こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、みなさん。今日は「その後」や「その前」「それから」といった表現を使った英語の表現についてお話ししようと思います。これらのフレーズは日本語ではよく使われるものですが、英語での適切な表現は知っておくとコミュニケーションがスムーズになりますね。それではまいりましょう。
目次
「その後」の英語表現
After that
「その後ね、〜」と英語で伝えたいときは、”After that, 〜.”と言います。まずは二人の会話を見てみましょう。
晩御飯のときに…
今日は何したの?
食料を買いにスーパーに行ったんだ。その後ね、モールで高校時代の友達に会ったよ。
友人や同僚などと話しているときに、話の一連の流れを伝えたいときに使える便利な英会話フレーズです。この場合の”after”は後ろに代名詞”that”が来ているので、”after”は前置詞です。前置詞のかたまり”after that”が、文頭にくることで副詞としての役割をなしています。
接続詞after
接続詞として”after”を使って、たとえば以下のように言えます。
今日何をしたか聞かれて…
食料を買いにスーパーに行った後、高校時代の友人と会いました。
afterwards
“after that”と同じように”afterwards”も文の先頭で使うことができます。主にイギリスで使われます。
今日何をしたか聞かれて…
食料を買いにスーパーに行ったんだ。その後ね、モールで高校時代の友達に会ったよ。
Subsequently
「Subsequently」は英語で、「その後」を指す比較的フォーマルな表現です。この言葉は通常、ビジネスや学術的な文章などの正式な文脈でよく使用されます。例えば、レポートや論文、ビジネスメールなどで、ある出来事や行動があった後に別の出来事や行動が続く場合に、この単語が適しています。
学位を取得した後、私はその後、マーケティングのキャリアを追求しました。
「その前」の英語表現
Before that
また反対に”Before that, 〜”「その前に、〜。」も同じように使うことができるので一緒に押させておきましょう。
セミナーに参加して…
すみません。その前に、いくつか質問をしてもいいですか。
Beforehand
よりカジュアルな状況で使われ、「その前」を指す際に便利な表現です。
美味しい夕食の後、その後、私たちは公園でのんびりと散歩しました。
Prior to
フォーマルな文脈で使用される「その前」の表現です。特に公式な文書や報告書などでよく見かけます。
プロジェクト中にチームはいくつかの課題に直面し、その前に、彼らは以前の仕事で同様の問題に成功裏に対処していました。
「それから」の英語表現
Since then
「Since then」は、ある特定の出来事や時点から現在までの期間を指す表現です。このフレーズは過去の特定の時点から現在までの経過を強調する際によく使われます。この表現は、一般的に比較的カジュアルで、日常的な会話や文章でよく見られます。
5年前にパリを訪れましたが、それ以来、再び海外に旅行する機会がありませんでした。
Ever since
「それ以来ずっと」という意味で、「since then」と同様に過去の特定の時点から現在までの経過を表現します。
5年前のカンファレンスで彼女に会って以来、ずっと仲良しです。
関連する語彙とその例文
Consequently
- The weather was terrible, and consequently, the outdoor event was canceled.
- (日本語訳:天気がひどかったため、結果的に屋外イベントは中止されました。)
Simultaneously
- I was working on my project, and simultaneously, my colleague was preparing the presentation.
- (日本語訳:私はプロジェクトに取り組んでいましたが、同時に同僚はプレゼンの準備をしていました。)
文頭に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。今日は「その後」と「その前」「それから」の英語表現に焦点を当てました。これらの表現を使いこなすことで、文章や会話がより自然になり、相手に正確に情報を伝えることができます。ぜひ日常で活用してみてくださいね。それではまた会いましょう!
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