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「それだけの価値がある」は英語で?It’s worth it.の意味と使い方|僕が迷ったworthの後ろ

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。
「それだけの価値がある」は、英語で “It’s worth it.” と言うのがもっとも自然です。
お金・時間・労力などをかけた結果、「それでもやる価値がある」「その値段に見合っている」と伝えたいときに使えます。

The restaurant was expensive, but it was worth it.
そのレストランは高かったけど、それだけの価値はあったよ。

It takes a lot of time, but it’s worth it.
かなり時間はかかるけど、それだけの価値はあるよ。

また、何に対して価値があるのかを具体的に言いたい場合は、こんな表現も自然です。

It’s worth the money.
そのお金を払う価値はあるよ。

It’s worth the time and effort.
時間と労力をかける価値はあるよ。

It’s definitely worth trying.
絶対に試してみる価値はあるよ。

さらに、「高かったけれど、それだけの価値があった」と強調したいときは、“It was worth every penny.”(払ったお金すべてに見合う価値があった)という表現もよく使われます。

それでは、“It’s worth it.” の意味や使い方、worthを使った自然な言い回しをさらに詳しく見ていきましょう。

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リョウ
“It’s worth it.” の反対、「そこまでする価値はない」と言いたいときは “It’s not worth it.” が便利です。こちらもセットで覚えておくと、会話でかなり使いやすくなります。

▶︎ 「It’s not worth it.」の意味と使い方はこちら

 

僕の失敗談|worthの後ろは「it」しか置けないと思っていた

僕自身、英語を学び始めた頃は、worthの直後に “it” 以外をどう置けばいいのか、全然わかっていませんでした。

そのため、「価値がある」と言いたいときは、とりあえず

It’s worth it.

ばかり使っていました。

もちろん、この表現自体は正しいです。

ただ、実際の英語では、

It’s worth trying.
試してみる価値がある。

It’s worth the money.
そのお金を払う価値がある。

This book is worth reading.
この本は読む価値がある。

のように、worthの後ろには “it” 以外にもいろいろな言葉を置けます。

日本語だと単純に「価値がある」と訳せてしまうので、「英語ではworthの後ろに何を置けばいいの?」となりやすいんですよね。僕もまさにここでつまずいていました。

覚えるコツ

難しく考えず、まずは次の3パターンをセットで覚えるのがおすすめです。

  • worth + it → It’s worth it.
  • worth + 名詞 → It’s worth the money.
  • worth + -ing → It’s worth trying.

特に worth + -ing は会話でかなり使えます。

It’s worth trying.
It’s worth visiting.
It’s worth checking out.

のように、自分が実際に使いそうな表現を声に出して練習しておくと、会話でも出てきやすくなります。

 

“It’s worth it.” の意味と使い方

“It’s worth it.” は、「それだけの価値がある」「やるだけの価値はある」という意味です。

お金・時間・労力などをかけたとしても、得られるものを考えれば十分に見合っているというニュアンスがあります。

たとえば、高級レストランについて、

It was expensive, but it was worth it.
高かったけど、それだけの価値はあったよ。

と言えば、

「値段は高かった。でも料理やサービスを考えれば、払っただけの価値はあった」

という意味になります。

日常会話ではもちろん、仕事や勉強、旅行、買い物など幅広い場面で使えます。

worthの後ろには何を置ける?

ここがworthを使いこなすうえで、一番大事なポイントです。

worthの後ろには、主に「名詞」や「動詞の-ing形」を置けます。

It’s worth the money.
そのお金を払う価値がある。

It’s worth the effort.
その努力をする価値がある。

It’s worth trying.
試してみる価値がある。

This movie is worth watching.
この映画は見る価値がある。

つまり、

worth + 名詞
worth + -ing

という形を覚えておけば、多くの場面で応用できます。

“worth to do” にはしない

日本人学習者が間違えやすいのが、

× It’s worth to try.

という形です。

「〜する価値がある」と言いたくなると、つい “to + 動詞” を使いたくなりますが、worthの後ろでは通常 -ing を使います。

○ It’s worth trying.
試してみる価値がある。

○ It’s worth visiting.
訪れる価値がある。

○ It’s worth reading.
読む価値がある。

この形はそのままセットで覚えてしまうのがおすすめです。

“worth” は単独では使いにくい

もう一つ覚えておきたいのが、worthは通常、後ろに何かを続けて使うという点です。

たとえば、

× Visiting Singapore is worth.

とは通常言いません。

代わりに、

Visiting Singapore is worth it.
シンガポールを訪れるだけの価値はあります。

または、

Singapore is worth visiting.
シンガポールは訪れる価値があります。

と表現するのが自然です。

一方、後ほど紹介する worthwhile なら、

The trip was worthwhile.
その旅行には価値があった。

のように、単独でも自然に使えます。

「何に対して価値があるか」を具体的に言うこともできる

“It’s worth it.” だけでも十分通じますが、何に対して価値があるのかを具体的にすると、さらに表現の幅が広がります。

It’s worth the money.
そのお金を払う価値はある。

It’s worth the time.
時間をかける価値はある。

It’s worth the effort.
努力する価値はある。

It’s worth the extra cost.
追加料金を払う価値はある。

このように、お金・時間・労力といった「コスト」と比較するときにworthはとても相性がいい表現です。

“worth every penny” も会話でよく使う

お金について、「高かったけれど本当にその価値があった」と強調したいなら、

It was worth every penny.
払ったお金すべてに見合う価値があった。

という表現も自然です。

旅行、ホテル、レストラン、商品などの感想で使いやすい表現です。

関連表現を簡単に比較

表現 主な意味 ニュアンス・使い分け
It’s worth it. それだけの価値がある お金・時間・労力に見合う
It’s worthwhile. やる価値・意義がある 時間や努力をかける意味がある
It’s rewarding. やりがいがある・報われる 満足感や達成感にフォーカス
It pays off. 努力が報われる 努力や投資が後で良い結果につながる

シーン別英会話|実際の会話ではこう使います

レストランについて話すとき

アイヴァン
That restaurant looks really expensive. Was it good?

あのレストラン、かなり高そうだね。おいしかった?

マイク
Yeah, it was expensive, but it was definitely worth it.

うん、高かったけど、間違いなくそれだけの価値はあったよ。

アイヴァン
Good to know. Maybe I’ll try it sometime.

それならいいね。今度行ってみようかな。

自然に使うコツ:
“expensive, but worth it” はとても相性のいい組み合わせです。値段が高かったものの、満足度も高かったときにそのまま使えます。

旅行先をおすすめするとき

アイヴァン
Is it a long drive from here?

ここから車でかなりかかる?

マイク
About three hours, but the place is worth visiting.

3時間くらいかな。でも、そこは訪れる価値があるよ。

アイヴァン
Okay, then let’s go early in the morning.

じゃあ、朝早く出よう。

自然に使うコツ:
場所や観光地をおすすめするときは worth visiting が便利です。“It’s worth it.” よりも、「何をする価値があるのか」が具体的に伝わります。

仕事で追加費用について相談するとき

アイヴァン
The premium plan costs quite a bit more. Do we really need it?

プレミアムプランはかなり高くなるね。本当に必要かな?

マイク
I think it’s worth the extra cost if it saves us time every week.

毎週時間を節約できるなら、追加費用を払う価値はあると思うよ。

アイヴァン
That makes sense. Let’s compare the two plans first.

なるほどね。まずは2つのプランを比較してみよう。

自然に使うコツ:
仕事では worth the cost / worth the investment / worth the time のように、「何に見合う価値があるのか」を具体的にすると自然です。

 

よくある間違い|worthは「意味を知っている」だけでは使いにくい

RYO英会話ジムのレッスンでもよく感じるのが、単語の意味は知っていても、実際に話すと語順や後ろに置く形で迷ってしまうということです。

“worth”も、まさにそのタイプの単語です。

たとえば、こんな間違いが起こりやすいです。

❌ “worth” の後ろにto不定詞を置いてしまう

NG:It’s worth to try.
↓
自然:It’s worth trying.
試してみる価値があります。

日本語では「試す価値がある」と考えるので、“to try”を置きたくなりますが、worthの後ろで動作を表すときは基本的に「-ing」です。

❌ worthだけで文を終わらせてしまう

NG:Visiting Singapore is worth.
↓
自然:Visiting Singapore is worth it.
シンガポールを訪れる価値はあります。

または、

Singapore is worth visiting.
シンガポールは訪れる価値があります。

“worth”は日本語の「価値がある」とそのまま置き換えたくなりますが、通常は後ろにit・名詞・-ingなどが必要です。

❌ 不要なforを入れてしまう

NG:It’s worth for the money.
↓
自然:It’s worth the money.
そのお金を払う価値があります。

“for the money”と言いたくなる気持ちはわかりますが、worthの直後にそのまま名詞を置けます。

こうしたミスは、ルールを知らないから起こるとは限りません。

頭では「worth + -ing」と知っていても、実際の会話ではとっさに “worth to…” と言ってしまうことがあります。

僕自身も英語を話し始めたころは、こうした間違いを何度もしてきました。

大切なのは、最初から間違えないことではありません。

話す → 間違える → 修正する → もう一度使う

この流れを何度も繰り返したことで、少しずつ自然な英語が口から出るようになりました。

英語は、間違えた瞬間こそ「自分の伸びしろ」が見えるタイミングだと思っています。

なぜ独学だけだと細かなミスに気づきにくいのか

英語学習で難しいのは、自分の英語の間違いほど、自分では意外と気づけないことです。

参考書を読んでいるときなら、

「worthの後ろは-ingだな」

と理解できても、会話になると別です。

話すことに意識が向くので、知っている文法でも間違えます。

さらに、「なんとなく通じている」状態になると、相手も細かなミスを毎回直してくれるわけではありません。その結果、自分では自然だと思っている表現が、そのままクセとして残ることがあります。

特に中級レベルになると、まったく話せないわけではないからこそ、こうした小さなズレが見えにくくなります。

だからこそ重要なのが、

実際にアウトプットする → 第三者に見てもらう → 修正する

という環境です。

間違えること自体は、まったく問題ありません。

その間違いに気づいて、次のアウトプットで改善できる環境があるか。

こちらのほうがずっと大切です。

TOEIC850点でも「細かなミス」に悩んでいたマサヤさん

今回の話と特に重なるのが、3ヶ月の短期集中プランを受講されたマサヤさんです。

受講前のTOEICスコアは850点。ロンドン勤務で、英語メールや会議など英語を使う環境にもいました。

つまり、英語の知識がない初心者ではありません。

それでも当時は、スピーキングに自信がなく、細かな文法ミスや不自然な表現を直したくても、なかなか指摘してもらえないことに悩んでいました。過去にはフィリピン留学やオンライン英会話の経験もありましたが、「どう改善すればいいのか」が見えにくい状態だったそうです。

そこで3ヶ月間、毎日1時間のレッスンをベースに、

アウトプット → ロールプレイ → フィードバック → 細かな文法・表現の修正

を繰り返しました。

結果、スピーキング評価はStage 7からStage 9へ。自然な表現や語彙を使いながら、以前よりスムーズに発言できる状態へ変化しています。本人も、英語を話す抵抗が減り、単語や表現が以前よりスムーズに口から出てくるようになったと振り返っています。

ここで大事なのは、TOEIC850点でも「知識がある=自然に話せる」ではなかったという点です。

むしろ、ある程度話せる人ほど、

「通じているけど、この言い方で本当に自然なのかな?」

という細かな部分が次の壁になることがあります。

「話すだけ」で終わらせないのがRYO英会話ジム

マサヤさんのようなケースで必要なのは、さらに単語帳を増やすことだけではありません。

自分が実際に話した英語を材料にして、何を直すべきなのかを知ることです。

RYO英会話ジムでは、レッスン中の発言をその場で可視化し、より自然な英文に修正します。

たとえば、自分では、

It’s worth to try.

と自然に言えているつもりでも、文字として見えると、

It’s worth trying.

との違いが一気にわかりやすくなります。

そして、そこで終わりではありません。

たくさん話す → 自分のクセを見つける → 添削する → 改善した表現をもう一度使う

というところまで繰り返します。

さらに、一人ひとりの課題に合わせて改善ポイントを絞るので、「全部の文法を最初からやり直す」のではなく、今の自分に必要な部分を優先して修正していけるのも特徴です。

マサヤさんの場合も、毎日のアウトプットに加えて、実践的なロールプレイとフィードバック、細かな文法・不自然な表現の修正を繰り返したことがトレーニングの中心になっていました。

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「なんとなく話せる」で止まるのは、もったいない

英語は、多少間違っていても通じます。

それは決して悪いことではありません。むしろ、間違いを恐れず話すことはとても大切です。

ただ、

「通じたからこれでいい」

で終わってしまうと、自分では気づかない小さなクセがそのまま残ってしまいます。

今回の、

It’s worth to try. → It’s worth trying.

のような違いも、その一つです。

だからこそ、

実際に話す → 間違える → 改善する → もう一度話す

ここまでやって初めて、「知っている英語」が少しずつ使える英語に変わっていきます。

「なんとなく話せる。でも、もっと自然に話したい」

「自分の英語のクセや間違いを一度しっかり見てほしい」

そんな方ほど、そこで止まってしまうのはもったいないと思います。

もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。

現在RYO英会話ジムでは、毎月先着5名まで無料トライアルを受付中です。まず25分の個別コンサルテーションで、現在の英語レベル・課題・目標を整理したうえで体験レッスンをご案内しています。定員に達した場合は翌月以降の案内となります。

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音読しよう

It’s worth it.

有名なレストランをしていて…

リョウ
Everything is worth being expensive.
すべて(のサービスや食べ物)は値段が高いだけの価値がある。

 

 

 

友人とカフェで…

マイク
How was the restaurant you went to with your husband for your  anniversary?
一年記念に旦那さんと行ったレストランはどうだった?
アイヴァン
Actually, it was super expensive, but since everything was so delicious. It’s worth it.
実はね、すごく高かったんだけど全部おいしかったわ。それだけの価値はあるね。

 

worthの応用

友人が家に来ていて…

ナオミ
This movie is worth watching.
この映画は見る価値があるよ。
マイク
Cool. Can I borrow it?
いいね。借りてもいいかな?

 

 

 

展示会で….

ナオミ
This paining is worth a million dollar.
この絵画は100万ドルの価値があります。

worthは形容詞としても使える?

シンガポール旅行から帰ってきて…

マイク
Visiting Singapore is worth.
シンガポールに行くことは価値がありますよ。

 

 

 

友人へ…

マイク
It’s worth visiting Singapore.
シンガポールに行くことは価値がありますよ。

 

 

It’s worthwhile

ウィル
Volunteering can be time-consuming, but it’s worthwhile.
ボランティアは時間がかかることもあるけど、それだけの価値はある。

 

 

It pays off

スタローン
Investing in your health now will pay off in the future.
今、健康に投資することは将来報われる。

 

 

似た英語表現・関連語彙

“It’s worth it.” と似た意味を持つ表現はいくつかありますが、何に「価値」を感じているのかによって使い分けが変わります。

ここでは、特に会話で使いやすい3つを見ていきましょう。

It’s worthwhile.|時間や労力をかける価値がある

worthwhile は、「時間や労力をかけるだけの価値・意義がある」という意味です。

“It’s worth it.” が「かけたコストに見合っている」という感覚で使いやすいのに対して、worthwhileは「やってみる意味がある」「時間を使う価値がある」というニュアンスが強めです。

勉強、仕事、ボランティア、経験などについて話すときによく合います。

自然に使うコツ:
何かを始めるか迷っている人に、「大変かもしれないけど、やる意味はあるよ」と伝えたいときに便利です。

アイヴァン
Do you think the course is useful?

そのコース、役に立つと思う?

マイク
Yes. It takes time, but it’s definitely worthwhile.

うん。時間はかかるけど、間違いなくやる価値はあるよ。

It’s rewarding.|やりがいがある・満足感がある

rewarding は、「やっていて満足感がある」「やりがいがある」という意味です。

“It’s worth it.” が時間やお金などとのバランスを表すのに対して、rewardingは「やってよかった」と感じる気持ちや達成感にフォーカスします。

仕事、子育て、教育、ボランティアなど、人との関わりや努力から満足感を得る場面でよく使われます。

自然に使うコツ:
「大変だけど充実している」と言いたいときは、challenging but rewarding の組み合わせがとても自然です。

アイヴァン
Is teaching difficult?

教える仕事って大変?

マイク
Sometimes, but it’s also really rewarding.

ときどき大変だけど、すごくやりがいもあるよ。

It pays off.|努力や投資が報われる

pay off は、「努力したことがあとで良い結果につながる」「投資が報われる」という意味です。

“It’s worth it.” は今の時点で「それだけの価値がある」と評価できますが、pay offは努力した結果があとで現れるイメージがあります。

勉強、仕事、筋トレ、貯金、投資など、ある程度時間をかけるものと相性がいい表現です。

自然に使うコツ:
hard work / practice / investment + pay off の組み合わせはよく使われます。「今は大変でも、あとで結果が出る」という場面に向いています。

アイヴァン
I’ve been practicing every day, but I still make mistakes.

毎日練習してるけど、まだ間違えるんだ。

マイク
Keep going. Your hard work will pay off.

続けてみて。その努力はきっと報われるよ。

 

練習用クイズ

ここまで学んだ “worth” と関連表現を、実際の場面で使い分けられるか確認してみましょう。

第1問

次の英文の( )に入る最も自然な形はどれでしょう?

This book is worth ( ).
この本は読む価値があります。

A. read
B. to read
C. reading
D. to reading

正解:C. reading

解説:
worthの後ろに動作を置く場合は「-ing形」を使います。そのため “worth reading” が正解です。

Aの “read” はそのままでは置けません。
Bの “to read” は日本人学習者がよく作りやすい形ですが、worthの後ろには通常使いません。
Dの “to reading” もこの文では使えません。

第2問

次のうち、文法的に不自然な英文はどれでしょう?

A. It’s worth trying.
B. It’s worth the money.
C. It’s worth to buy.
D. It’s worth it.

正解:C. It’s worth to buy.

解説:
「買う価値がある」と言うなら、It’s worth buying. が自然です。

Aは “worth + -ing” の正しい形です。
Bは “worth + 名詞” の自然な使い方です。
Dの “It’s worth it.” も「それだけの価値がある」という定番表現です。

第3問

「今の努力が将来きっと報われるよ」と伝えたいとき、最も自然なのはどれでしょう?

A. Your hard work will pay off.
B. Your hard work is rewarding.
C. Your hard work is worth the money.
D. Your hard work is worth every penny.

正解:A. Your hard work will pay off.

解説:
pay offは「努力があとで結果につながる・報われる」という意味なので、この状況に最適です。

Bの “rewarding” は「やりがいがある」という意味です。
CとDはお金に見合う価値について話す表現なので、今回の文脈には合いません。

第4問

「子どもを教える仕事は大変だけど、とてもやりがいがある」と言いたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. Teaching children is expensive.
B. Teaching children is rewarding.
C. Teaching children pays off the money.
D. Teaching children is worth every penny.

正解:B. Teaching children is rewarding.

解説:
rewardingは「満足感がある・やりがいがある」という意味なので、仕事から得られる充実感を表すのにぴったりです。

Aは「費用が高い」という意味になってしまいます。
Cは自然な英語ではありません。
Dは「払ったお金に見合う」という意味なので、仕事のやりがいには合いません。

第5問

友人が「この講座、かなり時間がかかるけど受ける意味あるかな?」と聞いています。「時間はかかるけど、やる価値はあるよ」と伝えるなら最も自然なのはどれでしょう?

A. It’s worthwhile.
B. It will pay the money.
C. It’s rewarding money.
D. It’s worth to take.

正解:A. It’s worthwhile.

解説:
worthwhileは「時間や労力をかける価値がある」という意味なので、この場面に自然です。

BとCは英語として不自然です。
Dは “worth to take” ではなく、使うなら worth taking とします。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “It’s worth it.” の意味は?

A. 「それだけの価値がある」「やるだけの価値がある」という意味です。お金・時間・労力をかけても、それに見合う結果や満足感が得られるときに使います。

It was expensive, but it was worth it.
高かったけど、それだけの価値はありました。

Q. worthの後ろには何が来ますか?

A. 基本的には、it・名詞・動詞の-ing形を置けます。“worth the money”“worth trying”“worth visiting” のように使います。

This place is worth visiting.
この場所は訪れる価値があります。

Q. “worth to do” は正しい英語ですか?

A. いいえ。通常は worth + -ing を使います。「試す価値がある」なら “worth to try” ではなく worth trying が自然です。

It’s worth trying.
試してみる価値があります。

Q. “It’s worth.” だけでも使えますか?

A. 通常、worthだけで文を終えるのは不自然です。“It’s worth it.” や “It’s worth the effort.” のように、後ろに内容を続けるのが基本です。

It’s worth the effort.
その努力をする価値があります。

Q. “It’s worth it.” と “It’s worthwhile.” の違いは?

A. “It’s worth it.” はコストに見合う価値、worthwhileは時間や労力をかける意義を表すときに使いやすいです。

The project takes time, but it’s worthwhile.
そのプロジェクトは時間がかかりますが、やる価値があります。

Q. “worth” と “rewarding” の違いは?

A. worthは「〜する価値がある」、rewardingは「やりがい・満足感がある」という違いがあります。rewardingは仕事や活動から得る充実感について話すときによく使います。

Teaching can be very rewarding.
教えることは、とてもやりがいがあります。

Q. “pay off” は “worth it” と同じ意味ですか?

A. 完全に同じではありません。pay offは「努力や投資があとで報われる」という意味で、結果が出るまでに時間がかかる場面でよく使われます。

All your practice will pay off.
その練習はすべて報われますよ。

Q. “It’s worth it.” はビジネスでも使えますか?

A. はい。日常会話だけでなく、ビジネスでも自然に使えます。 投資、時間、費用などが見合うかを話す場面で便利です。

I think it’s worth the investment.
その投資をする価値はあると思います。

Q. “worth every penny” はどういう意味ですか?

A. 「払ったお金すべてに見合う価値がある」という意味です。少し高くても非常に満足した商品・ホテル・レストランなどについて使えます。

The hotel was worth every penny.
そのホテルは払ったお金だけの価値がありました。

Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?

A. 実際に話し、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。 知識があっても、会話になると正しく使えないことは珍しくありません。

RYO英会話ジムでも、アウトプットと添削を重視し、話す → 修正する → もう一度使う流れを大切にしています。

 

まとめ

最後に、今回のポイントを簡単に振り返りましょう。

    • “It’s worth it.” =「それだけの価値がある」
    • worthの後ろには、it・名詞・-ing形を置ける
  • 「〜する価値がある」は worth + -ing が基本
  • worthwhile は「時間や労力をかける価値」、rewarding は「やりがい」、pay off は「努力が報われる」
  • “worth to do” や “It’s worth.” のような形は避ける

知識として理解したら、次は実際に使ってみることが大切です。

まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。

覚えた英語を「知っている」で終わらせず、「使える英語」に変えていきたい方は、こちらからどうぞ。

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