こんにちはRYO英会話ジムです。今日はWhere are you from?とWhere do you come from?の違いについてお話します。どちらも同じ意味で聞いたことがあると思いますが、実際どのように使い分けるべきでしょうか。この記事を読み終わった頃には問題なく使い分けられるようになっているでしょう。それではまいります。
目次
違い
「Where are you from?」
使う場面: より一般的でカジュアルなシーン。出身地や国籍を簡単に尋ねるときに使われます。
例: 初対面の人に、相手の出身地を気軽に尋ねる場合。
「Where do you come from?」
使う場面: よりフォーマルなシーンや、相手の移動の経路や旅の起点を具体的に尋ねる際に使われることが多いです。
例: 空港で、どこから来たのかを尋ねる場合。
グラフから見る分析
ふたつのフレーズはどちらも「出身はどこですか?」、つまり生まれた国を聞くときに使います。どちらも同じように使うことができますが、Where are you from?のほうが一般的です。以下グラフを見ればそれは明確です。
1970年代までは一般的な言い回しでしたが、それ以降はWhere are you from?がより使用され、Where do you come from?は今では古い言い回しとなっています。だから日常ではWhere are you from?を使うほうがよいでしょう。
Originallyは必要?
またWhere are you from originally?と言うこともありますが、originallyを加えなくてもすでにWhere are you from?に「元々は」の意味が含まれているのであえてoriginallyを言う必要はないでしょう。
アクセントがアメリカ訛りでなかったので….
差し支えなければ出身はどこですか?
日本出身です。
同じ国にいる場合
返答に関しては、I’m Japanese.「私は日本人です。」と伝えてもよいです。また同じ国同士であってもWhere are you from?を使うことはあります。例えば、アメリカでもどの州出身なのか、日本でいうところの大阪出身なのか東京出身なのかを聞きたい時にもWhere are you from?を使うことができます。Where do you come from?も同様です。そのあたり理解した上で使いましょう。
似たような表現と解説
「What’s your nationality?」
国籍を尋ねる表現。出身地よりも国籍に焦点を当てています。
「What country are you from?」
直接的に国を尋ねる表現。地域や都市ではなく、国に特化しています。
「Are you local?」
相手がその地域の住民かどうかを尋ねる際に使われます。
関連する語彙と例文
Hometown (故郷)
- 「My hometown is Kyoto.」
- (私の故郷は京都です。)
Originate (出身である)
「I originate from Osaka.」(私は大阪出身です。)
Reside (居住する)
「I currently reside in Sapporo.」(現在、札幌に住んでいます。)
押さえておきたいポイント
- 「Where are you from?」は出身地を簡単に尋ねる際に使う。
- 「Where do you come from?」はより具体的な移動の起点を尋ねる場合に適している。
- 文脈とシチュエーションに応じて適切な表現を選ぶ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。「Where are you from?」と「Where do you come from?」は、英会話で頻繁に使われる基本的なフレーズです。これらの違いを理解し、状況に合わせて使い分けることで、より自然でスムーズなコミュニケーションが可能になります。相手の出身地や国籍について尋ねる際は、これらの表現を上手に活用しましょう。日常の英会話でこれらのフレーズを使う機会はたくさんありますので、今回の解説を参考にして、自信を持って使ってみてください。また、似たような表現も覚えておくと、さらに会話の幅が広がります。
英会話は、正しい表現を知ることだけでなく、それをどのような文脈で使うかが重要です。今回の記事が、皆さんの英会話上達の一助となれば幸いです。さあ、今日から「Where are you from?」と「Where do you come from?」を使って、世界中の人々との会話を楽しみましょう!
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