課題と改善策を具体化!脳に汗をかくアウトプット&添削

英語で覚える『散歩する』表現:心地よい時間を過ごすために。

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
1. 業界No.1の圧倒的なアウトプット量
2. レッスン内で発言内容の見える化&添削
3. 課題と改善策の具体化、目標レベルまで伴走
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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。散歩は日常生活に欠かせないアクティビティの一つですね。新鮮な空気を吸い込みながら、自然との触れ合いやリラックスタイムを楽しむことができます。今回は、「散歩する」を英語でどう表現するかをご紹介します。それではまいりましょう。

 

 

go for a walk「散歩にいく」

妻へ…

リョウ
Do you wanna go for a walk later?
あとで散歩にいかない?
アイヴァン
Sure.
いいよ。

 

 

アイヴァン
Every morning, she goes for a walk in the nearby park to start her day on a positive note.
毎朝、彼女は近くの公園を歩いて、一日をポジティブな気持ちで始めます。

 

 

よりフォーマルな印象。ビジネス環境や健康に関する会話で頻繁に使われます。“go for 〜.”で、「〜にいく」や「〜をする」という意味です。”walk”は、動詞としての認識が強いですが、名詞としても使います。意味は、「歩くこと」や「散歩」です。

参照:【完全版】go for itの4つの意味と使い方飲みに行く時に使えるgo for 〜の意味とその使い方

 

応用

“a walk”だけでなく、”meal”や”drink”、”lunch”などを入れて使うこともできます。

ナオミ
Let’s go for a meal.
食事にいこう。

 

 

ナオミ
Let’s go for drinks.
飲みにいこう。

 

 

ナオミ
Let’s go for lunch.
昼食にいこう。

 

 

 

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take a walk 「散歩する」

彼女へ…

マイク
What did you do this afternoon?
午後は何をしてたの?
ナオミ
I took a walk around the park for a change.
気分転換に公園を散歩したよ。

 

 

次は、”take a walk”です。“take”には、「自分のところにとり込む」というコアイメージがあります。歩くことを自分に取り込むとイメージすれば、「散歩する」という意味になるのがわかりますね。”take a walk”の直前に”go”をおいて、こう表現することもあります。

リョウ
Let’s go (and) take a walk.
散歩しに行こうよ。

 

 

walkとの違い

「散歩する」ことは歩くことと同じなので、”walk”でもいいじゃない?って思いませんでしたか。僕もそう思っていました。しかし、この2つには違いがあります。”take a walk”というと、歩くことにおいて運動が目的だったり、外の景色を楽しむニュアンスを含みます。それに対して、”walk”にはそういったニュアンスが入りません。ただ単に「歩く」という行為を表します。感覚的に自転車にする?歩きにする?って聞かれて”Let’s walk.”「歩こう」と言うように「歩くこと」自体が目的になります。

 

walk around 「ぶらぶらする」

週末に…

ナオミ
Why don’t we walk around the mall before having lunch?
昼食をとる前に、モールをぶらぶらしない?
アイヴァン
Sounds good.
いいね。

 

 

“walk around”も「散歩をする」という意味合いで使うことができます。ただ違いがあります。それはモールやお店、ショッピングエリアなどを歩き回るときに使います。そのあたりの違いを認識して、使い分けをしてみましょう。

 

 

take a stroll

 

このフレーズはくだけた言い回しであり、リラックスした雰囲気や気軽さを伴っています。具体的には、ゆっくりと歩きながら周囲を楽しむ、あるいは気分転換やリフレッシュのために歩くことを指します。この表現は日常的なコミュニケーションや友達との計画など、カジュアルな状況でよく使用されます。

ウィル
I decided to take a stroll around the neighborhood to clear my mind.
気分転換に、近所を散歩することに決めました。

 

 

“take a walk”と同じ意味で、”take a stroll”を使うこともできます。”stroll”は動詞で聞いたことがある方もいると思います。”stroll around 〜”「〜あたりをブラつく」ってやつですね。これを名詞として「散歩」という意味でも使えます。ただ”take a walk”に比べると、圧倒的に”take a walk”のほうが広く使われていることが上のグラフでわかります。なので、個人的には、”take a walk”を使うことをオススメします。

 

 

「犬の散歩」はどう表現する?

彼氏へ…

ナオミ
I’m taking my dog for a walk.
犬の散歩してくるね。
マイク
All right. Take care.
はーい。気をつけて。

 

 

最後になります。「散歩をする」の英語表現を学んだら、「犬の散歩」の英語表現もぜひ押さえておきましょう。英語で”take one’s dog for a walk”もしくはtake the dog for a walkと言います。先ほどお伝えしました”take”のコアイメージを思い出しましょう。「自分のところへ取り込む」です。「歩くために、犬を自分のところへ取り込む」となります。こうやって、英単語の本来のイメージを意識しながら、話す意識を心がけましょう。

 

 

間違えやすいwalkとworkの発音

発音の基本

“walk”: ワークではなく、ワォークとも発音されます。最初の音は「ワ」のように聞こえ、最後の音は「ク」と「K」のようになります。

“work”: ワァーク。最初の音は「ワ」のように聞こえ、最後の音は「ク」と「K」のようになります。

母音の長さ

  • “walk”: 最初の母音 “a” は比較的短く発音されます。
  • “work”: 最初の母音 “o” は通常、より長く発音されます。

子音の有無

  • “walk”: 二重子音 “lk” が含まれ、最後の “k” は強く発音されます。
  • “work”: 最後の “k” は “walk” ほど強くは発音されません。

参照:5秒でわかる!walkとworkの発音の違い

 

 

関連する語彙とその例文

Nature walk

自然の中での散歩。

  • During the weekend, we enjoy a nature walk in the forest.
  • (週末には、森で自然散歩を楽しんでいます。)

Leisurely stroll

ゆったりとしたペースでの散歩。

  • We took a leisurely stroll along the beach at sunset.
  • (夕日に沿ってビーチをゆったりと歩きました。)

Promenade

複数の活動やショッピングなどを楽しみながら歩くことを指す、フォーマルでエレガントな表現。

  • On weekends, the town’s promenade is filled with people enjoying a leisurely stroll and shopping.
  • (週末には、町の遊歩道はゆったりと歩きながら買い物を楽しむ人たちで賑わっています。)

Amble

ゆっくりとしたペースで歩くことを指し、くだけた表現。

  • We decided to amble through the park, taking in the beauty of nature.
  • (私たちは公園をゆっくり歩きながら、自然の美しさを楽しむことにしました。)

 

 

 

 

takeに関連する記事

 

 


 

最後まで読んでいただきありがとうございます。日常生活での散歩は心身の健康を促進し、ストレスを軽減する素晴らしい方法です。ぜひ、今日から気軽に「Take a stroll」や「Go for a walk」などを使って、散歩を楽しんでみてくださいね!以上が「散歩する」の英語表現でした。それではSee you around!

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4件のコメント

I took a walk around the park の訳が「公園の周辺を散歩した」になっていますが,「公園(の中)を散歩した」ではいけないでしょうか。
例えば,walk around the pond は「池の周りを散歩する」ですが,swim around the pond では「池(の中)を泳ぎ回る」となり,「池の周りを泳ぐ」ことは物理的に不可能です。
広い公園があれば,その中を散歩するのが普通であり,わざわざ公園の周辺を散歩する人は少ないと思います。
walk around the mall「モールをぶらぶらする」と同じように,around ~が必ずしも外周を表しているわけではないからです。

I took a walk around the park の訳が「公園の周辺を散歩した」になっていますが,「公園(の中)を散歩した」ではいけないでしょうか。

上記おっしゃる通りですね!確かに”around”=周辺とは限らないですね。公園をぶらぶら散歩した、という感じの訳がベストですね。そちらに変更しておきます。
素晴らしいご指摘ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「a」を使う理由は、名詞が数えられるものであるかどうかに関連しています。名詞が数えられる(可算名詞)場合、不特定の一つを指し示すために冠詞「a」(または「an」)が使用されます。一方、数えられない(不可算名詞)名詞の場合は、冠詞を付けることができません。

例えば、「a walk」では、「walk」は数えられるものであり、一回分(家を出てから帰るまでを一回とする)散歩を指し示しています。一方で、「water」は数えられないものであり、「a water」のように冠詞を付けることはできません。

したがって、「take a walk」や「go for a walk」という表現では、「walk」が数えられる名詞であるため、「a」が使用されているのです。

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