こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。「いろいろあってね。」この短いフレーズには、話すことがたくさんあるけれど詳細には触れたくない時のニュアンスが含まれています。では、この感覚を英語でどのように表現するのでしょうか?それではまいりましょう。
目次
言い回し
It’s a long story.
「いろいろあってね。」と英語で伝えたいときは、”It’s a long story.”と言います。まずは二人の会話を見てみましょう。
友人と話していて…
彼女とはうまくいってる?
何があったの?
“It’s a long story.”の意味をイメージしてみましょう。ながーい話ということは、いろいろあったということです。だから「いろいろあってね」という意味になります。または「話せば長くなるんだ。」となります。カジュアルな表現なので友人や同僚など親しい相手に使いましょう。使い方はシンプルにこうです。
友人へ…
いろいろあって。
To make the long story short
“It’s a long story.”と言った後に、「手短に言えば、〜。」と伝えたいときは”to make the(a) long story short, ~.”を使いましょう。では、先ほどの二人の会話を少し変えて、見てみましょう。
友人が彼女と別れたと話していて…
何があったの?
色々あってね。手短に言えば、お互いのことをよく分かり合えなかったんだ。
A lot has been going on.
文字通り「たくさんのことが起こっている」という意味で、一般的によく使われます。
例文:”I’ve been quiet lately, a lot has been going on.”「最近、静かだったけど、いろいろあってね。」
It’s been one thing after another.
「一つが終わればまた一つ」という意味で、連続して問題や出来事が起こった時に使用します。
例文:”Just when I thought I could relax, it’s been one thing after another.“「ちょっとホッと思った瞬間、次から次へといろいろあってね。」
There’s been a lot happening.
「たくさんのことが起きている」という意味で、変化や出来事が多い状況を指します。
例文:”Sorry for not keeping in touch, there’s been a lot happening.“「連絡取れなくてごめん、いろいろあってね。」
ダイレクトな言い回し
「いろいろあって」は間接的な言い方ですが、相手にダイレクトに伝える方法も2つあります。マイクに例文を言ってもらいましょう。
あまり話したくないことについて…
それについて話さないでおこう。
都合が悪いので…
あまり言えないな。
関連する語彙
Overwhelmed
圧倒されている
“I’ve been overwhelmed with work lately.”
「最近、仕事で圧倒されてるんだ。」
Busy
忙しい
“I’ve been too busy to even think.”
「考える暇もないくらい忙しかったよ。」
押さえておきたいポイント
これらのフレーズは、自分の感情や状況を相手に伝える際の適切な距離感を保つのに役立ちます。具体的な詳細を話したくない時でも、相手に自分の生活に何かと動きがあることを知らせることができます。
「いろいろあって」に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「いろいろあってね。」と一言で伝えられることは、日常会話の中で非常に便利です。英語にも同じように感情や状況を簡潔に伝える表現があり、これらを使いこなすことで、より豊かで滑らかなコミュニケーションが可能になります。機会があれば使ってみましょうね。それではまた会いましょう!
コメントを残す