RYO英会話ジムのリョウです!
今日は、食事の時によく使う英語フレーズ「何を食べたい気分?」についてお話しします。
友達や家族と食事に行くとき、サッと英語で聞けたらカッコいいですよね。
この記事では、使える表現とその使い方をわかりやすく解説していきます!
- 1 【失敗エピソード】"What do you want?"と言ってしまった話
- 2 「何を食べたい気分?」は英語で?
- 3 他にもある!「何を食べたい気分?」の言い方
- 4 【お知らせ】英語は「アウトプット」と「間違えること」で本当に伸びる!RYO英会話ジム
- 5 上級編:「何を食べたい?」をもっと自然に聞く表現
- 6 メイン表現を使った会話例
- 7 自然に使うコツと具体例
- 8 まとめ
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 【注意!】「何を食べたい?」を英語で聞くときのよくあるNGパターン
- 11 まとめ
- 12 【練習クイズ】「何を食べたい?」を自然に聞けるかな?
- 13 【関連語彙】食事シーンで一緒に覚えておきたい英単語
- 14 まとめ
- 15 【まとめ】自然に「何を食べたい?」と聞ける英語表現をマスターしよう!
【失敗エピソード】”What do you want?”と言ってしまった話
英語を学んでいると、誰でも一度は失敗するものですよね。
ここでは、私自身のちょっと恥ずかしいエピソードをシェアします!
以前、友達とランチを決めようとして、
「何食べたい?」と英語で聞きたかったとき、
うっかり“What do you want?”
と言ってしまったんです。
たしかに、直訳すると「何が欲しい?」という意味なので、間違いではありません。
でも、ネイティブの友達はちょっとびっくりした顔をして、
“Whoa, calm down!”(おっと、落ち着いて!)
と冗談まじりに言われてしまいました(笑)
なぜかというと、“What do you want?” は
「何が欲しいんだよ?!」
みたいに、少しきつく命令口調っぽく聞こえてしまうことがあるからなんです。
もちろん、トーンを柔らかくすれば問題ないですが、
もっと自然に聞きたいなら、
✅ “What do you feel like eating?”
✅ “What are you in the mood for?”
などを使ったほうが、優しく、スムーズな会話になります!
この失敗から学んだのは、
正しい単語を選ぶだけじゃなく、「どう聞こえるか」も大切だということ。
もし同じような場面に出くわしたら、ぜひ今日紹介した自然なフレーズを使ってみてくださいね!
ちなみに、今回登場した “feel like” の使い方について、
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります!
👉 表現力アップ!feel 〜 と feel like 〜 の意味と4つの使い方【保存版】
feelとfeel likeのニュアンスの違いや、応用パターンまで学べますよ!
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「何を食べたい気分?」は英語で?
What do you feel like eating?
「何を食べたい気分?」は、英語で
“What do you feel like eating?”
と言います。
友達や同僚との食事の予定を立てるときに、とてもカジュアルに使える便利なフレーズです!
まずは簡単な会話例を見てみましょう。
“feel like -ing”のイメージ
“feel like -ing”は、
「〜したい気分」という意味になります。
ポイントは、前置詞”like”のあとに動名詞(-ing形)が来ること!
イメージとしては、
「〜のような気分」→「〜したい気分」
という流れです。
たとえば、
I feel like eating Italian food.
(イタリアンが食べたい気分だな)
と言えます。
さらに、会話ではすでに「食べること」が話題に出ている場合、“eating”を省略して
I feel like Italian food.
と言うこともできますよ!
他にもある!「何を食べたい気分?」の言い方
What are you in the mood for?
こちらもよく使われる表現です。
“What are you in the mood for?” は、
「どんな気分?イタリアン?中華?それとも辛いもの?」
と、気軽に選択肢を広げながら聞くときにピッタリ!
カジュアルな会話で大活躍するので覚えておきましょう。
Any cravings?
“Cravings”は「無性に食べたくなるもの」を意味します。
“Any cravings?”は、
「何か食べたいものある?」
とリラックスした雰囲気で聞きたいときに使えます!
たとえば、
Any cravings? I could go for some sushi or maybe a hearty burger.
(何か食べたい?寿司でもいいし、ガッツリしたバーガーもいいな)
みたいに使いますよ。
Feeling like anything specific?
こちらは、
「何か具体的に食べたいものある?」
と聞きたいときに便利な表現です。
例えば、
Feeling like anything specific? I was thinking of grabbing some pizza, but I’m open to suggestions.
(何か特定の食べたいものある?ピザでもいいかなと思ってたけど、他にいいのがあれば教えて)
のように、相手に提案を求めるときにも使えます!
What do you want to eat?
もっとシンプルに聞きたいときは、
“What do you want to eat?”(何が食べたい?)
と言えばOK!
さらに丁寧にしたいときは、
“What would you like to eat?”
を使うと、よりやさしい響きになります。
また、朝食やランチなど特定したい場合は、
- “What do you want for breakfast?”
- “What do you want for lunch?”
のように、“for”をプラスして使いましょう!
【お知らせ】英語は「アウトプット」と「間違えること」で本当に伸びる!RYO英会話ジム
英語表現を身につけるときに、インプットだけで満足していませんか?
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実際に受講された生徒さんからも、
「最初は間違えるのが怖かったけど、何度もトライしているうちに、自分の英語がどんどん伝わるようになった!」
「今までは正解を探してばかりだったけど、間違いながら話すことで、英語を使う自信が持てるようになった!」
という声をたくさんいただいています。
また、あるビジネスパーソンの方からは、
「完璧な文法にこだわりすぎず、まずは伝えることを意識することで、商談の英語コミュニケーションがスムーズになった」
という嬉しい成果報告もありました。
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上級編:「何を食べたい?」をもっと自然に聞く表現
英語力をさらに磨きたいあなたへ!
ここでは、ネイティブらしい上級の言い回しを紹介します。
ちょっとしたニュアンスや雰囲気の違いも楽しんでみてくださいね。
What do you fancy?
これはイギリス英語でよく使われるカジュアルな表現です。
“fancy”には「〜が好き」「〜を欲しいと思う」という意味があり、
「何を食べたい?」
とフランクに聞きたいときにピッタリです!
例えば、友達同士で
What do you fancy for dinner?
(夕食、何が食べたい?)
と自然に使えますよ。
Any thoughts on what to eat?
こちらは、少しフォーマルな言い方です。
直訳すると、
「何を食べるか、何か考えある?」
という意味になります。
ビジネスシーンや、少しかしこまった場面でも使えるので、
場面に応じて使い分けたい表現ですね!
たとえば、
Any thoughts on what to eat for the team lunch?
(チームランチ、何か食べたいものある?)
のように使えます。
Have any cravings been haunting you lately?
こちらは、ちょっとユニークで遊び心のある表現です。
直訳すると、
「最近、何か食べたい欲望に取り憑かれてない?」
となり、ジョークっぽく相手に聞くときにピッタリ!
たとえば、
Have any cravings been haunting you lately? Maybe some ramen or a big steak?
(最近、何か食べたくてたまらないものある?ラーメンとか、大きなステーキとか?)
みたいに軽いノリで使うと、会話がグッと盛り上がりますよ!
メイン表現を使った会話例
ここでは、“What do you feel like eating?” を使った自然な会話例をご紹介します。
実際の場面をイメージしやすいようにしてあります!
A: Hey, it’s lunchtime. What do you feel like eating?
(ねえ、お昼の時間だよ。何か食べたいものある?)
B: Hmm, maybe some sushi? I’m kind of in the mood for something light.
(うーん、寿司かな?今日はちょっと軽めのものが食べたい気分なんだ。)
A: Sounds good! There’s a good sushi place around the corner.
(いいね!近くに美味しい寿司屋さんがあるよ。)
自然に使うコツと具体例
では、“What do you feel like eating?” をさらに自然に使うためのコツと、すぐに使える例文を紹介します!
コツ1:軽いトーンで気楽に聞こう!
食事のシチュエーションは基本リラックスしているので、
フランクで優しいトーンで聞くのが自然です。
🔹 具体例
“Hey, what do you feel like eating today?”
(ねえ、今日は何を食べたい気分?)
→ 「無理に決めなくてもいいよ」 という空気感を出すと、よりナチュラルになります!
コツ2:選択肢を添えてあげると親切
もし相手が迷っているようなら、いくつか選択肢を出してあげるとスムーズです。
🔹 具体例
“What do you feel like eating? Maybe Italian, Japanese, or something spicy?”
(何が食べたい気分?イタリアン、日本食、それとも辛いもの?)
→ 選択肢を挙げることで、相手も答えやすくなります!
コツ3:似た表現でバリエーションを持たせよう
同じ”feel like eating”ばかりだと単調になるので、
ときどき違う言い回しに変えてみましょう!
🔹 具体例
“Any cravings today?”
(今日は何か食べたいものある?)
“What are you in the mood for?”
(どんなものを食べたい気分?)
→ 場面に合わせて表現を変えると、より自然な英語らしさが出ます!
まとめ
🔹 ポイントは、リラックスした雰囲気で優しく聞くこと。
🔹 必要なら選択肢を出してあげると親切。
🔹 同じ表現ばかりにならないように、バリエーションも持とう!
こういった小さなコツを意識するだけで、ネイティブのような自然な会話に近づけますよ!
音声を聞いて練習しよう
夜食べにいくことになり…
何を食べたい気分?
ルームメイトに…
何をしたいか聞かれて…
今晩は映画を見たい気分だ。
夫へ…
散歩したい気分だわ。
返答の仕方を紹介します。
同僚へ…
お昼に何が食べたい?
【注意!】「何を食べたい?」を英語で聞くときのよくあるNGパターン
英語で「何食べたい?」を聞くとき、
日本人がよくしてしまうミスがあります。
ここでは代表的なNGパターンと、どう直せばいいかをまとめました!
NGパターン1:”What do you want?”
🔸 問題点
直訳だと「何が欲しい?」ですが、
言い方やシチュエーションによっては、命令っぽく、冷たく聞こえることがあります。
🔹 正しくは?
優しく聞きたいなら、
✅ “What do you feel like eating?”
✅ “What are you in the mood for?”
などを使うのがおすすめです!
NGパターン2:”What do you like to eat?”
🔸 問題点
この表現は「普段から好きな食べ物」を聞く意味になってしまいます。
今この瞬間の「何食べたい?」とは少しズレます。
🔹 正しくは?
✅ “What do you feel like eating right now?”
(今、何を食べたい気分?)
と、「今」というニュアンスを加えると自然になります!
NGパターン3:”What are you hungry for?”
🔸 問題点
意味は通じますが、少し大げさに空腹を強調してしまうので、
カジュアルな会話にはやや不自然に感じられることも。
🔹 正しくは?
もっと自然に聞きたいときは、
✅ “Any cravings?”
✅ “What are you in the mood for?”
を使うとナチュラルです!
まとめ
🔹 “want”や”like”は注意! 直訳しすぎるとニュアンスがズレる。
🔹 その時の気分を聞きたいなら “feel like” を使う!
🔹 自然な雰囲気を大切にして、トーンもやわらかく!
こういった小さな違いを意識するだけで、
ぐっとネイティブらしい自然な英会話ができるようになりますよ!
【練習クイズ】「何を食べたい?」を自然に聞けるかな?
さあ、この記事で学んだ内容をクイズで確認してみましょう!
クイズ1
友達に「今日は何食べたい気分?」と聞きたいとき、正しい英語はどれ?
A. What do you like to eat?
B. What do you feel like eating?
C. What do you want to eat?
解説:
“What do you feel like eating?” は、「今この瞬間に食べたいもの」を自然なトーンで聞く表現です。
Aの”What do you like to eat?”は普段の好みを聞く言い方、
Cの”What do you want to eat?”はやや命令的に聞こえることがあるので注意しましょう!
クイズ2
次のうち、相手に「食べたいものある?」とカジュアルに尋ねる表現はどれ?
A. Any cravings?
B. What are you hungry for?
C. What do you need?
解説:
“Any cravings?”は、無性に食べたいものがあるかを気軽に尋ねるカジュアルな表現です!
Bの”What are you hungry for?”も通じますが、少し「ガッツリ食べたい」ニュアンスになりがち。
Cの”What do you need?”は食事とは関係ない「何が必要なの?」という意味になります。
クイズ3
ビジネスランチの場面で、少し丁寧に「何か食べたいものありますか?」と聞きたいとき、最適な表現はどれ?
A. What do you want to eat?
B. What would you like to eat?
C. What do you feel like eating?
解説:
“What would you like to eat?”は、”would”を使うことでより丁寧なニュアンスになります。
ビジネスの場面や、初対面の相手にも自然に使える表現です!
AとCもカジュアルな場面ではOKですが、フォーマル度ではBがベストです。
クイズ4
“Feel like -ing”の正しい使い方を選んでください。
A. I feel like eat pizza.
B. I feel like eating pizza.
C. I feel to eat pizza.
解説:
“feel like”の後は必ず動名詞(-ing形)を使います!
Aは動詞の原形がきているので間違い、
Cは”feel to”という表現自体が不自然です。
【関連語彙】食事シーンで一緒に覚えておきたい英単語
「何を食べたい?」と聞くときや、食事の話題でよく使われる、
覚えておくと便利な単語たちを紹介します!
🍴 food(食べ物)
基本中の基本!「食べ物」全般を指します。
例:I love trying new kinds of food.
(新しい種類の食べ物を試すのが大好きです。)
🍽️ meal(食事)
朝・昼・晩など、1回の食事を表します。
例:What’s your favorite meal of the day?
(1日の中で一番好きな食事は何ですか?)
🥗 craving(無性に食べたいもの)
「強く食べたい!」という欲求を表します。
今回紹介した “Any cravings?” にも出てきましたね!
例:I have a craving for chocolate.
(チョコレートが無性に食べたい。)
🍜 appetite(食欲)
「お腹すいた」「食べる気ある」というニュアンスで使います。
例:I don’t have much of an appetite today.
(今日はあまり食欲がないな。)
🌮 cuisine(料理、料理のスタイル)
イタリアン、中華、日本食など、料理ジャンルを表すときに使います。
例:I’m in the mood for Mexican cuisine tonight.
(今夜はメキシコ料理の気分だな。)
🍳 dish(一品料理)
「料理」という意味ですが、1つの料理・メニューを指すときに使います。
例:What’s the most popular dish here?
(ここの一番人気の料理は何ですか?)
まとめ
これらの単語を一緒に覚えておくと、
「何を食べたい?」だけじゃなく、さらに自然な食事の会話ができるようになります!
日常のちょっとしたやりとりから、
英語力をどんどん育てていきましょう!✨
【まとめ】自然に「何を食べたい?」と聞ける英語表現をマスターしよう!
今回は、友達や同僚との食事シーンで使える
「何を食べたい気分?」を自然に聞く英語表現を紹介しました。
メイン表現は
✅ What do you feel like eating?
これを基本に、シチュエーションに応じて
✅ What are you in the mood for?
✅ Any cravings?
✅ Feeling like anything specific?
など、いろいろな言い回しを使い分けられるようになりましたね!
さらに、よくあるNGパターンや、失敗エピソードも共有し、
ただ覚えるだけでなく、自然な使い方のコツも学びました。
英語は、インプットだけでは身につきません。
たくさんアウトプットして、間違いながら成長していくことが大切です!
ぜひ、今日学んだ表現をどんどん使って、
英語での食事シーンをもっと楽しく、スムーズにしていきましょうね!
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