- 1 「for ages」の意味と使い方をマスターしよう!
- 2 実はこんな失敗も…「for ages」を聞いて年齢の話だと勘違い!
- 3 「for ages」の基本の意味
- 4 よく使われるフレーズ
- 5 まとめ
- 6 アウトプット中心の学習で、「伝わる」英語を身につけよう
- 7 会話で使える!「for ages」の例文集
- 8 自然に使うためのコツ3選
- 9 まとめ
- 10 音声を聞いて練習しよう
- 11 「for ages」と似た表現との違いと使い分け
- 12 「for ages」vs「for a long time」🔹 for ages
- 13 「for ages」vs「for years」
- 14 その他の似た表現と使い方
- 15 まとめ:表現別の使い分け早見表
- 16 よくあるNGパターンとその修正ポイント
- 17 まとめ:失敗は自然。でも気づけばもっと自然に使える!
- 18 🎯 「for ages」理解度チェック!クイズに挑戦しよう!
- 19 📝 この記事のまとめ
「for ages」の意味と使い方をマスターしよう!
こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
英語には日常会話でよく使われる便利な表現がたくさんあります。その中でも「for ages」は、親しみやすくて使いやすいフレーズの一つ。
この表現を知っておくと、「長い間〜していない」「久しぶり!」といった場面でサッと使えるようになります。
今回は、この「for ages」の意味・使い方・似た表現をわかりやすくご紹介していきます。
💡ちなみに、「久しぶり」を表す英語表現は他にもたくさんあります!
ネイティブが実際に使う様々な言い回しをまとめたこちらの記事も、あわせてチェックしてみてください👇
👉 ネイティブが実際に使う英語の「久しぶり」フレーズまとめ
実はこんな失敗も…「for ages」を聞いて年齢の話だと勘違い!
英語を学んでいると、時々「あ、そういう意味だったの!?」とびっくりする瞬間がありますよね。
私も昔、こんなちょっと恥ずかしい失敗をしました。
ある日、ネイティブの友人に久しぶりに会ったとき、彼が笑顔でこう言ったんです。
“Wow, I haven’t seen you for ages!”
私はそのとき、「えっ、年齢(ages)の話!? なんで急に歳の話を…?」と一瞬混乱してしまいました(笑)。
「for ages」が「長い間」という意味だと知らなかったので、「歳をとったって言われたのかな?」と不安になってしまったんです。
でもこれ、意外と多くの学習者が通る道。
age=年齢というイメージが強すぎて、「for ages」が時間の長さを表すカジュアルな表現だということがピンとこないことが多いんです。
でもこうした経験があるからこそ、「ああ、英語って文脈で意味が変わるんだな」「感覚的に覚えるって大事だな」と実感するようになりました。
英語学習では、失敗=成長のチャンス。
恥ずかしい経験も、あとから振り返れば「記憶に残る学び」になるんですよね。
こんなリアルなエピソードがあると、「for ages」って表現、もう忘れませんよね?(笑)
「for ages」の基本の意味
「for ages」は、「長い間」「ずっと」という意味です。
とくに以下のようなシーンでよく使われます。
- 久しぶりに友人と再会したとき
- 長期間続けていることを話すとき
このフレーズは、前置詞「for」+名詞「ages」で構成されており、「for a long time(長い間)」とほぼ同じ意味。
特にイギリス英語でよく使われるカジュアルな表現です。
ちなみに、「age」というと「年齢」のイメージが強いですが、複数形にして「ages」とすると「長い間」という意味になるんです。
よく使われるフレーズ
It is ages since 〜.
「It is ages since 〜.」は、「〜以来、長い時間が経つ」「〜以来、久しぶりだ」という意味。
例:
It is ages since we last met.
(最後に会ってからずいぶん経つね)
この形では、前置詞なしで「ages」を使うのがポイントです。よく現在完了形と一緒に使われます。
in ages の使い方
「in ages」も似た意味ですが、否定文でのみ使うのが一般的です。
例:
I haven’t seen you in ages!
(長い間会ってなかったね!)
この表現、実は「for ages」と「in ages」は、次のように使い分けられます:
- 出会う前の段階で使えば → 「長い間会っていない」
- 実際に再会したときに使えば → 「久しぶりだね」
なので、“Haven’t seen you for/in ages.” は、どちらも自然に使えますよ!
まとめ
「for ages」は、「長い間」や「久しぶり」をカジュアルに表現できる便利なフレーズです。
- 「for a long time」と同じ意味
- 特にイギリス英語でよく使われる
- 「in ages」は否定文でのみ使用
- 「It is ages since〜」は、〜以来時間が経っているという言い方
英会話で「久しぶり!」と言いたいとき、ぜひ「for ages」や「in ages」を自然に使ってみてくださいね!
アウトプット中心の学習で、「伝わる」英語を身につけよう
英語表現を知っていても、「実際に口から出てこない…」「会話になると詰まってしまう…」そんな悩みを抱えていませんか?
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「以前は“英語は正しく話さなきゃ”って思い込みがあったけど、間違えていいから話そうというスタンスが心地よくて、むしろどんどん話したくなりました。そのマインドが変わったのが一番大きいです。」
(40代・男性・自営業)
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会話で使える!「for ages」の例文集
例文①:友達との再会
A: Hey! I haven’t seen you for ages!
B: I know, right? It’s been like two years!
A: やあ!めっちゃ久しぶりじゃん!
B: ほんとだよね!2年くらい経ってるかも!
➡ ポイント:「Haven’t seen you for ages」は、再会のあいさつとして超定番!最初の一言で距離が縮まります。
例文②:長く取り組んでいることについて話す
I’ve been working on this project for ages, but it’s finally almost done.
このプロジェクト、ずっと前からやってたんだけど、ようやく終わりそう!
➡ ポイント:「長い間やってきたこと」を表現するときにも自然に使えます。
例文③:久しぶりに行く場所について
We haven’t been to that restaurant for ages. Let’s go there tonight!
あのレストラン、しばらく行ってないよね。今夜行こうよ!
➡ ポイント:「長い間行ってない場所」の話題にもぴったりです。
例文④:It’s been ages since〜の応用
It’s been ages since we last talked on the phone.
最後に電話してから、めっちゃ久しぶりだね。
➡ ポイント:「It’s been ages since〜」は、「〜して以来ずっと」という意味で、現在完了形の感覚が出せます。
自然に使うためのコツ3選
コツ①:カジュアルな表現として覚える
「for ages」はとてもカジュアルな言い方なので、フォーマルな場では避けた方が無難。友達や同僚との会話向きです。
例:メールや面接では「for a long time」の方が安心。
コツ②:「haven’t + 動詞」でセットに覚える
“haven’t seen / haven’t been” + for ages という形で覚えておくと、そのまま使えるフレーズになります。
例:
- haven’t seen you for ages
- haven’t heard from her for ages
- haven’t been there for ages
コツ③:「for ages」と「in ages」の違いを理解して使い分け
- 肯定文 → for ages
- 否定文 → in ages
✅ I haven’t seen you in ages.(否定文なので「in」)
✅ I’ve been doing this for ages.(肯定文なので「for」)
まとめ
- 「for ages」は、「長い間」「久しぶり」の意味で超便利!
- 再会、プロジェクト、行っていない場所など、幅広く使える
- カジュアルな場面で使うのがベスト
- 「haven’t seen you for ages」は覚えておくべき定番フレーズ!
実際の会話でどんどん使って、「おっ、英語うまいな!」と思われちゃいましょう!
音声を聞いて練習しよう
彼は本当にいいやつなのか聞かれて…
心配すんな、彼はいいやつだよ。俺はあいつを長年知ってるんだ。。
コロナ禍で友人と久々に電話して…
ジムに行き始めてからどのくらいか聞かれて…
友人と久々に会って居酒屋で飲んでいて…
一緒に飲んで以来久々だね。
友人との出会い際に…
「for ages」と似た表現との違いと使い分け
英語で「長い時間」を表すフレーズはいくつかありますが、表現によって微妙なニュアンスの違いがあります。ここでは、「for ages」を中心に、よく似た表現とその違いをわかりやすく解説します。
「for ages」vs「for a long time」🔹 for ages
- カジュアル・日常会話向け
- 感情を込めた強調表現(「めっちゃ長い間!」というニュアンス)
- よく使われる場面:友達との再会、久しぶりの体験
例文:
I haven’t seen her for ages!
→ すごく長い間彼女に会ってない!
🔹 for a long time
- よりフォーマルまたは中立的
- 客観的に長い時間を表現
- ビジネスや書き言葉でもOK
例文:
He has worked in this field for a long time.
→ 彼はこの分野で長年働いています。
「for ages」vs「for years」
🔹 for ages
- 不特定の「長い間」
- 「感覚的に長い」ことを強調
- カジュアルなトーン
例文:
I haven’t been to that restaurant for ages.
→ あのレストランにはめっちゃ久しぶりに行ってないな。
🔹 for years
- 特定の年数(数年〜数十年)を指す
- 具体的な期間感を出したいときに使う
- カジュアルでもフォーマルでもOK
例文:
She has been teaching at the university for years.
→ 彼女はその大学で数年間教えている。
その他の似た表現と使い方
🔸 in ages
- 「for ages」と似ているが、否定文でのみ使用
- 「〜していない期間が長い」ことを表す
例文:
I haven’t had such a delicious meal in ages.
→ こんなに美味しい食事、すごく久しぶりだ!
🔸 in a long time
- 「in ages」と同じように、否定文や疑問文で使用
- 少しフォーマル寄りの表現
例文:
This is the best news I’ve heard in a long time.
→ これは久しぶりに聞いた最高のニュースだ!
🔸 forever(かなりカジュアル)
- 誇張表現として使われることが多い
- 実際の時間ではなく「体感時間の長さ」を伝える
例文:
It took forever to get here!
→ ここに来るまでめっちゃ時間かかった!
🔸 eternity
- より詩的・文学的。感情的に「終わりがない」ように感じる時間を表す
例文:
Waiting for the results felt like an eternity.
→ 結果を待つ時間が永遠みたいに感じた。
🔸 decades
- 具体的に「数十年」という意味
- 非常に長い時間が経過していることを客観的に示す
例文:
This house hasn’t been renovated for decades.
→ この家は何十年もリノベーションされていない。
まとめ:表現別の使い分け早見表
表現 | カジュアル or フォーマル | 意味の特徴 | 使用シーン例 |
---|---|---|---|
for ages | カジュアル | 感覚的に長い間 | 再会、雑談、感情的な強調 |
for a long time | ややフォーマル | 客観的に長い間 | スピーチ、文書、説明 |
for years | 中立的 | 数年間(具体的) | 経歴、実績など |
in ages | カジュアル | 否定文でのみ「長い間〜ない」 | 久しぶりの出来事 |
in a long time | ややフォーマル | 否定文・疑問文で使用 | 落ち着いた場面 |
forever | かなりカジュアル | 非常に長く感じる | イライラ・誇張 |
eternity | 文学的・感情的 | 永遠のように感じる | 詩、感情の強調 |
decades | フォーマル | 数十年間(具体的) | 歴史、分析など |
よくあるNGパターンとその修正ポイント
❌【NG①】「for age」と単数形で使ってしまう
誤: I haven’t seen her for age.
正: I haven’t seen her for ages.
✅解説:
「age」は単数だと「年齢」や「時代」の意味になるため、この場合は必ず複数形(ages)で使います。
「for ages」は決まり文句のような表現として覚えると安心です。
❌【NG②】フォーマルな場で「for ages」を使ってしまう
誤: It has been for ages since we updated the system.(ビジネスメールなど)
正: It has been a long time since we updated the system.
✅解説:
「for ages」はカジュアルな表現なので、ビジネス文書やフォーマルな会話ではやや不適切です。
フォーマルな場では、「for a long time」や「It has been a while」などを使いましょう。
❌【NG③】現在完了以外の時制で不自然に使ってしまう
誤: I saw him for ages.
正: I haven’t seen him for ages.
It’s been ages since I saw him.
✅解説:
「for ages」は、“今まで〜していなかった”という現在とのつながりを表すため、
現在完了形(have/has + 過去分詞)や It’s been〜 などと一緒に使うのが自然です。
❌【NG④】in ages / for ages の使い分けが曖昧
誤: I saw him in ages.
正: I haven’t seen him in ages.
I’ve known him for ages.
✅解説:
- for ages → 肯定文や継続を表す文
- in ages → 否定文や疑問文で「〜していない」
このように、文の構造によって使い分けが必要です。
❌【NG⑤】「for ages」を直訳しようとする(=意味がつかめない)
誤解例:「for ages」=「年齢のために」?
✅解説:
age=「年齢」と覚えているために、「for ages」を直訳して混乱する人が少なくありません。
この表現はイディオム(慣用句)として丸ごと覚えるのがポイントです。
まとめ:失敗は自然。でも気づけばもっと自然に使える!
英語表現は、文法知識だけでなく「どういう場面で使われるか」「文脈での意味」をセットで理解することで、ぐんと自然になります。
「for ages」はとても便利な表現なので、NGパターンに注意しながら、実際の会話でどんどん使ってみましょう!
🎯 「for ages」理解度チェック!クイズに挑戦しよう!
クイズ①
次の文の空欄に入る正しい語はどれ?
I haven’t seen my cousin ________. It must be at least five years!
A. for age
B. in age
C. for ages
D. since ages
✅「for ages」は「長い間」という意味で、現在完了形の否定文(haven’t seen)とよくセットで使われます。
Aは単数なので不正解、BとDは文法的に不自然です。
クイズ②
以下のうち、「久しぶりだね!」という意味で自然な英語表現はどれ?
A. Long time no see you for ages!
B. Haven’t seen you for ages!
C. I’m seeing you for ages!
D. For ages I didn’t see you!
✅この表現はカジュアルな再会の挨拶として定番!
Aは冗長で不自然、CとDは文法ミスがあるためNGです。
クイズ③
次のうち、ビジネスメールなどフォーマルな場面にふさわしい表現はどれ?
A. We haven’t updated the data for ages.
B. We have not updated the data forever.
C. We haven’t updated the data in a while.
D. We didn’t update the data since ages.
✅「in a while」は比較的フォーマルでも使いやすい表現です。
Aの「for ages」はカジュアルすぎる印象。BとDは文法的に不自然です。
クイズ④
次の文の意味として最も近いものはどれ?
It’s been ages since we last talked.
A. 最後に話してから何年か経った
B. たった今話したところだ
C. またすぐに話そうという意味だ
D. 私たちは一度も話したことがない
✅「It’s been ages since 〜」は、「〜以来、長い時間が経った」という意味。
非常にカジュアルな「久しぶり」を表現するフレーズです。
クイズ⑤
文法的に正しい文はどれ?
A. I haven’t eaten sushi in ages.
B. I’ve eaten sushi in ages.
C. I haven’t eaten sushi since ages.
D. I eat sushi for ages.
✅「in ages」は否定文でのみ使える表現です。
Bは否定形ではないので不自然、CとDは文法的に誤りです。
📝 この記事のまとめ
- 「for ages」は、「長い間」「ずっと」という意味のカジュアルな英語表現。
- 特にイギリス英語でよく使われ、感覚的に“すごく長く感じる”時間を表すときにぴったり。
- 現在完了形と一緒に使うことが多く、「Haven’t seen you for ages!」などが定番。
- 「for a long time」「for years」「in ages」など似た表現と比較すると、フォーマル度や意味のニュアンスに違いがある。
- 日本人学習者がしやすいよくある間違いには、単数形で使う、フォーマルな場面での誤用、時制のミスなどがある。
- 失敗を通して学ぶことも多く、「for ages=年齢?」と誤解する例もあるが、それも貴重な学びの一部。
- 最後に、英語を「知って終わり」ではなく、「話せるようにする=アウトプット重視」が上達のカギ。
今後、「for ages」も会話の中で自然に使えるよう、どんどん口に出して練習していきましょう!
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