- 1 英語の便利フレーズ「speak up」の意味と使い方をマスターしよう!
- 2 リョウの失敗談:「Make your voice bigger」って言っちゃった話
- 3 「speak up」の基本の意味
- 4 押さえておきたいポイント
- 5 シーン別「speak up」会話例
- 6 自然に使うコツ3選!
- 7 【英語を本当に話せるようになりたいあなたへ】アウトプットと改善を重ねる環境、あります。
- 8 音声を聞いて練習しよう
- 9 関連表現・似た英語フレーズ一覧
- 10 まとめ:どれを使う?選び方のコツ
- 11 「speak up」と「speak out」の違いとは?
- 12 💡「Speak up」理解度チェッククイズ(全5問)
- 13 よくあるNG表現とその修正ポイント
- 14 まとめ:正しい表現を身につけるには?
- 15 まとめ:自分の声を届ける力、「speak up」で一歩前へ
英語の便利フレーズ「speak up」の意味と使い方をマスターしよう!
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
今日は、日常会話でもビジネスでも大活躍するフレーズ「speak up」について、わかりやすく解説します。
覚えておくととても便利なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
また、自信を持って意見を伝える英語表現についてもっと学びたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください👇
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リョウの失敗談:「Make your voice bigger」って言っちゃった話
実は僕自身も、昔「speak up」を正しく使えずにちょっと恥ずかしい経験をしたことがあります。
ある日、オーストラリアで英語を使って仕事をしていたときのこと。
相手の声が小さくて聞こえにくかったので、ついこんなふうに言ってしまいました。
“Can you make your voice bigger?”
相手は一瞬「ん?」という顔に…。
もちろん通じはしましたが、ちょっと不自然で変な言い回しだったんですね。
あとからネイティブの同僚に聞いてみたら、
「そういう時は “Can you speak up?” って言うと自然だよ!」と教えてもらいました。
ポイントは「自然な言い回しを知っているかどうか」
この経験から学んだのは、直訳で言おうとすると、意図は伝わっても不自然になってしまうということ。
特に「make your voice bigger」のように、日本語の発想からそのまま英語にしようとすると、ネイティブにはちょっと違和感があるんです。
こうした失敗を重ねながら、表現の引き出しがどんどん増えていきます。
間違えることは、上達のチャンス! どんどんチャレンジしていきましょう!
「speak up」の基本の意味
「speak up」は直訳すると「声を大きくして話す」ですが、実際には2つの使い方があります。
① 声が小さいときに「もっと大きな声で話して」
たとえば、相手の声が小さくて聞こえづらいときに使います。
Could you speak up, please?
(もう少し大きな声で話してもらえますか?)
「speak louder」と同じ意味で使えますが、「speak up」の方がより口語的で自然です。
② 自分の意見をはっきり伝えるときに
会議やディスカッションなどで、自分の意見をはっきり述べる場面でも使われます。
Don’t be afraid to speak up.
(遠慮せずに意見を言ってくださいね)
この場合の「speak up」は、「自分の考えや意見をしっかり伝える」という意味になります。
押さえておきたいポイント
- 「speak up」には2つの意味があります:
① 声を大きくする ② 意見をはっきり言う - 日常会話でもビジネスでも使える便利な表現です。
- 「speak louder」や「say your opinion」などの類似表現と比べて、より自然で使いやすい表現です。
シーン別「speak up」会話例
日常でもビジネスでもよく使われる「speak up」。以下のような場面で自然に使えます。
👂【シーン1:声が小さくて聞き取れないとき】
A: Sorry, I didn’t catch that.
B: Oh, sorry. I’ll speak up.
和訳:
A:ごめん、聞き取れなかったよ。
B:あ、すみません。声を大きくしますね。
💬【シーン2:ミーティングで意見を求められるとき】
Boss: If you have any ideas, don’t hesitate to speak up.
You: Actually, I do have a suggestion.
和訳:
上司:何かアイデアがあれば、遠慮なく発言してくださいね。
あなた:実は、提案があります。
🙋【シーン3:友人にもっと堂々としてほしいとき】
You: You should speak up more during class. Your ideas are great!
Friend: Thanks! I’ll try next time.
和訳:
あなた:授業中、もっとはっきり発言したほうがいいよ。君のアイデア、すごくいいから!
友人:ありがとう!次はやってみる。
自然に使うコツ3選!
✅ コツ①:場面をしっかり意識する
「声を大きくして」なのか「意見を言って」なのか、シチュエーションによって意味が変わるので、まずは文脈に注目しましょう。
✅ コツ②:「遠慮なく言っていいよ」の意味で覚える
特にビジネスの場では、「堂々と意見を言ってね」=speak upとして使える場面が多いです。会議やディスカッションで活用しましょう。
✅ コツ③:似た表現と混同しないように!
「speak loudly」や「make your voice louder」も意味は似ていますが、「speak up」の方がナチュラルでネイティブにとってはよく使う表現です。
ぜひこの記事を参考に、「speak up」を自信をもって会話に取り入れてみてください!
失敗しても大丈夫。使うたびに自然に身についていきますよ!
【英語を本当に話せるようになりたいあなたへ】アウトプットと改善を重ねる環境、あります。
「speak up」のようなフレーズも、ただ知っているだけではなかなか使いこなせませんよね。
実際に声に出して、何度もアウトプットしながら、時には間違えながら覚えていく。
その積み重ねこそが、「話せる英語力」への最短ルートです。
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音声を聞いて練習しよう
相手の言っていることがあまり聞こえなくて…
彼氏がボソボソ話していて…
みんなの前になると声が小さくなる生徒へ…
会議で…
よりいいアイディアがあれば言ってください。
関連表現・似た英語フレーズ一覧
① Speak louder(もっと大きな声で話す)
- 「speak up」と非常に似ていますが、より文字通り「声のボリューム」に焦点を当てた表現です。
- ※口語では「speak up」の方がより自然で使いやすいです。
例:
Can you speak louder? It’s hard to hear you.
(もっと大きな声で話してくれる?聞き取りにくいんだ)
② Raise your voice(声を上げる)
- 「speak up」と意味が近いですが、こちらは怒りや感情を強く出す時に使われることが多いです。
- ポジティブな文脈ではあまり使われません。
例:
Don’t raise your voice at me.
(私に向かってそんな大声出さないで)
③ Voice your opinion(自分の意見を述べる)
- 「speak up」の「意見を言う」という意味に近い表現。
- 少しフォーマルで書き言葉的な響きがありますが、ビジネスやスピーチなどでは使われます。
例:
Everyone should feel free to voice their opinions.
(誰もが自由に意見を述べられるべきです)
④ Express yourself(自分を表現する)
- 単に「声を出す」だけでなく、感情や考えを自由に伝えるという意味で広く使えます。
例:
Don’t be afraid to express yourself.
(自分を表現することを恐れないで)
⑤ Chime in(会話に割り込む/意見を言う)
- カジュアルな表現で、誰かの会話に自然に入って自分の意見を言うというニュアンス。
- フレンドリーな雰囲気の場でよく使われます。
例:
Feel free to chime in anytime.
(いつでも気軽に話に加わってね)
まとめ:どれを使う?選び方のコツ
表現 | 主な意味 | シーン | カジュアル度 |
---|---|---|---|
speak up | 声を大きくする/意見を言う | 日常・ビジネス両方 | ◎とても自然 |
speak louder | 声の音量を上げる | 日常会話 | ○ |
raise your voice | 怒って声を荒げる | 感情的な場面 | △ |
voice your opinion | 意見を述べる(フォーマル) | プレゼン・会議など | ○ |
express yourself | 自己表現する | 幅広い場面 | ○ |
chime in | 会話に加わる・意見を言う | カジュアルな会話 | ◎ |
どの表現も「自分の声・意見を伝える」ことには変わりませんが、場面や雰囲気に合わせて使い分けることが大切です。
「speak up」だけに頼らず、こうした関連語もぜひ少しずつ使いこなしていきましょう!
「speak up」と「speak out」の違いとは?
どちらも「自分の意見を表明する」時に使われる英語表現ですが、使う場面やニュアンスには明確な違いがあります。
🔸「speak up」= 個人の場面で、はっきりと意見を伝える
「speak up」は、
「声を大きくする」「もっとはっきり話す」という意味が基本です。
さらに、会議や対話の場で遠慮せずに自分の意見を言うといった、やや控えめな主張にも使えます。
✔ よく使われる場面:
- 会議やミーティング
- 誰かの声が聞き取りづらいとき
- 自分の考えを、場の空気を壊さずに伝えたいとき
例文:
If you disagree with the decision, you should speak up during the meeting.
(その決定に納得できないなら、会議中に意見を言った方がいいよ)
🔸「speak out」= 社会的・公的な場で強く主張する
一方で「speak out」は、
「不正や不平等などに対して、はっきり・公然と意見を述べる」時に使われます。
こちらは、社会問題や政治的な話題など、より大きなスケールでの発言を指すことが多く、強い主張を含みます。
✔ よく使われる場面:
- 社会的な不正に対して声を上げる
- 自分の信念や正義を公に表明する
- 問題提起をするキャンペーンなど
例文:
Many celebrities speak out about environmental issues to raise public awareness.
(多くの有名人が、環境問題について世の中に注意を促すために声を上げている)
✅ まとめ:どちらを使う?
フレーズ | 主な意味 | 使う場面 | ニュアンス |
---|---|---|---|
speak up | 声を大きくする/意見をはっきり言う | 会議、日常会話 | 穏やかな自己主張 |
speak out | 公に強く意見を述べる | 社会的・公的な問題に対して | 強い主張・正義感 |
どちらも「自分の意見を言う」という点では共通していますが、使いどころを間違えると不自然になることも。
シチュエーションに合わせて正しく使い分けましょう!
💡「Speak up」理解度チェッククイズ(全5問)
英語表現「speak up」の意味と使い方、しっかりマスターできているかチェックしてみましょう!
問題1
あなたが誰かに「もっと大きな声で話してほしい」と言いたいとき、最も自然な英語表現はどれ?
A. Speak loudly
B. Make your voice louder
C. Speak up
D. Talk more
「speak up」はカジュアルで自然な口語表現で、「もっと大きな声で話して」というときに最適です。他の選択肢も意味は通じますが、少し不自然または形式的になります。
問題2
「Don’t be afraid to ______ during the meeting. Your ideas matter.」
空欄に入るのは?
A. speak out
B. speak up
C. raise your voice
D. shout
会議中に「遠慮せずに話してね」という意味なので、ここでは「speak up」が自然です。「speak out」はもっと社会的・強い主張に使われます。
問題3
「speak out」がよく使われる場面として最も適切なのは?
A. カフェで注文が聞き取ってもらえないとき
B. 英語の授業で自分の意見を言うとき
C. 環境問題に対して有名人が意見を発信するとき
D. ミーティングで静かな人に発言を促すとき
「speak out」は社会的・政治的な問題に対して、公然と意見を述べるときに使われます。他の場面は「speak up」の方が自然です。
問題4
「彼女は不正に対して声を上げた」
この意味に最も近い英語はどれ?
A. She spoke up against injustice.
B. She raised her voice against injustice.
C. She talked about injustice.
D. She spoke out against injustice.
「speak out against ~」は「~に対して公然と反対の意見を述べる」という定型表現で、まさにこの文にぴったりの使い方です。
問題5
次のうち、「speak up」を使うと不自然になるのはどれ?
A. 会議で自分の意見を言うとき
B. 誰かの声が聞こえづらいとき
C. 環境問題についてSNSで投稿するとき
D. 授業中に先生が生徒に意見を求めるとき
そのような「社会的な主張」は「speak out」が適切です。「speak up」は個人の発言や声に関する文脈で使われることが多いです。
ぜひクイズを通して、「speak up」とその関連表現を自信を持って使えるようにしていきましょう!
よくあるNG表現とその修正ポイント
❌ NG①:“Make your voice bigger.”
🔎 なぜ間違い?
日本語の「声を大きくする」の直訳として言ってしまいがちですが、英語では「声を大きくする」=“make your voice bigger”とは言いません。
この表現はネイティブにとって不自然で、「声のサイズを物理的に大きくする?」と誤解されることも。
✅ 正しい表現:
Can you speak up, please?
Could you speak a little louder?
❌ NG②:“Please say more loudly.”
🔎 なぜ間違い?
意味は通じますが、“say”は単発の発言に対して使うため、連続した会話や話す行為には不自然です。
また、”more loudly” より “louder” の方が自然な比較表現になります。
✅ 正しい表現:
Please speak more loudly.
Or simply: Please speak up.
❌ NG③:「Speak up」を社会的な発言に使ってしまう
🔎 なぜ間違い?
「speak up」は日常会話やミーティングなど、小規模で個人的な場面で使う表現です。
社会問題や抗議・主張をするときには、より強い表現「speak out」を使うべきです。
✅ 正しい表現:
Many people are starting to speak out against discrimination.
(多くの人が差別に対して声を上げ始めている)
❌ NG④:“I cannot speak up English.”
🔎 なぜ間違い?
「英語をうまく話せない」と言いたい場合、“speak up”は使いません。
“Speak up” は声の大きさや意見をはっきり言うことを意味するため、「英語を話す能力」とは別です。
✅ 正しい表現:
I can’t speak English well.
I’m not good at speaking English yet.
まとめ:正しい表現を身につけるには?
間違いを恐れず使うことが大切ですが、「カタチが似てる=意味も同じ」ではないのが英語の難しいところ。
英語を英語のまま理解し、自然な文脈で覚えることが、正しい表現力への第一歩です。
✅ 学んだら声に出して練習する
✅ 例文を何度も真似して、感覚で覚える
✅ フィードバックを受けて、使い方を修正する
この積み重ねで、「使える英語」がどんどん定着していきますよ!
まとめ:自分の声を届ける力、「speak up」で一歩前へ
「speak up」は、
ただ「声を大きくする」だけでなく、
自分の考えや気持ちを、はっきりと相手に伝えるための大切な表現です。
また、「speak out」や他の似た表現との使い分けも覚えておくと、英語力がグッとアップします。
💡 ポイントをもう一度おさらい:
- speak up:声が小さいときや、会話・会議で遠慮せずに意見を伝えるときに使う
- speak out:不正や社会問題に対して、公の場で強く意見を述べるときに使う
- 「make your voice bigger」など、日本語直訳はNG!
英語は知るだけではなく、“使う”ことで身につきます。
間違いを恐れずに、今日からどんどん声に出して練習していきましょう!
Let’s speak up and make your voice heard! 💬✨
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