こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。ビジネスコミュニケーションのプロを目指す皆さん!今回は、ビジネスでよく使われる表現の一つ、「get back to you」に焦点を当ててみましょう。これは一体どういう意味なのか、どんな場面で使われるのか、しっかり解説していきますね。
目次
“get back to 〜”の使い方
同僚との会話で…
質問された内容に対して、確信が持てなくて…
ネイティブが「〜に報告する・連絡する」と言いたいとき”get back to 〜.”という表現を使います。さっき質問されたことまたはしたことに対してあとで報告するときに使います。特に、「Get back to you」は、相手に対して後日、情報や回答を提供することを示す表現です。これは非常に便利で、フォーマルなやり取りからカジュアルな会話まで、様々な場面で活用できます。
前置詞”on”で行動の対象を明確にしよう
後で連絡すると言っても何に対して連絡なのか明確にしたい場合は、前置詞の”on”を使いましょう。マイク、1つ例文をお願いします。
上司に…
それに関して、できるだけ早く連絡しますね。
使用頻度の高い場面
会話中の未確定事項
例:I’ll get back to you on that.「その案については後ほど詳しくお話しできると思います。」
メールや電話での約束
例:I’ll get back to you by the end of the week.「お話しいただいた内容について、後日メールで詳細をお知らせします。」
提案やアイデアに対する検討期間
例:I’ll get back to you with our decision next week.「新しいプロジェクトに関する提案をいただき、しばらく検討させていただきます。」
この”get back to ~”の表現はよくビジネスの場で使われます。上司から部下、また部下から上司へと伝えるときによく聞く表現です。また口頭だけでなく電話やメール、テキストといった媒体上でもこの”get back to 〜”「〜に連絡する、〜に報告する」を使うことができます。なので口頭でないと使えないということはありません。
前置詞一つ違いで意味が変わる”get back at”
前置詞が”to”から“at”にするだけで別の表現へと変わり、「〜に仕返しする」という意味になります。似たような英語の表現だと”take revenge on”ですね。まだこちらのほうが日本語で「リベンジ」とあるので、使いやすいかと思います。マイクとリョウの会話を聞いてみましょう。
友達との会話で…
多分、彼から仕返しがくるよ。
似たような表現3選
合わせて似たような表現も一緒に紹介しておきますね。基本的に副詞”back”「返して」をそれぞれの場面に適切な動詞につけてあげるだけです。
電話なら”call me back”
メールなら”email me back.”
テキストなら”text/message me back”
関連する語彙3つとその例文
confirm「確認する」
- “I’ll confirm the details and get back to you as soon as possible.”
- 「詳細を確認し、できるだけ早くお知らせします。」
consider「検討する」
- “We appreciate your proposal and will carefully consider the options. I’ll get back to you with our decision next week.”
- 「提案を感謝しており、オプションを慎重に検討します。来週、私たちの決定をお知らせします。」
reply 「返信する」
- “I received your email; let me review the attachments, and I’ll reply to you shortly.”
- 「メールを受け取りました。添付ファイルを確認し、すぐに返信いたします。」
まとめ
仕事で外国人にメールやチャット、またテレビ会議などある方は、是非身につけておきたい英語表現です。今回ご紹介したフレーズをしっかりとインプットして、そのあとは実践やレッスンで必ずアウトプットする練習をしましょう。そうすることで口に馴染んでいきます。
RYO英会話ジムの業界トップのアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。なぜなら生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して添削することで、何が不自然で間違えているのかが一目瞭然となります。さらにその後、講師からフィードバックをもらうことで今後の改善へと繋げることが可能です。だから実践でも堂々と自信を持って話せるようになります。
プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることで効果が倍増します。特に相手になかなか上手く伝わらない方、実際に話すとなるとうまく表現できない方、そしてある程度話せるようにはなったけどそれ以上成長感が感じられない方にオススメです。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は「get back to you」の使い方を詳しく解説しました。ビジネスのコミュニケーションにおいて、相手との円滑なやり取りは非常に重要です。ぜひこれらの表現をマスターして、スマートかつ効果的なコミュニケーションを築いていきましょう!
以上が今回の記事の内容です。何か質問や疑問があれば、お気軽にコメントしてくださいね。それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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