こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”I don’t like 〜”の代わりに使える英語表現7選【中級レベル】についてお話します。この記事を読めば今日より少し英語力がアップするかと思います。それではまいりましょう。
目次
1. I’m not fond of 〜
カジュアル:
海外旅行に誘われてたが…
fondはfindの過去形でも過去分詞でもなく(その場合found)、形容詞として扱いbe fond ofで「〜が好きである」という意味ですね。発音に関しては「ファンド」のようにいいます。これを否定文にしたのが例文です。例文ではingの形をもってきていますが、名詞でI’m not fond of musicなどと言うことももちろんできます。
2. It’s not my thing.
カジュアル:
コンサートに誘われて…
大丈夫。正直、コンサート好きじゃないんだ。
こちらは教科書では絶対に学べないような表現ですが、be not my thingは自分があまり楽しめないものに対して使うことができます。また代名詞itの代わりにThat’s not my thingと使うこともできたり、副詞reallyを入れてIt’s not really my thingのように使えます。ちなみに肯定文(普通文)では使われることはなく基本的に否定文でmy thingを使います。
3. I’m not really into 〜
カジュアル:
クラブにはよく行くのか聞かれて…
クラブにはあんまり興味はないね。
be into 〜で「〜に興味がある」という意味です。副詞reallyと一緒に使うことで直接的に否定するのをソフトにしています。I’m really into it.と言うと「それに大変興味がある」ということですが、その反対でI’m not really into it.だと「それにとても興味があるわけではない」というような感じになり、結果好きではないということを間接的に表現することができます。さらに詳しくは“Are you into + 名詞?”の意味とその2つの使い方【好きなことへ】をご覧ください。
4. I’m not a big fan of 〜
カジュアル:
店員さんからジーンズを勧められて…
このfanは扇風機という意味のfanではなくて、「ファン」のほうですね。be not a big fan of 〜、もしくはbe not a huge fan of 〜は好きでないものに対して使うことができます。bigやhugeを置かなくても、I’m not a fan of Indian food.「インド料理は好きじゃないんだ。」のように言うこともできます。
5. I’m not big on 〜
カジュアル:
姉について話していて….
姉は勉強に興味がないんだ。
”be big on 〜”の意味は「〜に夢中である」や「〜に熱心である」です。それを否定文にすると、「夢中でない」つまり「興味がない」という意味で使うことができます。前置詞on以降には名詞や動名詞(〜すること)を置くことができます。とても簡単な単語で表現できることに驚きではないでしょうか。さらに詳しくは”very interested”をイディオムで表現するとこうなっちゃう… 【類似表現も紹介】よりご覧ください。
6. It’s not for me.
カジュアル:
東京に1年住んでみてどう思うか聞かれて…
都市生活は好きじゃないな。
be not for meは「〜は好きでない」という意味で表現することができます。It’s not my thing.と形も似ていますね。
7. I’m not crazy about 〜
カジュアル:
服屋さんで彼女が試着室から出てきて、どうか聞かれて…
そんなに好きじゃないな。
be crazy about 〜はいくつか意味があって、そのうちの一つに「〜に夢中である」という意味があります。これを否定文にすることで”don’t like it very much”を表現することができます。crazyの他の使い方については、英語感覚がアップ”crazy”と”insane”の違いと5つの使い方よりご覧ください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”I don’t like 〜”の代わりに使える英語表現7選【中級レベル】でした。それではSee you around!
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