こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
英語の発音には、ネイティブのように聞こえるためのコツがいくつかあります。その中でも、今日はよく使われるフレーズ 「in an hour」 の発音に注目してみましょう。
この表現、会話ではとてもよく出てくるんですが、自然に発音するにはちょっとしたポイントがあるんです。
今回は、そのネイティブらしい発音の仕方とコツを、わかりやすく解説していきます!
それでは、さっそく見ていきましょう♪
【ちょっと恥ずかしかった…】「in an hour」での失敗エピソード
実は僕自身も、「in an hour」の発音でちょっとした失敗をしたことがあります。
昔、オーストラリアで友人にこう言ったんです。
“I will be there in an hour.”
でも、リエゾンを意識せず、一語一語をはっきり発音しすぎたせいで…
“in… an… hour(イン、アン、アワー)”
というようなカクカクした不自然な発音になってしまいました。
すると相手はちょっと考えてから、「ああ、in an hourね!」と、やっと理解してくれた感じでした。
そのとき、「あ、ネイティブはこういうとき単語をつなげて発音するんだな」って強く実感しました。
この経験から学んだのは、単語をただ正しく発音するだけじゃなく、リズムやつながりも大事だということ。
恥ずかしい思いをしたからこそ、リエゾンの重要さが身にしみました。
▶ 発音力とリスニング力はセットで伸ばすのが効果的!
ネイティブの発音をもっと聞き取れるようになりたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ:
👉 リスニング力をアップさせるネイティブ発音まとめ
「in an hour」の発音のコツ
「in an hour」は、英会話でよく使われるフレーズですが、自然に聞こえるには“リエゾン”がカギになります。
■ リエゾンってなに?
リエゾンとは、単語と単語がなめらかにつながって発音される現象のことです。
このフレーズでは…
- 「in」の n の音と、「an」の a の音がくっついて
→ 「in-nan」のようになります。 - さらに「hour」の h の音は発音しないのが自然。
→ 「our」のように聞こえます。
つまり、全体の発音は 「in-n’n-hour(インナナウア)」 のように流れる感じになるんです。
発音の注意点
- ネイティブの発音を聞くと、単語ひとつひとつがはっきり聞こえるわけではなく、全体がつながって聞こえることが多いです。
- 特に「in an hour」のようなフレーズでは、リエゾンで単語の境目があいまいになります。
- スピードが速いとさらに聞き取りづらくなるので、まずはゆっくり聞いて全体のリズムや流れをつかむのがポイントです。
英語は「音のつながり」がとても大事です。少しずつ慣れていくと、リスニング力もぐんとアップしますよ!
練習用例文
同僚と…
クライアントからの電話だったよ。ごめん、今から事務所にいかないといけないんだ。
上司へ…
一時間後に仕事を終わらせます。
チームメイトへ…
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発音やリエゾンの知識を「知っている」だけでは、実際の会話ではなかなか使いこなせません。
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合わせて覚えておきたい!日常でよく使われるリエゾン表現
英語の会話では、単語と単語がなめらかにつながる「リエゾン」がとても大切です。
これをマスターすることで、ネイティブのように自然で流れるような発音ができるようになります。
ここでは、「in an hour」以外にも、日常会話でよく使われるリエゾン表現をいくつかご紹介します!
✅ “I’m going to eat.” → “I’m gonna eat.”
- 「I’m going to eat.」(アイム ゴーイング トゥ イート)
↓ - 「I’m gonna eat.」(アイム ガナ イート)
この表現では、“going to” が短縮されて “gonna” になります。
特に口語英語ではとても一般的な言い回しで、ネイティブはよく使います。
このように短縮することで、よりスムーズで自然な会話になりますし、スピードの速い会話にも対応しやすくなりますよ!
✅ “Do you have a pen?” → “D’you have a pen?”
- 「Do you have a pen?」(ドゥ ユー ハヴ ア ペン)
↓ - 「D’you have a pen?」(ドュ ハヴァ ペン)
ここでは、“Do you” がくっついて “D’you” と発音されます。
ネイティブ同士の会話では、この形のほうが自然に聞こえるんです。
このリエゾンを使うことで、カジュアルで親しみやすい雰囲気を出すことができます。
友人や同僚との会話では、ぜひ取り入れてみましょう!
◆ リエゾンは「音の感覚」に慣れるのがコツ!
リエゾンは、最初は戸惑うかもしれませんが、繰り返し聞いたり真似したりするうちに、耳と口が自然になじんできます。
NetflixやYouTubeなどでネイティブの会話を聞くと、「あ、これリエゾンだ!」と気づくことも増えてきますよ♪
◆ まとめ
今回は、英語フレーズ「in an hour」のネイティブらしい発音方法を中心に、リエゾンの大切さについてお伝えしました。
- 単語をなめらかにつなげるリエゾンを意識することで、より自然な発音に
- 自分の失敗から学んだように、発音はリズムやつながりがポイント
- 「gonna」や「D’you」など、日常会話でよく使われるリエゾン表現も合わせて覚えておくと◎
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ耳と口を慣らしていくことで、あなたの発音は確実にレベルアップしていきます!
ぜひ、今日学んだことを声に出して練習してみてくださいね♪
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