こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は文の最後に置くthoughってどんなときに使うの?【文中のthoughとの違いもわかる】についてお話します。英語を話していると学校で学んだことのない使い方を会話でよく聞くことがあります。今回のthoughもその一つです。この記事を読めば、さらに文法力がアップします。それではまいりましょう。
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文の最後に置くthoughってどんなときに使うの?
日本語の学習はどうか聞かれて…
日本語を理解するのはまだ難しいね。去年よりは理解できるけどね。
応援していたチームが試合に負けてしまい…
映画はどうだったか聞かれて…
正直映画はつまらなかったね。俳優陣は大好きだけどね。
いかがでしたでしょうか。文の最後の置くthoughは「〜だけどね」という意味で、直前に述べた文を対比させたいときに使われます。ただしフォーマルな場面で使う表現ではなく、会話でカジュアルに使われます。そのあたり気をつけて使うようにしましょう。通常thoughは、接続詞として使うイメージです。
このようにin spite ofやalthoughと同じように接続詞として「〜だけど….だ」と表現したいときに文中、または文頭(though it was raining, I went out)に使います。しかし今回ご紹介したのは文の最後なので、混乱するのですがこのthoughは副詞です。他の似た意味の表現としてはhoweverです。howeverも副詞ですが違いとしてはhoweverは文頭にも文の末にも置けることですね。テキストやチャットではthoughを短縮してthoとだけで使うことが多いです。
隔離中でほとんど家にいると話していて…
このように特にチャットではthoとだけ添える場合が多いです。
anywayの意味になるときもある
anywayと同じ意味になるときもあります。ただし使う場面が特定されています。thank youまたはthanksと一緒のときにanywayの意味に変化します。つまりThanks anywayと同じ意味で使うことができます。使う場面としては、相手の行動が不必要に終わってしまったとき、また不完全に終わってしまったときです。
同僚からお昼に誘われて…
実はもう食べたんだ。とにかくありがとう。
thank youのカジュアルな表現に関しては「ありがとう」英語表現6選とその使い方【友人同士やSNSでフランクに使える】をどうぞご覧ください。
まとめ
文の最後に置くthoughはカジュアルな表現です。文中で使うthoughとの使い分けを理解して使うようにしましょう。そのためにまずは実践の場やレッスンで使ってみることをおすすめします。成長はそこから始まります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が文の最後に置くthoughってどんなときに使うの?【文中のthoughとの違いもわかる】でした。それではSee you around!
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