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allとeveryの使い分けガイド:日常英会話をマスターする

日常英会話や英文を書く際によく遭遇する「all」と「every」という単語。似たような意味を持つこれらの単語ですが、実は使い分けが必要です。この記事では、これらの違いをわかりやすく解説し、日常で役立つ使い方を紹介します。

 

 

違い

「All」は「全ての」「すべての」という意味で、一般的には全体を指す時に使います。一方、「Every」は「すべての〜、それぞれの」と訳され、個々のものに焦点を当てる際に用いられます。

「All」の使用例

  • All students must attend the meeting. (全ての生徒が会議に出席しなければならない。)
  • I’ve read all the books on this shelf. (この棚の本はすべて読みました。)

「Every」の使用例

  • Every student must submit their homework by Friday. (生徒はそれぞれ、金曜日までに宿題を提出しなければならない。)
  • I jog every morning. (毎朝ジョギングをします。)

 

 

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everyとallは複数形?

英語において、「every」と「all」の扱いは少し異なりますが、どちらも単数形と複数形のコンテキストで使用されることがあります。ただし、その使い方には重要な違いがあります。

Every

「Every」は基本的に単数形の名詞とともに使われます。それは、個々の要素に焦点を当てていることを意味しますが、全体としての集合や群れを想起させます。名詞は単数形であっても、言及しているのは群れの中の各々の要素です。

例えば、「Every student is responsible for their homework.」(生徒はそれぞれ自分の宿題に責任がある。)のように使用します。「Every」に続く動詞は単数形を用います。

All

「All」は単数形の名詞とも複数形の名詞とも使われますが、その使い方は名詞が単数形か複数形かによって異なります。単数形の名詞と使う場合は、その名詞が集合名詞であることが多いです。複数形の名詞と組み合わせると、全体のグループやアイテムの集合に言及しています。

例えば、「All the books are on the shelf.」(本はすべて棚にある。)のように使用されます。「All」に続く動詞は、名詞が複数形であれば複数形を、単数形であれば単数形を用います。

したがって、「every」と「all」自体が直接的に単数形や複数形であるというよりは、それらがどのように使われるか、何に言及しているかによって、動詞の数や名詞の形が決まります。

集合名詞とは?

英語の集合名詞は、複数の個体や要素が一つのグループまたは単位として扱われるときに使われる名詞です。これらの名詞は、一般に単数形で表されますが、その指す内容は複数のものや人を意味します。集合名詞は、そのグループを一つの全体として見る場合は単数扱いをされ、グループ内の個々のメンバーに焦点を当てる場合は複数扱いをされることがあります。この使い分けは文脈や意図、さらには英国英語とアメリカ英語の違いによっても異なります。

例えば以下のような集合名詞があります:

  • Family (家族): 単数形で「家族」という一つのグループを指しますが、家族を構成する複数のメンバーを意味することができます。
    • 単数扱いの例: My family is large. (私の家族は大きい。)
    • 複数扱いの例(特に英国英語で): My family are visiting. (私の家族が訪れている。)
  • Team (チーム): スポーツチームや仕事のチームなど、複数の人々で構成される一つの単位を指します。
    • 単数扱いの例: The team is winning. (チームが勝っている。)
    • 複数扱いの例(特に英国英語で): The team are playing their best. (チームがそれぞれ最善を尽くしている。)
  • Audience (観客): 一つのイベントやパフォーマンスを見るために集まった人々のグループを指します。
    • 単数扱いの例: The audience was enthusiastic. (観客は熱狂的だった。)
    • 複数扱いの例:The audience were clapping their hands. (観客が手をたたいていた。)

集合名詞の扱いには、話者がその集合を単一のエンティティとして考えるか、それとも集合を構成する個々のメンバーに焦点を当てているかによって変わるため、文脈に応じて動詞の数を適切に選択する必要があります。

 

 

例文

アイヴァン
All the cookies were eaten.
(クッキーは全て食べられた。)

 

 

ウィル
Every time I visit, the city seems different.
(訪れるたびに、その都市は異なって見える。)

 

 

ナオミ
All my friends have different hobbies.
(私の友人はそれぞれ異なる趣味を持っている。)

 

 

 

似たような表現

Each

「each」は「every」に似ていますが、2つのものに焦点を当てる時によく使われます。

例: Each child received a present. (子供たちはそれぞれプレゼントを受け取った。)

Whole

「全体」を意味し、「all」と似ていますが、一つのものの完全な状態を示す時に用います。

例: I spent the whole day reading. (一日中読書をして過ごした。)

Entire

「全体の」「すべての」という意味で、「whole」と似た使い方をしますが、よりフォーマルなニュアンスがあります。

例: She watched the entire movie without blinking. (彼女は瞬き一つせずに映画を最後まで見た。)

 

 

関連する語彙

Any

「任意の、いずれの」

使用例: Do you have any questions? (質問はありますか?)

Some

「いくつかの、ある」

使用例: I have some friends in London. (ロンドンにはいくつか友達がいます。)

Many

「多くの」

使用例: Many people prefer coffee to tea. (多くの人がお茶よりもコーヒーを好む。)

 

 

押さえておきたいポイント

  • 「all」は全体を、「every」は個々を指します。
  • 「every」は一般的に可算名詞と共に使われ、一つ一つに焦点を当てます。
  • 文脈に応じて「all」「every」を適切に選択しましょう。

 

 

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株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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