こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”sit down”と”sit up”の発音方法についてお話します。この記事を読めば、ネイティブが発音する”sit down”と”sit up”が簡単に聞き取れるようになります。それでは、まいりましょう。
まずは聞き取ってみよう
我々のアクセントだと、「シットダウン」や「シットアップ」となりますが、ネイティブの”sit down”と”sit up”を聞き取るには、”t”の音が変化することを知っておく必要があります。まずは、それぞれ下の会話より、聞き取ってみましょう。
友人が元気なさそうで…
悪い姿勢で座っている同僚を見て…
わかってるよ。ただこうやって座んのが心地いいんだ。
“sit down”は「シッダウン」のように発音する
聞き取れましたか?まず一つ目の”sit down”ですが、こちらは“t”が直後に来ている”d”の音の影響を受けて、”t”が”d”の音になります。そうすると”sid down”となりますが、ダブル”d”が一つの”d”になり、結果、「シットダウン」ではなく、「シッダウン」のような発音になります。
“sit up”は「シラップ」のように発音する
2つ目の、”sit up”の”t”の音が完全に変化します。「シットアップ」が「シラップ」になるんです。それは、“t”の間に挟まれている母音の音(a, i, u, e, o)が原因です。この場合だと、”i”と”u”ですね。
それぞれ母音で、母音の音に囲まれたとき、”t”の音はラ行またはダ行の音になります。また、「シダップ」とダ行の音で言うこともできます。”put it up”の場合も、”t”は”u”と”u”に囲まれているので、「プリラップ」と発音します。このように、母音のサンドイッチがあるときは、”t”の音がラ行やダ行に変化するということを覚えておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、”sit down”と”sit up”の発音方法についてでした。何度も音読してネイティブの発音を手に入れましょう。それでは、See you next time!
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