こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「英語を勉強しているのに、いざ会話になると言葉が出てこない」
「間違えるのが怖くて、つい聞き役になってしまう」
こんな経験はありませんか?
実は、スピーキングを伸ばすうえで大切なのは、単語や文法の知識だけではありません。
同じ英語力でも、会話するときの「考え方」が違うだけで、発話量や上達スピードにはかなり差が出ます。
僕自身も英語を学び始めたころは、言いたいことがなかなか口から出てきませんでした。
しかし、海外生活や仕事で英語を使うなかで、少しずつ「話せる人の考え方」がわかってきました。
今回は、僕自身も実践してきた、スピーキングの積極性を高める4つのマインドセットをご紹介します。
英語を話すときに少し意識するだけでも、会話のしやすさは大きく変わってきます。
それでは、いきましょう。
1. 頭の中の日本語をシンプルにする
英語を学び始めたころ、多くの人がぶつかるのが、
「言いたいことはあるのに、英語にできない」
という壁です。
僕自身もまったく同じでした。
頭の中には言いたい日本語が浮かんでいるのに、それをそのまま英語にしようとすると、ピッタリの単語や表現が見つからないんです。
でも、ここで一度考えてみてください。
私たちが普段頭の中で使っている日本語は、当然ながらネイティブレベルの日本語です。
一方、英語が初心者〜中級レベルであれば、その複雑な日本語をそのまま英語に変換しようとするのは、かなり難しいですよね。
そこでおすすめなのが、
「日本語を英訳する」のではなく、頭の中の日本語そのものを簡単にすること。
これだけで、英語は一気に口から出やすくなります。
僕も、ある程度テンポよく英会話ができるようになるまでは、この方法をかなり使っていました。
最初は少し頭を使いますが、慣れてくると自然にできるようになります。
一緒にやってみよう
たとえば、こんなことを言いたいとします。
これをそのまま英語にしようとすると、
「社会人って英語で何だっけ?」
「親孝行ってどう言えばいいんだろう?」
と止まってしまうかもしれません。
こんなふうに、ピッタリの単語を探しているうちに、会話のテンポが止まってしまいます。
そんなときは、言いたい日本語をもっと簡単にしてみましょう。
すると、
働き始めたら、両親に何かいいことをしたい。
これなら、かなり言いやすくなりますよね。
「社会人」や「親孝行」という単語を知らなくても、
start / work / do something good / parents
といった、すでに知っている英語だけで十分伝えられます。
大切なのは、日本語をそのまま英語に変換しようとしないこと。
「もっと簡単に言うなら、どう言えるだろう?」
と考えるクセをつけてみてください。
これができるようになると、知らない単語があっても会話を止めずに話せるようになります。
2. 「完璧」ではなく「まず伝わればOK」と考える
英語を話すとき、
「もっと自然な表現があるかも」
「文法が間違っているかもしれない」
「もっと正確に言わないと」
と考えすぎていませんか?
もちろん、正しい英語を身につけることは大切です。
ただし、実際の会話では、正解を探して黙ってしまうより、まず伝えることのほうが重要です。
僕自身、長年英語を使っていますが、今でも自分が言いたいことを100%そのまま英語にできない場面はあります。
そんなときは、
「完全に同じ意味じゃなくても、だいたい伝わればOK」
と考えます。
これは妥協というより、実践的なコミュニケーションスキルです。
実際の会話では、相手がずっと待ってくれるとは限りません。
完璧な単語や表現を探して、
「えーっと……」
と長く止まってしまえば、会話のテンポも崩れてしまいます。
反対に、多少表現がシンプルでも、意味が伝われば会話は続きます。
そして、会話が続けば、それだけ英語を使う量も増えます。
スピーキングを伸ばしたいなら、
完璧に話してから前に進むのではなく、話しながら上手くなっていく。
この感覚がとても大切です。
3. わからないことは、その場で質問する
3つ目は、
わからないことをそのままにしないこと。
一見簡単そうですが、英会話初心者の方にとっては意外と難しいものです。
相手の英語がわからなくても、
「聞き返したら恥ずかしいかな」
「英語ができないと思われそう」
「会話の流れを止めたくない」
と思って、ついわかったふりをしてしまうことがあります。
僕自身も英語を話し始めたころは、よくありました。
でも、この「わかったふり」は、長期的に見るとかなりもったいないです。
なぜなら質問することで、
会話への参加量が増え、英語への理解も深まり、自分から情報を引き出す力も身につくからです。
たとえば、
- What do you mean?
どういう意味ですか? - Could you say that again?
もう一度言ってもらえますか? - What does ○○ mean?
○○はどういう意味ですか? - Why do you think so?
なぜそう思うんですか?
こうした質問をするだけでも、会話への参加度は大きく変わります。
最初は何度も聞き返すことになるかもしれません。
それでも大丈夫です。
適当にわかったふりをされるよりも、きちんと確認してくれたほうが、相手にとってもコミュニケーションしやすいケースは多いです。
わからない → 黙る
ではなく、
わからない → 質問する
に変えていきましょう。
この習慣が身につくと、スピーキングの積極性も自然と上がっていきます。
4. 「待つ」のではなく、自分から会話を動かす
最後に大切なのが、
受け身にならないことです。
英会話レッスンを見ていても、特に初心者の方ほど、
講師が質問する
↓
生徒さんが答える
↓
次の質問を待つ
というパターンになりがちです。
これでは、どうしても発話量が増えません。
英語を話せるようになるためには、
「質問されたら答える人」から「自分から会話を作る人」へ変わっていくこと
が大切です。
たとえば、相手から質問されたら、答えて終わるのではなく、
How about you?
と聞き返してみましょう。
さらに、相手が何か話してくれたら、
Why?
How?
When?
What happened?
How did you feel?
など、5W1Hを使って話を深掘りしてみてください。
もちろん、毎回質問する必要はありません。
ただ、
「次は何を聞かれるかな?」と待つのではなく、「自分から何を聞こうかな?」と考える。
この意識を持つだけで、英会話はかなり変わります。
さらに慣れてきたら、自分が話したいテーマに会話を持っていくのもおすすめです。
英会話はテストではありません。
相手と一緒に作っていくコミュニケーションです。
自分から質問し、自分から話題を出し、自分から会話を広げる。
この「攻めの姿勢」が身につくと、発話量が増えるだけでなく、英語を話すこと自体がどんどん楽しくなっていきます。
4つのマインドセットをまとめると
英語を話す積極性を高めるために、まず意識してほしいのは次の4つです。
1. 頭の中の日本語をシンプルにする
難しい日本語をそのまま訳そうとせず、知っている英語で言い換える。
2. 完璧を目指さず、まず伝える
100点の英語を考えて黙るより、70点でもいいので口に出す。
3. わからなければ、その場で質問する
わかったふりをせず、自分から理解しにいく。
4. 会話を待たず、自分から動かす
質問、深掘り、話題提供を使って、会話に積極的に参加する。
英語が話せるようになる人は、最初から完璧に話せるわけではありません。
むしろ、
「今持っている英語で、どうにか伝えよう」とする回数が多い人ほど、実践力が伸びていきます。
英語は「間違えない人」より「使う人」が伸びる
英語学習をしていると、どうしても
「もっと単語を覚えてから」
「もっと文法を勉強してから」
「もう少し話せるようになってから」
と考えてしまいがちです。
でも、スピーキングに関しては少し逆です。
話せるようになってから話すのではなく、話すから話せるようになります。
間違えてもいい。
簡単な英語でもいい。
聞き返してもいい。
まずは、今持っている英語を最大限使ってみてください。
その小さな積み重ねが、数ヶ月後、数年後の大きなスピーキング力の差になっていきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、スピーキングの積極性を高める4つのマインドセットをご紹介しました。
まずは次の英会話から、4つ全部ではなくても構いません。
「今日は自分から1回多く質問してみる」
そんな小さな一歩から始めてみてください。
それでは、See you around!










































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