こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”stop -ing”と”stop to 〜”の違いとその使い方【不定詞と動名詞の違い】についてお話します。この記事を読めば、英語感覚がさらにアップします。同じ動詞の直後に不定詞と動名詞を置くかで意味が大きく変わる代表例でもありますが、なぜ意味が変わるのかまで落とし込むことで他の似たような例も簡単に理解することができます。それでは、まいりましょう。
ある行動をやめるなら”stop -ing”
- 習慣的なこと
タバコはもう吸ってないのか聞かれて…
数年前にタバコを吸うのを辞めたよ。
- 今やっていること
同僚へ…
上司が到着したとき僕は昼食をとるのをやめたよ。
- ある動きがとまるとき
空をみて…
雨がやっと止んだよ。
習慣的にやっていたことや今やっていたことをやめるとき、そしてある動きがとまるときに”stop”の直後に動名詞を置きます。ちなみにこの動名詞は”stop”の目的語になります。
何かをするためにやっていることをやめるなら、”stop to 〜”
一緒に車に乗っている友人へ…
ここで何をしているのか聞かれて…
何か食べるために立ち止まりました。
何かをするためにやっていることをやめる場合は、stop”の直後に不定詞をおきます。この場合の不定詞は目的を表し副詞句の役割をしています。
なんでこんな違いが生まれるの?
反対の動詞で”start to work”と”start working”は同じ意味になることから、なぜ”stop”の場合はこういった大きな違いが生まれるのか理解しがたいところです。理由は以外とシンプルで”stop”とう動詞の性質上、目的語には習慣的なことやすでに起っている動作しかきませんね。そうしたときに不定詞と動名詞のイメージを知っておくと理解するのに助かります。
「ある動作や状態が先に起こること」(未来志向)
たとえば、”enjoy”の場合は目的語に「経験したこと」しかおけないので不定詞ではなく動名詞です。
何をするのが好きか聞かれて…
ゴルフするのって楽しいわ。
だから、“stop”の動詞の性質上、目的語にすでに経験していること」や「習慣的なこと」しかおけないので大きく意味が変わってしまうということです。”forget -ing”と”forget to”についても別記事でまとめているのでよかったら下記カードよりどうぞご覧ください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”stop -ing”と”stop to 〜”の違いとその使い方【不定詞と動名詞の違い】についてでした。それでは、See you around!
「すでに経験していること」や「習慣的なこと」、「客観的な事実」そして「アイディア」