こんにちは、RYO英会話ジムです。
「飲みすぎて覚えてない」って英語でなんて言うか、すぐ知りたい方へ。
✅ 即答 → I don’t remember much from last night.
→ 「昨日の夜のこと、あまり覚えてないんだ。」
他にも、酔いつぶれた感じを言うなら I blacked out.(記憶が飛んだ) や、 I passed out.(気を失った) など、いろいろ表現があります。
この記事では、リアルな会話で使える英語表現 をたくさんご紹介します!
ちなみに、酔っ払ったときの英語表現をもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
ほろ酔い~ベロベロまで、英語でニュアンスを使い分けたい方にピッタリです!
僕の失敗談:「記憶が飛んだ」と言いたくて I fainted last night と言っちゃった話
実は昔、飲みすぎた翌日に英語で話していて、「昨日記憶が飛んだ」って言いたくて、勢いで I fainted last night. って言っちゃったことがありました。
でも、faint は「失神する」とか「気絶する」という意味で、体調不良やショックで倒れるイメージ。お酒で記憶が飛んだと言いたい場面には合わないんですよね。
正しくは I blacked out last night. や I don’t remember much from last night. の方が自然です。
あのときネイティブの友達に、「えっ⁉大丈夫?病院行ったほうがいいんじゃない?」って本気で心配されてしまい、めちゃくちゃ恥ずかしかったのを今でも覚えてます。
同じ失敗をしないように、みなさんもぜひ black out や pass out を上手に使い分けてくださいね!
📩 英語を話せるようになる第一歩として、リョウが無料で学習相談を実施中です。
発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「記憶がない」を表す基本フレーズ4選
飲みすぎた翌日、「覚えてない…」 と言いたいときに使える基本の英語表現をまとめました。どれも会話でサラッと使えるので、ぜひ覚えておきましょう!
✅ I don’t remember much from last night.
→ 昨日の夜のこと あんまり覚えてない。
✅ I blacked out.
→ 記憶が飛んだ。
※お酒で記憶が飛ぶときによく使う表現です。
✅ Last night is a blur.
→ 昨日の夜のことが ぼんやりしてる。
※「ぼやけてる」「はっきり思い出せない」というニュアンス。
✅ I have no recollection of what happened.
→ 何が起きたか 全く記憶にない。
※少しかための表現ですが、フォーマルにも使えます。
体がダウンする「pass out」も覚えよう!
飲みすぎたときに使う英語表現として、pass out もよく登場します。
pass out は「気を失う」「意識を失って倒れる」という意味で、酔いすぎたときに実際に倒れてしまうイメージです。
軽い「寝落ち」みたいな感覚で使う人もいますが、基本的には 深刻めの表現 なので注意が必要です。
また、black out は「記憶が飛ぶ」という意味で、意識はあっても覚えていない状態を指すので、pass out と black out はニュアンスが違う ことも覚えておきましょう。
✅ 例文
I passed out after too many shots.
→ ショットを飲みすぎて 気を失っちゃったよ。
He drank so much that he passed out on the couch.
→ 彼は飲みすぎて ソファで気を失ってた。
Did I really pass out at the bar last night?
→ 昨日、本当に バーで気絶してたの?
ちょっと笑いを交えた言い方
酔いすぎた話をするとき、ちょっとユーモアを混ぜたいなら、こんな言い方もおすすめです。英語ネイティブがジョークっぽく使う表現なので、覚えておくと会話が盛り上がりますよ!
✅ My memory checked out early.
→ 記憶の方が先に帰っちゃった。
※ホテルの「チェックアウト」になぞらえた、おもしろい言い方。
✅ My brain went home before I did.
→ 頭の方が先に家に帰ったみたい。
※「brain」が先に帰った=酔って思考がストップしたイメージ。
✅ It’s all one big question mark.
→ 全部大きなハテナだよ。
※何も覚えてない感じをユーモラスに表現。
シーン別会話例 & 自然に使うコツ
「飲みすぎて覚えてない」系の表現を、実際の会話でどう使うかをシーン別にまとめました。合わせて自然に聞こえるコツも紹介します!
シーン① 友達に昨夜のことを聞かれたとき
A: What happened last night? You disappeared!
昨日どうしたの?急にいなくなったよ!
B: Honestly, I blacked out. I don’t remember much from after midnight.
正直、記憶が飛んじゃって。夜中以降はあんまり覚えてないんだ。
使うコツ!
→ 「I blacked out」は短くてもOK。“Honestly” をつけると、正直に打ち明けてる感じが出て自然です。
シーン② 二日酔いトークで軽く笑いをとりたいとき
A: How are you feeling today?
今日、大丈夫?
B: Ugh… my memory checked out early last night.
うーん… 記憶の方が先に帰っちゃったよ。
使うコツ!
→ ユーモア表現を使うと、場が和む!言い方は少し笑いながら言うと◎。
シーン③ 飲み会で昨日の話をふられたとき
A: Do you remember singing on the bar counter?
バーのカウンターで歌ってたの覚えてる?
B: No way! I drank way too much and it’s all blank.
嘘でしょ!飲みすぎて全部真っ白だよ。
使うコツ!
→ “No way!” を入れると驚きや恥ずかしさが伝わって自然。
シーン④ 「気絶した?」と確認されたとき
A: Did you pass out at the bar last night?
昨日、バーで気絶してたの?
B: I might have… I don’t remember anything after the fifth shot.
たぶん… 5杯目以降は何も覚えてないんだ。
使うコツ!
→ “I might have…” のように曖昧にすることで、恥ずかしさを和らげられる。
シーン⑤ 軽く言いたいとき
A: So how was your night?
昨日の夜どうだった?
B: I kinda lost track of what happened.
何が起きたかよくわかんなくなっちゃった。
使うコツ!
→ “kinda” を入れるとフランクで柔らかい響きに。
こうしたフレーズを、驚き・恥ずかしさ・笑い の感情とセットで言うと、より自然でネイティブっぽく聞こえます!
英語は「間違えた分だけ伸びる」—アウトプットで変わる英会話力
飲みすぎの失敗談じゃないですが(笑)、英語学習も、間違えたり恥ずかしい思いをした経験こそが一番の財産です。
実際、RYO英会話ジムに来てくださる多くの方が、最初は「間違えたら恥ずかしい」「自分の英語が合っているか不安」という思いを抱えています。
でも、アウトプットを繰り返し、プロのコーチングで改善を重ねるうちに、英語を話すことへの恐怖が驚くほど減ったという声をたくさんいただいています。
ある生徒さんは、
「英語を話すって、正解を探すことじゃなくて、自分の言葉で伝えることだって気づけた」
と話してくれました。
また別の方は、
「前はいつも話す前に頭が真っ白になっていたけど、今は『まず言ってみよう』と思えるようになった」
ともおっしゃっていました。
英語は、一度も間違えないで話せるようにはなりません。
大事なのは、間違えた瞬間をチャンスにして、改善していくこと。 その積み重ねが、英語力を大きく変えていきます。
もしあなたも、アウトプットを通して自分の英語を変えたいと思ったら、RYO英会話ジムの無料体験をぜひ試してみてくださいね。あなたの「伝わる英語」への一歩を、一緒に全力でサポートします!
似た英語表現と関連語彙の紹介
「飲みすぎて覚えてない」に関連する表現や単語は、実はたくさんあります。ここでは、似た意味を持つ英語表現や、お酒の場面でよく使う単語を紹介します!
似た表現
✅ I can’t recall anything.
→ 何も思い出せない。
※フォーマルめで、ビジネスの場でも使える表現。
✅ Everything’s kind of hazy.
→ 全体的にぼんやりしてる。
※「hazy」は「かすんでる」「ぼやけてる」の意味で、記憶が不確かな感じを表現。
✅ It’s all fuzzy.
→ 全部あいまいなんだ。
※「fuzzy」は「ぼやけた」「はっきりしない」というニュアンス。
お酒関連の単語
✅ buzzed
→ ほろ酔いの状態。
例:I’m a little buzzed.(ちょっと酔ってる。)
✅ tipsy
→ 酔って陽気な感じ。
例:She gets tipsy after just two glasses of wine.(彼女はワイン2杯でほろ酔いになる。)
✅ drunk
→ 酔っ払っている状態。
例:He was so drunk last night.(彼、昨日めちゃくちゃ酔ってた。)
✅ wasted
→ ベロベロに酔っている。
例:I was wasted and don’t remember a thing.(ベロベロで何も覚えてない。)
✅ hangover
→ 二日酔い。
例:I have a terrible hangover today.(今日ひどい二日酔いだ。)
ちょっと笑える関連語
✅ liquid courage
→ お酒の勢い。
例:He needed some liquid courage to talk to her.(彼女に話しかけるのにお酒の勢いが必要だった。)
✅ party foul
→ 飲み会での失態やマナー違反。
例:Spilling your drink is a major party foul.(お酒をこぼすのは大きな失態だよ。)
お酒の席では、こうした単語をサラッと使うだけでネイティブっぽさがグッと上がるので、ぜひ覚えてみてくださいね!
「飲みすぎて覚えてない」でよくあるNG表現パターン
「記憶がない」と英語で言いたいとき、日本語からの直訳で間違えやすい表現 がいくつかあります。ぜひ気をつけてみてください!
❌ I don’t remember. だけで終わる
✅ NG例
I don’t remember.
→ 「覚えてない」で間違いではないけれど、飲みすぎた背景が全く伝わらない。
✅ 正しくは?
I don’t remember much from last night.
→ 昨夜のことがあんまり覚えてない。
I blacked out last night.
→ 昨夜、記憶が飛んだ。
❌ I slept. で記憶がないと言おうとする
✅ NG例
I slept last night.
→ 「昨日寝た」っていう ただの事実報告 になってしまう。
✅ 正しくは?
I passed out last night.
→ (飲みすぎで)倒れるように寝ちゃった。
I crashed last night.
→ (カジュアルに)疲れて寝落ちした。
❌ I fainted. を使う
✅ NG例
I fainted last night.
→ 「失神した」という意味で、お酒の飲みすぎにはあまり使わない表現。倒れた原因が病気やショックのように思われてしまう。
✅ 正しくは?
I blacked out.
→ 記憶が飛んだ。
I passed out.
→ (飲みすぎで)意識を失った。
❌ I forget. を単独で使う
✅ NG例
I forget.
→ 「いつも忘れる人」みたいに聞こえてしまう。過去の出来事に使うなら時制に注意!
✅ 正しくは?
I forgot what happened last night.
→ 昨夜何があったか忘れちゃった。
❌ blackoutを名詞として使うときの冠詞抜け
✅ NG例
I had blackout last night.
→ 冠詞が抜けて不自然。
✅ 正しくは?
I had a blackout last night.
→ 昨夜、記憶が飛んだ。
❌ confuse を使う
✅ NG例
I’m confused last night.
→ 「混乱している」という意味で、記憶がないとは違うニュアンス。
✅ 正しくは?
Last night is a blur.
→ 昨夜のことがぼんやりしてる。
ポイント!
- 「覚えてない」と言いたいときは、具体的に「いつ」「なぜ」覚えてないのかを入れると自然!
- black out → 記憶が飛ぶ(意識はあったが覚えていない)
- pass out → 気を失う(倒れる・寝落ち)
こうしたミスを避けるだけで、ぐっとネイティブっぽい自然な英語になります!
飲みすぎて覚えてない!練習用クイズ
Q1.
「昨日の夜のことがぼんやりしてる」と英語で言いたいとき、どれが正しい?
A) Last night is a blur.
B) Last night is a blow.
C) Last night is a block.
✅ 正解:A) Last night is a blur.
→ blur は「ぼんやり」「かすんでいる」という意味。記憶があいまいな感じを表すのにピッタリ!
B) blow は「一撃」「衝撃」の意味。
C) block は「ブロック」や「遮るもの」で、記憶がぼんやりしてるとは言いません。
Q2.
「酔いすぎて何も覚えてない」と言いたいとき、最も自然なのはどれ?
A) I was so wasted I can’t remember a thing.
B) I was so tired I can’t remember a thing.
C) I was so fainted I can’t remember a thing.
✅ 正解:A) I was so wasted I can’t remember a thing.
→ wasted は「ベロベロに酔った」状態を表すスラング。お酒での失敗談にはよく使います!
B) tired は「疲れた」だけで、酔ったとは限りません。
C) fainted は「失神した」という意味で不自然。
Q3.
「飲みすぎて倒れた」と言いたいときに最も正しいのはどれ?
A) I passed out after too many drinks.
B) I blacked out after too many drinks.
C) I fainted after too many drinks.
✅ 正解:A) I passed out after too many drinks.
→ pass out は「気を失う」「倒れる」の意味で、酔いすぎたときにぴったりの表現。
B) black out は「記憶が飛ぶ」だけで、倒れたとは限らない。
C) fainted は失神というニュアンスで、体調不良のイメージが強い。
Q4.
次のうち「記憶が飛んだ」と同じ意味で使えるのはどれ?
A) I checked out.
B) I blacked out.
C) I crashed out.
✅ 正解:B) I blacked out.
→ black out は「記憶が飛ぶ」という意味で、お酒の飲みすぎで使う定番表現!
A) checked out は「立ち去った」「ホテルをチェックアウトした」など別の意味。
C) crashed out は「寝落ちする」という意味で、記憶が飛ぶとは違う。
Q5.
「全部真っ白だよ」と言いたいとき、正しいのはどれ?
A) It’s all white.
B) It’s all blank.
C) It’s all black.
✅ 正解:B) It’s all blank.
→ blank は「空白」「真っ白」という意味で、記憶がない感じを表すのにぴったり!
A) all white は単純に「全部白い」という意味で不自然。
C) all black は「全部黒」なので全く別の意味。
まとめ
「飲みすぎて覚えてない!」と言いたいときの英語表現には、black out, pass out, blur, wasted など、状況やニュアンスによって色々な言い方があります。
日本語をそのまま直訳すると間違いやすい表現も多いですが、正しいフレーズを知っておくことで、自信を持って英語で話せるようになります。
そして何より、英語は知識だけではなく、実際に声に出して使ってみることが大事。失敗してもそこから学ぶことで、確実に上達します!
🎯 実際にアウトプットしてみたい方は▶︎ RYO英会話ジムの無料体験レッスン で、「知ってる英語を、使える英語に」変えていきましょう!