こんにちは、リョウです。今日は「仲がいい」を英語でどう表現するか、その使い方を含めた5つの表現を紹介したいと思います。これらは日常会話で頻繁に使われる基本フレーズ**ですので、ぜひ覚えておきましょう。それでは、一つずつ見ていきましょう!
目次
be close to
まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!
共通の大学の友達について…
うん、あるよ。実は私たち同じ高校に行ってたんだ。だから彼女とは仲がいいよ。
- “They’ve been friends since childhood and are very close to each other.”
- 和訳: 彼らは子供の頃からの友達で、互いにとても仲がいい。
- “Working on this project together has brought us closer to each other.”
- 和訳: このプロジェクトを一緒に進めたことで、私たちはより仲良くなった。
- “Despite the distance, they remain close to each other, thanks to regular video calls.”
- 和訳: 距離があるにも関わらず、定期的なビデオ通話のおかげで、彼らは互いに仲が良いままでいる。
“Be close to ~”は、「~と仲がいい」という意味で使用される非常に一般的な英語表現です。このフレーズは、家族、友人、恋人、同僚など、あらゆる種類の人間関係において、親密さや親しみやすさを示すのに適しています。具体的には、二人の間に深い絆があること、互いに信頼し合っていること、そして頻繁にコミュニケーションを取り合っていることを意味します。
使用例
- 家族間での使用:
- “She is very close to her sister.”
- 「彼女は妹ととても仲がいい。」
- 家族のメンバー間で強い絆や愛情があることを示します。
- 友人関係での使用:
- “John and I have been close for years.”
- 「ジョンとは何年も前から仲がいいんだ。」
- 長期にわたる友情や、互いに深い理解があることを示します。
- 恋人やパートナーとの関係:
- “They are very close to each other.”
- 「彼らは互いにとても仲が良い。」
- 恋愛関係において、二人が互いに深く結びついていることを表します。
注意点
“Be close to”を使う際には、その関係の性質を正確に反映させることが重要です。特に親密な関係を示すために使用されるため、軽々しく使うのではなく、実際にそのような深い関係性が存在する場合に限定して使用するべきです。
まとめ
“Be close to ~”は、二人の間の親密さや絆を表す際に非常に便利な表現です。このフレーズを使うことで、聞き手にその関係の深さや特別な結びつきを効果的に伝えることができます。ただし、使用する際にはその関係の真実性と深さを考慮することが大切です。
押さえておきたい”close”の2つの意味
形容詞”close”には二つの主要な意味があります。一つ目は物理的な近さに関するもので、「例えば、”My house is close to the college.”(私の家は大学から近いです。)」という文で距離的に近いことを表します。もう一つの意味は、心理的な近さ、つまり「親しい」という感情を示すときに使用されます。この用法では、”We are close friends.”(私たちは親しい友達です。)のように、人と人との間の密接な関係を表現します。
注意点として、発音の違いがあります。動詞である”close”(閉める)は「クローズ」と発音されますが、形容詞の”close”は「クロース」となります。この発音の違いに注意して、適切に使い分けることが重要です。
さらに、”close”の用法に関して、前置詞”to”を用いて物理的な近さを表すことが一般的ですが、心理的な近さを表す際には前置詞なしで”close”を使用することも可能です。例えば、”We are close.”(私たちは仲がいいんだ。)という表現がそれにあたります。
また、“close”に関連する追加情報として、この単語は状況に応じて様々な文脈で使用されることがあります。例えば、「密接な調査」を意味する”close examination”や、「詳細に」を意味する”close attention”など、”close”は物理的または心理的な距離だけでなく、注意の程度を示す場合にも使用されます。このように、”close”は多用途であり、その意味は文脈に大きく依存します。
get close to
まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!
同僚へ…
最近ナオミと仲良くなってきてるよね。ひょっとして付き合ってるんでしょ?
“get + 形容詞/過去分詞”
初めに紹介したフレーズと組み合わせが似ていますが、意味が異なります。二つ目ではbe動詞ではなくgetが使われています。違いは何かというと、be動詞の場合は「状態」を表すのに対して、getの場合は「状態の変化」を表します。「be + 形容詞/過去分詞」の形が使われるように、「get + 形容詞/過去分詞」も同様に頻繁に使われますので、押さえておきましょう。今回は現在進行形で”be getting close to“を紹介していますが、過去形で”I got close to her.「彼女と仲良くなりました。」のように使うこともよくあります。
“get”を使うことで、動作や過程に焦点を当てた表現が可能になります。これは、単に状態を述べるよりも、その状態に至るまでの変化や努力を暗示することができるため、よりダイナミックなニュアンスを伝えることができます。例えば、「get tired」は単に疲れている状態ではなく、何か活動をした結果疲れたという過程を示します。このように、「get + 形容詞/過去分詞」の構文は英語で非常に便利で表現豊かな使い方ができるため、さまざまな文脈で活用してみてください。
We are like sisters/brothers.
まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!
トムといつも一緒にいる同僚へ…
君とトムって本当に仲がいいよね。
- “Even though we’re not related by blood, we are like sisters; we share everything from secrets to clothes.”
- 和訳: 血のつながりはないけれど、私たちはまるで姉妹のよう;秘密から服まで、何でも共有しています。
- “Our bond goes beyond friendship; we are like brothers, always there to support each other in times of need.”
- 和訳: 私たちの絆は友情を超えていて、いつも困ったときには支え合う兄弟のようです。
- “Growing up together, we’ve faced all of life’s ups and downs side by side. We are like sisters, inseparable and strong.”
- 和訳: 一緒に成長してきた私たちは、人生の浮き沈みをそばで共に経験してきました。私たちは切っても切れない姉妹のよう、不可分で強い絆を持っています。
“We are like sisters/brothers.” 「私たちは兄弟/姉妹みたいだよ。」という表現は、非常に親密な関係性を示しています。このフレーズは、血縁関係にはないものの、兄弟姉妹のように非常に近い絆や深いつながりを持つ人々について話す時に使用されます。特に、信頼感、支援、愛情など、家族的な関係性の特徴を共有している場合に適しています。
この表現を使うことで、相手との関係がただの友人や知人を超えていることを強調できます。それは、お互いに対する深い理解、強い絆、そして時には家族のような責任感を含意しています。”We are like sisters/brothers”は、お互いを非常に大切に思っていること、そして何があっても支え合い、助け合う準備ができていることを示します。
また、このフレーズは、共有された経験や思い出、個人的な挑戦や成功を共に乗り越えてきた長い友情の証としても使われることがあります。それは、時間をかけて築かれた信頼と理解に基づいた、非常に特別な関係を指します。
言い換えると、”We are like sisters/brothers”と言うことは、相手との間に非常に特別で、変わらない絆があることを認め、称賛することです。このような表現を使うことで、その関係の深さと価値を明確に伝えることができます。
get along with
まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!
最近転職した友人へ…
新しい仕事はどう?
- 例文: “She finds it easy to get along with her coworkers.”
- 和訳: 彼女は同僚と仲良くするのが簡単だと感じています。
- 例文: “Despite their differences, the two countries get along with each other quite well.”
- 和訳: それぞれの違いにもかかわらず、その二国はかなりうまく仲良くしています。
- 例文: “To get along with your neighbors, it’s important to be considerate and communicate effectively.”
- 和訳: 隣人と仲良くするためには、思いやりを持ち、効果的にコミュニケーションを取ることが重要です。
“get along with~“は「~と仲良くする」または「~とうまくやっていく」という意味を持つ英語表現です。このフレーズは、人間関係の調和や友好的な関係を示すのに使用されます。特に、友人、家族、同僚など、日常生活や職場でのさまざまな人との間で良好な関係を築いている状態を表現する際に便利です。
重要な点は、”get along with”は単に一緒にいることを意味するのではなく、相互理解や協力がある状態を指します。つまり、人と円滑にコミュニケーションを取り、対立を避け、互いに快適に過ごせる関係を維持していることを強調します。
また、「get along with」は、人間関係における適応性や柔軟性を示す場合にも用いられます。異なる背景や性格を持つ人々とも効果的に関わる能力を表すことができます。
be compatible
まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!
恋愛相談をしていて…
俺と彼女そんなに相性がいいと思わないな。
本当に?なんでそう思うの?
- “The software and the new operating system are perfectly compatible, ensuring a smooth user experience.”
- 和訳: そのソフトウェアと新しいオペレーティングシステムは完璧に相性が良いため、スムーズなユーザー体験が保証されます。
- “Despite their differences, they are highly compatible as a couple, complementing each other’s strengths and weaknesses.”
- 和訳: 彼らは違いがあるにも関わらず、カップルとして非常に相性が良く、互いの長所と短所を補完し合っています。
- “For a successful project, it’s crucial that the team members be compatible in terms of their skills and work styles.”
- 和訳: 成功したプロジェクトには、チームメンバーがスキルと働き方の面で相性が良いことが重要です。
“be compatible“という表現は、「~は相性が良い」という意味を持ちます。このフレーズは、二つの物事、アイデア、または人々がうまく一緒に機能する、または共存できることを示します。相性が良いとは、相互に補完し合う、または衝突せずに共に存在できる状態を意味します。
例えば、テクノロジーの分野では、異なるデバイスやソフトウェアが「be compatible」である場合、それらは互いに効率的に作動し合うことを示します。人間関係においては、二人の人が「be compatible」と言われる時、彼らは性格、価値観、興味などが互いにうまく合っており**、良い関係を築くことができることを意味します。
この表現を使う際には、相性の良さが関係や成果の質に直接影響を与えることが多いため、相性が特に重要視される文脈でよく使用されます。例文として、「Their personalities are very compatible, making them great business partners.(彼らの性格は非常に相性が良いため、素晴らしいビジネスパートナーになっています。)」などが挙げられます。
「be compatible」は、単に一緒にいることが可能だという以上に、より良い結果や関係性を生み出す相性の良さを強調するために使用される表現です。
Have a good relationship
- 例文: “They have a good relationship and support each other.”
- 和訳: 彼らは良好な関係を持っており、互いに支え合っています。
- 解説: このフレーズは、人々が相互に尊重し合い、互いの成功や幸福を願っている場合に使用します。ビジネスのパートナー、友人、恋人、家族など、あらゆる種類の関係に適用可能です。”Have a good relationship”は、その関係が健全で、お互いのために積極的に努力していることを示唆しています。
On good terms
- 例文: “After the argument, they managed to get back on good terms.”
- 和訳: 議論の後、彼らは良好な関係に戻ることができました。
- 解説: “On good terms”は、特に過去に何らかの問題があったが、現在はその問題を解決し、和解している状態を指します。友情、職場の関係、家族関係など、あらゆる種類の人間関係で使用でき、関係の修復や再構築を示唆するのに適しています。
Be close-knit
- 例文: “They are a close-knit family.”
- 和訳: 彼らは密接に結びついた家族です。
- 解説: “Be close-knit”は、家族やグループのメンバーが非常に親密で、互いに強い絆を持っていることを示します。この表現は、単に仲が良いという以上に、相互のサポートと結束の深さを強調します。親密な友人のグループやチーム、コミュニティなど、緊密な関係性が特徴的な集まりにも適用されます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。いかがでしたか?以上が「仲がいい」の英語表現5選とその使い方でした。これら基本フレーズは会話では頻繁に出てくるので是非使ってみましょう。それでは、See you again!
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