こんにちは、RYO英会話ジムです。
「1年ぶりに京都へ行った」「半年ぶりに友達に会った」のように、「〜ぶりに」を英語で言うときは、状況によっていくつか自然な表現があります。
過去にした出来事なら、for the first time in + 期間 が便利です。
I went to Kyoto for the first time in a year.
1年ぶりに京都へ行きました。
一方で、「〜するのは久しぶりだ」と言いたいときは、It’s been + 期間 + since … もよく使います。
It’s been six months since I last saw him.
彼に会うのは半年ぶりです。
また、I haven’t … in + 期間 を使って、「〜の間ずっとしていない」と表現することもできます。
I haven’t seen him in six months.
彼とは半年会っていません。
このように、「〜ぶりに」は英語では1つの決まった形ではなく、話したい内容によって表現を使い分けます。
それでは、それぞれの意味や使い方、自然な使い分けを詳しく見ていきましょう。
- 1 関連記事|「久しぶり!」と再会したときに使える英語表現
- 2 僕の失敗談|「久しぶり」をそのまま英語にしようとしていた
- 3 「〜ぶりに」は英語でどう表現する?
- 4 「〜ぶりに」の関連表現を簡単に比較
- 5 シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
- 6 音読しよう
- 7 よくある間違い|「〜ぶり」を日本語の感覚で作ってしまう
- 8 英語は「間違えないこと」より、間違ったあとが大切
- 9 独学だけでは、自分のクセに気づきにくい
- 10 実際の受講生も「自分の間違いを見える化する」ところから変わった
- 11 RYO英会話ジムが「話して終わり」にしない理由
- 12 「なんとなく話せる」で終わるのは、もったいない
- 13 似た英語表現・関連表現を詳しく紹介
- 14 練習用クイズ
- 15 よくある質問(FAQ)
- 15.1 Q. 「1年ぶりに〜した」は英語でどう言いますか?
- 15.2 Q. 「半年ぶり」は英語でどう表現しますか?
- 15.3 Q. for the first time inとIt's been ... sinceの違いは?
- 15.4 Q. 「久しぶりに〜した」はalways for the first time inでいいですか?
- 15.5 Q. 「今年初めて」はfor the first time in this yearですか?
- 15.6 Q. It's been a while sinceの後ろは何形ですか?
- 15.7 Q. last drankとlast drunk、どちらが正しいですか?
- 15.8 Q. I haven't ... inと「〜ぶりに」の違いは?
- 15.9 Q. after a long timeは「久しぶりに」という意味ですか?
- 15.10 Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?
- 16 まとめ|「〜ぶりに」は英語の発想で考えよう
関連記事|「久しぶり!」と再会したときに使える英語表現
僕の失敗談|「久しぶり」をそのまま英語にしようとしていた
僕自身、英語を学び始めたころは「〜ぶりに」をうまく表現できず、
It’s long time after I …
のような言い方をしていました。
日本語では「1年ぶりに行った」「久しぶりに会った」と考えるので、僕も当時は、「長い時間のあとに〜した」みたいに英語にすればいいのかなという発想だったんですよね。
ところが英語では、
I went there for the first time in a year.
のように、for the first time(初めて)を使って「1年ぶり」を表現できます。
正直、この「first timeを使う」という発想が、日本語からはなかなか出てこないんです。
日本語では「久しぶり」「〜ぶり」と考えているのに、英語では「この1年間で初めて」と捉える。
ここが大きな違いだと感じました。
同じように、「久しぶり=long timeを使えばいいのかな?」と考えたことがある方もいると思います。僕もまさにそこでつまずきました。
覚えるコツ
おすすめは、日本語を一語ずつ英語に置き換えようとせず、
「1年ぶりに〜した」
→「この1年間で初めて〜した」
→ for the first time in a year
という形で、英語側の考え方ごと覚えることです。
さらに、
I played basketball for the first time in six months.
半年ぶりにバスケットボールをしました。
I saw him for the first time in three years.
3年ぶりに彼に会いました。
のように、自分の実生活に近い内容へ入れ替えて声に出すと、実際の会話でも使いやすくなります。
「〜ぶりに」は英語でどう表現する?
日本語の「〜ぶりに」に完全に一致する英単語があるわけではありません。
英語では、何を伝えたいかによって表現を変えるのがポイントです。
特によく使うのが、次の3つです。
for the first time in + 期間|「〜ぶりに…した」
すでに起きた出来事について、
「これをするのは○年・○ヶ月ぶりだった」
と伝えるときに便利なのが、
for the first time in + 期間
です。
たとえば、
I went to Kyoto for the first time in a year.
1年ぶりに京都へ行きました。
直訳すると、
「1年間で初めて京都へ行った」
となります。
つまり英語では、「前回から1年経った」ではなく、「この1年間では初めてだった」という視点から表現しているわけです。
この考え方が、日本語との大きな違いです。
期間の部分を入れ替えれば、簡単に応用できます。
for the first time in six months
半年ぶりに
for the first time in three years
3年ぶりに
for the first time in a long time
久しぶりに
たとえば、
I cooked for the first time in a long time.
久しぶりに料理をしました。
のように使えます。
なお、「今年初めて」であれば、
for the first time this year
が自然です。
I saw him for the first time this year.
今年初めて彼に会いました。
for the first time in this yearとは通常言わないので、ここは注意しておきましょう。
It’s been + 期間 + since …|「〜するのは○年ぶり」
「前回〜してから○年経った」と、経過した時間に焦点を当てたいときには、
It’s been + 期間 + since …
が使えます。
It’s been a year since I last went to Kyoto.
京都へ行くのは1年ぶりです。
It’s been six months since I last saw him.
彼に会うのは半年ぶりです。
ポイントは、sinceの後ろに「前回したこと」を入れること。
よく使われるのが、
since I last …
という形です。
また、具体的な期間を言わず、
It’s been a while since …
とすれば、
「〜するのは久しぶりだね」
という自然な表現になります。
It’s been a while since we last talked.
話すの久しぶりだね。
It’s been a while since we last drank together.
一緒に飲むの久しぶりだね。
ここでは last drank と過去形を使います。
I haven’t … in + 期間|「○ヶ月・○年〜していない」
もう一つよく使われるのが、
I haven’t + 過去分詞 + in + 期間
です。
これは文字通り、
「その期間ずっと〜していない」
という意味です。
I haven’t seen him in six months.
彼とは半年会っていません。
I haven’t been to Kyoto in years.
京都には何年も行っていません。
日本語では状況によって「半年ぶりだ」「何年も行っていない」と訳せますが、英語では「していない期間」そのものに焦点を当てる表現です。
そのため、
I saw him for the first time in six months.
が「半年ぶりに実際に会った」という出来事を伝えるのに対し、
I haven’t seen him in six months.
は「半年間会っていない」という現在までの状態を伝えます。
この違いを押さえておくと、かなり使い分けやすくなります。
「久しぶり」は日本語から直訳しないのがコツ
日本語では、
- 1年ぶりに行った
- 半年ぶりに会った
- 久しぶりに話した
のように、すべて「〜ぶり」で表せます。
英語では、
何年ぶりに実際にしたのか
前回からどれくらい時間が経ったのか
どれくらいの期間していないのか
によって言い方が変わります。
「〜ぶり」という日本語をそのまま英語に変換するより、自分が今どの情報を伝えたいのかを考えるのが自然な英語への近道です。
「〜ぶりに」の関連表現を簡単に比較
| 表現 | 主な意味 | ニュアンス・使い分け |
|---|---|---|
| for the first time in + 期間 | 〜ぶりに…した | 実際に久しぶりに何かをした出来事を伝える |
| It’s been + 期間 + since … | 〜してから○年・○ヶ月になる | 前回から経過した時間に焦点を当てる |
| It’s been a while since … | 〜するのは久しぶり | 具体的な期間を言わず「久しぶり」と伝える |
| I haven’t … in + 期間 | ○年・○ヶ月〜していない | していない期間・状態に焦点を当てる |
シーン別英会話|実際の会話ではこう使います
友人との会話|1年ぶりに京都へ行った
週末は何をしたの?
1年ぶりに京都へ行ったよ。
いいね!どうだった?
よかったよ。あそこの料理が本当に恋しかったんだ。
自然に使うコツ:
for the first time in + 期間は、「久しぶりに実際に何かをした」という過去の出来事を話すときにぴったりです。went / saw / played / ateなど、日常でよく使う過去形と組み合わせて練習すると使いやすくなります。
久しぶりに会った友人と|半年ぶりだね
また会えてうれしい!
最後に会ってから半年だから、半年ぶりだね。
本当にそんなに経ったの?
だよね。時間が経つの早いね。
自然に使うコツ:
再会したその場では、It’s been … since …が自然です。「○ヶ月ぶり」という日本語をそのまま訳すより、「最後に会ってから○ヶ月経った」と考えると英語が作りやすくなります。
同僚との会話|久しぶりにオフィスへ来た
最近オフィスで見なかったね。
そうなんだ。もう1ヶ月近くオフィスで働いてなかったよ。
在宅勤務してたの?
うん、ほとんどね。戻ってくるといい感じだよ。
自然に使うコツ:
I haven’t … in + 期間は、「久しぶりにした」という出来事より、それまで長い間していなかったことを説明したいときに向いています。仕事でも日常会話でも使いやすい表現です。
音読しよう
まずは二人の会話を見てみましょう。
先週末は何をしたの?
1年ぶりに友達と京都に行ったよ。
前置詞inのあとを入れ替えて応用しよう
共通の友人へ…
妻へ…
“It’s been a while since 〜.”も使える
久々に友人と居酒屋で飲んでいて/ちょうど飲むところで…
一緒に飲むの久しぶりだね。
久々に一緒に飲んだ友人に…
久しぶりに一緒に飲んだね。
よくある間違い|「〜ぶり」を日本語の感覚で作ってしまう
RYO英会話ジムで実際に英語を見ていると、英単語そのものを知らないというより、日本語の感覚のまま英文を組み立ててしまうことで不自然になるケースがよくあります。
「〜ぶりに」も、まさにその一つです。
僕自身も昔、
❌ It’s long time after I …
のように言っていました。
「久しぶり=長い時間が経ったあと」と考えると、こう言いたくなる気持ちはよくわかります。
でも、「久しぶりに〜した」と言いたいなら、たとえば、
✅ I did it for the first time in a long time.
久しぶりにそれをしました。
のように、for the first time in …を使う方が自然です。
ほかにも、細かい部分でこんな間違いが起こりやすいです。
❌ for the first time in this year
たとえば、
❌ I saw him for the first time in this year.
ではなく、
✅ I saw him for the first time this year.
今年初めて彼に会いました。
が自然です。
this year / this month / this weekの前には、この使い方では基本的に in を置きません。
一方、
for the first time in three years
3年ぶりに
のように、期間を表す場合は in を使います。
❌ since we last drunk together
これも間違えやすいポイントです。
❌ It’s been a while since we last drunk together.
ではなく、
✅ It’s been a while since we last drank together.
一緒に飲むのは久しぶりだね。
となります。
drunkはここでは使わず、last drankと過去形にします。
こういうミスは、ルールを知らないから起きるとは限りません。
頭では「そうだった」と知っていても、実際に会話になると、とっさに以前からのクセが出ることがあります。
英語は「間違えないこと」より、間違ったあとが大切
僕自身も、英語を話し始めたころは本当にたくさん間違えました。
でも振り返ってみると、上達につながったのは、
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う
この繰り返しでした。
間違えること自体は、まったく問題ではありません。
むしろ実際に使わなければ、自分がどこで間違えるのかすら見えてこないんですよね。
「〜ぶりに」のような表現も、説明を読めば理解できます。
でも実際の会話で突然、
「半年ぶりに会ったんですよ」
と言おうとしたときに、
for the first time in six months
がすぐ出てくるかどうかは別の話です。
独学だけでは、自分のクセに気づきにくい
ここが英会話学習の難しいところです。
自分で作った英文は、当然ながら自分では自然だと思って話しています。
そのため、
- 知識としては知っているのに、会話では使えない
- 文法的には通じるけれど、少し不自然
- 同じ前置詞や時制のミスを何度も繰り返す
- いつも似た単語や文型ばかり使ってしまう
といったクセは、自分一人では意外と発見しにくいものです。
特に、ある程度コミュニケーションが取れるようになった人ほど、「なんとなく通じる」ため、そのままになっている細かなクセが残りやすくなります。
だからこそ大切なのが、実際にアウトプットした英語を第三者に見てもらい、
「ここはこうするともっと自然ですよ」
と修正してもらうことです。
間違えることを避ける必要はありません。
大事なのは、間違いを改善できる環境があるかどうかです。
実際の受講生も「自分の間違いを見える化する」ところから変わった
今回、RYO英会話ジムの複数の受講生事例を改めて確認しました。
その中でも、この話と特に重なるのがエミコさんの事例です。
エミコさんはアメリカで生活しており、日本人が少ない環境で英語を使う必要がありました。
受講前は、
- 会話をスムーズに続けにくい
- 相手の話すスピードが速いと理解が難しい
- 深い話題になると、自信を持って表現できない
といった課題がありました。
そして、RYO英会話ジムを選んだ理由の一つが、自分の間違いを可視化してもらえることでした。
実際のトレーニングでは、
毎日のアウトプット練習+添削
に加えて、パーソナルコーチとのセッションや、学校・親同士の会話など実生活に近い場面での練習を継続しました。
その結果、評価は、
Stage 2 → Stage 4
へアップ。
以前は相手に配慮してもらいながら会話するレベルでしたが、受講後は多少ミスがあっても、自信を持ってやり取りできる段階まで変化しています。
さらに、英語で雑談を楽しんだり、子どもの学校行事で以前よりスムーズにやり取りしたり、外国人との会話を長く続けられるようになったという変化も確認されています。
ここで大切なのは、最初から間違えずに話せたわけではないということです。
アウトプットして、自分の英語を見える状態にして、修正し、それをまた実際の会話で使う。
このサイクルを繰り返しています。
RYO英会話ジムが「話して終わり」にしない理由
RYO英会話ジムでは、単に英会話の時間を増やすだけではなく、話した英語を改善につなげるところまでを大切にしています。
発言した英語をその場で「見える化」
自分が実際に話した内容を記録し、その場で講師が添削します。
たとえば自分では自然だと思っていた英文でも、
「意味は通じるけど、英語ではこちらの方が自然」
という違いまで確認できます。
だから、感覚だけで終わらず、自分が何を間違えやすいのかが具体的に見えてきます。
とにかく実際に話す
知識だけ増やしても、会話で使えるとは限りません。
RYO英会話ジムではアウトプットを重視し、
知っている → 実際に使ってみる
ところまで何度も繰り返します。
実際、エミコさんも添削付きのアウトプット練習を継続していました。
自分の課題に合わせて改善する
人によって、直すべきポイントは違います。
語彙が出てこない人もいれば、前置詞や時制にクセがある人、文章を長く組み立てると崩れてしまう人もいます。
そこで、一人ひとりのアウトプットから課題を見つけ、「次は何を改善するか」まで具体化していきます。
さらに、レッスンで添削された内容は復習できるため、その場で直して終わりではなく、次のアウトプットにつなげられる仕組みにしています。
「なんとなく話せる」で終わるのは、もったいない
英語は、完璧になってから話すものではありません。
むしろ、
実際に話す
↓
間違える
↓
改善する
↓
もう一度話す
この繰り返しで少しずつ自然になっていきます。
特に、すでにある程度英語が話せる人ほど、
「通じているから大丈夫」
で止まってしまうのは、もったいないと思っています。
自分では気づかなかった小さなクセを一つずつ直していくだけでも、英語の自然さや伝わりやすさは変わっていきます。
「知っている英語」を「実際に使える英語」に変える。
そのためには、インプットだけでなく、アウトプットと修正までセットにすることが大切です。
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似た英語表現・関連表現を詳しく紹介
「〜ぶりに」を英語で表すときは、何を強調したいかによって表現が変わります。
ここでは、特に使い分けで迷いやすい表現を4つに絞って見ていきましょう。
It’s been + 期間 + since …|「〜してから○年・○ヶ月になる」
It’s been + 期間 + since … は、前回そのことをしてからどれくらい時間が経ったのかを伝える表現です。
for the first time in … が「久しぶりに実際に何かをした」という出来事に焦点を当てるのに対し、こちらは前回からの経過時間に意識があります。
たとえば、
It’s been two years since I last visited Osaka.
大阪を最後に訪れてから2年になります。
のように使います。
再会したときや、昔やっていたことを再び始めるときなどにも自然です。
自然に使うコツ:
「○年ぶりだ」と考えるより、「最後に〜してから○年経った」と考えると英文を作りやすくなります。since I last + 過去形は会話でもよく使える形です。
最後にここへ来たのはいつ?
最後にここへ来てからもう3年近く経つよ。
It’s been a while since …|「〜するのは久しぶり」
具体的な期間を言わずに、
「久しぶりに〜する」
と伝えたいときは、It’s been a while since … が便利です。
It’s been six months since … のように期間をはっきり伝える表現よりも、少しざっくりした言い方です。
It’s been a while since I cooked.
料理するのは久しぶりです。
It’s been a while since we talked.
話すのは久しぶりですね。
日常会話で非常に使いやすく、久しぶりに友人と会ったときにも自然です。
自然に使うコツ:
正確な期間を覚えていなかったり、期間そのものが重要ではなかったりする場面では、a whileで十分です。少しくだけた日常会話とも相性がいい表現です。
今もテニスしてる?
あまりしてないね。最後にやってからだいぶ久しぶりだよ。
I haven’t … in + 期間|「○年・○ヶ月〜していない」
I haven’t … in + 期間 は、
「その期間、ずっと〜していない」
ことを表します。
たとえば、
I haven’t seen her in six months.
彼女とは半年会っていません。
という意味です。
I saw her for the first time in six months.
半年ぶりに彼女に会いました。
と比べると違いがわかりやすいですね。
前者はまだ会っていない状態、後者は久しぶりに実際に会ったことを表します。
自然に使うコツ:
「久しぶり」を表現したいからといって、必ず for the first time in … にする必要はありません。「まだしていない」と伝えたいなら、こちらの方が自然です。
最近ケンに会った?
ううん、半年くらい会ってないよ。
after a long time|「長い時間が経ったあとに」
after a long time も「久しぶり」のように見えるため、混同しやすい表現です。
ただし、これは基本的に、
「長い時間が経ったあとに」
という意味です。
After a long time, he finally contacted me.
長い時間が経って、彼がようやく連絡してきました。
日本語の「久しぶりに〜した」をそのまま表現する万能フレーズではありません。
たとえば、
❌ I went to Kyoto after a long time.
でも意味は想像できますが、日本語の「久しぶりに京都へ行った」を自然に表すなら、
✅ I went to Kyoto for the first time in a long time.
の方がわかりやすく自然です。
自然に使うコツ:
after a long time は「長い時間が経過したあと」という流れを説明するときに使い、単純な「久しぶりに〜した」とは分けて覚えるのがおすすめです。
彼、メッセージに返信した?
うん。ずいぶん時間が経ってから、ようやく返信してきたよ。
練習用クイズ
ここまで学んだ表現を、実際の会話をイメージしながら確認してみましょう。
第1問
「半年ぶりに彼に会いました。」として最も自然な英文はどれでしょう?
A. I saw him after six months.
B. I saw him for the first time in six months.
C. I haven’t seen him in six months.
D. It’s been six months after I saw him.
解説:
for the first time in six monthsで「半年ぶりに」という意味になります。実際に久しぶりに会った出来事なのでBが最適です。
Aは「6ヶ月後に会った」のようにも聞こえ、今回の意味には合いません。Cは「半年間会っていない」という意味で、まだ会っていない状態です。Dはこの形では不自然です。
第2問
次の会話の( )に最も自然に入る表現はどれでしょう?
A: Do you still go to the gym?
B: Not really. ( ) in almost two months.
A. I haven’t been there
B. I went there for the first time
C. It’s been there
D. I haven’t went there
解説:
「ここ2ヶ月近くジムへ行っていない」という状態なので、I haven’t been there in almost two months.が自然です。
Bは「2ヶ月ぶりに行った」という意味になり、すでに行ったことになります。Cは文の形が成立しません。Dはhave + 過去分詞なので、wentではなくbeenが必要です。
第3問
「最後に一緒に飲んでから久しぶりだね」と自然に言うのはどれでしょう?
A. It’s been a while since we last drank together.
B. It’s been a while since we last drunk together.
C. It’s long time after we drank together.
D. We haven’t drank together a while.
解説:
It’s been a while since …で「〜するのは久しぶり」という意味になります。lastの後ろはdrankと過去形を使います。
Bのdrunkはここでは使いません。Cは日本語から直訳した不自然な形です。Dは文法的にも不自然で、haveの後ろならdrunkが必要です。
第4問
次のうち、最も自然な英文はどれでしょう?
A. I met him for the first time in this year.
B. I met him for first time this year.
C. I met him for the first time this year.
D. I met him in the first time this year.
解説:
this yearの前には、この場合inを置きません。また、for the first timeにはtheが必要です。
Aはinが不要です。Bはtheが抜けています。Dのin the first timeという形は使いません。
第5問
「最後に京都へ行ってから3年になります。」に最も近い英文はどれでしょう?
A. I went to Kyoto for the first time in three years.
B. It’s been three years since I last went to Kyoto.
C. I haven’t gone to Kyoto after three years.
D. After three years, I went to Kyoto.
解説:
「最後に行ってから3年経った」という経過時間を伝えているので、It’s been three years since …が最適です。
Aは「3年ぶりに実際に京都へ行った」という意味です。Cは不自然です。Dは「3年後に京都へ行った」という意味になり、ニュアンスが異なります。
よくある質問(FAQ)
Q. 「1年ぶりに〜した」は英語でどう言いますか?
A. 基本的には、for the first time in a yearを使うと自然です。「この1年間では初めて〜した」という考え方になります。
I visited Kyoto for the first time in a year.
1年ぶりに京都を訪れました。
Q. 「半年ぶり」は英語でどう表現しますか?
A. for the first time in six monthsが使えます。実際に半年ぶりに何かをした場合に自然な表現です。
I saw her for the first time in six months.
半年ぶりに彼女に会いました。
Q. for the first time inとIt’s been … sinceの違いは?
A. for the first time in …は実際にした出来事、It’s been … since …は経過した時間に焦点があります。
It’s been two years since I last saw him.
最後に彼に会ってから2年になります。
Q. 「久しぶりに〜した」はalways for the first time inでいいですか?
A. いいえ。具体的な期間を言わない場合は、for the first time in a long timeやIt’s been a while since …なども自然です。
I cooked for the first time in a long time.
久しぶりに料理しました。
Q. 「今年初めて」はfor the first time in this yearですか?
A. いいえ。自然なのはfor the first time this yearです。this year、this month、this weekなどの前には、この場合inを置きません。
I went there for the first time this year.
今年初めてそこへ行きました。
Q. It’s been a while sinceの後ろは何形ですか?
A. 基本的には、過去形の文を置きます。「最後に〜したときから時間が経った」という考え方です。
It’s been a while since we last talked.
話すのは久しぶりですね。
Q. last drankとlast drunk、どちらが正しいですか?
A. since we last drankが正しい形です。ここではlastの後ろに過去形を置くため、drinkの過去形drankを使います。
It’s been a while since we last drank together.
一緒に飲むのは久しぶりですね。
Q. I haven’t … inと「〜ぶりに」の違いは?
A. I haven’t … inは「その期間ずっとしていない」という状態を表します。「久しぶりに実際にした」とは意味が少し違います。
I haven’t seen him in a year.
彼とは1年間会っていません。
Q. after a long timeは「久しぶりに」という意味ですか?
A. 完全に同じではありません。after a long timeは「長い時間が経ったあとに」という意味です。「久しぶりに〜した」ならfor the first time in a long timeの方が自然なことが多いです。
He called me after a long time.
長い時間が経ってから彼が電話してきました。
Q. 英語を「知っている」だけでなく、実際に話せるようになるには?
A. 実際に話し、間違いに気づき、修正してもう一度使うことが大切です。読んで理解した表現でも、会話になるとすぐ出てこないことはよくあります。
RYO英会話ジムでは、アウトプットした英語を可視化・添削し、修正した表現をもう一度使う流れを重視しています。知識だけで終わらせず、実際に使う経験を増やすことがポイントです。
まとめ|「〜ぶりに」は英語の発想で考えよう
今回のポイントを簡単に振り返ります。
- for the first time in + 期間で「〜ぶりに…した」を表せる
- It’s been + 期間 + since …は「最後に〜してから○年・○ヶ月になる」
- It’s been a while since …は、具体的な期間を言わず「久しぶり」と伝えたいときに便利
- I haven’t … in + 期間は、「その期間ずっと〜していない」という状態を表す
- after a long timeは「長い時間が経ったあと」で、「久しぶりに」の万能表現ではない
日本語の「〜ぶり」をそのまま英語に変えようとするより、「何を伝えたいのか」から表現を選ぶのがコツです。
まずは今日紹介した表現を、実際の会話で1回でも使ってみてください。
▶︎ 覚えた英語を「使える英語」に変えたい方は、無料体験から








































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