こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日はネイティブは知ってる!”talk to”と”talk with”ってどんな違いがあるの?についてお話します。英語をある程度話せるようになると、今度はさらに細かな違いに気が向くようになりませんか?今回お話しするtalk withとtalk toもその一つです。この記事を読めば文法力がさらにアップします。それではまいりましょう。
結論、talk toもtalk withも入れ替え可能
部下へ…
少し話せるかな?
さっき何をしていたのか聞かれて…
私の昇進について上司と話してたの。
talk toは前置詞to「〜へ」の影響から、双方のいずれかが一方的に話す際に使われ、そしてtalk withの場合は前置詞with「〜と一緒に」の影響から複数人と会話のやりとりをする場合に使われる言われることがありますが、実際の会話ではtalk toもtalk withも同じように使われます。なぜなら会話において、一方がずっと話し続けるというのは大変稀だからです。なので、ネイティブはほとんどの場合、talk withもtalk toも明確な使い分けせず同じように使います。
ただしどちらがより頻繁に使われるかについては、talk toのほうが多いです。以下グラフを見てみましょう。

こんなときはtalk toを使う!
冒頭ではtalk withと違いはないとお伝えしましたが、一部の場面ではtalk toのほうがより自然になります。それは、「叱る」ときです。英語ではreprimandと言いますが、叱るときは2人以上であっても一方的に発言されることが多いので、talk toがより自然になります。つまり上下関係があってお叱りを受ける場合にtalk toはより使われやすいということになります。
同僚が部下について…
彼女に業績に関して話しているけど、まだ成長してないな。
一方でtalk withに関しては、特に上下関係のない相手と話す際に使われる傾向があります。そのあたりを気をつけて使い分ければtalk toとtalk withも使い分けられたも同然ですね。
まとめ
talk toとtalk withは基本的には入れ替え可能で使うことができます。ただし、上司など目上の人からお叱りをうけるときはtalk toを使うのがより自然となります。また一方でtalk withは上下関係のない相手との会話で使う傾向があると話しました。インプットできたでしょうか。次はレッスンや実践の場でどんどんアウトプットしていきましょう。
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合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上がネイティブは知ってる!”talk to”と”talk with”ってどんな違いがあるの?でした。それではSee you around!
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