こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”I would like to 〜”のニュアンスと意味をご紹介します。合わせて最後に使い方も簡単にお伝えしますね。”I would like to 〜.”は丁寧な表現だけど、なんで丁寧なの?と疑問に思っている方にはピッタリな記事です。その辺りのニュアンスも把握して話せるとネイティブ感覚がさらにますでしょう。それではまいりましょう。
目次
ここが大事!”would”のニュアンスを理解しよう
丁寧な表現と聞くと、”I would like to 〜.”や”Would you 〜?”を思い浮かべます。でもなぜ”would”を使うのでしょう。この”would”のニュアンスを理解することで一気にネイティブレベルのニュアンスを手に入れることができます。”would”は”will”の過去形です。そして過去形には3つの使い方があります。下記の3つを見てみましょう。
- 過去の話
- 非現実的な話
- 丁寧な表現
とこんな感じになります。過去形って過去の話だけだと思ってたという方もいるかもしれません。でも3つ使い方があるんです。過去形って要は「距離」なんです。
- 1の場合だと、現在からの距離→過去のこと
- 2の場合だと、現実からの距離→非現実的か可能性の低いこと
- 3の場合だと、心の距離→丁寧に伝えること
この3つの過去形の使い方を会話でマスターできるとネイティブ英語に近づきます。
会話では、”I’d like to 〜.”
基本的に会話では、”would”を省略して”I’d like to 〜.”というのが普通です。直訳してみると「私は〜が好きでしょう。」となります。それが「〜したいのですが。」という遠回しの表現になります。カタカナでいうと「アイデゥライクトゥ」となります。
サポートへ…
退会したいのですが。
“I like to 〜”や”want to”との違いは?
“I would like to”の現在形は、”I like to 〜.”です。この”I like to 〜.”「〜するのが好きです。」や「〜したいです。」という2つの意味で使うことがでいます。なので自分の趣味の話や自分の願望を伝えるときに使いましょう。そして”want to”は、おなじみの願望表現です。
“would like to”と比較すると、相手に伝わる願望の強さが違います。”would like to”→”like to”→”want to”の順になります。なので目上の人や上司に対して”I want to 〜.”を使うと、強引に聞こえてしまう可能性があります。目上の人や上司に対しては極力”I would like”を使うようにしましょう。
こんな場面で使える!”I would like to”の使い方
“I would like to”の使える場面ですが、下記3つを押させておけば、使いこなせるでしょう。
- 上司や目上の人に要望を伝えるとき
ロバートさん、7月15日に休みをとりたいんですが。
- サービスを受けるとき(レストラン、お店、銀行など)
お金を入金したいのですが。
わかりました、こちらの用紙に記入をお願いします。
- 招待を受けるとき
招待を受けるときは”I’d like to.”だけで大丈夫です。
相手に何かオファーするときにも使う
お客さんが家に立ち寄って…
コーヒーはいかがですか?
はい、ほしいです。
相手に丁寧に何かをオファーするときに使われます。この場合、疑問文になります。上記のような場面以外でもレストランやバーなどウェイターさんがWhat would you like to have?「何をお召し上がりになりますか?」のように使うこともできますね。さらに返答に関しては、例文のように省略してI’d like to.と使うことが多いです。
I wanted to 〜の丁寧な表現としても使える
先日飲み会に誘われた上司が声をかけてきて…
一緒に飲みに行きたかったのですが、残業をしないといけなかったんです。
would like to have + 過去分詞の形で「〜したかったのですが」のように丁寧にI wanted to 〜.を表現することができます。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”I would like to 〜.”の意味とニュアンスでした。それではSee you around!
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