んにちは、RYO英会話ジムです。
Can you ~? は、「~できる?」という能力・対応の確認にも、「~してくれる?」という依頼にも使えます。 見分けるコツは、canを毎回「できる」と訳すより、相手が何を求めているかを場面から考えることです。
Can you play the guitar?
ギターを弾ける?
Can you pass me the salt, please?
塩を取ってくれますか?
同じ形なのに、片方は質問、もう片方はお願い。ここがわかると、返事もぐっとしやすくなります。今回は基本の形から、pleaseの位置、Could youとの使い分けまで、会話の場面と一緒に見ていきましょう。
- 1 僕の学習経験から:伝わる英語から、言い方を選べる英語へ
- 2 Can you ~? の意味と基本の形
- 3 1.能力やスキルを聞く「~できる?」
- 4 2.状況や都合を確認する「今、対応できる?」
- 5 3.相手にお願いする「~してくれる?」
- 6 pleaseを付ける位置と、丁寧に聞こえるコツ
- 7 Can youへの返事は、聞かれた目的に合わせよう
- 8 依頼・許可の表現を比較してみよう
- 9 似た英語表現・関連語彙を詳しく紹介
- 10 音読しよう
- 11 よくある間違いと、自然に直すコツ
- 12 間違いに気づいて、もう一度話すことが上達につながる
- 13 実践練習:Can youを使ってみよう
- 14 よくある質問:Can youの意味・使い方
- 14.1 Q1.Can youは「できますか?」という意味だけですか?
- 14.2 Q2.Can youの後ろにtoは必要ですか?
- 14.3 Q3.Can youを使うと失礼になりますか?
- 14.4 Q4.上司や初対面の相手にもCan youを使えますか?
- 14.5 Q5.pleaseはどこに置けばいいですか?
- 14.6 Q6.Could youは過去の依頼ですか?
- 14.7 Q7.Can youとCan Iは何が違いますか?
- 14.8 Q8.依頼にYes, I can. と答えたら間違いですか?
- 14.9 Q9.Can you join us tomorrow? は能力を聞いていますか?
- 14.10 Q10.使えるようになるには、何から練習すればいいですか?
- 15 まとめ:Can youは、場面とセットで覚えよう
僕の学習経験から:伝わる英語から、言い方を選べる英語へ
知っている形に頼ってしまうこともありました
僕自身、英語を話し始めたころは、希望を伝えるときにwant toばかり使っていました。言いたいことは伝えられても、もう少し柔らかく言えたらいいのに、と思うことがあったんです。
だから、英語は単語や文法を覚えるだけでなく、「この相手に、この場面でどう言うか」まで練習することが大切だと感じています。
Can youも、まずは使えるようになることが第一歩。そのうえでCould youなどの選択肢を増やしていけば大丈夫です。最初から全部を完璧に使い分けようとしなくてもいいですよ。
Can you ~? の意味と基本の形
基本の形は、Can you + 動詞の原形 ~? です。
| 伝えたいこと | 例文 | 日本語のイメージ |
|---|---|---|
| 能力・スキル | Can you swim? | 泳げる? |
| その場の状況・都合 | Can you hear me? | 声、聞こえる? |
| 相手への依頼 | Can you help me? | 手伝ってくれる? |
これは理解しやすくするための3つの整理です。実際には、「対応できるかの確認」と「依頼」が重なることもあります。
たとえば Can you join the meeting tomorrow? なら、「明日の会議に参加できる?」という都合の確認にも、参加をお願いする意味にもなります。
動詞は原形。toや三単現のsは付けない
Can you help me? が基本です。
「Can you to help me?」「Can you helps me?」にはしません。また、canがあるので、疑問文を作るためのdoも不要です。
まずは Can you help ~? / Can you send ~? / Can you check ~? のように、よく使う動詞とセットで覚えると口から出しやすくなります。
1.能力やスキルを聞く「~できる?」
楽器、スポーツ、言語など、相手が持っているスキルを聞くときに使います。
会話例:ギターを弾けるか聞く
ギターを弾ける?
弾けたらいいんだけど。
友人へ…
どのスポーツができる?
サッカーできるよ。
2: 相手にカジュアルに依頼するとき
姉に…
塩を渡してくれる?
同僚へ…
こっち来てくれる?聞きたいことがあるんだ。
わかった。すぐにそっちにいくわ。
3: 丁寧に依頼するなら、”please”をつける
とくにこんな場面で、
- 相手にとって少し負担のかかるようなお願い
- 相手に即座に対応してもらいたいお願い
あ!ごめん。
よくある間違いと、自然に直すコツ
ここでは、Can youを練習するときに確認したい形をまとめます。以下は学習用の例文です。
NG:Can you to help me? → Can you help me?
canの後ろは動詞の原形です。want to helpの形につられてtoを入れないようにしましょう。
同じように、Can you helps me? のsも不要です。
NG:Do you can speak English? → Can you speak English?
一般動詞の疑問文で使うDo you ~? と混ざった形です。canを使うときは、Can you ~? だけで疑問文を作れます。
NG:Can you explain me this? → Can you explain this to me?
「私にこれを説明して」を、そのままexplain me thisとは言いません。explain + 内容 + to + 人 が基本です。
Can you explain this part to me? なら、「この部分を説明してくれる?」。誰に説明するかが明らかなら、Can you explain this part? でも自然です。
注意:Can I ~? とCan you ~? は、動作をする人が違う
Can I open the window? は「私が窓を開けてもいい?」。
Can you open the window? は「あなたが窓を開けてくれる?」です。
どちらも正しい英文ですが、意図が変わります。日本語の「窓を開けてもらえますか?」に引っ張られず、誰に動いてほしいのかを確認しましょう。
注意:「pleaseがあるから必ず丁寧」と考えない
Can you please ~? 自体は自然です。ただし、pleaseを強く言ったり、何度も繰り返したりすると、催促に聞こえる場合があります。
柔らかくお願いしたいなら、落ち着いた口調で、必要に応じて理由も一言添えると伝わりやすくなります。
間違いに気づいて、もう一度話すことが上達につながる
「文を見ればわかる。でも、会話になるとtoを入れてしまう」「いつも同じ頼み方しか出てこない」。こうしたことは、知識を増やすだけでは変わりにくい部分です。
僕も、英語を話し始めたころは何度も間違えました。話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。この流れを繰り返すことで、少しずつ自然に話せるようになりました。
自分では自然だと思っている英語ほど、見直しにくい
自分の発言は、意外と自分では気づきにくいものです。意味が通じると、細かな文法や言い方のクセが、そのまま残ることもあります。
特に「なんとなく話せる」段階では、会話が続くぶん、どこを直せばいいかが見えにくくなります。だからこそ、実際に話した内容を第三者に見てもらい、その場で修正して、使い直す機会が役立ちます。
間違えることが問題なのではなく、そこから改善できる環境があるかどうかが大切なんですね。
受講生の実例:フランクな話し方から、丁寧で論理的な伝え方へ
受講生の成果・体験談で紹介しているアスカさんは、TOEIC800点を持ちながら、欧米の方との会話に難しさを感じ、丁寧な言い回しや論理的な会話スキルを求めていました。
5ヶ月の受講中は、発話内容の可視化と改善、丁寧な表現や論理的なフレーズの練習に取り組みました。受講後は、以前のフランクな話し方から表現の幅が広がったことに加え、客観的なフィードバックで課題や目標がはっきりしたと振り返っています。
自分の言い方を見直せるから、次の会話で変えられる
RYO英会話ジムでは、実際に話す時間を確保しながら、発言を文字で確認し、不自然な部分や文法を添削していきます。
「なんとなく伝わった」で終わらず、自分が言った英文と、より自然な英文を比べられるので、次に気を付ける点が具体的になります。さらに、一人ひとりの課題に合わせて練習し、修正した表現をもう一度使う。この繰り返しを支えます。
「なんとなく話せる」で止まっているなら、そこで終わらせるのはもったいないですよね。知識として知っている英語を、相手や場面に合わせて使える英語へ変えていきましょう。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
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実践練習:Can youを使ってみよう
問題1:基本の形
「この箱を運ぶのを手伝ってくれる?」として正しい文はどれでしょう?
A. Can you to help me carry this box?
B. Can you help me carry this box?
C. Do you can help me carry this box?
canの後ろは原形なので、Aのtoは不要です。Cのdoも使いません。Can you + 原形というまとまりで覚えましょう。
問題2:動くのは誰?
「私がここに座ってもいいですか?」と、自分が座る許可を求める文はどれでしょう?
A. Can you sit here?
B. Can I sit here?
C. Can I sitting here?
座るのは自分なのでIを使います。Aは「あなたがここに座ってくれる?」という依頼などになり、意図が変わります。Cはcanの後ろが-ing形なので、この形では使えません。
問題3:mindの後ろの形
「音量を下げていただいても構いませんか?」として正しい文はどれでしょう?
A. Would you mind turning down the volume?
B. Would you mind to turn down the volume?
C. Would you mind turn down the volume?
この形ではmindの後ろに動詞の-ing形を続けます。to不定詞のB、原形のCではありません。Would you mind ~ing? を一つの型として覚えましょう。
問題4:頼まれたあと、どう返す?
同僚にCan you send me the file? と頼まれました。「いいよ。今送るね」と答える文はどれでしょう?
A. Sure. I’ll send it now.
B. Sorry, I can’t right now.
C. I sent it yesterday.
Bは「ごめん、今はできない」、Cは「昨日送った」です。どちらも英文としては自然ですが、今回伝えたい内容とは違います。依頼への返事では、引き受けることと対応のタイミングを伝える練習をしてみましょう。
よくある質問:Can youの意味・使い方
Q1.Can youは「できますか?」という意味だけですか?
いいえ。「~してくれる?」という依頼にも使います。 Can you swim? は能力、Can you pass me the salt? は通常、塩を取ってもらうお願いです。文脈に合わせて判断しましょう。
Q2.Can youの後ろにtoは必要ですか?
不要です。動詞の原形を続けます。 Can you help me? が正しく、Can you to help me? にはしません。
Q3.Can youを使うと失礼になりますか?
Can youそのものが失礼というわけではありません。 日常のお願いによく使います。ただし、直接的に聞こえやすい形なので、お願いの負担や口調にも気を配りましょう。
Q4.上司や初対面の相手にもCan youを使えますか?
使える場面はあります。 日常的な小さな依頼なら自然です。改まった場面や、少し手間をかけてもらうお願いでは、Could youを選ぶと控えめに伝えやすくなります。
Q5.pleaseはどこに置けばいいですか?
youの直後や、文末に置けます。 Can you please help me? とCan you help me, please? は、どちらも自然な形です。
Q6.Could youは過去の依頼ですか?
依頼で使うCould youは、今やこれからのお願いにも使います。 Could you check this document? なら「この書類を確認していただけますか?」です。
Q7.Can youとCan Iは何が違いますか?
動作をする人が違います。 Can you open the door? は相手に開けてもらうお願い、Can I open the door? は自分が開ける許可の確認です。
Q8.依頼にYes, I can. と答えたら間違いですか?
間違いではありません。 ただ、引き受ける意図を明確にするならSure. I’ll do it now. のように、対応も添えると会話が進みやすくなります。
Q9.Can you join us tomorrow? は能力を聞いていますか?
通常は、明日参加できる都合があるかを聞いています。 文脈によって参加への誘いや依頼も含みます。canを毎回「能力」とだけ考えないことがコツです。
Q10.使えるようになるには、何から練習すればいいですか?
自分がよくお願いする動作を、一つCan youで言ってみましょう。 Can you check this? など短い文で十分です。慣れたらpleaseを添える、Could youに替える、と選択肢を増やしてみてください。
まとめ:Can youは、場面とセットで覚えよう
Can you ~? は、能力の質問・状況の確認・相手への依頼に使える基本の形です。動詞は原形を続けます。
使い分けに迷ったら、「スキルを聞きたい?」「今、対応できるか知りたい?」「実際にやってほしい?」と考えてみましょう。pleaseは文末にも置けますが、丁寧さは口調や状況でも変わります。
日常のお願いはCan you、少し控えめに頼みたいときはCould you。まずは身近なお願いを一つ英語にして、会話で使ってみてくださいね。
それでは、See you around!































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