こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
今回は「右斜め」「左斜め」「斜め前」といった方向を表す英語表現を、厳選して4つご紹介します。
日常会話や道案内、ちょっとした説明のときにも便利な表現ばかりです。この表現を身につければ、あなたの英語力がさらに一段アップすること間違いなし!
それでは、一緒に楽しく学んでいきましょう!
- 1 🤔【失敗談】そもそも「斜め」って英語でどう言えばいいの!?と頭が真っ白に…
- 2 斜め方向を英語でどう表現する?わかりやすく解説!
- 3 ✅まとめ
- 4 💬 会話例①:「upper right」や「lower left」の使い方(地図や画面の説明)
- 5 💬 会話例②:「diagonally」の使い方(道案内や動きの説明)
- 6 💬 会話例③:「at an angle」の使い方(写真や物の配置の説明)
- 7 💡自然に使うコツ
- 8 ✅ まとめ(使い方の比較)
- 9 🗣 英語は「覚える」より「使って間違える」ことが大事?
- 10 音声を聞いて練習しよう
- 11 🎯 英語表現クイズ:「斜め」の方向、ちゃんと説明できる?
- 12 ✅ 日本人がやりがちなNG表現とその改善ポイント
- 13 🔁 まとめ:NG表現に要注意!
- 14 🗣 その他の似た表現もチェックしよう!
- 15 ✅ ポイント
- 16 ✅ まとめ:斜めの表現を使いこなして、伝わる英語を!
🤔【失敗談】そもそも「斜め」って英語でどう言えばいいの!?と頭が真っ白に…
実は、僕自身も昔こんな経験がありました。
海外出張で同僚と会議室のレイアウトを決めていたときのこと。
プロジェクターの位置を変えたくて、「もうちょっと斜め右前あたりに置いてみよう」と伝えたかったのですが…
「あれ?斜めって英語でなんて言うんだっけ……?」
頭が真っ白に。
right? angle? なんか違う?…とぐるぐる考えているうちに、気まずい沈黙が流れました。結局、「えーっと、ちょっと…right… and forward…みたいな…」とモゴモゴしながら指差しで説明する羽目に(笑)
そのときに、「方向を表す英語って、ちゃんと知らないと意外と詰まるんだな」と痛感したんです。
👉 「正しい方向に進んでいるよ!」って英語でどう言う?
そんなときに使える便利な表現が “on the right track”。
その意味や使い方のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています!
▶︎ 正しい方向へ進むための鍵:「on the right track」の上手な使い方
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斜め方向を英語でどう表現する?わかりやすく解説!
こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
今回は、「右斜め上」「左斜め下」「斜め前」など、斜めの方向を英語でどう表すかをわかりやすくご紹介します。
日常会話や道案内、プレゼンでも活躍する表現なので、ぜひこの機会にマスターしておきましょう!
🔹「右斜め上」「左斜め上」は “upper right / upper left”
たとえば画面や紙の「右上」を指すときには “upper right”、
「左上」は “upper left” と言います。
さらに詳しく位置を伝えたいときは、“in the upper right corner” や “just above and to the left” のように、前置詞句を組み合わせるとより自然な表現になります。
🔹「右斜め下」「左斜め下」は “lower right / lower left”
「右下」は “lower right”、「左下」は “lower left” が一般的です。
これらの表現も、例えば「画面の左下にあるボタン」など、具体的な場所を指すときによく使われます。
ちなみに、“right” や “left” は文脈によって名詞・形容詞・副詞として使い分けられるので、どの役割で使われているか意識しておくと、文法の理解がより深まります。
🔹「斜めに」は副詞 “diagonally”
「斜めに動く」「斜めに配置する」と言いたいときは、
“diagonally” を使いましょう。
- diagonally to the right:右斜めに
- diagonally to the left:左斜めに
- diagonally forward:斜め前に
これらは日常のちょっとした動きや配置の説明にぴったりな表現です。
🔹もう一つの便利表現:“at an angle”
“at an angle” は「斜めに」や「ある角度で」という意味。
たとえば、「カメラが少し斜めに傾いている」は:
- The camera is tilted at an angle.
この表現は、物の向きや配置を柔らかく伝えるときにとても便利です。比喩的にも使われることがあります。
✅まとめ
日本語 | 英語表現 |
---|---|
右斜め上 | upper right |
左斜め下 | lower left |
斜めに | diagonally / at an angle |
右斜めに | diagonally to the right |
斜め前に | diagonally forward |
ポイントは、位置を伝える前置詞句や方向を示す副詞をうまく組み合わせること!
これであなたの英語表現に立体感とリアリティが加わりますよ。
英語を通じて、もっと伝わる・もっと話せる自分へ。
今日の学びを、ぜひ会話の中で使ってみてくださいね!
💬 会話例①:「upper right」や「lower left」の使い方(地図や画面の説明)
場面:観光案内所での会話
A: Can you show me where the museum is on this map?
(この地図で博物館がどこか教えてくれますか?)
B: Sure! It’s in the upper right corner of the map, just past the river.
(もちろんです!地図の右上の角にありますよ。川を越えたところです。)
💬 会話例②:「diagonally」の使い方(道案内や動きの説明)
場面:道をたずねられて
A: How do I get to the nearest convenience store from here?
(ここから一番近いコンビニにはどう行けばいいですか?)
B: Go straight, then walk diagonally to the right across the intersection. You’ll see it on the corner.
(まっすぐ行って、その後交差点を右斜めに渡ってください。角に見えてきますよ。)
💬 会話例③:「at an angle」の使い方(写真や物の配置の説明)
場面:部屋の模様替えをしているとき
A: I think the couch looks better if we place it at an angle, don’t you think?
(このソファ、斜めに置いた方がよく見えると思わない?)
B: Yeah, it makes the room feel more open.
(うん、部屋が広く感じるね。)
💡自然に使うコツ
✅ 1. 位置をイメージで伝える
英語では、”upper right” や “diagonally” は視覚的なイメージとセットで使われることが多いです。地図やスマホ画面など、位置を見せながら説明する場面にピッタリ。
例:
“Tap the icon in the upper right corner.”
(右上のアイコンをタップしてね)
✅ 2. 「対角線」を意識すると “diagonally” は覚えやすい!
“diagonally” は「対角線上に」という意味から来ているので、”diagonal movement(斜めの動き)” を想像すると覚えやすいですよ。
✅ 3. 「at an angle」は柔らかく言いたいときに便利!
“斜め”と言いたいけど、「バッチリ方向を示す」よりもふわっとした感覚で伝えたいときは “at an angle” がぴったり。
例:
“The painting is hanging at a slight angle.”
(絵が少し斜めに掛かってるよ)
✅ まとめ(使い方の比較)
日本語表現 | 英語 | よく使う場面 |
---|---|---|
右斜め上 | upper right | 画面・地図・紙面の説明など |
斜めに | diagonally | 移動・配置の方向を具体的に示すとき |
斜めに(ふんわり) | at an angle | 配置・見た目を柔らかく表現したいとき |
🗣 英語は「覚える」より「使って間違える」ことが大事?
英語を学ぶ上で、知識をインプットすることはもちろん大切。
でも、それ以上に大事なのが、「実際に口に出して、間違えながら身につけていくこと」なんです。
私たちRYO英会話ジムでは、このアウトプット重視の学習スタイルを徹底しています。
生徒さんの多くが、「間違えるのが怖い…」という壁を乗り越えてから、グンと成長しています。
🧑🎓生徒さんのリアルな声
「最初は全然話せなくて、自信もなかったんですが、”まず口に出すこと”を何度も言われて。失敗を恐れずにトライし続けたことで、“間違えてもいいんだ”って思えるようになりました。」
「ただのフレーズ暗記じゃなくて、“自分で考えて話す”というスタイルが、自分にはすごく合っていました。自然と英語を使う自分に変わってきた感覚があります。」
こうした気づきやマインドの変化が、結果的に英語力アップにつながるんです。
「英語を知ってる」から「英語が使える」へ。
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音声を聞いて練習しよう
「右/左斜め上」は”upper right/left”
パソコン越しに…
家の場所を聞かれて…
「右/左斜め下」は”lower right/left”
書面を記入していて…
左斜め下のところにサインしてください。
ちなみに下記例文の場合は副詞として”right”を使っています。
服屋さんで….
右斜め下に服を切ってくれ。
“diagonally”
スーパーの場所を聞かれて…
道路を横切って斜めにスーパーがあるよ。
“at an angle”
姉に…
その写真斜めにかかってるよ。
🎯 英語表現クイズ:「斜め」の方向、ちゃんと説明できる?
英語で「右斜め」「斜め下」などを表す表現、どれだけ理解できているかチェックしてみましょう!
Q1. 「画面の右上にあるアイコン」と言いたいとき、英語で正しいのはどれ?
A. icon at the upper right
B. icon in the lower right
C. icon at the top right down
“upper right” は「右上」という意味の定番表現です。
“lower right” は「右下」なので間違い。
“top right down” は不自然で使いません。
「~にある」は “at” や “in” を使って状況に応じて言い換え可能です。
Q2. 「左斜め下にある机」を自然に表現するには?
A. the desk at the left bottom
B. the desk in the lower left
C. the desk diagonally up left
“lower left” は「左下」。
より具体的に「左斜め下」と言いたいときにも自然に使えます。
“A”のように “left bottom” という組み合わせは一般的ではなく、ネイティブらしくありません。
Q3. 「その犬は斜め前に走っていった」を英語にすると?
A. The dog ran forward.
B. The dog ran diagonally forward.
C. The dog ran across the street.
“diagonally forward” は「斜め前に」という意味になります。
“forward” だけだと「まっすぐ前に」なので、ニュアンスが異なります。
“across the street” は「通りを横切って」なので文脈に合いません。
Q4. 「このソファは少し斜めに置かれている」はどれが自然?
A. The sofa is placed at an angle.
B. The sofa is put diagonally forward.
C. The sofa is located upper right.
“at an angle” は「斜めに」という意味で、配置や見た目についてやわらかく説明したいときにピッタリの表現です。
“B”は動きの説明に近く、”C”は方向の位置を伝える文脈です。
Q5. 「交差点を右斜めに渡ってください」と言いたいとき、最も自然な表現は?
A. Cross the intersection to the upper right.
B. Walk diagonally to the right across the intersection.
C. Go down the street in the right direction.
“diagonally to the right” は「右斜めに」、”across the intersection” は「交差点を渡って」という意味なので、まさにピッタリの表現です。
“A”はやや不自然で位置を示している印象。
“C”は曖昧すぎて具体性に欠けます。
✅ 日本人がやりがちなNG表現とその改善ポイント
❌【NG①】「Right angle」で「斜め」を表現しようとする
例:I moved it to the right angle.(✕)
- 🔸間違いの理由:「right angle」は「直角」を意味します。「斜め」とは正反対の意味なので注意!
- ✅正しい表現:
- diagonally to the right(右斜めに)
- at an angle(斜めに)
❌【NG②】「斜め前=slant forward」と訳す
例:The dog ran slant forward.(✕)
- 🔸間違いの理由:「slant」は動詞として使う場合もありますが、「slant forward」という表現は非常に不自然で通じにくいです。
- ✅正しい表現:
- diagonally forward(斜め前に)
❌【NG③】「upper/lower」と「top/bottom」を混同
例:Look at the top right corner.(△)
- 🔸間違いの理由: ネイティブは「upper right / lower left」の方を画面や地図などの説明で好んで使う傾向があります。
- ✅自然な表現:
- in the upper right corner(画面右上の角に)
- in the lower left area(左下のあたりに)
❌【NG④】「斜め向かい」を “diagonally front” などと直訳
例:There’s a cafe diagonally front from here.(✕)
- 🔸間違いの理由:「斜め向かい」は慣用表現で表すのが自然です。
- ✅正しい表現:
- catty-corner from〜 / kitty-corner from〜
- 例:The cafe is catty-corner from the bookstore.
- catty-corner from〜 / kitty-corner from〜
❌【NG⑤】「斜め下」を “down right” と表現
例:Click the button down right.(✕)
- 🔸間違いの理由: “down right” という表現は自然ではありません。英語では上下左右の組み合わせは “upper/lower + left/right” が基本。
- ✅正しい表現:
- lower right(右下)
- lower left(左下)
❌【NG⑥】”angle”を名詞でそのまま使って方向を表す
例:Put it to a right angle.(✕)
- 🔸間違いの理由: angle はあくまで「角度」そのものの意味。方向ではなく、「ある角度で」なら “at an angle” を使う。
- ✅正しい表現:
- The object is placed at an angle.(物が斜めに置かれている)
❌【NG⑦】指差しやジェスチャーに頼りすぎる(英語で説明できず)
- 🔸間違いの理由: 指差しに頼ると説明力が身につかず、会話が止まってしまう原因に。
- ✅対策:
- 簡単でもいいので、「言葉で」方向を伝える習慣をつける
- 例:Walk diagonally to the right across the intersection.
- 簡単でもいいので、「言葉で」方向を伝える習慣をつける
🔁 まとめ:NG表現に要注意!
NG表現 | よくある誤訳・誤用 | 正しい or 自然な表現 |
---|---|---|
right angle | 直角 → 斜めの意味で使えない | diagonally / at an angle |
slant forward | 不自然な表現 | diagonally forward |
top right / bottom left | 間違いではないがやや不自然 | upper right / lower left |
diagonally front | 意味が通じにくい | catty-corner from〜 |
down right | 英語では不自然な組み合わせ | lower right |
a right angle(角度として) | 方向じゃなく角度の意味になる | at an angle |
指差しだけでごまかす | 言葉で説明できない | diagonally to the right などを練習しておく |
こうした「よくあるミス」に注意しておけば、より伝わる&自然な英語表現が身につきます。
日常のちょっとした場面でも、ぜひ使ってアウトプットしていきましょう!
🗣 その他の似た表現もチェックしよう!
今回ご紹介した表現以外にも、「斜め」や「位置」を表す英語はいくつかあります。
日常会話やビジネスシーンで使い分けられるようになれば、より自然で伝わる英語表現が身につきますよ!
🔸 Catty-corner / Kitty-corner(斜め向かいに)
このちょっとユニークな表現は、交差点や部屋の角など、四隅がある空間で使われることが多く、
「斜め向かいにある〇〇」など、位置関係を説明するときに便利です。
📝例:The cafe is catty-corner from the bookstore.
(そのカフェは本屋の斜め向かいにあります。)
🔸 Diagonally behind(斜め後ろに)
「正面の真後ろ」ではなく、ちょっと斜めにずれた後方を表すときに使います。
「誰かの斜め後ろに立つ」などのシーンでよく登場します。
📝例:He stood diagonally behind me in line.
(彼は私の斜め後ろに並んでいました。)
🔸 To the right-hand side(右側に)/To the left-hand side(左側に)
「右斜め」や「左斜め」というよりは、シンプルに“右側”“左側”にあることを伝えたいときに使う表現です。
位置をざっくりと説明したいときに便利で、方向よりも“どの辺にあるか”を伝えるイメージです。
📝例:There’s a shelf to the left-hand side of the desk.
(机の左側に棚があります。)
🔸 Across the diagonal(対角線を越えて)
地図や間取り、グラフなどで「対角線上に移動する」ことを表したいときに使います。
距離や動きの説明にピッタリの表現です。
📝例:He walked across the diagonal of the field.
(彼はフィールドの対角線を横切って歩いた。)
🔸 At a slant(傾いて/斜めに)
これは対象物が斜めになっている状態や、傾いていることを表すときに使います。
物理的な角度だけでなく、視線や意見が“偏っている”という比喩的な表現にも使えます。
📝例:The picture frame is hanging at a slant.
(その額縁は斜めにかかっている。)
✅ ポイント
これらの表現は、「どんな場面で」「どれくらい詳しく」伝えたいかによって使い分けるのがコツです。
「方向」なのか「位置」なのか、「動き」なのか「状態」なのかを意識すると、自然に使いこなせるようになりますよ!
✅ まとめ:斜めの表現を使いこなして、伝わる英語を!
今回は、「右斜め上」「斜め前」「斜め向かい」など、意外と迷いやすい“斜め”の英語表現をわかりやすくご紹介しました。
覚えておきたいポイントはこちら:
- upper/lower right/left:上下左右の斜め位置を表す基本表現
- diagonally:移動や配置の斜め方向に使える便利な副詞
- at an angle:柔らかく「斜めに」と伝えたいときに便利
- catty-corner / diagonally behindなども場面によって使える!
英語での表現は、知っているかどうかだけで会話のスムーズさが大きく変わります。
今回の表現を、ぜひ日常会話や道案内などで使ってみてくださいね!
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