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“What’s wrong?”の意味と使い方|「wrong=間違い」だと思って使えなかった僕の失敗談

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

英語を「仕事の成果」に直結させたいプロフェッショナルへ。

  • 会議・交渉・プレゼンで主導できる英語力を強化
  • 戦略伴走コーチング × AI+人のダブル評価
  • 法人研修・海外拠点責任者・経営層実績多数

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

「どうしたの?」は英語で “What’s wrong?” と言えます。落ち込んでいたり、体調が悪そうだったりする相手を心配して声をかけるときに使える自然な表現です。

例えば、

You’re being quiet. What’s wrong?
(なんだか静かだね。どうしたの?)

のように使います。

ほかにも “What’s the matter?” や “What happened?” など、状況によって使える表現があります。

それでは、「どうしたの?」の英語表現と使い分けについて、さらに詳しく見ていきましょう。

関連記事

リョウ
“What’s wrong?”と“What’s wrong with you?”は、似ていますがニュアンスが大きく変わります。使い分けまでしっかり理解したい方は、こちらもあわせてどうぞ。

👉 “What’s wrong?”と“What’s wrong with you?”の違いを詳しく見る

 

僕の失敗談|“wrong=間違い”だと思い込んでいた

僕自身、英語を話し始めたころ、相手の様子がおかしいときはよく “Are you okay?” と言っていました。

もちろん、“Are you okay?” でも「大丈夫?」という意味になるので、間違いではありません。

ただ当時の僕には、“What’s wrong?” を使う発想がまったくありませんでした。

というのも、僕の中で wrong=「間違っている」 という意味でしか理解していなかったからです。

そのため、“What’s wrong?” と聞くと、

「何が間違っているの?」

のようなイメージが先に浮かんでしまい、人を心配するときに使える表現だとは結びついていませんでした。

でも実際には、相手が落ち込んでいたり、いつもと様子が違ったりするときに、

What’s wrong?
(どうしたの?)

と、とても自然に使えます。

英語学習では、僕のように単語の代表的な意味だけを覚えているせいで、知っている単語なのに会話では使えないということがよくあります。

Tips|単語ではなく「場面」で覚える

“wrong=間違い”だけで覚えるのではなく、

What’s wrong? = 相手の様子がおかしいときに「どうしたの?」

というように、フレーズと場面をセットで覚えるのがおすすめです。

僕自身も、単語を日本語1語に置き換えて覚えるより、「どんな場面で使うのか」を意識するようになってから、会話で表現が出てきやすくなりました。

もし「単語は知っているのに、会話になると出てこない」と感じるなら、知識不足というより、場面と英語がまだつながっていないだけかもしれません。

 

“What’s wrong?”の意味と使い方を詳しく解説

“What’s wrong?” は、「どうしたの?」「何かあったの?」という意味で使われる表現です。

相手がいつもより静かだったり、落ち込んでいたり、体調が悪そうだったりするときに、心配して声をかける場面でよく使われます。

例えば、

You look upset. What’s wrong?
(なんだか落ち込んでるね。どうしたの?)

You’re unusually quiet today. What’s wrong?
(今日は珍しく静かだね。どうしたの?)

のように使います。

“wrong”は「間違い」だけではない

“wrong”を見ると、まず「間違っている」という意味を思い浮かべる人も多いと思います。

ただ、“wrong”には、

「何かがおかしい」「問題がある」

という意味もあります。

そのため、

What’s wrong?

を直訳すると、

「何がおかしいの?」
「何が問題なの?」

というイメージになり、自然な日本語では「どうしたの?」となります。

相手を心配するときに使う

“What’s wrong?” は、特に相手に何か問題がありそうだと感じたときに使います。

例えば、友達が急に黙ってしまったときなら、

What’s wrong? You’ve been quiet all day.
(どうしたの?今日はずっと静かだね。)

体調が悪そうな人には、

You don’t look well. What’s wrong?
(顔色よくないね。どうしたの?)

と言うことができます。

単純に「大丈夫?」と聞く “Are you okay?” と比べると、“What’s wrong?” は「何かあったみたいだけど、どうしたの?」と原因を聞くニュアンスが少し強くなります。

“Are you okay?”との違い

この2つは似ていますが、ニュアンスが少し違います。

Are you okay?
→「大丈夫?」と相手の状態を確認する

What’s wrong?
→「どうしたの?」と何があったのかを聞く

例えば、友達が転んだ直後なら、

Are you okay?
(大丈夫?)

が自然です。

一方で、その友達がずっと暗い表情をしているなら、

What’s wrong?
(どうしたの?)

のほうが自然です。

“What’s wrong with you?”は言い方に注意

“What’s wrong?” に with you を付けて、

What’s wrong with you?

と言うこともできます。

ただし、これは使い方に注意が必要です。

状況や声のトーンによっては、

「どうしちゃったの?」
「何考えてるの?」
「あなた、おかしいんじゃない?」

のような、相手を責めるニュアンスになることがあります。

例えば、

Why did you say that to her? What’s wrong with you?
(なんで彼女にそんなこと言ったの?どうかしてるんじゃない?)

このように、怒りや非難を表す場面でよく使われます。

そのため、単純に相手を気遣いたいなら、まずは“What’s wrong?”だけで十分です。

“What’s wrong with ~?”なら「何が問題なの?」

“with”の後ろに人ではなく、物や状況を置くこともできます。

What’s wrong with this computer?
(このパソコン、何がおかしいの?)

What’s wrong with this idea?
(このアイデアの何がダメなの?)

この場合は、「〜の何が問題なの?」という意味になります。

人に対する“What’s wrong?”とは少し違う使い方なので、セットで覚えておくと便利です。

「どうしたの?」を表す似た英語表現

“What’s wrong?”以外にも、状況によって使える表現があります。

表現 意味・ニュアンス
What’s the matter? どうしたの?/何か問題ある?
What happened? 何があったの?
Are you okay? 大丈夫?
Is everything okay? 何か問題ない?/大丈夫?
What’s going on? 何が起きてるの?/どうなってるの?
What’s up? どうしたの?/最近どう? ※カジュアル

例えば、相手が泣いているなら、

What happened?
(何があったの?)

でも自然です。

一方、相手がなんとなく元気がなさそうなら、

What’s wrong?
(どうしたの?)

のほうが使いやすいです。

一緒に覚えておきたい関連語彙

最後に、“What’s wrong?”と一緒に覚えておくと便利な表現を紹介します。

英語 意味
upset 動揺している、落ち込んでいる
worried 心配している
tired 疲れている
quiet 静かな
problem 問題
matter 問題、困ったこと
happen 起こる
feel sick 気分が悪い
look tired 疲れて見える
seem upset 落ち込んでいるように見える

“What’s wrong?”は短い表現ですが、相手の気持ちや状態を自然に気遣える、とても使いやすいフレーズです。

まずは、

You look tired. What’s wrong?
(疲れて見えるね。どうしたの?)

のように、相手の様子を表す一言とセットで覚えておくと、実際の会話でも使いやすくなります。

 

シーン別英会話|“What’s wrong?”を自然に使ってみよう

“What’s wrong?”は、相手がいつもと違う様子をしているときに「どうしたの?」と声をかける表現です。

ここでは、実際の会話でどのように使えるのか、シーン別に見ていきましょう。

シーン1|いつもより静かな友達に

アイヴァン
You’re really quiet today. What’s wrong?

今日はすごく静かだね。どうしたの?

マイク
I’m just a little worried about work.

ちょっと仕事のことで心配してるだけだよ。

自然に使うコツ

いきなり“What’s wrong?”と聞いても問題ありませんが、

You’re really quiet today.
(今日はすごく静かだね。)

のように、相手の様子に触れてから“What’s wrong?”と続けると、より自然で気遣いのある言い方になります。

シーン2|相手の元気がなさそうなとき

アイヴァン
You don’t look like yourself today. What’s wrong?

今日はいつものあなたらしくないね。どうしたの?

マイク
I didn’t sleep well last night.

昨日の夜、よく眠れなかったんだ。

自然に使うコツ

You don’t look like yourself. は、「いつものあなたらしくないね」という意味です。

明らかに相手の様子がいつもと違うときに、“What’s wrong?”と組み合わせると自然です。

ただし、単純に「大丈夫?」と状態だけを確認したいなら、“Are you okay?”のほうが使いやすい場合もあります。

シーン3|友達が落ち込んでいるとき

アイヴァン
You look upset. What’s wrong?

落ち込んでるみたいだね。どうしたの?

マイク
I had an argument with my girlfriend.

彼女とケンカしちゃったんだ。

自然に使うコツ

look upset(落ち込んで見える・動揺しているように見える)のように、相手の表情や様子から何かあったと感じたときに“What’s wrong?”はとてもよく合います。

ポイントは、「何か問題がありそう」と感じたときに使うこと。

特に理由もなく元気な相手に“What’s wrong?”と言うと、「え?何か変?」と思わせてしまうことがあります。

シーン4|体調が悪そうな相手に

アイヴァン
You look pale. What’s wrong?

顔色が悪いね。どうしたの?

マイク
I have a bit of a headache.

ちょっと頭が痛いんだ。

自然に使うコツ

体調について声をかけるときにも“What’s wrong?”は使えます。

ただ、転んだ直後や急に具合が悪くなった人など、まず無事かどうかを確認したい場面では、“Are you okay?”(大丈夫?)がより自然です。

“What’s wrong?”は、そのあとに「どうしたの?」「何があったの?」と原因を聞きたいときに使うイメージを持っておくとわかりやすいでしょう。

シーン5|急に予定をキャンセルされたとき

アイヴァン
I can’t go out tonight.

今夜は出かけられないんだ。

マイク
Oh, what’s wrong?

そっか、どうしたの?

アイヴァン
Something came up at work.

仕事で急用ができちゃって。

自然に使うコツ

“What’s wrong?”は、相手の表情だけでなく、相手の言ったことから「何かあったのかな?」と感じたときにも使えます。

この場合の“What’s wrong?”は、

「何が問題なの?」

と強く問い詰めているのではなく、

「どうしたの?何かあった?」

という気持ちです。

声のトーンをやわらかくすると、相手を気遣うニュアンスがより伝わりやすくなります。

ポイント|“What’s wrong?”は「何かありそう」と感じたときに

“What’s wrong?”を自然に使うポイントは、相手に何か変化や問題がありそうなときに使うことです。

例えば、

  • いつもより静か
  • 元気がない
  • 落ち込んでいる
  • 体調が悪そう
  • 急に予定を変えた

といった場面です。

僕自身も以前は“Are you okay?”ばかり使っていましたが、「相手の状態を確認するならAre you okay?」「何があったのか聞くならWhat’s wrong?」とイメージするようになってから、使い分けやすくなりました。

 

音読しよう

彼女へ…

リョウ
You’re being quiet. What’s wrong?
なんだか静かだね。どうしたの?
アイヴァン
Nothing. I just feel tired.
何もないよ。だだ疲れてるだけ。

 

 

避難したり文句を言ったりすることもできる

  • 相手は非難する場合

同僚が…

ナオミ
I started smoking.
タバコ始めたんだ。
アイヴァン
I thought you hate smoking. What’s wrong with you?
タバコが大嫌いだと思ってたけど。どうかしちゃったの?

 

 

  • 相手に不平不満を伝える場合

会議で…

リョウ
I don’t think that’s a good idea.
それ良いアイディアだと思わないね。
アイヴァン
Why? What’s wrong with that?
なんで?それの何がいけないの?

 

 

生徒さんのレッスンで見つけた|“What’s wrong?”のよくある間違いパターン

ここからは、RYO英会話ジムの生徒さんとの実際のレッスンを通して気づいた、日本人がやりがちな間違いパターンを紹介します。

文法的な小さなミスだけでなく、英文としては正しくても、言いたいニュアンスとズレてしまうケースも意外と多いです。

NG① “What wrong?”と言ってしまう

❌ What wrong?
⭕ What’s wrong?
(どうしたの?)

“wrong”はここでは形容詞なので、be動詞のisが必要です。

“What’s”は“What is”の短縮形なので、

What + is + wrong?

という形で覚えておきましょう。

短いフレーズほど勢いで話してしまい、こうした小さな文法が抜けやすいので注意です。

NG② “What’s wrong to you?”と言ってしまう

❌ What’s wrong to you?
⭕ What’s wrong?
(どうしたの?)

日本語の「あなたに何があったの?」の感覚から、“to you”を付けたくなることがありますが、相手を心配して「どうしたの?」と言いたいだけなら、“What’s wrong?”で十分です。

“to you”は必要ありません。

NG③ 心配しているのに“What’s wrong with you?”を使う

△ What’s wrong with you?
⭕ What’s wrong?

これは文法的には間違いではありません。

ただし、“What’s wrong with you?”は声のトーンや状況によって、

「どうかしてるんじゃない?」

のように、相手を責めるニュアンスになることがあります。

純粋に心配しているなら、

What’s wrong?

のほうが安全で自然です。

「with youを付ければ、より丁寧になる」というわけではないので注意しましょう。

NG④ “Are you something wrong?”と言ってしまう

❌ Are you something wrong?
⭕ Is something wrong?
(何かあった?/何か問題ある?)

“something”を使いたい場合は、

Is something wrong?

という語順になります。

これは“What’s wrong?”より少し控えめに、

「何かあった?」

と確認したいときにも便利な表現です。

NG⑤ “What’s happen?”と言ってしまう

❌ What’s happen?

言いたいことによって、次のように使い分けます。

⭕ What happened?
(何があったの?)

⭕ What’s happening?
(何が起きているの?)

“happen”をそのままbe動詞の後ろに置いて、“What’s happen?”とは言いません。

すでに起きたことを聞くなら What happened?、今まさに起きている状況なら What’s happening? と覚えておくとわかりやすいです。

間違えることは、むしろ上達のチャンス

こうしたミスを見ると、

「こんな簡単なところを間違えたら恥ずかしい」

と思う方もいるかもしれません。

でも、僕はまったく逆だと思っています。

間違えたからこそ、自分の弱点に気づけます。

僕自身も、昔は“What’s wrong?”という自然な表現が出てこず、“Are you okay?”ばかり使っていました。

でも実際に英語を使って、間違えて、より自然な言い方を知って、それをまた使う。

この繰り返しをしてきたからこそ、少しずつ話せるようになりました。

英語では、

アウトプット → 間違える → 改善する → もう一度使う

このサイクルがとても大切です。

間違いは、できれば避けたいものではなく、改善ポイントを教えてくれる材料なんですね。

なぜ独学だけでは難しいのか

独学でも、単語や文法を覚えることはできます。

ただ難しいのは、自分が実際に話した英語の「どこが不自然なのか」を、自分自身で見つけることです。

特に、すでにある程度話せる人ほど要注意です。

意味は伝わる。会話もなんとなくできる。

だからこそ、細かな文法ミスや日本語っぽい言い回しを残したまま、それがクセになってしまうことがあります。

「なんとなく話せる」で止まってしまうのは、もったいないです。

必要なのは、さらに知識を増やすことだけではありません。

実際に話す量を増やし、自分の英語を外から見てもらい、改善した表現をもう一度使うこと。

ここで大きな差がつきます。

実際に、アウトプットを続けた生徒さんも変化しています

実際にRYO英会話ジムを利用された会社員の受講生には、もともとアプリやオンライン英会話で学習経験があり、英語メールやチャットには対応できる一方、会議や1on1では瞬時に英語を組み立てることに苦戦していた方がいました。

そこで、スピーキングテストや宿題、多様なテーマでのアウトプットを繰り返し、6ヶ月後には会議で論理的に意見を伝えたり、フリーディスカッションを自然に続けたりできる場面が増えたと報告されています。本人からも、英語を最後まで「言い切る経験」を積むことで自信につながったという声がありました。

これがまさに、僕が大切にしている、

「知っている英語」を「使える英語」に変える

ということです。

RYO英会話ジムでは「間違えること」を歓迎しています

英語って、「知ってる」と「話せる」の間に大きな壁がありますよね。

RYO英会話ジムでは、その壁を越えるためにアウトプット中心のトレーニングを行っています。

  • 圧倒的なアウトプット量
  • その場で発言内容を可視化・添削
  • 目標レベルまでの伴走サポート
  • アウトプット量を確認できる可視化ダッシュボード
  • 復習効率を高めるパーソナルノート
  • 添削した英文の音声ファイルを使った定着トレーニング

大切なのは、最初から完璧に話すことではありません。

たくさん話す。間違える。そして、しっかり改善する。

僕自身もそれを繰り返して英語力を伸ばしてきました。

だからRYO英会話ジムでも、間違いを隠すのではなく、伸びるための材料としてしっかり拾っていきます。

実際の無料体験でも、講師が発音・表現・文法・話し方を確認し、改善点を具体的にフィードバックしています。

本気で「なんとなく話せる」から抜け出したい方へ

もし、

「英語はある程度わかる。でも、話すといつも同じ表現になる」

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と感じているなら、そこで中途半端に終わらせないでください。

今月は無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。 定員に達した場合は、翌月のご案内となります。

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間違えるほど、英語は伸びます。
しっかり見て、直して、また使う。

そこから、「話せる英語」に変わっていきます。

 

“What’s wrong?”に似た英語表現と関連語彙

“What’s wrong?”以外にも、「どうしたの?」「大丈夫?」と相手を気遣う表現はいくつかあります。

どれも似ていますが、相手の状態を確認したいのか、何が起きたのか知りたいのかによって使い分けると、より自然な英語になります。

1. Are you okay?|大丈夫?

“Are you okay?”は、相手の状態や無事を確認したいときに使う定番表現です。

転んだとき、体調が悪そうなとき、ショックを受けているときなど、幅広い場面で使えます。

アイヴァン
You almost fell. Are you okay?

転びそうだったね。大丈夫?

マイク
Yeah, I’m fine. Thanks.

うん、大丈夫。ありがとう。

自然に使うコツ

“Are you okay?”は、まず相手が大丈夫か確認したいときにぴったりです。

“What’s wrong?”が「何があったの?」と原因に意識が向くのに対して、“Are you okay?”は相手の状態そのものを気遣う表現だと覚えておくと使い分けやすくなります。

2. What happened?|何があったの?

“What happened?”は、何か出来事が起きたことが明らかなときに使います。

相手が泣いていたり、怒っていたり、突然予定を変えたりしたときなどに自然です。

アイヴァン
You look really upset. What happened?

すごく落ち込んでるね。何があったの?

マイク
I had a problem at work.

仕事でちょっと問題があったんだ。

自然に使うコツ

“What happened?”は、「何か起きた」と感じていて、その出来事を聞きたいときに使います。

“What’s wrong?”よりも、原因となった出来事そのものにフォーカスしている表現です。

3. What’s the matter?|どうしたの?

“What’s the matter?”も、“What’s wrong?”とかなり近い表現です。

「何か問題でもあるの?」「どうしたの?」というニュアンスで、相手を心配するときに使えます。

アイヴァン
You seem distracted. What’s the matter?

なんだか集中できてないみたいだね。どうしたの?

マイク
I’m just thinking about something.

ちょっと考え事してるだけだよ。

自然に使うコツ

“What’s the matter?”は“What’s wrong?”とほぼ同じように使えます。

ただ、日常会話では“What’s wrong?”のほうがよりサッと出てきやすい表現です。

まずは“What’s wrong?”を基本として覚えておき、“What’s the matter?”も聞いて理解できるようにしておくと十分です。

4. Is everything okay?|何か問題ない?/大丈夫?

“Is everything okay?”は、少し控えめに相手の状況を確認したいときに便利です。

職場でも使いやすく、“What’s wrong?”より少しやわらかく聞こえる場面があります。

アイヴァン
You left the meeting early. Is everything okay?

会議を早く抜けてたけど、大丈夫?

マイク
Yeah. I just had an urgent call.

うん。急ぎの電話があっただけだよ。

自然に使うコツ

相手に何か問題がありそうでも、あまり踏み込みすぎたくないときに使いやすい表現です。

仕事関係や、そこまで親しくない相手にも比較的使いやすいでしょう。

5. What’s going on?|何が起きてるの?/どうしたの?

“What’s going on?”は、目の前の状況がよくわからないときに使います。

「一体何が起きてるの?」というニュアンスです。

アイヴァン
Everyone looks worried. What’s going on?

みんな心配そうだけど、何が起きてるの?

マイク
The system suddenly stopped working.

システムが急に動かなくなったんだ。

自然に使うコツ

“What’s going on?”は、相手個人の気持ちよりも、その場全体で何が起きているのか知りたいときに向いています。

“What’s wrong?”=相手の様子
“What’s going on?”=状況全体

と分けて覚えるとわかりやすいです。

一緒に覚えたい関連語彙

upset|動揺している・落ち込んでいる

“upset”は、悲しい、怒っている、動揺しているなど、気持ちが乱れている状態を幅広く表せる便利な単語です。

アイヴァン
You look upset. Are you okay?

落ち込んでいるみたいだけど、大丈夫?

マイク
I’m okay. I just had a bad day.

大丈夫。今日はちょっと大変な日だったんだ。

自然に使うコツ

“You look upset.”のように、look + 形容詞で相手の様子を表すと自然です。

“What’s wrong?”の前置きとしても使いやすい表現です。

worried|心配している

“worried”は、何かについて不安や心配を感じている状態を表します。

アイヴァン
You seem worried. What’s wrong?

心配そうだね。どうしたの?

マイク
I have an important meeting tomorrow.

明日、大事な会議があるんだ。

自然に使うコツ

“seem worried”で、

「心配しているように見える」

という少しやわらかい言い方になります。

相手の気持ちを断定したくないときにも使いやすい表現です。

look tired|疲れて見える

“look tired”は、相手の見た目から「疲れているように見える」と伝える表現です。

アイヴァン
You look tired. Did you sleep well?

疲れて見えるね。ちゃんと眠れた?

マイク
Not really. I worked late last night.

あまり。昨日遅くまで仕事してたんだ。

自然に使うコツ

相手の様子を気遣うときは、

You look tired.
You look upset.
You seem worried.

のように、まず相手の変化に触れてから質問すると、会話がとても自然になります。

似た表現は「何を聞きたいか」で使い分けよう

最後に簡単に整理すると、

  • Are you okay? → 大丈夫か確認したい
  • What’s wrong? → どうしたのか聞きたい
  • What happened? → 何が起きたのか聞きたい
  • What’s the matter? → 何か問題があるのか聞きたい
  • Is everything okay? → やわらかく状況を確認したい
  • What’s going on? → 何が起きているのか状況を知りたい

という違いがあります。

全部を一気に覚える必要はありません。

まずは、相手を気遣うなら“What’s wrong?”と“Are you okay?”の2つを使い分けられるようにすると、日常会話でかなり使いやすくなります。

 

練習クイズ|「どうしたの?」関連表現を使い分けよう

ここまで学んだ“What’s wrong?”や関連表現を、実際の場面で使い分けられるかチェックしてみましょう。

Question 1

友達がいつもより静かで、何か悩んでいるようです。最も自然なのはどれでしょう?

A. What’s wrong?
B. What’s happening?
C. What did you wrong?
D. Are you happen?

答え:A. What’s wrong?

“What’s wrong?”は、相手の様子がいつもと違い、「どうしたの?」と原因を聞きたいときに自然です。

  • B. What’s happening? → 「何が起きているの?」という意味で、周囲の状況を聞く表現です。
  • C. What did you wrong? → 文法的に不自然です。“wrong”をこの形では使えません。
  • D. Are you happen? → “happen”はこの形でbe動詞とは組み合わせません。

Question 2

友達が目の前で転びました。まず最初にかける言葉として自然なのはどれでしょう?

A. What’s the matter with that?
B. Are you okay?
C. What’s going on?
D. What’s wrong with you?

答え:B. Are you okay?

転んだ直後など、まず相手が無事かどうか確認したいときは“Are you okay?”(大丈夫?)が自然です。

  • A. What’s the matter with that? → “that”の問題について尋ねる表現になり、この場面には合いません。
  • C. What’s going on? → 「何が起きているの?」と状況を確認するときに使います。
  • D. What’s wrong with you? → 場合によっては「どうかしてるの?」と責めるように聞こえます。

Question 3

同僚が泣いていて、明らかに何か出来事があったようです。「何があったの?」と聞くなら?

A. What happened?
B. What happens?
C. What’s happen?
D. What happening?

答え:A. What happened?

“What happened?”は、すでに何かが起きたことがわかっていて、その出来事について「何があったの?」と聞く表現です。

  • B. What happens? → 習慣的・一般的に「何が起こるの?」という意味になり、この場面には合いません。
  • C. What’s happen? → “What is happen?”という形にはできません。
  • D. What happening? → be動詞が必要で、正しくは“What’s happening?”です。

Question 4

オフィスに入ると、みんなが慌てています。「何が起きてるの?」と状況を聞きたいときは?

A. Are you okay?
B. What’s wrong with you?
C. What’s going on?
D. What happened to wrong?

答え:C. What’s going on?

“What’s going on?”は、自分には状況がわからず、「何が起きているの?」とその場全体について聞くときにぴったりです。

  • A. Are you okay? → 特定の相手が大丈夫か確認するときに使います。
  • B. What’s wrong with you? → 個人に対して使い、非難のニュアンスが出ることもあります。
  • D. What happened to wrong? → 文法的に成立しない表現です。

Question 5

相手を責めるつもりはなく、純粋に心配して「どうしたの?」と言いたいとき、最も無難なのは?

A. What’s wrong with you?
B. What’s wrong?
C. What are you wrong?
D. Why are you wrong?

答え:B. What’s wrong?

相手の様子がおかしく、心配して「どうしたの?」と聞くなら“What’s wrong?”が自然です。

  • A. What’s wrong with you? → 文法的には正しいですが、トーンによって「どうかしてるんじゃない?」と非難するように聞こえます。
  • C. What are you wrong? → “wrong”の使い方と語順が不自然です。
  • D. Why are you wrong? → 「なぜあなたは間違っているの?」という別の意味になります。

Question 6

「何か問題でもある?」と少し控えめに確認したいときに使える表現は?

A. Is something wrong?
B. Are something wrong?
C. Is wrong something?
D. Something is what wrong?

答え:A. Is something wrong?

“Is something wrong?”で、「何かあった?」「何か問題でもある?」とやわらかく確認できます。

  • B. Are something wrong? → “something”は単数扱いなので“is”を使います。
  • C. Is wrong something? → 語順が不自然です。
  • D. Something is what wrong? → 英語の疑問文として自然な語順ではありません。

Question 7

同僚が会議を途中で退出しました。あまり踏み込みすぎずに「大丈夫?」と確認したいときは?

A. Is everything okay?
B. What’s wrong with you?
C. Why did you escape?
D. What are you happening?

答え:A. Is everything okay?

“Is everything okay?”は、相手の事情に深く踏み込みすぎず、「何か問題ない?」「大丈夫?」と確認できる表現です。仕事でも使いやすい言い方です。

  • B. What’s wrong with you? → 強く聞こえたり、相手を責めるニュアンスが出たりする可能性があります。
  • C. Why did you escape? → “escape”は「逃げる」という意味なので、この場面では不自然です。
  • D. What are you happening? → “happen”をこの形では使えません。

Question 8

次のうち、「今日は心配そうだね。どうしたの?」として最も自然なのはどれでしょう?

A. You seem worried. What’s wrong?
B. You are worry. What’s happen?
C. You look worrying. What wrong?
D. You seem worry. What are wrong?

答え:A. You seem worried. What’s wrong?

“You seem worried.”で「心配しているように見える」、続けて“What’s wrong?”で「どうしたの?」と自然に気遣えます。

  • B. You are worry. → 人が「心配している」なら形容詞“worried”を使います。また“What’s happen?”も誤りです。
  • C. You look worrying. → “worrying”は基本的に「心配させるような」という意味なので、本人が心配している状態には“worried”が適切です。“What wrong?”にはbe動詞も抜けています。
  • D. You seem worry. → “seem”の後ろにはここでは“worried”が自然です。“What are wrong?”も“What’s wrong?”とは異なる形です。

クイズのポイント

「どうしたの?」に近い表現でも、実際には少しずつ役割が違います。

What’s wrong? → 相手の様子がおかしいときに「どうしたの?」
Are you okay? → 相手が大丈夫か確認する
What happened? → すでに起きた出来事について「何があったの?」
What’s going on? → 今の状況について「何が起きているの?」
Is everything okay? → 少し控えめに「大丈夫?」と確認する

英語は意味だけを覚えるより、「どんな場面ならこの表現が出てくるか」までセットで練習すると、実際の会話でも出てきやすくなります。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “What’s wrong?”とはどういう意味ですか?

A. “What’s wrong?”は「どうしたの?」「何かあったの?」という意味です。相手が落ち込んでいる、いつもより静か、体調が悪そうなど、何か問題がありそうなときに気遣って使う表現です。
✅ You look sad. What’s wrong?(悲しそうだね。どうしたの?)

Q. “What’s wrong?”の使い方は?

A. 相手の様子がいつもと違うと感じたときに使います。いきなり“What’s wrong?”と聞いてもOKですが、You look tired.(疲れて見えるね)など、相手の様子に触れてから続けると、より自然でやさしい印象になります。

Q. “What’s wrong?”と“Are you okay?”の違いは?

A. “Are you okay?”は「大丈夫?」と相手の状態を確認する表現です。一方、“What’s wrong?”は「どうしたの?」と原因を聞くニュアンスがあります。転んだ直後なら“Are you okay?”、元気がなさそうなら“What’s wrong?”が自然です。

Q. “What’s wrong?”と“What happened?”の違いは?

A. “What’s wrong?”は相手の様子を見て「どうしたの?」と聞く表現です。“What happened?”は「何があったの?」と、起きた出来事そのものを聞く表現です。相手が泣いていて、何か起きたとわかっている場合は“What happened?”が自然です。

Q. “What’s wrong?”と“What’s the matter?”の違いは?

A. どちらも「どうしたの?」という意味で、相手を心配するときに使えます。意味はかなり近いですが、日常会話では“What’s wrong?”のほうがシンプルで使いやすいでしょう。まずは“What’s wrong?”を基本表現として覚えるのがおすすめです。

Q. “What’s wrong with you?”は失礼ですか?

A. 必ずしも失礼ではありませんが、言い方によっては「どうかしてるんじゃない?」と相手を責める表現になります。純粋に心配して「どうしたの?」と言いたいなら、“What’s wrong?”だけにしたほうが無難です。声のトーンにも注意しましょう。

Q. “Is something wrong?”とはどういう意味ですか?

A. “Is something wrong?”は「何かあった?」「何か問題でもある?」という意味です。“What’s wrong?”より少し控えめに、相手の状況を確認したいときに使えます。職場などでも使いやすく、相手に踏み込みすぎず声をかけたいときに便利です。

Q. “What’s going on?”と“What’s wrong?”の違いは?

A. “What’s wrong?”は主に相手個人の様子を気遣う表現です。一方、“What’s going on?”は「何が起きているの?」と、その場の状況全体を確認するときに使います。周囲が急に慌ただしくなった場面などでは“What’s going on?”が自然です。

Q. “What wrong?”は間違いですか?

A. はい。正しくは“What’s wrong?”です。“What’s”は“What is”の短縮形で、wrongはここでは「おかしい・問題がある」という形容詞なので、be動詞の“is”が必要です。❌ What wrong?ではなく、✅ What’s wrong?とセットで覚えましょう。

Q. “What’s wrong?”のような自然な英語を話せるようになるには?

A. 表現を覚えるだけでなく、実際に話す→間違える→直す→もう一度使うことが大切です。RYO英会話ジムでは、発言内容をその場で可視化・添削し、「知っている英語」を「使える英語」に変えるアウトプット練習を行っています。

 

まとめ|“What’s wrong?”を自然に使おう

今回は、“What’s wrong?”=「どうしたの?」の意味や使い方について紹介しました。

ポイントをまとめると、

  • What’s wrong? → 相手の様子がいつもと違うときの「どうしたの?」
  • Are you okay? → 相手が大丈夫か確認する「大丈夫?」
  • What happened? → 起きた出来事を聞く「何があったの?」
  • What’s going on? → 状況を確認する「何が起きてるの?」
  • What’s wrong with you? → 言い方によっては相手を責めるニュアンスになるので注意

大切なのは、意味を知って終わりにするのではなく、実際の会話で使ってみることです。

僕自身も、“wrong=間違い”というイメージしかなく、最初は“What’s wrong?”を自然に使えませんでした。

でも、話す→間違える→直す→もう一度使うを繰り返すことで、少しずつ使える英語が増えていきます。

「知っている英語」を、そろそろ「話せる英語」に変えていきましょう。

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