こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は英語を話せる近道についてお話します。タイトルだけでは、わかりづらかったと思います。近道と言っても、数週間で話せるというような、美味しい話ではありません。
それを期待していた方は残念ですが、英語習得にそんな簡単な方法はありません。すでにRYO英会話ジムでレッスンを受けられている方は、今のレッスンを最大限活用できるような内容になっています。是非、参考にしてください。それでは英語の話せる近道と「試合と自主練」のかんけい性についてお伝えします。
英会話でいう「試合」は「実践で話すこと」
英会話でいう試合とは何でしょう。それは、「実践的に話すこと」です。教材があって、話す内容も用意されている英会話レッスンではありません。何も用意されていない状態からの会話です。練習してきたことや、自分の持っている実力がそこで全て試されます。だからRYO英会話では、それを、「試合」と呼んでいます。
ただスポーツのように勝敗はありません。とにかく、ゼロベースのところから会話を作ってみることです。今までほとんど英語を話した経験がなく、これから英会話を始めようと思っている方には、かなりハードルが高いかと思います。でも正直に言うと、近道をしたいなら、それぐらい思い切ってやらないといけません。何を話していいかわからないし、どう反応されるかわからないので、たいへん怖いです。
でもジェスチャーや中学や高校で習った単語を絞り出せば、なんとか会話はできます。そうやって試合にどんどん出場すれば、慣れていくし、本当の意味で少しずつ使えるようになっていきます。スポーツでも同じです。
試合に出ないと、本当の意味で持っている技が使えるようにはなりません。ただ、英語の知識があまりにもない場合は、キケンです。中学英語もほとんど覚えていない場合は、まず期間を決めてベースを作りましょう。具体的には、中学英語のおさらいで十分です。オススメの教材は、これです。
英会話でいう「自主練」は「音読」
では、英会話でいう「自主練」とはなんでしょう。問題集を買って対策をすることでしょうか。違います!TOEICを受ける場合なら、それは自主練になりますが、でも英会話はまた別の話です。
答えは「音読」が「自主練」です。なぜなら口に英語をより多く慣らすことこそがペラペラ話すための近道だからです。
この「音読」こそ、試合に出るために必要な自主練になります。音読の効果は、話すと長くなるので、ここでは割愛します。もしもっと具体的に知りたい方は下の記事をご覧ください。
音読するのに教材を買うなら、試合で話すのに必要なフレーズ集とダイアログ形式のものを使用しましょう。そしてひたすら音読です。その中で、文法が気になったら調べましょう。また、単語の意味がわからなかったら調べましょう。
とにかく口に慣らして英語でイメージできるようになるところまでを目標にしましょう。こうして、試合と自主練をしっかりとやると、英語が話せる近道をまず歩くことができるようになります。
試合でのミスは大きな収穫
試合に慣れて、どんどん英語で発信できるようになると、会話が楽しくなっていきます。なぜなら言えなかったことが口について出てくるからです。
それでもやはり同時に言いたいことがスムーズに言えないこともあります。また言いたいことも思いつかないことすらあります。そういう時って、後になってこう言えばよかったって思うことが大半です。
さらに落ち込んだり、イライラしたり、もうやめたいって思います。でもそれらをミスや失敗と呼ぶなら、これは、大きな収穫です。次の試合でさらに上手くいくための、よい発見だと思ってください。なぜなら次に必ず活かせる知恵や知識がそこにはあります。
こう言えばよかったなと感じたことは、積極的にメモるようにしましょう。そして、リストにしておいて後で、ここでも「音読」をします。口にスムーズに言えるまで、声に出してやります。そうすることで徐々に言えなかったことが言える引き出しが増えていきます。
だから試合でのミスは大きな収穫なのです。
自主練の努力は必ず報われる
自主練の努力は、必ず報われます。英語の成長は、自分の実感として現れます。他人に評価される前に、気づくことができます。例えば以下のような感覚を覚えます。
僕自身、英語をゼロから始めました。中学英語の文法書を買って1ページ目をめくるところから始めました。それから、11年です。なんども、その成長感を感じてきました。それもこの試合と自主練、そして試合での収穫をうまく習慣にできたからです。だから精神論になってしまいますが、信じてやり続ければ必ず成果はでてきます。
RYO英会話ジムならアウトプットx添削の音読
RYO英会話レッスンを最大限に活用していただくためには、この「試合」と「自主練」の使い分けがとても大切になってきます。
「試合」は、レッスンでの実践トレーニングです。生徒さんのスピーニング力がすべてそこでためされます。そして「自主練」は、講師が添削をした生徒さんの発言内容の音読です。時間があるときに、できるだけスマホで音読練習をするようにしましょう。始めは、10分を目標にしましょう。これらをしっかりと両立してやることで、少しずつ自分の表現力の引き出しが増えていきます。
さらに、自主練で口に定着させることで、加速的にどんどんミスや不自然な表現は減っていきます。なぜなら英語はスポーツなので体に覚えさせればこっちの勝ちです。
是非、習慣にして成長感を感じていきましょう。
おさらい
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最後まで、読んでいただきありがとうございます。以上が英語を話せる近道は、試合と自主練を積み重ねることでした。それでは、See you around!
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