こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は意外と知らない”主語 + won’t 〜.”のニュアンスと3つの使い方についてお話します。この記事を読めば英語感覚がさらにアップします。それでは、まいりましょう。
目次
まず”won’t”と”will not”の違いは?
“won’t”も”will not”もまったく同じように使われるのですが、違いは”won’t”は”will not”の省略形であることでカジュアルな言い回しになっています。だからエッセイやメールなどのでは”will not”を使い、会話やチャット、そして対話形式の文章では”won’t”を使いましょう。
1. 予想するとき
テスト前に…
こちらは単純未来として使う”will”でよく”be going to”と比較されますが、否定形で未来に起こりうる出来事を伝えるときに使います。
2. 約束をするとき
同棲中の彼氏に…
わかったわかった、吸わないよ。
2と3に関しては、単純未来ではなく”will”に「意志」が入ることで場面によって約束、提案や要求を断るときに使うことができます。初めのうちはなかなかつかめないかもしれませんが、相手が言った”won’t”が2なのか3なのかは文脈で判断することになります。
3. 要求や提案をこばむとき
友人と旅行を計画していて…
2で少し触れましたが、例文のように「主語」が誰かからの要求や提案を拒むときにも使われます。またこの場合の”won’t”は人だけでなく下記例文のように「物」があたかもこちらの要求を拒むかのように使うこともできます。
友人へ…
エンジンをかけてんだけど、車が動かないな。
ところで”won’t”と”don’t”の違いって何?
マイクが大学に行っているか聞かれて…
大学に行ってません。
マイクが大学へ意志はあるのか聞かれて…
大学に行く予定はありません。
現在形と未来形のニュアンスの違いになりますが、現在形は「昨日も今日も明日も起こること」を表すとき(これ以外にも使い方はあるよ)に使われますので、1つ目の例文の場合昨日も今日も明日も大学に行かないということなので今は入学していないということになります。
それに対して”won’t”は先ほど紹介したように「予測」か「意志」が入るので例文のように「行く予定がない」のかまたは状況によっては「行きたくない」ということになります。
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won’tに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が意外と知らない”主語 + won’t 〜.”のニュアンスと3つの使い方でした。それでは、See you around!
won’t について。
“Won’t you sit down?” — 相手に何かを薦める 用法があるのではないですか?
Tanaka様
コメントありがとうございます。
少々混乱を招く記事になっており申し訳ありませんでした。結論からお伝えすると、Tanaka様のおっしゃる通りWon’t you 〜?で相手に何かを進めるときにも使うことができます。今回の記事では修正させていただきましたが、主語 + won’t 〜.”の場合に限らせていただいておりました。
その他にもご質問等あればいつでもコメントください。
どうぞよろしくお願いします。
RYO