こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、「さらに」と文頭に付け加えたい場面で役立つ英語フレーズを6つ紹介します。特にビジネスのコミュニケーションにおいて、わかりやすく伝えることが求められますので、仕事で英語を使用される方にとって有益な表現となるでしょう。以下は、会話や文書でよく使われる厳選されたフレーズです。この記事を読むことで、自分の発言に追加情報を提供し、自分の意見をより説得力を持たせることができるようになります。それでは、始めましょう。
目次
使用頻度

“also”も厳選フレーズとして紹介していますが、含めていません。なぜなら、今回のように文頭に置いて「さらに」とは別の意味もあり、使用範囲が広いからです。比較できないのが残念。ただ、”besides”や”on top of that”より簡単なので、使用頻度はそれらと同じか、それ以上だと予測してます。
カジュアル編
1. besides
カジュアル度:
友人へ…
暑すぎてでれない。その上、最近さらに湿気がひどくなってるよ。
意味は、「さらに」や「その上」、「しかも」と文脈によって変わってきます。”besides”はさらに前置詞としても使うことができます。意味は、「〜の他にも」です。
兄弟の話になり…
兄の他にも姉が一人います。
2. on top of that
カジュアル度:
- 不幸な出来事
友人と久々に会い…
リストラされたんだ。その上、妻も家を出て行ったよ(泣)
- 意見に追加の情報を加える
同僚とランチをしていて…
外で飲みに行きますか?
家で飲むほうが好きなんだ。それに、もっと安く上がるし。
“on top of that”は、さらにカジュアルに使われる言い方です。ただ、1つ目の会話のように、不幸な出来事に対しても使われることがよくあります。
3. also
カジュアル度:
妻に…
俺、昨日の夜いびきかいてた?
うん、かいてた。はは さらに、寝言も言ってたよ。
“I also like it.”や”I was also in the room.”のように、動詞の前後に置いてよく使う”also”ですが、こんな使い方もできます。文頭に置いて、「さらに」という意味で使うこともできます。
“also”と”as well”は類似の意味を持つ表現で、両方とも文において追加情報を提供する際に使用できます。以下に、”as well”を使った例文を示します
- I enjoy playing soccer, and I like basketball as well. (私はサッカーを楽しんでいますし、バスケットボールも好きです。)
「too」はカジュアルですが、アメリカ英語を話す際にはしばしば最良の選択肢です。「as well」は「too」より少しフォーマルで、アメリカの話し言葉ではあまり一般的ではありませんが、多くのアメリカ人が文章で使用しています。
「Also」は一般的に話し言葉よりも文章でよく使われます。
フォーマル編
4. in addition to
フォーマル度:
同僚へ…
新しい上司について聞いた?
うん、聞いたよ。3言語話せるんだって。さらに、10年の経験もあるんだぜ。
フォーマルとカジュアルのちょうど真ん中に位置する一般的に使われるフレーズです。”add”「加える」の名詞です。”in addition”で「加えて」という意味です。副詞で”additionaly”とも言えますが、比較的に”in addition”のほうがよく使われます。”in addition”のあとに前置詞”to”をそえれば、「〜に加えて」という意味で使うこともできます。
特技の話になり…
“In addition”の代わりに”Additionally”を使用することができます。どちらも似たような意味を持ち、正式な文章や文書でよく使用されます。以下に例文を紹介します。
I bought a new laptop for work, and additionally, I upgraded my software to the latest version. (私は仕事用に新しいラップトップを購入し、さらに、ソフトウェアを最新バージョンにアップグレードしました。)
5. furthermore
フォーマル度:
英語学習の話をしていて…
読書は語彙力を高めるのにいい方法ですね。 さらに、文法力を高めることもできます。
口頭でも、文面でも適度に使われるフレーズが、”furthermore”です。ディスカッションやビジネスでのミーティングや交渉などでは、特によく使われます。
6.moreover
フォーマル度:
上司との会話で…
ダイエットと運動は体重を落とすのに役に立ちますね。
その通り。さらに、健康にもいい。
文面では使われますが、会話ではあまり使われません。使用頻度のグラフでは、書籍での使用頻度なので、”furthermore”より高くなっています。文面で使う場合は”moreover”で十分でしょう。
関連する語彙、フレーズ
Likewise
意味:同様に、同じように
- I enjoy playing musical instruments. Likewise, my sister is quite talented in that regard.
- (楽器を演奏するのが好きです。同様に、姉もその点でかなり才能があります。)
Not to mention
意味:言うまでもなく、言わずもがな
- The restaurant serves delicious food, not to mention their exceptional customer service.
- (そのレストランは美味しい料理を提供しています。言うまでもなく、彼らの顧客サービスも素晴らしいです。)
By the same token
意味:同じ観点から見て
- By the same token, if you want to succeed in your career, continuous learning is crucial.
- (同じ観点から見て、キャリアで成功したいのであれば、継続的な学習が不可欠です。)
Correspondingly
意味:それに対応して、対応して
- The demand for eco-friendly products is increasing, and correspondingly, more companies are offering them.
- (環境にやさしい製品への需要が増加しており、それに対応して、より多くの企業がそれらを提供しています。)
In the same breath
意味:同じ呼吸で、同時に
- She praised her team’s dedication and, in the same breath, acknowledged the challenges they faced.
- (彼女はチームの献身を賞賛し、同じ呼吸で彼らが直面する課題を認めました。)
これらの表現は文章や会話で「さらに」や「その上に」の代替として使用でき、コミュニケーションを豊かにするのに役立ちます。適切な文脈でこれらの表現を使って、情報を追加したり関連性を強調したりしましょう。
まとめ
ライティングだと比較的に今回表現したフレーズを使いやすいのですが、会話になるとsoやandあたりを連発して使う癖が我々日本人は付きやすいと思います。理由はラクだからですね。だから相手にわかりやすく伝えることをより意識していきましょう。
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文頭に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事では、「さらに」の英語表現を学び、その使い方を解説しました。これらの表現を使うことで、あなたの英語表現がより多彩になり、コミュニケーション能力を向上させることができます。日常会話やビジネス文書、アカデミックな文書など、さまざまな場面で役立つ表現です。是非、実際の会話や文章で活用してみてください。以上が、文頭で「さらに」を英語で言いたいときのフレーズでした。それでは、See you around!
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