こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
英語を話していると、
「まず日本語が頭に浮かぶ」
↓
「それを英語に訳す」
↓
「単語が見つからない」
↓
「会話が止まる」
こんな経験はありませんか?
僕自身、
英語を話し始めたころは、
かなりこの状態でした。
言いたいことは日本語ならある。
でも、
そこから英語へ変換するのに時間がかかる。
相手が待っている。
焦る。
さらに英語が出なくなる。
という感じです。
当時は、
「日本語を考えてしまうから英語が話せないんだ」
と思うこともありました。
でも、
長く英語を学び、
留学。
海外生活。
翻訳・通訳。
英語教材開発。
企業研修。
そして現在の英語指導まで経験して、
今は少し考え方が変わりました。
日本語を完全に頭から消す必要はありません。
目指したいのは、
よく使う英語については、日本語へ訳さなくても意味が分かり、そのまま口から出せる状態を少しずつ増やすこと
です。
今回は、
僕自身がやってきた方法をもとに、
「日本語→英語」の翻訳時間を減らし、
英語をより直接的に取り出せるようになるための5つの練習を紹介します。
- 1 結論|「日本語を一切考えない」より、英語を直接取り出せる場面を増やそう
- 2 「英語で考える」とは、本当に日本語がゼロになること?
- 3 僕も最初は「日本語を作ってから英訳」していた
- 4 でも海外生活では、そんなに待ってくれない
- 5 1|よく使うフレーズを「意味のかたまり」で覚える
- 6 フレーズ暗記=日本語と英文を眺めることではない
- 7 例えば “It depends.”
- 8 僕自身、教材開発時代に大量のフレーズへ触れた
- 9 毎回ゼロから文章を作らなくてよくなる
- 10 2|瞬間英作文は「正解を当てる練習」ではなく、素早く取り出す練習にする
- 11 例えば
- 12 文法知識を「会話で取り出せる状態」へ近づける
- 13 さらに「簡単な英語へ変える力」も鍛える
- 14 これは実際の会話でも使う力
- 15 3|オーバーラッピングで「英語の音」と意味を結びつける
- 16 僕はCD教材でかなり繰り返した
- 17 これも「英語→日本語→意味」を短くする練習になる
- 18 そこまで繰り返す
- 19 オーバーラッピングには発音面のメリットもある
- 20 4|日本語のお題なしで「英語だけの小さな時間」を作る
- 21 外を見て
- 22 お腹が空いた
- 23 仕事が終わった
- 24 これを一人英会話としてやる
- 25 最初は簡単すぎる英語でいい
- 26 「英語で考える」とは、難しい英語で独り言を言うことではない
- 27 5|実践で「日本語に戻った場所」を一つずつ潰す
- 28 僕も海外生活で何度も経験した
- 29 だから「言えなかった場所」を集める
- 30 そして音読する
- 31 英語を直接出せる人は「言えない場面がゼロ」の人ではない
- 32 Aが出なければBで言う
- 33 日本語が浮かんだときは、むしろ簡単にして利用する
- 34 日本語を敵にしない
- 35 日本語を踏み台にして、意味へ戻る
- 36 「日本語を考えないようにしよう」と意識しすぎると逆に話しにくい
- 37 初心者なら「日本語あり」から始めていい
- 38 この変化を作ればいい
- 39 中級者なら「一文ずつ翻訳」を減らす
- 40 意味の単位で英語を出す
- 41 上級者なら「話の型」を英語で持つ
- 42 英語の思考フレームを持っておく
- 43 「英語で考える」ためにやらなくてもいいこと
- 44 大切なのは「英語に触れた時間」だけではない
- 45 RYO英会話ジムでも「直接使える英語」を作ることを重視している
- 46 この最後の「再アウトプット」がかなり重要
- 47 すると徐々に、日本語を挟まずに使える表現が増える
- 48 僕なら1日15分でこう練習する
- 49 すべてを毎日やる必要もない
- 50 大切なのは続けられる形にすること
- 51 「英語を聞けば分かるのに話せない」人は、取り出す練習を増やす
- 52 だからアウトプットする
- 53 「分かる」から「出る」へ移す
- 54 目指したいのは「日本語を排除すること」ではない
- 55 まとめ|「英語で考える」とは、日本語を消すことではない
- 56 僕自身、こうして少しずつ日本語から離れていった
- 57 少しずつでした
- 58 そして実際に使う
結論|「日本語を一切考えない」より、英語を直接取り出せる場面を増やそう
例えば、
“How are you?”
と聞かれたとき、
ほとんどの学習者は、
毎回、
「元気ですか?」
↓
「元気だよ」
↓
“I’m good.”
とは考えないですよね。
“I’m good.” が意味と直接つながっている
聞いた瞬間、
意味が分かる。
そして、
そのまま英語が出る。
これが、
この記事でいう、
「英語のまま処理できる」状態
です。
すべての英語で一気にこれを作る必要はない
まず、
自分が頻繁に使う英語から、
こういう状態を増やしていけばいいんです。
「英語で考える」とは、本当に日本語がゼロになること?
「英語脳を作る」
という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
昔の僕も、
よく使っていました。
ただ、
今ならもう少し具体的に説明します。
第二言語では母語を経由すること自体は不自然ではない
第二言語の語彙処理については、
習熟度が低い段階では、
第二言語の単語から母語を経由して意味へアクセスする傾向があり、
習熟度が高くなるにつれて、
第二言語から意味へより直接アクセスする割合が増える、
というモデルや研究があります。
ただし、
実際のバイリンガルの言語処理はもっと複雑で、
「初心者は必ず翻訳する、上級者は一切翻訳しない」
という単純な二分法ではありません。
だから「日本語が浮かんだら失敗」ではない
ここは、
かなり大切です。
英語を話している途中で、
日本語が浮かんでも構いません。
むしろ、
初心者から中級者であれば、
自然なことです。
目指したいのは「翻訳しないと何も言えない」状態から抜けること
例えば、
毎日使う、
“I think…”
“I don’t know.”
“It depends.”
“I’m not sure.”
“What do you mean?”
まで、
毎回日本語から翻訳する必要はありません。
頻出表現から「意味→英語」のルートを太くしていく
これが、
現実的な目標です。
僕も最初は「日本語を作ってから英訳」していた
英語を本格的に話し始めたころ、
僕も、
頭の中でかなり日本語を作っていました。
例えば
「昨日友達と買い物に行ったんだけど、思っていたより人が多くて疲れた」
と言いたい。
頭の中では
昨日=yesterday
友達と=with my friend
買い物に行く=go shopping
思っていたより=えっと……
人が多い=many people?
疲れた=tired
一語ずつ変換していた
これだと、
時間がかかります。
でも海外生活では、そんなに待ってくれない
セブで英語を使い、
その後も海外で生活していると、
会話はどんどん進みます。
毎回きれいな日本語を作っている余裕がない
だから、
少しずつ、
「日本語を完成させてから英訳する」
ことをやめていきました。
例えば
I went shopping with my friend yesterday. It was really crowded, so I got tired.
これでいい。
日本語の文章を再現するのではなく、意味を英語で並べる
この感覚が、
少しずつ増えていきました。
1|よく使うフレーズを「意味のかたまり」で覚える
最初におすすめしたいのは、
よく使うフレーズを、
単語ではなく、
まとまりで使える状態にすること
です。
英会話初心者ほど、ゼロから英文を作ろうとしない
例えば、
毎回、
I
+
don’t
+
know
と組み立てるより、
I don’t know.
を丸ごと持っておく。
同じように
I’m not sure.
It depends.
That makes sense.
What do you mean?
I don’t think so.
Let me think about it.
など。
こうした英語は「一つの部品」として使う
第二言語研究でも、
こうしたformulaic sequences(定型的な語のまとまり)を一定数身につけることには、
第二言語学習上の利点があるとする研究が蓄積されています。
フレーズ暗記=日本語と英文を眺めることではない
ここは、
昔の記事でも強調していたところです。
僕なら3段階でやります
① 意味を確認する
最初は日本語を使って構いません。
② 声に出す
文字を見るだけではなく、
実際に言います。
③ 自分の場面で使う
ここが一番重要です。
例えば “It depends.”
意味:
「場合による」
そこで終わらない
実際に、
自分へ質問します。
“Do you work on weekends?”
答える
It depends. Sometimes I work on Saturdays.
こうすると「日本語訳」ではなく「場面」と英語が結びつく
これが、
かなり大切です。
僕自身、教材開発時代に大量のフレーズへ触れた
25歳前後のころ、
英会話教材の開発に関わっていました。
フィリピン人スタッフと会話文を作る
自分で英文を書く。
↓
自然な表現を聞く。
↓
修正してもらう。
↓
また別の会話を書く。
これを長期間繰り返した
すると、
以前なら、
日本語を考えて、
文法を考えて、
単語を探していたところで、
フレーズがまとまりのまま出てくる
場面が増えました。
例えば
“What do you mean?”
“How about you?”
“I’m not sure if…”
“It depends on…”
のようなものです。
毎回ゼロから文章を作らなくてよくなる
これは、
流暢さにかなり影響しました。
知っているフレーズが「会話の部品」になる
だから、
僕ならまず、
自分が本当に使うフレーズを増やします。
2|瞬間英作文は「正解を当てる練習」ではなく、素早く取り出す練習にする
次に、
瞬間英作文です。
ここは、
少し誤解されやすいところです。
瞬間英作文では日本語を使う
なので、
「日本語を考えないための記事なのに矛盾してない?」
と思うかもしれません。
でも目的が違う
日本語を永久に経由するためではありません。
日本語を、
英語を素早く取り出すための一時的な合図
として使います。
例えば
「昨日そこへ行きました」
を見た。
すぐ
I went there yesterday.
と出す。
ここで毎回
「昨日=yesterday」
「行く=go」
「過去だからwent」
と、
ゆっくり分析しない。
文法知識を「会話で取り出せる状態」へ近づける
これが、
僕が瞬間英作文を使う大きな理由です。
ただし、教科書の答えを一字一句当てる必要はない
例えば、
日本語:
「その件について少し考えさせてください」
模範解答が
“Please give me some time to think about it.”
だったとしても、
自分が
Let me think about it for a while.
と言えたなら、
意味が合っていれば、
会話練習としては十分価値があります。
さらに「簡単な英語へ変える力」も鍛える
例えば、
「彼は融通が利かない」
が出てきた。
“融通が利かない”の英単語探しをしない
意味を、
「予定変更を嫌がる」
まで簡単にする。
そして
He doesn’t like changing plans.
と言う。
これは実際の会話でも使う力
だから、
瞬間英作文を、
「日本語を正確に翻訳する試験」
にしないことが重要です。
3|オーバーラッピングで「英語の音」と意味を結びつける
3つ目は、
僕自身かなりやった、
オーバーラッピングです。
オーバーラッピングとは?
英語音声を流しながら、
スクリプトを見て、
お手本とほぼ同時に声を重ねて読む練習
です。
単なる音読とは少し違う
お手本の、
発音。
リズム。
強弱。
イントネーション。
速度。
を、
できるだけ真似します。
僕はCD教材でかなり繰り返した
英語を本格的に学び始めたころ、
CD付き教材をよく使っていました。
まず聞く
↓
英文を見る。
↓
声に出す。
↓
音声と一緒に読む。
↓
繰り返す。
最初は文字を追うだけで精一杯
でも、
何度もやっていると、
文章を見るたびに、
日本語訳より先に、
英語の音と場面が浮かぶ
ものが増えてきました。
これも「英語→日本語→意味」を短くする練習になる
例えば、
“What are you doing this weekend?”
を聞く。
毎回
「あなたは何をしますか、この週末?」
と訳す必要がなくなる。
聞いた瞬間に
「週末の予定を聞かれている」
と理解する。
そこまで繰り返す
これが、
かなり重要です。
数回読んで終了ではない
「意味は分かる」
だけでなく、
音を聞いた瞬間に意味が入る
ところまで、
よく使う素材を繰り返します。
オーバーラッピングには発音面のメリットもある
近年の第二言語発音研究でも、
shadowingなど、
モデル音声を模倣する練習は、
教室内外で使える発音トレーニングの一つとして研究されています。
ただし、
すべての学習者に同じ効果が出る万能法という意味ではなく、
どのような条件で最も効果的かについては、
引き続き研究されています。
4|日本語のお題なしで「英語だけの小さな時間」を作る
ここからが、
「日本語→英語」を減らすうえで、
かなり重要です。
瞬間英作文では、日本語があります
でも、
実際の会話には、
必ずしも日本語のお題はありません。
だから今度は、日本語なしで英語を出す
例えば、
目の前にコーヒーがある。
そのまま英語で
This coffee is really strong.
と言う。
外を見て
It looks like it’s going to rain.
お腹が空いた
I’m getting hungry.
仕事が終わった
I’m finally done for the day.
日本語の文章を先に作らない
見たもの。
感じたこと。
起きたこと。
から、
直接英語を出します。
これを一人英会話としてやる
例えば、
朝。
起きたら
I’m still sleepy.
I need some coffee.
I have three meetings today.
夜
Today was pretty busy.
I had a meeting in the morning.
It went better than I expected.
最初は簡単すぎる英語でいい
むしろ、
そのほうがいいです。
難しい日本語を作るから、英語が出なくなることもある
「今日は想定していた以上に会議が円滑に進行した」
なんて日本語を作る必要はありません。
シンプルに
The meeting went well.
でいい。
「英語で考える」とは、難しい英語で独り言を言うことではない
目の前の意味や状況から、知っている英語を直接取り出す。
この練習です。
5|実践で「日本語に戻った場所」を一つずつ潰す
最終的には、
これが一番重要です。
実際に人と話す
すると、
必ず、
「あれ、これ英語で何て言うんだ?」
が出てきます。
僕も海外生活で何度も経験した
友達との会話。
仕事。
買い物。
病院。
銀行。
恋愛。
トラブル。
知らない表現はいくらでも出てくる
そのたびに、
完璧な英語を事前に準備することはできません。
だから「言えなかった場所」を集める
例えば、
会話中に、
「結局、予定を変更することになった」
が言えなかった。
その場では簡単に
We changed the plan in the end.
でもいい。
あとで
We ended up changing the plan.
という表現を知る。
そして音読する
さらに、
翌日、
自分の話で使う。
すると次回は、日本語から翻訳しなくても出てきやすくなる
これを、
ひたすら繰り返します。
英語を直接出せる人は「言えない場面がゼロ」の人ではない
ここも重要です。
僕だって今でも知らない表現はある
でも、
以前との違いは、
知らない英語に出会ったとき、
そこで止まらなくなったことです。
Aが出なければBで言う
例えば、
専門的な単語が出ない。
なら簡単に説明する
それでも伝わらない。
さらに具体例を出す
この力も、
「日本語から一対一で翻訳する」状態を抜けるうえで、
かなり役立ちます。
日本語が浮かんだときは、むしろ簡単にして利用する
例えば、
「話が二転三転している」
が浮かんだ。
直訳を探さない
意味は、
「言っていることが何度も変わる」。
だから
He keeps changing what he says.
でいい。
日本語を敵にしない
ここは、
昔の記事から大きく変えたいところです。
日本語が浮かんだからダメ
ではありません。
日本語が浮かんだら
「もっと簡単に言うと?」
と考える。
日本語を踏み台にして、意味へ戻る
そして、
簡単な英語へ変える。
これでいいんです。
「日本語を考えないようにしよう」と意識しすぎると逆に話しにくい
例えば、
会話中ずっと、
「日本語考えちゃダメ」
「英語で考えないと」
「今、日本語浮かんだ」
とチェックしていたら、
それだけで、
頭の処理が増えます。
会話で大切なのは、相手とやり取りすること
だから、
僕なら、
日本語が出たかどうかではなく、
どれくらいスムーズに意味を英語へできたか
を見ます。
初心者なら「日本語あり」から始めていい
例えば、
最初は、
日本語:
「今日は疲れた」
英語
I’m tired today.
これを繰り返す
そのうち、
疲れたと感じた瞬間、
“I’m tired.”
が直接出てくる。
この変化を作ればいい
最初から、
日本語ゼロにする必要はありません。
中級者なら「一文ずつ翻訳」を減らす
例えば、
自分の意見を言うとき。
日本語を全部完成させる
「私はこの案には賛成ですが、コストについては少し懸念があります」
↓
英訳。
ではなく
I agree with this idea.
まで出す。
次に
But I’m a little concerned about the cost.
意味の単位で英語を出す
これだけで、
会話の速度はかなり変わります。
上級者なら「話の型」を英語で持つ
例えば、
意見なら、
I think…
↓
The main reason is…
↓
For example…
進捗報告なら
So far…
↓
The main issue is…
↓
The next step is…
英語の思考フレームを持っておく
これができると、
日本語で文章構成を作ってから英訳する必要が減ります。
「英語で考える」ためにやらなくてもいいこと
ここも整理しておきます。
① 日本語を完全禁止する
必要ありません。
② 難しい洋書を無理に読む
目的に合わないなら、
優先しなくていいです。
③ 独り言を難しい英語で話す
簡単な英語で十分です。
④ 英単語を英英辞典だけで覚える
日本語の説明のほうが速ければ、
最初は使って構いません。
⑤ とにかく大量の英語を聞き流す
意味を理解せず、
ただ流しているだけでは、
自分が直接使える英語になるとは限りません。
大切なのは「英語に触れた時間」だけではない
聞く。
理解する。
真似する。
自分で使う。
間違える。
直す。
もう一度使う。
ここまでつなげる
これが、
僕自身一番効果を感じてきた方法です。
RYO英会話ジムでも「直接使える英語」を作ることを重視している
現在、
僕たちが大切にしている流れも、
基本的には同じです。
発話
まず、
今の英語で話す。
見える化
実際に何と言ったかを見る。
添削
より自然で正確な英語にする。
音読
修正した英語を、
口へ馴染ませる。
再アウトプット
もう一度、
自分の意思として使う。
この最後の「再アウトプット」がかなり重要
添削された英文を、
「なるほど」
と読んで終了すると、
次の会話でまた出ないことがあります。
だからもう一度使う
自分の英語として、
取り出す。
すると徐々に、日本語を挟まずに使える表現が増える
これが、
「知っている英語」から、
「使える英語」
への変化です。
僕なら1日15分でこう練習する
忙しい人なら、
全部を長時間やる必要はありません。
0〜3分|頻出フレーズ
昨日覚えた3〜5表現を、
場面をイメージしながら声に出す。
3〜6分|瞬間英作文
簡単な日本語から、
すぐ英語を出す。
6〜10分|オーバーラッピング
短い音声へ、
声を重ねる。
10〜13分|英語だけで独り言
今日あったことを、
簡単な英語で話す。
13〜15分|言えなかった英語を一つ復習
昨日詰まった表現を、
音読して、
自分の文で使う。
すべてを毎日やる必要もない
例えば、
月・水・金:
オーバーラッピング。
火・木
瞬間英作文+独り言。
毎日
実践で言えなかった英語を一つだけ復習。
大切なのは続けられる形にすること
30分完璧にやって、
3日で終わる。
より、
10分でも数ヶ月続ける
こちらのほうが、
実際に使える表現は増えていきます。
「英語を聞けば分かるのに話せない」人は、取り出す練習を増やす
英語を読める。
聞けば分かる。
でも、
自分からは出ない。
これは珍しくありません
理解できる知識と、
会話中に自分で素早く取り出せる知識は、
同じではありません。
だからアウトプットする
例えば、
“That makes sense.”
を聞いたら分かる。
それなら
次のレッスンで、
意識的に3回使ってみる。
「分かる」から「出る」へ移す
この橋渡しが必要です。
僕自身、英語を話し始めて約20年経った今でも日本語を使う
ここは、かなり大切なところです。
僕は英語を話し始めてから、
約20年になります。
日常会話でよく使う英語については、
今ではかなりの割合で、
「意味・状況 → 英語」
という流れになっています。
例えば、
疲れた。
お腹が空いた。
今日は忙しかった。
それはどうかな。
たぶん大丈夫。
といった日常的な内容なら、
毎回きれいな日本語の文章を作ってから英訳している感覚は、
ほとんどありません。
意味や状況から、
そのまま英語が出てくることが多いです。
でも、新しい語彙を増やすときは今でも日本語を使う
一方で、
知らない単語。
細かいニュアンス。
抽象的な表現。
専門的な言葉。
などを新しく覚えるときには、
今でも日本語を入口にすることがあります。
例えば、
日本語で、
「こういう感覚を英語では何と言うんだろう?」
と考える。
↓
その日本語が表している意味を整理する。
↓
英語表現を確認する。
という流れです。
つまり、
「日本語 → 意味 → 英語」
というルートも、
今でも普通に使います。
大切なのは、日本語を使うかどうかではない
僕が今感じているのは、
英語が上達するということは、
「日本語を完全に排除すること」
ではないということです。
よく使う英語は、
意味から直接出せるようになる。
でも、
新しい表現を学ぶときには、
日本語を補助として使うこともある。
そして、
その英語を何度も聞き、
話し、
実際の場面で使っていくと、
徐々に日本語を経由しなくても出せるようになる。
僕自身も、
この繰り返しです。
日本語は「邪魔なもの」ではなく、新しい英語を増やすための足場にもなる
だから、
「日本語が浮かんだから英語脳じゃない」
と考える必要はありません。
むしろ、
新しい語彙を学ぶときには、
日本語を使ったほうが、
意味を素早く正確に理解できることもあります。
大切なのは、
そこで終わらないことです。
日本語で意味を確認する。
↓
英語を知る。
↓
音読する。
↓
自分の文で使う。
↓
実際の会話で使う。
ここまで繰り返す。
すると、
最初は、
日本語 → 意味 → 英語
だった表現も、
少しずつ、
意味 → 英語
へ変わっていきます。
僕なら、
この変化こそが、
「英語を直接取り出せるようになる」
ということだと考えています。
目指したいのは「日本語を排除すること」ではない
英語が必要な瞬間に、英語を素早く取り出せること。
こちらです。
まとめ|「英語で考える」とは、日本語を消すことではない
最後にまとめます。
1|よく使うフレーズをまとまりで覚える
単語を一つずつ組み立てる量を減らします。
2|瞬間英作文で素早く取り出す
日本語は、
一時的な合図として使います。
3|オーバーラッピングで音と意味を結びつける
聞いた英語を、
毎回日本語へ訳す必要を減らしていきます。
4|日本語なしの小さな英語時間を作る
目の前の状況や自分の気持ちから、
直接簡単な英語を出します。
5|実践で言えなかった英語を一つずつ潰す
話す。
↓
詰まる。
↓
直す。
↓
音読する。
↓
また使う。
僕自身、こうして少しずつ日本語から離れていった
ある朝、
突然、
「今日から英語脳になった!」
という瞬間があったわけではありません。
よく使う表現が直接出るようになる
↓
短い文なら直接作れるようになる。
↓
会話の一部を英語のまま処理できるようになる。
↓
さらに使える範囲が広がる。
少しずつでした
だから、
今、
英語を話すたびに日本語が浮かんでも、
焦る必要はありません。
まず一つだけ
毎日使う表現を、
日本語なしでも出せるところまで、
繰り返してみてください。
そして実際に使う
これを積み重ねると、
「日本語を英語へ翻訳している時間」が、
少しずつ短くなっていきます。
最終的に目指したいのは
「日本語を考えてはいけない自分」
ではありません。
英語を使いたいときに、意味からそのまま英語を取り出せる自分。
僕なら、
こちらを目標にします。








































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