こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”house”と”home”の違いについてお話したいと思います。一度はこれらの違いってなんだろうって考えたことはありませんか。意味は同じですが、英語を母国語として話す人たちにとっては、明確な違いと使い分けがあります。それでは、その辺りを掘り下げていきます。
目次
“house”と”home”の違い
“house”は建物のイメージ
部屋が散らかっていて…
家を掃除しないと。
どちらも「家」という意味ですが、一体何が違うのでしょうか。まず”house”ですが、これは一般的に1世帯住宅を指します。建物自体にフォーカスするイメージ。そこに人がいようといなかろうと関係ありません。なぜなら、その建物自体を”house”と呼ぶからです。また、一世帯のアパートやマンションのことは、”house”とは言えません。
“home”はあなたの帰るべき場所
帰宅して…
ただいま。
“house”と比較すると、“home”は家と人との感情的なつながりがある場所を指します。そこに人が住んでいて、自分が帰る場所や所属する場所のようなイメージ。必ずしも家族が住む家とは限りません。ホームステイをしていて、そこが自分の居場所だと思えば、”This is my home.”とも言えるわけです。
“home”は実家の意味もある
夏休みの予定を聞かれて…
夏休みに実家へ帰るつもりだよ。
また”home”は自分が育った場所に使うこともできます。
“house”と”home”の使い分け
“home”は副詞になる
電話で…
今から家に帰るよ。
LINEで…
今から家に帰るよ。
“house”と”home”の使い分けで大きく違うのは、”home”が副詞として使うことができること。”there”や”here”そして”somewhere”のような副詞と同じ働きをします。なので、”home”は名詞としてだけでなく、副詞で「家に、家へ」という意味にもなります。一方、”house”は名詞だけなので、前置詞”to”「〜へ」をつけてあげないといけません。
“home”は丁寧なニュアンスもあるよ
帰る間際に…
“home”は”house”に比べて、「敬意」のニュアンスがこもっています。なので相手に丁寧な表現として使うことができるのです。上の例文のように、パーティーに招待してくれたときの感謝メッセージなんかにいいでしょう。
自分の住んでいる家を伝えるときは、”house”
友人へ…
“house”は住宅という建物自体にフォーカスするときに使うと冒頭で言いました。それ以外にも、人と自分の家について話すときに、”home”より”house”を使うのが一般的です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が、”house”と”home”の違いと使い分けでした。それではSee you around!
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