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ここだけの話!スムーズに会話が運ぶ英語をシンプルに話す実践方法

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。前回、英語をシンプルに話すべき理由についてお話させていただきました。詳しくは、この記事よりご覧ください。

今日は、実用単語を使ってシンプルに話す実践方法についてご紹介します。そして、ここでご紹介するコツを活かせば成長スピードがどんどん加速していきます。僕も実際そうやって成長させてきたので信憑性はあると思っています。それでは、まいりましょう。

 

 

考える日本語をシンプルにしてみる

日本語を考えずに、話せれば言うことなしです。でも、簡単にそうはいきません。日常会話で使う英語の語彙の意味やイメージが頭に完全に定着するまでは、日本語が先にきます。よくこんな場面に直面しませんか。この日本語を英語で言いたいけど、なんて行ったらいいんだろう。僕は、話し始めたころこれを頻繁に経験してきました。

そういうとき、僕は常にあることをやっていました。今でも、英語から瞬時に対応できないときは、そうします。考える日本語をシンプルにすること。これです。たとえば、こんな感じで。「ささやかな贈り物ですが、受け取ってください。」って英語で言いたいとします。普通なら「ささやかな」の直の英訳を考えるでしょう。でも、第二言語として話す私たちには、ここで工夫が必要です。若干、間ができたけど、僕はこうやって言いました。

リョウ
I have a present for you. You might be able to find it anywhere, but I hope you will like it.
プレゼントがあるんだ。どこかで見つけれるかもしれないけど、気にいってくれるとうれしい。

 

「ささやか」を僕は、”might be able to find it anywhere”と表現しました。日本語で、「どこかで見つけれるかもしれない」としました。これぐらい、簡単な日本語で考えてみます。もう一つ例を出してみます。「貧乏ゆすりが止まらないんだ」「貧乏ゆすり」が難しいですよね。ここも、簡単な日本語にしてみましょう。要は、足の震えが止まらないってことですよね。じゃあ、

リョウ
I can’t stop shaking my leg.
足の震えがとまらないんだ。

 

状況とこのシンプルな表現であれば、理解できます!このように、どうやって英語で表現していいかわからないというときは、必ず考えている日本語自体をシンプルにしてみましょう。そうすれば、案外出てくるものです。

ちなみに「ささやかな」は”modest gift”や”small/a little thing”と表現することが多いです。また、「貧乏ゆすり」は、”stop jittering”や”restless legs syndrome”と表現することが多いです。”small”や”little”自体は簡単な単語ですが、それらが「つまらないもの」という意味があるのに行き着くのは案外難しかったりします。

 

 

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日本語は細かい表現が他言語より多い

言語を学ぶ外国人にとって、日本語は習得するのにもっとも難しい言語の一つと言われています。たとえば、擬音語や擬態語についていうと、英語の数の5倍ほどあるそうです。”crunchy”という言葉を一つとってもそうです。日本語では、「パリパリ」「サクサク」「カリカリ」「ザクザク」などがあげられます。また一人称にしてもそうです。

英語だと私は”I”でOKです。でも日本語だとどうでしょうか。「ぼく」「おれ」「あたい」「わたし」「わたくし」「うち」「あっし」



まだまだあって、キリがないのでこの辺りにしておきます。これだけでも日本語の表現がいかに豊富かが伺えます。また、日常会話の95%を理解するには、どれぐらいの語彙数がいるか、それぞれの言語でWikipediaよりこんな統計も出ています。

  • フランス語 2000語
  • 英語 3000語
  • ドイツ語 5000語
  • 日本語 10000語

こんな語彙数が豊富で習得の難しい言語を、私たちは話しているんです。最初の見出し部分に戻ります。だから、英語を話す際は、シンプルに考えないといけないんです。

 

 

回答を探さない!言葉の本質を掴もう

結論的にいうと、「ささやかな」や「貧乏ゆすり」といったような、英語に瞬時に訳しにくいものに直面したとき、回答を探そうとしないことです言葉の本質をつかみましょう。本質的なところをみると、「貧乏ゆすり」は、足の震えが止まらないこと。そして、「ささやかな」は、どこでも見つかりそうなもの。これが、第二言語として英語を話す私たちができるスキルです。ただ、今まで学校や英会話レッスンでも、回答を探す練習をしてきました。

だから、どうしても回答を探しがちです。しかし、話している最中に、こういった回答を必死に見つけようとしても見つかりません。さらに、携帯の辞書を使って調べるのもアリですが、会話のキャッチボールが止まり、リズムやテンポも乱れます。辞書で調べるのがダメというワケではありません。ただキリがない。

英会話レッスンや相手が理解してくれる人であれば話は別ですが、実践の場で、それがクセになると、相手を待たせてイライラさせたり、会話の楽しさが半減してしまいます。だから、どうやって表現すればいいのか迷ったときは、まず日本語をシンプルにしてみること、そして、その言葉の本質は何なのかというのを、クリエイティブに考えるクセをつけましょう。自分の言いたい言葉に固執しないことが、会話をよりスムーズに、より楽しくさせます。初めは少し難しいかもしれません。

でも、慣れてくるとどんどんそのスキルが上がってくるので、どんな表現でも瞬時にシンプルな英語で表現できるようになってきます。ぜひ、トライしてみましょう。

 

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、英語をシンプルに話す実践方法でした。それでは、See you around!

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