こんにちは、RYO英会話ジムです。
「投資信託を始めた」は、I started investing in mutual funds. と言えます。 一つのファンドに投資し始めたなら、I started investing in a mutual fund. です。
I recently started investing in a mutual fund.
最近、投資信託への投資を始めました。
さらに「毎月積み立てています」なら、I invest a fixed amount every month. と、シンプルな英語で伝えられます。
今回は「始めた」の一言から少し広げて、積立・買い増し・長期保有・運用状況を話すときに覚えておきたい表現を紹介します。
- 1 きっかけは、生徒さんから届いた英語表現の相談
- 2 「投資信託」は英語で?mutual fund・investment fundの違い
- 3 「投資信託を始めた」はstart investing inで伝える
- 4 投資信託を始めた後に使える英語表現一覧
- 5 積立・買い増し・長期保有を英語で話そう
- 6 シーン別英会話:「始めた」から会話を一歩広げる
- 7 よくある間違い:日本語の「始めた」「積立」をそのまま訳さない
- 8 音読コーナー:元記事の英文を確認して練習
- 9 似た英語表現・関連語彙を詳しく紹介
- 10 知っている話題を、英語でも説明できるようにするには
- 11 練習問題:投資の近況を英語で伝えよう
- 12 よくある質問
- 13 まとめ:「何に・いくら・どの頻度で」を足すと話せる
きっかけは、生徒さんから届いた英語表現の相談
もともとは、生徒さんから次のようなご相談をいただいたのが、この記事のきっかけでした。
海外向けのサイトを担当している同僚から、「投資信託を始めた」の自然な英語表現を知りたいと相談がありました。
日本語では「投資信託を始めた」で通じますが、英語では自分が投資を始めたのか、ファンド自体を立ち上げたのかを区別することが大切です。
そこで今回は、基本の言い方を見直したうえで、投資信託を始めた後の会話にも使える形に整理しました。
「投資信託」は英語で?mutual fund・investment fundの違い
| 英語 | 意味の目安 | 会話で使うときのポイント |
|---|---|---|
| mutual fund | 投資信託 | 特に米国の投資信託を話すときに使われる基本語 |
| investment fund | 投資ファンド | 幅広いファンドを指せる、より広い言葉 |
| investment trust | 投資信託/英国などの投資会社型のファンド | 国・制度によって指すものが異なる |
| index fund | インデックスファンド | 指数への連動を目指すファンド。商品によって投資信託やETFの形がある |
| ETF | 上場投資信託 | 取引所で売買されるファンド。mutual fundと同じ商品名ではない |
一般的な会話では、まずmutual fundを覚えると便利です。ただし、日本の商品を海外向けサイトなどで正確に紹介する場合は、その商品の公式英語名称に合わせましょう。
investment trustは「投資信託の運用会社」という意味だ、と一律には言えません。 日本の投資信託の英語説明でも使われます。一方、英国では、株式を購入する投資会社型のファンドを指す用語として使われます。
運用会社そのものを言いたいときは、文脈に応じて fund management company や asset management company と表せます。ファンドと、それを運用する会社は分けて考えましょう。
「投資信託を始めた」はstart investing inで伝える
投資を始めたのか、ファンドを設立したのかを分ける
I started investing in a mutual fund.
一つの投資信託への投資を始めました。
ポイントは、start investing in +投資先という形です。
一方、I started an investment fund. だと、「投資ファンドを立ち上げた」と受け取られ得ます。個人として投資を始めたことを伝えるなら、investing inを入れましょう。
- start investing in a fund:ファンドへの投資を始める
- start / launch a fund:ファンドを立ち上げる
「始めた」をそのままstartに置き換えるだけでは、話す内容が変わってしまう場合があるんですね。
a mutual fundとmutual fundsは「口数」で分けない
a mutual fundは一つのファンド、mutual fundsは複数のファンドや、投資信託という商品分野を一般的に話すときに使います。
I invest in two mutual funds.
私は二つの投資信託に投資しています。
同じファンドを何口持っていても、ファンド自体は一つです。何口買ったかでfundを複数形にするわけではありません。
口数を説明する場合は、商品や国に応じて units や shares が使われます。日常会話では、まず「一つのファンドか、複数のファンドか」を意識すれば十分です。
投資信託を始めた後に使える英語表現一覧
| 伝えたいこと | 自然な英語の例 |
|---|---|
| 最近始めた | I recently started investing in mutual funds. |
| 毎月3万円投資している | I invest 30,000 yen a month in a mutual fund. |
| 毎月一定額を積み立てている | I invest a fixed amount every month. |
| 自動積立を設定した | I set up automatic monthly investments. |
| インデックスファンドに投資している | I invest in an index fund. |
| 買い増した | I bought more shares of the fund. |
| 長期保有するつもりだ | I plan to hold it for the long term. |
| 投資額に対して5%上がっている | My investment is up 5%. |
| 今は含み損だ | I have an unrealized loss at the moment. |
| 手数料を確認している | I’m checking the fees. |
以下の金額や運用状況は、英語表現を練習するための例です。自分の状況に合う部分へ置き換えて使ってみましょう。
積立・買い増し・長期保有を英語で話そう
毎月いくら積み立てているかを伝える
I invest 30,000 yen a month in a mutual fund.
投資信託に毎月3万円投資しています。
investの後ろに金額、inの後ろに投資先を置きます。a monthはevery monthに置き換えても自然です。
金額を言わずに「一定額を毎月積み立てている」と伝えるなら、次の形も便利です。
I invest a fixed amount every month.
毎月一定額を積み立てています。
積立を英語一語で言おうとせず、「一定額を毎月投資する」と説明するのがコツです。
定期的に投資しているの?
うん。毎月一定額を積み立てているよ。
自動積立を設定したことなら、I set up automatic monthly investments.「毎月の自動積立を設定しました」と言えます。
ここでのset upは「設定する」。I set up automatic monthly investments in this fund.と、投資先を足すこともできます。
買い増しと長期保有を伝える
I bought more shares of the fund last month.
先月、そのファンドを買い増しました。
sharesは、そのファンドの持ち分を表します。商品によってはunitsを使うので、説明書などの表記に合わせましょう。
口数の呼び方に迷う会話では、I invested more money in the fund.「そのファンドへの投資額を増やしました」でも伝えられます。
長期で保有するつもりなら、次の形が使えます。
I plan to hold it for the long term.
長期で保有するつもりです。
for the long termは「長期にわたって」。単に今持っていることと、これからの保有方針を分けて話せます。
そのファンド、近いうちに売るつもり?
いや。長期で保有するつもりだよ。
運用状況・含み損益・手数料を伝える
My investment is up 5%.
私の投資は5%プラスです。
My investment is down 5%.
私の投資は5%マイナスです。
日常会話では、up / downでシンプルに話せます。ただし、いつと比べているかを明確にしたいなら、since I bought it「購入してから」などを足しましょう。
It’s up about 5% since I bought it.
購入してから約5%上がっています。
売却していない評価上の利益なら unrealized gain、評価上の損失なら unrealized loss と言えます。
I have an unrealized loss at the moment.
今は含み損があります。
「利益を確定した」と「まだ売っていないがプラスだ」は同じではありません。I made a profit.だけでは実現した利益とも受け取られるため、含み益と明確に言いたいときはunrealizedを使うとわかりやすくなります。
手数料を調べているなら、I’m checking the fees.「手数料を確認しています」。比べているなら、I’m comparing the fees of two funds.「二つのファンドの手数料を比較しています」と言えます。
expense ratioは、米国のファンドなどで使われる、運用資産に対する年間の運営費用の比率です。費用の種類すべてを表す言葉ではありません。日本の「信託報酬」と説明範囲が常に完全一致するとは限らないので、商品の英語資料に合わせましょう。
シーン別英会話:「始めた」から会話を一歩広げる
最近始めたことと、投資先を話す
投資は始めたの?
うん。最近、投資信託への投資を始めたよ。
どんな種類のファンドなの?
世界の株式への連動を目指すインデックスファンドだよ。
What kind of fund is it?と聞かれることを想定して、一言説明を用意しておくと、会話が続けやすくなります。
積立方法と、今の状況を話す
どんなふうに投資しているの?
毎月一定額を積み立てているよ。自動積立を設定したんだ。
今のところ、運用状況はどう?
少し下がっているけど、長期で保有するつもりだよ。
このHow is it doing?は「調子はどう?」という形。投資の話では「運用状況はどう?」と聞けます。
よくある間違い:日本語の「始めた」「積立」をそのまま訳さない
意図が変わる:I started an investment fund.
投資家として始めたなら:I started investing in a mutual fund.
元の英文は、ファンドを設立したことを表す文としては成り立ちます。文法そのものが間違いなのではなく、「投資を始めた」という意図に合わない可能性があるのがポイントです。
NG:I invest to a mutual fund.
自然な形:I invest in a mutual fund.
投資先にはinvest inを使います。invest money in …「〜にお金を投資する」まで覚えると、金額も足しやすくなります。
思い込み:何口も持っているからmutual funds?
一つのファンドならa mutual fund。 たくさんの持ち分を買っていても、この点は変わりません。
I own shares in one mutual fund.
一つの投資信託の持ち分を保有しています。
複数の異なるファンドなら I invest in several mutual funds.「いくつかの投資信託に投資しています」です。
NG:I’m investment in a mutual fund.
自然な形:I’m investing in a mutual fund.
習慣として話すなら:I invest in a mutual fund every month.
investmentは名詞、investは動詞です。日本語ではどちらも「投資」と訳せるため、形を混同しやすくなります。
なお、現在形は習慣や普段の投資を話すのに便利です。I’m investing …は、今取り組んでいる投資について話すときにも使え、購入画面を操作している瞬間だけに限定されません。
言い方に迷ったら:「積立」を文章で説明する
積立の英語が出なくても、I invest the same amount every month.「毎月同じ金額を投資しています」と言えます。
一語の訳を探して止まるより、実際にしていることを短い英語で説明する。 これが、投資の話題でも役立つコツです。
音読コーナー:元記事の英文を確認して練習
元記事には音声ファイルがないため、ここでは英文を声に出して練習しましょう。二つの文は、伝わる内容が異なる点に注目してください。
1. 元記事の英文:ファンドを立ち上げたという意味になり得る
最近、投資ファンドを立ち上げました。
使うときのポイント:この英文は、ファンドを設立したという意味に受け取られ得ます。個人として「投資信託への投資を始めた」と伝えるときは、次のstarted investing inの形で練習しましょう。
2. 投資家として「投資を始めた」と伝える
最近、投資信託への投資を始めました。
練習のコツ:started investing inを一まとまりで声に出してから、a mutual fundをつなげてみましょう。次にevery monthやlast monthなど、自分が伝えたい情報を足してみてください。
似た英語表現・関連語彙を詳しく紹介
put money into:〜にお金を入れる・投資する
put money into …は、invest inより日常的な言い方で、どこにお金を回しているかを話すときに使えます。投資だけでなく、事業などに資金を入れる意味にもなるため、行き先を明確にしましょう。
自然に使うコツ:金額+into+投資先をセットにする。 I put 10,000 yen into this fund every month.のように話せます。単に口座へ入金したことを言いたいなら、deposit money into an accountとの違いにも注意しましょう。
あのファンドは毎月買い増しているの?
うん。毎月1万円をそのファンドに投資しているよ。
index fund:インデックスファンド
index fundは、株価指数などへの連動を目指すファンドです。mutual fundをすべてindex fundと言い換えられるわけではありません。
また、index fund=必ずETFでもありません。インデックス運用を行う投資信託もETFもあります。
自然に使うコツ:どの指数・市場を対象にしているかを添える。 an index fund that tracks the S&P 500「S&P500への連動を目指すインデックスファンド」のように説明できます。
そのファンドは何に投資しているの?
S&P500への連動を目指すインデックスファンドだよ。
dollar-cost averaging:一定額を定期的に投資する方法
dollar-cost averaging(DCA)は、値動きにかかわらず、一定額を定期的に投資する方法です。「積立」の説明で見かける表現ですが、単に何度か買い増すことと同じではありません。
英語名にdollarがあっても、米ドルでの投資にだけ使う言葉ではありません。
自然に使うコツ:最初はI invest a fixed amount every month.で説明する。 相手が投資の用語に慣れていれば、DCAという名前も添えられます。
ドルコスト平均法って、どういう意味?
市場の価格にかかわらず、一定の間隔で同じ金額を投資することだよ。
知っている話題を、英語でも説明できるようにするには
投資について日本語で話せても、英語になると「始めた」をどう言うかで止まることがあります。これは、難しい金融用語を知らないことだけが原因ではありません。動詞と前置詞を組み合わせて、言いたい内容を作る練習も必要だからです。
僕自身も英語を話し始めたころは何度も間違えました。話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。この繰り返しで、少しずつ表現を使えるようになりました。
自分では自然だと思っている表現ほど、間違いに気づきにくいものです。知識としてわかっていても会話では使えず、「なんとなく話せる」中級者でも、前置詞や語形のクセが残ることがあります。実際に話した英文を第三者に見てもらうと、改善点が具体的になります。
受講生のハヤシダさん:インプット中心から、自分の発言を直す学習へ
ハヤシダさんは、TOEIC785点を持ち、オンライン英会話も継続していましたが、とっさにフレーズが出ないことや、慣れない話題で言葉に詰まることを課題に感じていました。学習がインプット中心で、アウトプット不足も感じていたそうです。
4ヶ月の受講では、発言の可視化と即時フィードバック、仕事の場面を想定したロールプレイなどに取り組みました。
ご本人は、自分の話す英語に文法的な問題があったことに気づいたと振り返っています。また、フィードバックのときに質問できる点にも、よさを感じていました。
これは投資用語を習得したという事例ではなく、自分では気づきにくい課題を見つけ、改善する学び方の実例です。
自分の話題で話し、見直して、使い直す
RYO英会話ジムでは、発言内容をその場で可視化・添削することで、伝えようとした内容と実際の英文のずれを確認します。単に通じたかどうかだけでなく、自然に言うならどうするかまで見直せます。
さらに、一人ひとりの課題に合わせたアウトプット練習で、直した英文をもう一度使います。自分に必要な話題や場面に合わせることで、覚えた表現を会話につなげていきます。
「なんとなく話せる」で止まっている人ほど、そこから表現の精度と幅を広げていけます。間違えるのは問題ではありません。改善して、もう一度話せる環境があることが大切です。
もし本気で英語を変えたい方は、まず無料体験から。
▶︎ 無料体験レッスンはこちら
練習問題:投資の近況を英語で伝えよう
1. 「投資信託への投資を始めた」
I started ( an investment fund / investing in a mutual fund ).
I started investing in a mutual fund.
自分が投資を始めたことを明確にするため、investing inを入れます。
2. 投資先の前置詞は?
I invest 20,000 yen a month ( in / to ) a mutual fund.
I invest 20,000 yen a month in a mutual fund.
「〜に投資する」はinvest inです。
3. 同じファンドを何口も買ったら?
投資先が一つだけでも、mutual fundsと複数形にする必要があるでしょうか?
一つのファンドならa mutual fundです。複数の異なるファンドや、商品分野一般ならmutual fundsを使えます。
4. 「長期で保有するつもり」
I plan to ( hold it for the long term / start it for the long term ).
I plan to hold it for the long term.
holdは、投資商品を保有することにも使えます。
よくある質問
Q1. 「投資信託を始めた」の基本表現は?
I started investing in mutual funds.です。一つのファンドならin a mutual fundとも言えます。
Q2. I started a mutual fund.でも同じ意味ですか?
同じとは限りません。ファンドを立ち上げたという意味になり得るため、個人で投資を始めたならstarted investing inを使いましょう。
Q3. investment fundでも投資信託と言えますか?
幅広い投資ファンドを指す言葉です。一般的な会話では使えますが、正式な商品説明では商品区分や公式名称を確認しましょう。
Q4. investment trustは間違いですか?
間違いとは言えません。日本の投資信託の英語説明でも使われます。ただし、英国では投資会社型のファンドを指すなど、国による意味の違いがあります。
Q5. 「毎月積み立てている」は?
I invest a fixed amount every month.と説明できます。投資先を足すならin a mutual fundなどを加えます。
Q6. 「自動積立を設定した」は?
I set up automatic monthly investments.と言えます。毎月以外の設定なら、頻度を変えて説明しましょう。
Q7. 「買い増した」は?
I bought more shares of the fund.やI invested more money in the fund.と言えます。持ち分の呼び方は商品によってsharesやunitsを使います。
Q8. index fundとETFは同じですか?
同じではありません。index fundは指数への連動を目指すファンドのことで、投資信託やETFなどの形があります。ETFは取引所で売買されるファンドです。
Q9. 「含み益」「含み損」は?
unrealized gain / unrealized lossです。会話ではMy investment is up / down.と話し、必要に応じて比較期間や売却していないことを添えられます。
Q10. 投資の状況を相手に聞くには?
How is your investment doing?「投資の調子はどうですか?」が使えます。すでに特定のファンドの話をしていれば、How is it doing?でも自然です。
まとめ:「何に・いくら・どの頻度で」を足すと話せる
「投資信託を始めた」はstart investing in a mutual fund。 まずはこの形を覚えましょう。
そこに、金額・頻度・保有方針を足すと、自分の投資についてもう一歩詳しく話せます。
I recently started investing in a mutual fund. I invest a fixed amount every month, and I plan to hold it for the long term.
最近、投資信託への投資を始めました。毎月一定額を積み立てていて、長期で保有するつもりです。
自分が実際にしていることに合わせて、一文ずつ声に出してみてください。
それでは、See you around!






























コメントを残す