英語学習サイクル
例えば、仕事中に英語で、
「それについては、もう少し時間が必要です」
と言いたかったけど出てこなかったとします。
その日の帰りに自然な英語を確認する。
音声を聞く。
翌朝もう一度確認する。
そして次の会議で使う。
このように、
話す → 言えない → 修正する → 通勤中に復習する → もう一度話す
というサイクルにします。
通勤時間が、単なる「英語を聞く時間」ではなく、
自分の弱点を修正する時間
になります。
通勤英語が続かない人にありがちな5つの原因
毎日違う教材を使う
教材を探すだけで疲れます。
まず一つを1〜2週間使ってみてください。
最初から30分・1時間やろうとする
まず5〜10分でも構いません。
長さより毎日始めることを優先します。
難しすぎる英語を聞く
ほとんど理解できない英語を聞き続けると、疲れるだけになりがちです。
少し頑張れば内容を追えるレベルから始めます。
聞くだけで終わる
英会話が目的なら、最後に一度使います。
インプットとアウトプットを分断しないことが大切です。
できた量しか記録しない
「今日は30分勉強した」
だけではなく、
「今日は何ができるようになった?」
も記録してみてください。
通勤英語の目標は「時間」より「できること」で決める
例えば、
「毎日30分英語を勉強する」
だけだと、30分過ぎれば達成です。
それより、
- 今週は会議で使う5フレーズを言えるようにする
- この3分の音声をスクリプトなしで理解する
- 昨日言えなかった3文を自然に言えるようにする
のように、
できることを目標にする
方が、成長が分かりやすくなります。
通勤時間の英語学習でよくある質問
通勤中に英語を聞くだけでも効果はありますか?
英語の音に触れる量を増やす意味はあります。
ただし、内容を確認し、同じ音源を繰り返し聞いた方が、ただ流しているだけより学習効果を実感しやすいです。
通勤30分なら毎日30分勉強した方がいいですか?
無理に全部使う必要はありません。
10〜15分でも毎日継続できる方が大切です。
電車で英会話のスピーキング練習はできますか?
声を出しにくいので、電車ではリスニング・復習・英文確認を中心にして、声を出す練習は帰宅後など別の時間に行うのがおすすめです。
朝と夜、どちらの通勤時間に勉強するのがいいですか?
どちらでも構いません。
僕なら、朝はその日に使いたい英語、帰りはその日に言えなかった英語の復習という形にします。
社会人で英語の勉強時間が取れない場合、通勤だけでも大丈夫?
基礎学習や復習にはかなり使えます。
ただし英会話を伸ばしたいなら、週に何度かは実際に声を出し、人やAIと話す時間も作った方がいいです。
まとめ|通勤時間は「英語を増やす」より「使えるようにする」
通勤時間の英語学習で一番大切なのは、
教材をたくさんこなすことではありません。
毎日英語へ触れ、昨日できなかったことを少しずつできる状態へ変えていくこと
です。
おすすめは、
- 短い音声を繰り返し聞く
- 言えなかったフレーズを復習する
- 英語ニュースを少し読む
- 単語を自分の文で使う
- 帰宅後に数分だけ声に出す
という方法です。
そして英会話を伸ばしたいなら、
通勤中に覚える → 実際に話す → 言えなかったことを次の通勤で復習する
という循環を作ってください。
30分の通勤時間は、一回だけなら大した時間ではありません。
でも、それが毎日続きます。
忙しい社会人にとっては、
新しい勉強時間を無理に作るより、すでにある移動時間を学習習慣へ変える
方が現実的です。
そして、そこで覚えた英語を実際の会話で使う。
そこまでつながったとき、通勤時間が本当に「話せる英語」を作る時間になっていきます。

































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