こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「人気がある」や「はやる」、「ブームになる」を英語で伝えたいときに、使える便利な英会話フレーズを同時に紹介したいと思います。どうしても”popular”しか出てこないってことありませんか?この記事を読めば、場面に応じたさらに自然な表現ができるようになります。それでは一つずつ見て行きましょう。
目次
1: ~ be so popular now.「~は今大人気だね」
友人へ…
なぁ、テイラー・スウィフトが日本で今大人気だね。
“popular”の使い方
すでにご存じかとも思いますが、”popular”は形容詞で「人気な」という意味です。また”so”は副詞で「とても」という意味になります。ただ単に人気であることを伝えるなら、”so”を省いて”~ is popular now.”「~が今人気だね。」と言いましょう。ある特定の間で人気があることを伝えたいときは、“be popular among ~.”「~の間で人気です。」を使ってみましょう。
ある歌手について話していて…
彼女は30代の間で人気です。
“popular”と”famous”の違いって何?
“famous”は「有名で」という意味で、”popular”と似ていることで比較されることが多いですね。簡単に違い説明すると、
famous = (好かれているか好かれていないかは不明だけど)多くの人に知られている
popular = たくさんの人に好かれている
この辺りをしっかりを把握して使い分けられるようになりましょう!
2: ~ be getting popular.「~が人気になってきた」
友人へ…
僕のブログが最近人気になってきてるんだ。すごい嬉しいよ。
“get + 形容詞/過去分詞”
「(ある状態)になる」と英語で伝えたいときは、“get +形容詞/過去分詞”を使います。会話ではよく使われる形です。現在進行形でも使われます。ちょうど変化している最中をイメージしてみましょう。
まだ何も食べてなくて…
残業をしていて…
「人気になってきた」は、なんというでしょうか。”be getting popular”ですね。
3: ~ be in fashion.「~が流行っている」
服屋さんで….
“in fashion”の使い方
“be in fashion”で「流行っている」という意味になります。文法的に言うと、文中では”in fashion”は形容詞的に使われます。また名詞を修飾して使うこともできます。例えば「流行の色」なら、”a color in fashion”のように言うことができますよ。
他にも同じ意味で”on trend”と言うこともできます。よく昔流行ったアニメや映画がリメイクされたり、昔流行ったラッパズボンがまた流行ったりと昔の流行が再び舞い戻ることってあります。そういうときは、副詞”again”または”back”を使って、“be back in fashion”や“be in fashion again”のように言えます。
上司と話していて…
ハイキングがまた流行っています。
4: ~ become a fad.「~がブームになる」
友人へ…
うん、ユーチューブでインディアン版もあるんだよ。知ってた?
“fad”の意味は?
“fad”は可算名詞で「一時的な流行」という意味になります。紹介した”popular”や”in fashion”と比べて、流行る期間が短くなります。なので訳では「ブーム」という言葉を使っています。
“get a fad”と”become a fad”の違い
ここで”become a fad”がいけるなら”get a fad”ということもできるんじゃないの?と思われた方はいると思います。ただ”get”と”become”が同じように使えるのは、両者の後に形容詞が来たときだけです。例えば”become older”と”get older”なんかはそうですね。
しかし後ろに名詞が来たときは、”get”の場合、「~になる」という意味にはならず「~を得る」という意味でしか使えないのです。”get a doctor”のように言いません。だから「~になる」という意味で目的語に名詞が来る場合は”become”を使うのです。
“fad”を使った他の表現って何?
“fad”を使って他にも、こんな表現あります。
同僚に…
ビットコインって一時的なブームなの?
兄に…
2017年の流行語は何?
5: ~ be going around.「~が流行っている」
同僚へ…
何人かの同僚が風邪気味だね。
風邪が流行ってるって聞いたよ。
「流行る」にはもう一つの意味があるよ
「流行る」という言葉には、2つ意味があります。一つは前のフレーズで紹介した人気があるという意味の「流行る」。そして今回のフレーズが好ましくないことが広まるときに使う「流行る」。”go around”と聞くと「流行る」というより、「〜のあたりをいく」というイメージになりますよね。でもその「回っていく」というコアイメージから、「風邪が回って行く」→「風邪が流行る」という意味でも使われます。
「広まる」という意味もある
クラスメイトへ…
このように、「その噂が広まっている。」と伝えたいときも、”go around”が使えます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。機会があれば是非使ってみましょう!それでは、See you again!
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