こんにちは、RYO英会話ジムです。
「仲直りする」は英語で、もっとも自然に “make up” と言えます。ケンカや言い争いをしたあとに、関係を元に戻すときによく使うカジュアルな表現です。
例えば、
Let’s make up.
(仲直りしよう。)
また、「〜と仲直りする」なら “make up with 〜” と表現できます。
I made up with my friend.
(友達と仲直りしました。)
ほかにも “make it up” や “kiss and make up” といった表現があります。
それでは、それぞれの意味と使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
- 1 僕の失敗談|“make up”がどうしても「仲直り」に結びつかなかった
- 2 “make up”で「仲直りする」の意味と使い方
- 3 “make it up”との違い
- 4 “kiss and make up”は「仲直りする」の少しくだけた表現
- 5 “make out”とは間違えないように注意
- 6 「仲直りする」に近い表現まとめ
- 7 シーン別英会話|“make up”を実際の会話で使ってみよう
- 8 "make"で「仲直りする」の英語表現3選ぶとその使い方
- 9 生徒さんのレッスンで気づいた|“make up”のよくある間違いパターン
- 10 間違えること自体は、むしろチャンスです
- 11 なぜ独学だけでは難しいのか
- 12 「知ってる」で終わらせず、「話せる」まで
- 13 似た英語表現・関連語彙|「仲直りする」をもっと自然に言い分けよう
- 14 似た表現の違いを簡単に整理
- 15 練習クイズ|「仲直りする」と関連表現を使い分けよう
- 16 何問正解できましたか?
- 17 よくある質問(FAQ)
- 17.1 Q. “make up”とは?「仲直りする」という意味で使える?
- 17.2 Q. 「仲直りしよう」は英語で何と言う?
- 17.3 Q. 「〜と仲直りする」は“make up”のあとに何をつける?
- 17.4 Q. “make up”と“make out”の違いは?
- 17.5 Q. “make up”と“make it up”の違いは?
- 17.6 Q. “kiss and make up”とはどういう意味?
- 17.7 Q. “reconcile”と“make up”の違いは?
- 17.8 Q. “patch things up”は“make up”と同じ意味?
- 17.9 Q. 「仲直りする」を英語で言うときのよくある間違いは?
- 17.10 Q. “make up”のような表現を会話で使えるようになるには?
- 18 まとめ
僕の失敗談|“make up”がどうしても「仲直り」に結びつかなかった
僕自身、英語を話し始めたころは、「仲直りする」と言いたいときに “Let’s be fine.” のような、ちょっと不自然な英語を使っていました。
というのも、“make up”を聞いても「仲直りする」という意味がまったくイメージできなかったんです。
“make”は「作る」、
“up”は「上」。
なので最初は、
「作るに上って、どういうこと?」
という感じでした。
こういう、単語それぞれの意味からは想像しにくい表現って、頭では覚えてもなかなか口から出てこないんですよね。僕も “make up = 仲直りする” が自然に出てくるまで、けっこう時間がかかりました。
さらにややこしかったのが、“make out” という似た表現があること。
“make up”と“make out”は見た目も音も少し似ていますが、意味はかなり違います。間違えると気まずいニュアンスになることもあるので、当時の僕は、
「間違えたら嫌だな……」
と思って、結局 “make up”自体をあまり使わなくなっていました。
これ、英語学習ではよくあることだと思います。
「意味は知っている。でも、間違えるのが怖くて使えない」
この状態になると、知識は増えても会話ではなかなか定着しません。
克服のコツ|単語ではなく「場面」で覚える
僕がこういう表現を覚えるときに意識するようになったのは、単語を直訳するのではなく、場面ごと覚えることです。
たとえば、
We had a fight, but we made up.
(ケンカしたけど、仲直りした。)
のように、「ケンカした → 仲直りした」という流れで覚えます。
さらに、
make up = 仲直りする
make out = 別の表現
というように、似ている表現もセットで整理しておくと混乱しにくくなります。
そして一番大事なのは、少し不安でも実際に使ってみること。
英語は「完全に覚えてから使う」よりも、使いながら覚えるほうが圧倒的に定着します。
もし今、“make up”を見て「なんでこれが仲直り?」と感じたなら、それはかなり自然です。
まずは、
Let’s make up.
(仲直りしよう。)
この一文をそのまま使える形で覚えてしまうのがおすすめです。
“make up”で「仲直りする」の意味と使い方
“make up”には「仲直りする」という意味があります。
ケンカや言い争いをしたあとに、関係を修復して、また普通に話せる状態に戻るイメージです。
カジュアルな日常会話でよく使われる、とても自然な表現です。
例えば、
Let’s make up.
(仲直りしよう。)
のように使えます。
この場合の“make up”は、「化粧する」や「作り上げる」という意味ではありません。
“make up”には複数の意味があるため、前後の文脈によって意味が変わると考えておくとわかりやすいです。
“make up with 人”で「〜と仲直りする」
「誰かと仲直りする」と言いたい場合は、
make up with + 人
の形を使います。
例えば、
I made up with my friend yesterday.
(昨日、友達と仲直りしました。)
Have you made up with her yet?
(彼女とはもう仲直りした?)
のように表現できます。
“with”のあとには、仲直りする相手を置きます。
日本語では「友達と仲直りした」と言うので、この形は比較的イメージしやすいですね。
“make up after 〜”で「〜のあとに仲直りする」
何が原因でケンカしたのか、あるいはどんな出来事のあとに仲直りしたのかを伝えたい場合は、
make up after + 名詞
という形も使えます。
例えば、
We made up after a big argument.
(大ゲンカしたあと、仲直りしました。)
このように使えば、仲直りするまでの流れも自然に伝えられます。
“make up”は恋人同士だけではない
“make up”というと、恋人や夫婦のケンカをイメージする人もいるかもしれません。
ただ、実際には友達、家族、同僚など幅広い関係で使えます。
例えば、
The two brothers finally made up.
(その兄弟は、ようやく仲直りしました。)
のようにも言えます。
つまり、“make up”は特定の人間関係に限らず、いったん悪くなった関係を元に戻すときに広く使える表現です。
“make it up”との違い
“make up”と似た形で、
make it up
という表現もあります。
イギリス英語では、「仲直りする」という意味で使われることがあります。
例えば、
They had an argument, but they made it up later.
(彼らは口論したけど、あとで仲直りしました。)
ただし、英語全体で見ると、単純に「仲直りする」と言いたい場合は、まず “make up” を覚えておけば十分です。
また、“make it up to someone”になると意味が変わります。
I’ll make it up to you.
(埋め合わせするよ。)
こちらは「仲直りする」ではなく、迷惑をかけた相手などに埋め合わせをするという意味なので注意しましょう。
“kiss and make up”は「仲直りする」の少しくだけた表現
“kiss and make up” も、「仲直りする」という意味で使われます。
例えば、
They argue a lot, but they always kiss and make up.
(彼らはよくケンカするけど、いつも仲直りします。)
直訳すると「キスして仲直りする」ですが、必ずしも本当にキスするという意味ではありません。
「もうケンカはやめて仲直りしよう」という少しユーモラスでカジュアルなニュアンスがあります。
恋人や夫婦について使われることが多いですが、場合によっては冗談っぽく他の人間関係にも使われます。
“make out”とは間違えないように注意
“make up”と見た目が似ている表現に、
make out
があります。
ただし、これは“make up”とはまったく違う表現です。
“make out”には文脈によって、
- 理解する
- 聞き取る
- 見分ける
- 激しくキスをする
などの意味があります。
特に恋愛の文脈では、
They were making out.
と言うと、
「彼らはイチャイチャしながらキスしていた」
という意味になることがあります。
そのため、
make up = 仲直りする
make out = 別の意味
とセットで区別して覚えておくと安心です。
「仲直りする」に近い表現まとめ
最後に、“make up”に近い表現を簡単に整理しておきましょう。
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| make up | 仲直りする | 最も自然でカジュアル |
| make up with someone | 〜と仲直りする | 相手を明確にするとき |
| kiss and make up | 仲直りする | 少しくだけた・ユーモラス |
| reconcile | 和解する、仲直りする | ややフォーマル |
| patch things up | 関係を修復する | 人間関係を元に戻すイメージ |
| make peace | 仲直りする、和解する | 対立を終わらせるニュアンス |
日常会話では、まず “make up” を自然に使えるようになれば十分です。
特に、
We had a fight, but we made up.
(ケンカしたけど、仲直りした。)
のように、実際の場面ごと覚えておくと、会話でも出てきやすくなります。
シーン別英会話|“make up”を実際の会話で使ってみよう
シーン1:友達とケンカしたあと
まだ私に怒ってる?
少しね。でも、もう仲直りしたほうがいいと思う。
自然に使うコツ
“make up”だけで「仲直りする」という意味になります。
特に、
Let’s make up.
We should make up.
のように使うと、「もうケンカはやめて仲直りしよう」という気持ちをシンプルに伝えられます。
シーン2:恋人と仲直りしたことを話す
エマとは今どうなの?
昨日の夜に話して、仲直りしたよ。
自然に使うコツ
過去のケンカについて話すなら、made up がとてもよく使われます。
例えば、
We had a fight, but we made up.
(ケンカしたけど、仲直りした。)
のように、fight / argument → make up の流れで覚えておくと、実際の会話でも使いやすくなります。
シーン3:「誰と仲直りしたの?」と相手を入れる
またサラと話してるの?
うん。やっと彼女と仲直りしたよ。
自然に使うコツ
「〜と仲直りする」と相手を入れたい場合は、
make up with + 人
とします。
例えば、
I made up with my brother.
(兄と仲直りした。)
のように使えます。
withを忘れやすいので、“make up with someone”までセットで覚えるのがおすすめです。
シーン4:いつもケンカするカップルについて
二人ってよくケンカするよね。
そうなんだ。でも、いつも最後には仲直りするよ。
自然に使うコツ
“kiss and make up” は、「ケンカしたあと仲直りする」という少しくだけた表現です。
実際にキスをする必要はなく、「なんだかんだ言って最後には仲直りする」くらいのニュアンスでも使えます。
ただし、恋人や夫婦などの話で使われることが多いので、まずは普通の “make up” を基本として覚えておくと使いやすいでしょう。
まずはこの2パターンを覚えればOK
会話ですぐに使いたいなら、最初は難しく考えず、
Let’s make up.
(仲直りしよう。)
I made up with her.
(彼女と仲直りした。)
この2つをそのまま覚えておくのがおすすめです。
“make”と“up”をそれぞれ日本語に訳そうとするより、“make up = 仲直りする”をひとまとまりのフレーズとして覚えると、実際の会話でもスッと出てきやすくなります。
“make”で「仲直りする」の英語表現3選ぶとその使い方
“make up”
仲直りしよう。
アイヴァンはキーシャともう仲直りしたの?
“make it up”
彼女と仲直りしようとしてるんやけど、まだ俺と話してくれへんねん。
“kiss and make up”
生徒さんのレッスンで気づいた|“make up”のよくある間違いパターン
ここからは、RYO英会話ジムの実際のレッスンで、生徒さんの発言を見ていて気づいた間違いパターンを紹介します。
“make up”自体は難しい表現ではありません。
ただ、日本語からそのまま英語にしようとすると、意味はなんとなく伝わっても、ネイティブならあまり言わない表現になったり、前置詞を少し間違えたりすることがあります。
NG① “Let’s be fine.”で「仲直りしよう」
❌ Let’s be fine.
「仲直りしよう」と言いたくて、“fine”を使いたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、“be fine”は基本的に「大丈夫である」「問題ない状態である」という意味なので、人間関係を修復する「仲直りする」には不自然です。
✅ Let’s make up.
(仲直りしよう。)
この場合は、“make up”をそのままひとまとまりで覚えてしまうのが一番です。
NG② “I made up her.”と“with”を忘れる
❌ I made up her.
✅ I made up with her.
(彼女と仲直りしました。)
「〜と仲直りする」と相手を入れる場合は、
make up with + 人
となります。
“make up”だけでも「仲直りする」という意味になりますが、相手を入れるなら“with”が必要です。
NG③ “I made up to her.”にしてしまう
❌ I made up to her.
「彼女と仲直りした」という意味では使えません。
ここでややこしいのが、
make it up to someone
という別の表現があることです。
✅ I made up with her.
(彼女と仲直りしました。)
✅ I’ll make it up to her.
(彼女に埋め合わせをします。)
make up with = 仲直りする
make it up to = 埋め合わせをする
この2つはセットで整理しておくと混乱しにくくなります。
NG④ “make out”と間違える
❌ We made out after the argument.
これを「ケンカのあと仲直りした」という意味で使うと、かなりニュアンスが変わってしまう可能性があります。
“make out”は文脈によって「理解する」「見分ける」などの意味もありますが、恋愛の文脈ではキスをする・イチャイチャするという意味でも使われます。
✅ We made up after the argument.
(口論のあと、仲直りしました。)
たった一文字違いですが、
make up = 仲直りする
make out = 別の意味
なので、ここはしっかり分けて覚えておきましょう。
NG⑤ 日常会話でいきなり“reconcile”を使う
△ Let’s reconcile.
文法的には間違いではありません。
ただ、“reconcile”は少しフォーマルで、日常のちょっとしたケンカで「仲直りしよう」と言うなら、
✅ Let’s make up.
のほうがずっと自然です。
英語学習では、「文法的に正しいか」だけでなく、「その場面で実際によく使われるか」まで意識することが大切です。
間違えること自体は、むしろチャンスです
ここまでNG例を紹介しましたが、間違えることは決して悪いことではありません。
僕自身も、“Let’s be fine.”のような英語を使ったり、“make up”と“make out”がごちゃごちゃになったりしながら覚えてきました。
むしろ大事なのは、
話す → 間違える → 気づく → 修正する → もう一度使う
このサイクルを何度も回すことです。
僕自身もこれを繰り返したからこそ、少しずつ「知っている英語」が「実際に使える英語」に変わっていきました。
ミスは減らすものではなく、上達の材料として使っていけばOKです。
なぜ独学だけでは難しいのか
英語って、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁があります。
特に、ある程度話せるようになった人ほど、
「意味は伝わっているから、自分の細かなクセや不自然さに気づけない」
という状態になりやすいです。
独学では、自分が知らない単語は調べられます。
でも、自分では正しいと思って話している英語のどこが不自然なのかは、自分一人ではなかなか気づけません。
だからこそ必要なのが、
アウトプットする → 間違える → フィードバックをもらう → 改善してもう一度使う
という繰り返しです。
なんとなく話せるところまで来た人こそ、そこで中途半端に終わらせるのはもったいないです。
実際、RYO英会話ジムの受講生の中には、もともと英語アプリやオンライン英会話を経験し、仕事で英文メールも使えていたものの、会議になると瞬時に表現できないことに悩んでいた方もいます。
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「知ってる」で終わらせず、「話せる」まで
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似た英語表現・関連語彙|「仲直りする」をもっと自然に言い分けよう
“make up”以外にも、「仲直りする」「関係を修復する」に近い表現はいくつかあります。
ただし、ニュアンスや使う場面が少しずつ違うので、丸暗記ではなく「どんな場面で使うか」で覚えるのがおすすめです。
1. patch things up|関係を修復する
“patch things up” は、「こじれた関係を修復する」「仲直りする」という意味です。
“make up”よりも、少し関係が悪化していて、それを立て直すようなニュアンスがあります。
自然に使うコツ
友達、恋人、家族、同僚など、幅広い人間関係で使えます。
特に、
try to patch things up
(関係を修復しようとする)
の形はとても自然です。
まだリサとは話してないの?
うん。でも彼女との関係を修復しようとしてるよ。
2. reconcile|和解する、関係を修復する
“reconcile” は、「和解する」「仲直りする」という意味です。
“make up”よりもややフォーマルで、深刻な対立や長い不仲のあとに関係を修復するときによく使われます。
自然に使うコツ
日常のちょっとしたケンカなら“make up”のほうが自然です。
一方で、夫婦関係や家族関係、長期間の対立など、少し重めの文脈では“reconcile”が合います。
あの二人、また話すようになると思う?
いつか和解できるといいね。
3. make peace|仲直りする、和解する
“make peace” は、「争いや対立を終わらせて仲直りする」という意味です。
“make up”よりも、対立を終わらせるというニュアンスがやや強めです。
自然に使うコツ
人間関係だけでなく、グループ同士や国同士など、より大きな対立にも使えます。
人間関係では、
make peace with someone
の形でよく使われます。
二人、何週間もずっとケンカしてるよね。
うん、そろそろ仲直りするときだと思う。
4. forgive|許す
“forgive” は、「許す」という意味です。
“make up”とは少し違い、仲直りそのものではなく、相手のしたことを許すことに焦点があります。
自然に使うコツ
仲直りの前段階としてよく出てきます。
例えば、
I forgive you.
(あなたを許すよ。)
のように使えます。
ただし、許した=必ず仲直りしたというわけではない点には注意しましょう。
言ったこと、本当にごめん。
大丈夫だよ。許すよ。
5. apologize|謝る
“apologize” は、「謝る」という意味です。
仲直りそのものではありませんが、ケンカのあとに関係を修復する流れでとてもよく使います。
自然に使うコツ
「〜について謝る」は、
apologize for + 名詞 / 動名詞
の形が基本です。
口論のあと、トムとは話した?
うん。自分が言ったことを謝ったよ。
6. get over it|気持ちを切り替える、引きずらない
“get over it” は、「それを乗り越える」「もう引きずらない」という意味です。
仲直りそのものではありませんが、ケンカや嫌な出来事のあとに気持ちを切り替えるときに使われます。
自然に使うコツ
かなりカジュアルな表現です。
相手に直接、
Just get over it.
と言うと、「もう気にするなよ」「いい加減忘れろよ」のように、少し冷たく聞こえることがあります。
なので、自分について使うほうが安全です。
まだあのこと気にしてるの?
少しね。でも、気持ちを切り替えようとしてるよ。
似た表現の違いを簡単に整理
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| make up | 仲直りする | 最も自然で日常的 |
| patch things up | 関係を修復する | こじれた関係を立て直す |
| reconcile | 和解する | ややフォーマル・深い対立 |
| make peace | 仲直りする、和解する | 対立を終わらせる |
| forgive | 許す | 相手の行為を受け入れる |
| apologize | 謝る | 仲直りのきっかけになる |
| get over it | 引きずらない、乗り越える | 気持ちを切り替える |
まずは日常会話で一番使いやすい “make up” を軸にして、
謝る → apologize
許す → forgive
仲直りする → make up
関係を修復する → patch things up
という流れで覚えておくと、会話でもかなり使い分けやすくなります。
練習クイズ|「仲直りする」と関連表現を使い分けよう
ここまで紹介した表現を、クイズで確認してみましょう。
「意味を知っている」だけではなく、実際の場面でどの表現を選ぶかを意識して考えてみてください。
クイズ1
友達とケンカしたあと、「もう仲直りしようよ」と自然に言うならどれ?
A. Let’s be fine.
B. Let’s make up.
C. Let’s make out.
D. Let’s apologize.
make up は、ケンカした相手と「仲直りする」という意味で、日常会話ではとても自然です。
- Aの be fine は「大丈夫である」という意味で、「仲直りする」には不自然です。
- Cの make out は別の意味を持ち、恋愛の文脈では「キスをする」などの意味になるので注意しましょう。
- Dの apologize は「謝る」であり、「仲直りする」とは少し意味が違います。
クイズ2
「昨日、妹と仲直りしました。」として正しい英文はどれ?
A. I made up my sister yesterday.
B. I made up to my sister yesterday.
C. I made up with my sister yesterday.
D. I made my sister up yesterday.
「〜と仲直りする」は、
make up with + 人
の形を使います。
- Aは相手の前に必要な with がありません。
- Bの make up to は「〜と仲直りする」の形ではありません。
- Dのように make + 人 + up とすると、「仲直りする」という意味にはなりません。
make up with someone までセットで覚えておきましょう。
クイズ3
長い間関係が悪かった家族について、「いつか二人が和解できるといいね」と少しフォーマルに言いたい場合、最も合う表現はどれ?
A. reconcile
B. make out
C. get over
D. apologize
reconcile は「和解する・関係を修復する」という意味で、長期間の不仲や少し深刻な対立にも使われます。
例えば、
I hope they can reconcile someday.
(いつか二人が和解できるといいね。)
- Bの make out は「和解する」という意味ではありません。
- Cの get over は、嫌な出来事などを「乗り越える・引きずらない」という意味です。
- Dの apologize は「謝る」であり、和解そのものを表しているわけではありません。
クイズ4
「彼女とのこじれた関係を修復しようとしている」と言いたい場合、最も自然なのはどれ?
A. I’m trying to patch things up with her.
B. I’m trying to make out with her.
C. I’m trying to forgive with her.
D. I’m trying to apologize her.
patch things up は、「こじれた関係を修復する・仲直りする」という意味です。
patch things up with someone
(〜との関係を修復する)
という形でよく使います。
- Bの make out with someone は、恋愛の文脈では「〜とキスをする」などの意味になるため別表現です。
- Cの forgive は通常 forgive someone と使い、“with”は必要ありません。
- Dの apologize は apologize to someone のように“to”を使います。
クイズ5
次の空欄に最も自然に入るものはどれ?
I’m sorry about what I said. I hope you can ____ me.
(言ったこと、ごめん。僕のことを許してくれるといいんだけど。)
A. forgive
B. reconcile
C. make up
D. apologize
forgive someone で「人を許す」という意味になります。
I hope you can forgive me.
(僕のことを許してくれるといいんだけど。)
- Bの reconcile は「和解する」という意味で、この形では使いません。
- Cの make up は「仲直りする」ですが、“make up me”とは言いません。
- Dの apologize は「謝る」なので、相手を「許す」という意味にはなりません。
クイズ6
「自分が言ったことについて彼女に謝った。」として自然なのはどれ?
A. I apologized her for what I said.
B. I apologized to her for what I said.
C. I forgave her for what I said.
D. I made up her for what I said.
基本の形は、
apologize to + 人 + for + 理由
です。
I apologized to her for what I said.
(自分が言ったことについて彼女に謝りました。)
- Aは“apologize”の直後に人をそのまま置けません。“to”が必要です。
- Cの forgive は「許す」なので、意味が逆になります。
- Dの make up は「仲直りする」ですが、この文型では使いません。
クイズ7
何週間もケンカしている二人に「そろそろ仲直りしたほうがいいよ」と、対立を終わらせるニュアンスで言うならどれ?
A. You should make peace.
B. You should make out.
C. You should be fine.
D. You should get up.
make peace は「仲直りする・和解する」という意味で、対立や争いを終わらせるニュアンスがあります。
You should make peace.
(もう仲直りしたほうがいいよ。)
- Bの make out は「仲直りする」という意味ではありません。
- Cの be fine は「大丈夫である」という意味です。
- Dの get up は「起きる・立ち上がる」という意味なので、今回の文脈には合いません。
何問正解できましたか?
全部を一度に完璧に覚える必要はありません。
まずは、
make up = 仲直りする
make up with someone = 〜と仲直りする
この2つを会話で使えるようにしてから、少しずつ patch things up / reconcile / forgive / apologize / make peace まで広げていきましょう。
英語表現は、読むだけよりも、「どれを使う?」と自分で一度考えることで定着しやすくなります。
間違えた問題があれば、そこが今の伸びしろです。もう一度例文に戻って、声に出して練習してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. “make up”とは?「仲直りする」という意味で使える?
A. はい。“make up”は「仲直りする」という意味で、ケンカや口論のあとに関係を元に戻すときによく使います。日常会話ではとても自然で、まず覚えておきたい表現です。
Q. 「仲直りしよう」は英語で何と言う?
A. 一番シンプルなのは “Let’s make up.” です。「もうケンカはやめて仲直りしよう」というニュアンスで使えます。友達、恋人、家族など幅広い相手に使えます。
Q. 「〜と仲直りする」は“make up”のあとに何をつける?
A. 「〜と仲直りする」は “make up with + 人” の形を使います。たとえば “I made up with my friend.” で「友達と仲直りした」という意味になります。
Q. “make up”と“make out”の違いは?
A. “make up”は「仲直りする」ですが、“make out”は別表現です。“make out”には「理解する」「見分ける」などの意味があり、恋愛では「キスをする」という意味になることもあります。
Q. “make up”と“make it up”の違いは?
A. “make up”は「仲直りする」が基本です。一方、“make it up to someone”は「〜に埋め合わせをする」という意味になります。形が似ていますが、意味はかなり違うので注意しましょう。
Q. “kiss and make up”とはどういう意味?
A. “kiss and make up”は「仲直りする」というカジュアルな表現です。実際にキスするとは限らず、「ケンカをやめて仲直りする」という意味で使われます。恋人や夫婦の話でよく見かけます。
Q. “reconcile”と“make up”の違いは?
A. “make up”は日常会話で自然な「仲直りする」です。“reconcile”は「和解する」というややフォーマルな表現で、長い不仲や深刻な対立を修復する場面に向いています。
Q. “patch things up”は“make up”と同じ意味?
A. かなり近いです。“patch things up”は「こじれた関係を修復する」というニュアンスがあります。単に仲直りするより、悪くなった関係を少しずつ立て直すイメージです。
Q. 「仲直りする」を英語で言うときのよくある間違いは?
A. “Let’s be fine.” や “I made up her.” は不自然です。「仲直りしよう」は “Let’s make up.”、「彼女と仲直りした」は “I made up with her.” が自然です。
Q. “make up”のような表現を会話で使えるようになるには?
A. 単語だけで覚えるより、実際に声に出して使い、間違いを修正することが大切です。RYO英会話ジムでは、発言を可視化してその場で添削し、「知っている英語」を「使える英語」に変える練習を重視しています。
まとめ
今回は、「仲直りする」を表す “make up” の意味や使い方、似た表現、よくある間違いまで紹介しました。
ポイントはシンプルです。
- make up = 仲直りする
- make up with + 人 = 〜と仲直りする
- make out とは意味がまったく違うので注意
- patch things up / reconcile / make peace なども場面によって使い分けられる
- 表現は覚えるだけでなく、実際に使って間違いを修正することで定着する
まずは、
Let’s make up.
(仲直りしよう。)
この一言から、実際の会話で使ってみてください。
英語は「知っている」だけでは、なかなか話せるようにはなりません。声に出す → 間違える → 修正する → もう一度使う。この積み重ねが、話せる英語につながります。








































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