こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、「You’d better + 動詞」というフレーズに焦点を当てて、その意味や使い方について詳しく解説していきます。この表現は日常会話でよく使われ、相手に何かを強く勧めたり警告したりするときに便利です。それでは、一緒に学んでいきましょう!
目次
“You’d better + 動詞”の意味とその使い方
運動せずにどんどん太っていく友人を見て…
責任者マイクを通さずに先に自分に質問されて…
大雨が降る予報が出ていて…
傘を持って行ったほうがいいぞ。
You’d better + 動詞”で「〜したほうがいいよ。」という意味で特定の行動に対してアドバイスをするときやそうしたほうがいいときによく使われる英語表現です。相手に対して何か行動を強く勧めるときに使います。
“You’d”は”You had”の省略形で、会話では基本的にこのように省略されます。さらにカジュアルになると”had”自体を省き、下記例文のように表現することもよくあります。
遅刻しそうな妻へ…
今行った方がええで。
押さえておくべきポイント
断定的なアドバイス: 「You’d better」は、相手に対して断定的なアドバイスを与える際に使います。相手がそのアクションを取らないと、困難やトラブルが生じる可能性があるというニュアンスがあります。
- You’d better hurry (up).
- 「急いだ方がいいよ。」
- You’d better be careful.
- 「注意した方がいいよ。」
- You’d better not forget.
- 「忘れない方がいいよ。」
軽い警告: このフレーズは、一般的に軽いトーンで相手に注意を促すのに適しています。適切なトーンと表情で伝えましょう。
「〜したほうがいいよ」の”should”は単なるアドバイスなのに対して、“had better”はアドバイスしたことをしないとマイナスな結果を招くことをほのめかします。なので、緊急性を伴うアドバイスとなります。
“had better”の否定形は?
友人がアイヴァンの私物を壊してしまい…
“had better”の否定形ですが、”didn’t have better”とするのではと思いきや、こちらは”will”や”can”などの助動詞と同じように“had better”の直後に”not”をおいてあげるだけでよいです。
“had best”も使える
または同じ意味で”had best”とも表現することができ、こちらの場合は緊急性を伴いつつも”had better”より柔らかい響を持たせることができます。
上司に失礼な言葉遣いをした同僚へ…
関連する語彙3つとその例文
Should (do something)
- 例:You should start saving money for the future.
- 「将来のためにお金を貯め始めるべきだ。」
It’s advisable to (do something)
- 例:It’s advisable to double-check your work before submitting it.
- 提出する前に仕事を再確認するのが望ましい。
It’s crucial (that)
- 例:It’s crucial that you complete the assignment by the deadline.
- 締め切りまでに課題を完成させることが重要だ。
これらの表現も「You’d better + 動詞」と同じように、相手に助言や重要性を伝える際に使えます。
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had betterに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”You’d better + 動詞”の意味とその使い方でした。それではSee you around!
質問です 本文最後の否定形の説明で
“had better”の前に”not”をおいてあげるだけ
⇒ “had better”の に か
⇒ “had better”<に続く動詞>の前に
ではないでしょうか?
例文 I’d better ”not” tell Ivan. ですから?!
コメントいただきありがとうございます。
混乱を招いてしまい申し訳ありません。
おっしゃる通りですね!すぐに訂正させていただきました。
こちらの不手際で「直後」のはずが「前」になっておりました。
以後このようなことがないように徹底してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。