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「I’m loving it.」って文法的に間違い?僕も混乱した“love+ing”の本当の意味と使い方

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

🔎 今すぐ答えが知りたい方へ —「I’m loving it.」「I’m liking him.」は文法的にOK?

はい、会話では自然に使われます。
通常、love / like は進行形にしないと習いますが、「今まさに気に入っている」「だんだん好きになっている」という一時的・変化している感情を強調するときは、進行形が使われます。

たとえば、

I’m loving this song!
(この曲、めっちゃ気に入ってる!)

I’m liking him more and more.
(彼のこと、だんだん好きになってきてる。)

つまり、I love it. / I like him. よりも、「今感じている気持ち」や「気持ちの変化」を強く出せる表現です。

それでは、「loving」「liking」がなぜ進行形で使えるのか、その意味やニュアンスをさらに詳しく見ていきましょう。

 

僕も最初は混乱しました|「すでに好きなのに、なぜ進行形?」

僕自身、英語を学んでいた頃に “I’m loving it.” や “I’m liking him.” の感覚がなかなか理解できませんでした。

というのも、

「もう“好き”という状態なのに、なぜ進行形にするの?」

と考えてしまっていたからです。

学校英語では、loveやlikeは「状態動詞」だから基本的に進行形にしないと習います。

そのため、最初に “I’m loving it.” を見たときは、

「I love it. でいいんじゃないの?」

とかなり違和感がありました。

でも、実際の英会話に触れていく中で気づいたのは、ここでの -ingは単純に「動作が進行している」という意味ではないということです。

“I love it.” が、

「それが好きです」

という比較的安定した状態を表すのに対して、

“I’m loving it.” は、

「今まさに、すごく気に入っている!」

という、その瞬間の気持ちや盛り上がりを強く表します。

同じように、

I like him.
「彼が好き」

より、

I’m liking him more and more.
「彼のこと、だんだん好きになってきてる」

のほうが、気持ちが変化している途中というニュアンスが伝わります。

同じところで迷っている方へ

もし、

「状態動詞なのに進行形って矛盾してない?」

と感じているなら、僕もまったく同じところで引っかかりました。

英語学習では、文法ルールだけで理解しようとすると、こうした実際の会話表現が不自然に見えることがあります。

大切なのは、「進行形=今やっている動作」だけではないと知っておくことです。

Tips|「状態」ではなく「変化・今の盛り上がり」で考える

僕の場合、次のように整理すると一気にわかりやすくなりました。

  • I love it. → 普段から好き・好きという状態
  • I’m loving it. → 今めちゃくちゃ楽しんでいる
  • I like him. → 彼に好意がある
  • I’m liking him. → だんだん彼を好きになってきている

つまり、-ingが付いたら「気持ちが今動いている」「今その感情を強く感じている」とイメージしてみてください。

文法用語だけで覚えるより、実際の場面とセットで覚えたほうが、会話でもずっと使いやすくなります。

 

「I’m loving it.」「I’m liking him.」の意味と使い方

まずポイントを押さえておくと、loveやlikeは基本的には進行形にしない動詞です。

通常は、

  • I love it.(それが大好きです)
  • I like him.(彼が好きです)

のように使います。

ただし日常会話では、あえて進行形にすることで、「今まさにそう感じている」「気持ちが変化している途中」というニュアンスを出すことがあります。

“I’m loving it.” の意味

I’m loving it. は、

「今すごく気に入っている」「めちゃくちゃ楽しんでいる」

という意味です。

単純な I love it. よりも、今この瞬間に感じている強い気持ちが伝わりやすくなります。

たとえば、新しいレストランで料理を食べているとき、

I’m loving this pasta.
このパスタ、めっちゃ気に入ってる。

と言えば、「もともとパスタが好き」という話ではなく、今食べているこのパスタをすごく楽しんでいるという意味になります。

旅行中にも使えます。

I’m loving Tokyo so far.
今のところ東京をすごく楽しんでるよ。

このように、今経験していることへの強い好意や満足感を伝えたいときに便利です。

“I love it.” との違いは?

違いをシンプルにすると、

I love it.
→ 「それが大好き」という比較的安定した気持ち

I’m loving it.
→ 「今めちゃくちゃ気に入っている」という、その瞬間の気持ち

です。

たとえば、

I love coffee.
コーヒーが大好きです。

なら、普段からコーヒーが好きという意味です。

一方、

I’m loving this coffee.
このコーヒー、めっちゃおいしい/気に入ってる。

なら、今飲んでいるコーヒーへの感想になります。

つまり、進行形になることで、気持ちに少しライブ感が加わるイメージです。

“I’m liking him.” の意味

I’m liking him. は、

「彼のことをだんだん好きになってきている」

というニュアンスで使えます。

たとえば、最近知り合った男性について、

I’m actually liking him.
実は、彼のこと結構好きになってきてる。

と言えば、最初から「彼が好きだった」というより、接しているうちに好意が芽生えてきている感じが出ます。

特に、

I’m liking him more and more.
彼のことをどんどん好きになってきてる。

のように more and more と一緒に使うと、気持ちの変化がよりわかりやすくなります。

“I like him.” との違い

I like him.
→ 彼が好き・好感を持っている

I’m liking him.
→ 彼をだんだん好きになってきている

という違いです。

ここでもポイントは、進行形によって「感情が動いている途中」という感覚が加わることです。

ただし、I’m liking him. は I like him. ほど一般的な言い方ではありません。

そのため、自然な会話では、

I’m starting to like him.
彼のことを好きになってきた。

I’m beginning to like him.
彼のことをだんだん好きになってきた。

のように表現することも非常に多いです。

なぜ状態動詞なのに進行形にできるの?

loveやlikeは、一般的に状態動詞(stative verbs)と呼ばれます。

状態動詞とは、

  • know(知っている)
  • believe(信じている)
  • want(欲しい)
  • like(好き)
  • love(大好き)

など、動作というより状態・感情・考えを表す動詞です。

そのため基本的には、

I know him.

とは言っても、

I’m knowing him.

とは言いません。

ただし現代の英会話では、状態動詞でも、その状態を一時的な経験や変化として見せたい場合に進行形になることがあります。

“I’m loving it.” がまさにその代表例です。

つまり、

「状態動詞だから絶対に進行形にできない」

ではなく、

「基本は進行形にしない。ただし、意味やニュアンスを変えるために進行形になることがある」

と理解しておくと、実際の英会話に対応しやすくなります。

どんな場面で使えばいい?

“I’m loving ~” は特に、今体験していることへのポジティブな感想を伝える場面で使いやすい表現です。

I’m loving this weather.
この天気、最高だね。

I’m loving my new job.
新しい仕事、すごく気に入ってるよ。

I’m loving this song.
この曲、めっちゃ気に入ってる。

I’m loving the atmosphere here.
ここの雰囲気、すごく気に入ってる。

カジュアルな会話ではかなり使いやすい表現です。

一方、正式な文章やフォーマルな場面では、I love ~ / I like ~ のほうが無難なケースもあります。

似た表現もあわせて覚えよう

「今感じている気持ち」や「だんだん好きになっている」というニュアンスは、ほかの表現でも伝えられます。

表現 意味・ニュアンス
I love it. それが大好き
I’m loving it. 今めちゃくちゃ気に入っている
I like him. 彼が好き・好感を持っている
I’m liking him more and more. 彼をだんだん好きになってきている
I’m starting to like him. 彼を好きになり始めている
It’s growing on me. だんだん好きになってきた
I’m really enjoying it. 今すごく楽しんでいる

特に I’m starting to like ~It’s growing on me. は、「最初から好きだったわけではないけれど、だんだん気に入ってきた」という場面でよく使えるので、一緒に覚えておくと表現の幅が広がります。

 

シーン別英会話|「I’m loving it.」「I’m liking him.」を自然に使ってみよう

実際の会話では、「今まさに気に入っている」「だんだん好きになってきている」という場面で使うと自然です。

シーン1:初めて食べた料理が想像以上においしかった

友人と新しいレストランに来ていて…

アイヴァン
How’s your pasta?

パスタどう?

マイク
I’m loving it. It’s really good.

めちゃくちゃ気に入ってるよ。本当においしい。

自然に使うコツ

ここでは、以前からその料理が好きだったわけではなく、今食べながら「これ、いい!」と感じているのがポイントです。

食事だけでなく、映画・旅行・イベントなど、今体験しているものへのポジティブな感想にも使えます。

シーン2:新しい仕事について話す

久しぶりに会った友人と話していて…

アイヴァン
How’s your new job going?

新しい仕事はどう?

マイク
It’s great. I’m loving it so far.

すごくいいよ。今のところ、めちゃくちゃ気に入ってる。

自然に使うコツ

so far(今のところ)と “I’m loving ~” は相性のいい組み合わせです。

新しい仕事や新しい街など、まだ経験している途中だけれど、現時点ではかなり気に入っているというニュアンスを自然に出せます。

シーン3:最近デートしている人について話す

友人から恋愛の近況を聞かれて…

アイヴァン
How are things going with the guy you’re seeing?

最近デートしてる彼とはどう?

マイク
Pretty well. I’m actually liking him more and more.

かなりいい感じ。実は、彼のことをどんどん好きになってきてる。

自然に使うコツ

“I’m liking him.” だけでも使えますが、more and more(だんだん、ますます)を加えると、「気持ちが変化している」という意味がより伝わりやすくなります。

ただ単に「彼が好き」なら I like him.、接しているうちに好意が強くなっているなら I’m liking him more and more. と使い分けると自然です。

シーン4:最初は期待していなかった映画にハマった

友人と映画を観ていて…

アイヴァン
I thought you didn’t like this kind of movie.

こういう映画、好きじゃないと思ってた。

マイク
Neither did I, but I’m loving this one.

僕もそう思ってた。でもこれは、めちゃくちゃ気に入ってる。

自然に使うコツ

“I’m loving ~” は、予想以上によかったときにもぴったりです。

「そんなに期待していなかったけど、実際に体験してみたらかなり好き」という気持ちがあるときは、単純な I love it. よりも、その場の感情が伝わりやすくなります。

シーン5:旅行先をすっかり気に入った

旅行中の友人と話していて…

アイヴァン
So, what do you think of Bangkok?

それで、バンコクはどう?

マイク
I’m loving it here. The food is amazing.

ここ、すごく気に入ってるよ。食べ物も最高。

自然に使うコツ

旅行先や滞在先については、I’m loving it here. がとても使いやすい表現です。

「昔からその場所が好き」というより、今そこで生活したり旅行したりして、その時間を楽しんでいるという感覚です。

迷ったら「今、気持ちが動いているか」で考えよう

使い分けに迷ったときは、難しく文法で考えすぎなくても大丈夫です。

I love / like ~
→ 「好き」という状態を伝える

I’m loving / liking ~
今まさに楽しんでいる・気持ちが強くなっている

このイメージを持っておくと、会話の中でも使い分けやすくなります。

特に I’m loving ~ は、食事・旅行・仕事・映画など、「今これを楽しんでる!」とリアルタイムの感想を伝えたいときに使ってみてください。

 

音読コーナー

  • “love”の場合

同僚とランチしていて…

マイク
What do you eat for breakfast?
朝ごはんに何を食べるの?
リョウ
I always eat cheese sandwiches. I love it.
チーズサンドイッチをいつも食べるんだ。それが大好きで。

 

 

いつも食べていて、普通に大好きであることを伝えています。

 

“loving”の場合

マクドナルドで…

マイク
How’s the seafood burger?
そのシーフードバーガーはどう?
リョウ
I’m actually loving it.
けっこう気に入った。

 

 

会話の中でニュアンスをつかもう

では、先ほどお伝えしたニュアンスをイメージしながら音読してみましょう。

友人と話していて…

アイヴァン
What’s going on with the guy you’re seeing these days?
最近デートしてる例の男性とはどうなの?
ナオミ
I’m not sure of what he thinks about me, but I’m actually liking him.
彼がどう思ってるかわからないけど、実は、わたし彼のことが好きなの。

 

 

同僚へ…

リョウ
You look tired today.
今日疲れてるみたいだね。
アイヴァン
Yeah, I’m feeling sick.
うん、体調が悪いんだ。

 

 

両方ともあえて”liking”や”feeling”を使っています。なぜならその感情や気分が芽生え始め強くそれを感じているからなのです。

 

RYO英会話ジムのレッスンで気づいた|よくある間違いパターン

ここからは、実際にRYO英会話ジムの生徒さんとのレッスンを通して気づいた、日本人学習者によくある間違いパターンをご紹介します。

“I’m loving it.” や “I’m liking him.” は、文法そのものよりも、「どんな場面なら自然なのか」で迷いやすい表現です。

特に、ある程度英語が話せる方ほど、意味は伝わるものの、細かなニュアンスで不自然になっているケースがあります。

NG① いつも好きなものに “I’m loving ~” を使う

I’m loving coffee.

「コーヒーが好きです」という普段からの好みを伝えたい場合、この言い方は少し不自然です。

I love coffee.
私はコーヒーが大好きです。

一方、今飲んでいるコーヒーについてなら、

I’m loving this coffee.
このコーヒー、すごく気に入ってる。

と自然に使えます。

ポイントは、「普段の好み」なのか「今の体験への感想」なのか。

ここを区別できるだけでも、かなり自然になります。

NG② “I’m liking him.” を単純な「彼が好き」の意味で多用する

I’m liking him.

文法的に必ず間違いというわけではありませんが、単純に「彼が好き」と言いたいだけなら少し不自然になることがあります。

I like him.
彼が好きです。

「最近だんだん好きになってきた」という変化を伝えるなら、

I’m liking him more and more.
彼のことをどんどん好きになってきています。

または、

I’m starting to like him.
彼のことを好きになってきました。

のほうが自然です。

“liking” は「気持ちが動いている途中」という文脈があると使いやすくなります。

NG③ 状態動詞なら何でも進行形にできると思ってしまう

“I’m loving it.” が使えると知ると、

I’m knowing him.

I’m believing you.

のように、ほかの状態動詞まで進行形にしてしまうケースがあります。

基本は、

I know him.
彼を知っています。

I believe you.
あなたを信じます。

です。

“I’m loving ~” のような形は、状態動詞なら自由に進行形にできるという意味ではありません。

あくまで、話し手が一時的な感情・変化・今まさに感じていることとして表現するときに、進行形になる場合があると考えましょう。

NG④ 「進行形=今やっている動作」とだけ考える

これは僕自身も引っかかったポイントですが、

「loveはすでに好きな“状態”なのに、なぜ進行形なの?」

と考えすぎると、逆にわからなくなります。

“I’m loving it.” の -ing は、

「今、好きという動作をしている」

という意味ではありません。

むしろ、

「今この瞬間、その気持ちを強く感じている」

というイメージです。

文法公式だけで判断するのではなく、話し手が何を強調したいのかを見るのがコツです。

NG⑤ どんな場面でも “I’m loving it.” を使ってしまう

“I’m loving it.” はカジュアルで感情のこもった表現です。

そのため、たとえばフォーマルなビジネス文書で、

I’m loving your proposal.

と書くと、文脈によっては少しくだけすぎることがあります。

より無難なのは、

I really like your proposal.
ご提案をとても気に入っています。

I’m very impressed with your proposal.
ご提案に大変感銘を受けています。

などです。

使える表現を知ることと、「どこで使うか」を知ることは別物。

ここまで意識できると、一段自然な英語になります。

間違えること自体は、まったく悪くありません

僕自身もそうでしたが、英語は間違えないように勉強するより、実際に使って間違え、その場で直していくほうが圧倒的に身につきます。

“I’m loving it.” のような表現も、説明を読んだだけでは「わかった気」になりがちです。

でも実際の会話で使ってみると、

「ここでは I love のほうが自然だった」

「この場合は I’m starting to like のほうが伝わる」

といった細かな違いが見えてきます。

僕自身も、たくさん話して、たくさん間違えて、そのたびに修正してきたからこそ、少しずつ自然な英語が使えるようになりました。

だから、ミスは避けるものではなく、伸びるための材料だと思ってください。

なぜ独学だけでは難しいのか

英語って、「知っている」と「実際に話せる」の間にかなり大きな壁があります。

独学でも、単語や文法、表現の意味は覚えられます。

でも難しいのは、

「自分の英語のどこが不自然なのか、自分では気づきにくい」

ことです。

特に、なんとなく英語が話せるようになってきた方ほど要注意です。

言いたいことは伝わる。

会話もなんとなく続く。

でも、細かな文法ミスや曖昧な言い方、不自然な表現がそのまま癖になってしまう。

ここで「まあ通じるからいいか」で終わらせてしまうと、伸びが止まりやすくなります。

大切なのは、

アウトプット → 間違える → 気づく → 修正する → もう一度使う

このサイクルを何度も回すことです。

RYO英会話ジムでは、レッスン中にたくさん話してもらい、発言内容をその場で見える化しながら改善していきます。

実際に受講された方からも、「わかったつもりだったことに気づいた」「自分の伝え方のクセや曖昧さが見えるようになった」「間違いを直すことで自信につながった」といった声があります。

短期集中プランでは、55歳から取り組んだ受講生が6ヶ月でステージ3から6へ伸びた事例や、別の受講生ではTOEIC対策を特別にしていない中で655点から800点まで上がったケースも紹介しています。

もちろん成果の出方は人それぞれですが、共通して大切なのは、実際に口から出して、自分の弱点を知り、改善を続けることです。

RYO英会話ジムでは、

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を通して、「知っている英語」を実際に使える英語へ変えていきます。

📣 間違えるほど、英語は伸びます。しっかり見てるから。

僕自身も、間違いを繰り返して修正してきたからこそ、英語を話せるようになりました。

なんとなく話せる人こそ、そこで中途半端に終わらせないでください。

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そう感じているなら、一度アウトプットする環境に飛び込んでみるのも一つの方法です。

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似た英語表現・関連語彙|「好き」「気に入っている」を自然に伝える

“I’m loving it.” や “I’m liking him.” 以外にも、「好きになってきた」「今楽しんでいる」「だんだん気に入ってきた」を表す便利な表現があります。

ニュアンスが少しずつ違うので、場面ごとに使い分けられると英会話がかなり自然になります。

1. I’m starting to like ~|〜を好きになってきた

I’m starting to like ~ は、最初は特に好きではなかったものや人に対して、少しずつ好意が芽生えてきたときに使います。

“I’m liking ~” よりも意味がわかりやすく、日常会話でも使いやすい表現です。

アイヴァン
How do you feel about your new coworker?

新しい同僚のこと、どう思う?

マイク
I’m starting to like him. He’s actually pretty funny.

彼のこと、だんだん好きになってきたよ。実は結構おもしろい人なんだ。

自然に使うコツ

人だけでなく、食べ物や仕事、街などにも使えます。

I’m starting to like this city.
この街、だんだん好きになってきた。

「前より好きになっている」という気持ちの変化を伝えたいときに便利です。

2. It’s growing on me.|だんだん好きになってきた

grow on someone は、最初はそれほど好きではなかったものが、時間が経つにつれてじわじわ好きになってくるという表現です。

かなり英語らしい言い回しです。

アイヴァン
Do you still dislike that song?

まだその曲、好きじゃないの?

マイク
Actually, it’s growing on me.

いや、実はだんだん好きになってきたよ。

自然に使うコツ

ポイントは、最初はあまり好きではなかったという背景があることです。

たとえば、新しい髪型や音楽、食べ物などに対して、

At first, I wasn’t sure about it, but it’s growing on me.
最初は微妙だったけど、だんだん気に入ってきた。

と使うと自然です。

3. I’m really enjoying ~|今すごく楽しんでいる

I’m really enjoying ~ は、“I’m loving ~” にかなり近いですが、より幅広い場面で使いやすい表現です。

「今その経験を楽しんでいる」という意味なので、仕事・旅行・勉強などにも自然に使えます。

アイヴァン
How’s your trip going?

旅行はどう?

マイク
I’m really enjoying it. The food is amazing.

すごく楽しんでるよ。食べ物が最高なんだ。

自然に使うコツ

“I’m loving it.” より少し落ち着いた言い方なので、カジュアルすぎず幅広く使えるのが特徴です。

I’m really enjoying my new job.
新しい仕事をすごく楽しんでいます。

のように、ビジネスの会話でも使いやすい表現です。

4. I’m into ~|〜にハマっている

be into ~ は、「〜が好き」「〜に夢中」「〜にハマっている」というカジュアルな表現です。

最近ハマっている趣味や音楽、スポーツなどについてよく使われます。

アイヴァン
What kind of music are you listening to these days?

最近どんな音楽を聴いてるの?

マイク
I’m really into jazz these days.

最近、ジャズにすごくハマってるんだ。

自然に使うコツ

these days / lately / recently などと一緒に使うと、最近ハマっているニュアンスが自然に出せます。

I’m into working out lately.
最近、筋トレにハマってる。

ただし、かなりカジュアルなので、フォーマルな文章では I’m interested in ~ などのほうが無難です。

5. I’m a big fan of ~|〜が大好き

I’m a big fan of ~ は、「〜の大ファンです」「〜がかなり好きです」という表現です。

人だけでなく、食べ物・映画・考え方・サービスなどにも使えます。

アイヴァン
Do you like Thai food?

タイ料理は好き?

マイク
Yeah, I’m a big fan of it.

うん、大好きだよ。

自然に使うコツ

単純な I like ~ よりも、「かなり好き」という気持ちを出したいときに便利です。

逆に、

I’m not a big fan of ~
〜はあまり好きではない

も非常によく使います。

6. I can’t get enough of ~|〜が好きすぎる

I can’t get enough of ~ は、直訳すると「いくらあっても足りない」ですが、会話では、

「〜が好きすぎる」「いくらでも楽しめる」

という意味になります。

かなり強い「好き」を表すカジュアルな表現です。

アイヴァン
You’ve been listening to that album all day.

そのアルバム、一日中聴いてるね。

マイク
I know. I can’t get enough of it.

そうなんだ。好きすぎて飽きないんだよ。

自然に使うコツ

食べ物、音楽、映画など、かなりハマっているものに対して使うと自然です。

I can’t get enough of this cake.
このケーキ、おいしすぎて止まらない。

“I love it.” よりも、さらに気持ちを強く出したいときに使ってみましょう。

似た表現をざっくり使い分けると

表現 ニュアンス
I’m loving ~ 今まさにかなり気に入っている
I’m starting to like ~ 好きになり始めている
It’s growing on me. 最初は微妙だったが、だんだん好きになってきた
I’m really enjoying ~ 今その経験を楽しんでいる
I’m into ~ 〜にハマっている
I’m a big fan of ~ 〜がかなり好き
I can’t get enough of ~ 〜が好きすぎて飽きない

すべて日本語では「好き」「気に入っている」と訳せますが、英語では好きになったタイミングや気持ちの強さによって表現を変えられます。

まずは全部覚えようとせず、「今楽しんでいるなら I’m loving / enjoying」「だんだんなら starting to like / growing on me」くらいの感覚で使い分けてみると、自然に身についていきます。

 

練習クイズ|「I’m loving it.」と関連表現を使い分けよう

ここまで紹介した I’m loving ~ / I’m starting to like ~ / It’s growing on me / I’m into ~ などを、実際の場面をイメージしながら練習してみましょう。

「意味を知っている」だけではなく、どの場面でどの表現が自然なのかを考えるのがポイントです。

クイズ1|今食べている料理が最高!

友人と初めて入ったレストランで、食べているパスタをとても気に入りました。

最も自然なのはどれでしょう?

A. I love pasta every day.
B. I’m loving this pasta.
C. I’m knowing this pasta.
D. I’m liking pasta always.

答え:B. I’m loving this pasta.

「このパスタ、めちゃくちゃ気に入ってる」という意味です。

今まさに食べているものに対するその瞬間の強い好意なので、I’m loving ~ がぴったりです。

一方、普段からパスタ全般が好きだと言いたいなら、

I love pasta.

のようにシンプルな現在形を使います。

クイズ2|最近、彼のことがだんだん好きに

最近デートしている男性について、友人から「彼のことどう思ってる?」と聞かれました。

「だんだん好きになってきている」と自然に伝えるなら?

A. I know him more and more.
B. I like him always.
C. I’m starting to like him.
D. I’m loving him every day.

答え:C. I’m starting to like him.

I’m starting to like him. は、

「彼のことを好きになってきている

という意味です。

好意が芽生え始めていることを、とても自然に表現できます。

I’m liking him more and more.

としても「どんどん好きになってきている」というニュアンスを出せますが、日常会話では I’m starting to like him. のほうが使いやすい場面も多いです。

クイズ3|最初は微妙だった曲が…

最初に聞いたときはあまり好きではなかった曲。でも何度か聞いているうちに、だんだん好きになってきました。

最もぴったりなのは?

A. It’s growing on me.
B. I’m growing it.
C. It’s loving me.
D. I’m knowing it better.

答え:A. It’s growing on me.

It’s growing on me. は、

だんだん好きになってきた

という意味です。

特に、最初はそれほど好きではなかったものが、時間とともに気に入ってきたときに使います。

音楽、食べ物、映画、街、服など、さまざまなものに使える便利な表現です。

クイズ4|新しい仕事を楽しんでいる

転職して1ヶ月。友人から、

How’s your new job?

と聞かれました。

「今のところすごく楽しんでいるよ」と言うなら?

A. I enjoy it yesterday.
B. I’m really enjoying it so far.
C. I’m knowing it so far.
D. I enjoy it more yesterday.

答え:B. I’m really enjoying it so far.

I’m really enjoying it so far.
「今のところ、すごく楽しんでいるよ

となります。

so far(今のところ)を加えることで、「まだ始めて間もないけれど、現時点では楽しんでいる」というニュアンスが自然に伝わります。

I’m loving my new job so far.

も、よりカジュアルに強い好意を表したい場合には使えます。

クイズ5|最近、筋トレにハマっている

最近ジムに通い始めて、筋トレにかなりハマっています。

自然な表現はどれでしょう?

A. I’m into working out these days.
B. I’m loving to work out always.
C. I’m knowing working out.
D. I’m growing on working out.

答え:A. I’m into working out these days.

I’m into ~ は、

〜にハマっている/〜が好きだ

というカジュアルな表現です。

these days(最近)と組み合わせると、

I’m into working out these days.
最近、筋トレにハマってるんだ。

と、とても自然な会話になります。

クイズ6|大好きすぎて何度も聴いてしまう

あるアルバムが大好きで、毎日のように何度も聴いています。

「好きすぎて飽きない!」という気持ちに最も近いものは?

A. I like enough of it.
B. I can’t get enough of it.
C. It’s growing enough.
D. I’m enough into it.

答え:B. I can’t get enough of it.

I can’t get enough of ~ は、

〜が好きすぎる/いくらでも楽しめる

という強い好意を表します。

たとえば、

I can’t get enough of this song.
この曲、好きすぎて何度でも聴ける。

というように使えます。

“I love it.” よりさらに「ハマっている」感じを出したいときに便利です。

クイズ7|普段からコーヒーが大好き

「私は昔からコーヒーが大好きです」と、普段の好みを伝えたい場合はどれが自然でしょう?

A. I’m loving coffee.
B. I’m starting coffee.
C. I love coffee.
D. Coffee is growing on me.

答え:C. I love coffee.

昔から変わらず好きという安定した好みを伝える場合は、

I love coffee.
「コーヒーが大好きです」

が自然です。

一方、

I’m loving this coffee.

なら、

今飲んでいるこのコーヒー、すごく気に入ってる!

という、その場での感想になります。

I love ~ と I’m loving ~ の違いは、「普段の好み」なのか「今の体験への気持ち」なのかで考えるとわかりやすいです。

クイズ8|新しい髪型、最初は微妙だったけど…

友人が髪型を変えました。最初は少し違和感がありましたが、数日見ているうちに「意外といいかも」と思うようになりました。

何と言うのが自然でしょう?

A. Your new hairstyle is growing on me.
B. I’m loving your hairstyle forever.
C. Your hairstyle is knowing me.
D. I grow your hairstyle.

答え:A. Your new hairstyle is growing on me.

~ is growing on me. は、人だけでなく髪型やファッションなどにも使えます。

Your new hairstyle is growing on me.
その新しい髪型、だんだんいいと思えてきたよ。

というニュアンスです。

「最初から大好き!」ではなく、時間が経つにつれて印象がよくなってきたのがポイントです。

クイズで大切なのは「正解すること」だけではありません

今回の表現は、日本語ではどれも「好き」「気に入っている」「楽しんでいる」と訳せるものが多いですよね。

だからこそ、単語の意味だけではなく、

「ずっと好きなのか?」
「今まさに楽しんでいるのか?」
「だんだん好きになっているのか?」
「完全にハマっているのか?」

までイメージして選ぶことが大切です。

英会話では、こうした小さなニュアンスの違いを、実際に口に出しながら身につけることが自然な表現への近道です。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “I’m loving it.”とはどういう意味ですか?

A. 「今すごく気に入っている」「今まさに楽しんでいる」という意味です。通常、loveは進行形にしない状態動詞ですが、会話ではその瞬間の強い感情を表すために使われることがあります。

Q. “I’m loving it.”と“I love it.”の違いは何ですか?

A. I love it. は「それが大好き」という比較的安定した気持ち、I’m loving it. は「今めちゃくちゃ気に入っている」という一時的・現在進行中の感情を強調する表現です。

Q. “I’m loving it.”は文法的に間違いですか?

A. いいえ、文法的に間違いではありません。 loveは基本的に状態動詞ですが、現代英語では今の感情や一時的な体験を強調するために進行形で使われることがあります。特にカジュアルな会話でよく見られます。

Q. “I’m liking him.”とはどういう意味ですか?

A. 「彼のことをだんだん好きになってきている」というニュアンスです。単純な I like him. よりも、好意が芽生えたり、時間とともに強くなったりしている気持ちの変化を表せます。

Q. “I’m liking him.”と“I’m starting to like him.”の違いは何ですか?

A. どちらも「好きになってきている」という意味ですが、I’m starting to like him. のほうが意味が明確で使いやすい表現です。I’m liking him. は、よりカジュアルで文脈によって使われる表現です。

Q. loveやlikeは進行形にしてもいいですか?

A. 基本的には loveやlikeは状態動詞なので進行形にしません。 ただし、一時的な感情・変化・今まさに感じている気持ちを強調するときは、I’m loving ~ や I’m liking ~ のように使われることがあります。

Q. “I’m loving it.”はどんな場面で使いますか?

A. 食事、旅行、仕事、映画など、今体験しているものをすごく楽しんでいる場面で自然です。たとえば、I’m loving this trip. なら「この旅行、めちゃくちゃ楽しんでる」という意味になります。

Q. “It’s growing on me.”とはどういう意味ですか?

A. 「だんだん好きになってきた」という意味です。最初はあまり好きではなかったものが、時間が経つにつれて気に入ってきたときに使います。音楽、食べ物、髪型など幅広く使える便利な表現です。

Q. “I’m into ~”と“I’m loving ~”の違いは何ですか?

A. I’m into ~ は「〜にハマっている」、I’m loving ~ は「今すごく気に入っている」という違いがあります。I’m into ~ は趣味や音楽など、最近夢中になっているものについて使うことが多いです。

Q. 英語表現を知っていても会話で自然に使えないときはどうすればいいですか?

A. 大切なのは、実際に話す→間違える→直す→もう一度使うを繰り返すことです。独学では自分の不自然な表現に気づきにくいため、アウトプットとフィードバックの環境が効果的です。RYO英会話ジムでは、発言を可視化しながら改善できます。

 

まとめ

今回は、“I’m loving it.” や “I’m liking him.” の意味・使い方・ニュアンスについて詳しく解説しました。

ポイントは、loveやlikeは基本的には状態動詞ですが、進行形にすることで、

  • 今まさに強くそう感じている
  • 気持ちが変化している途中
  • その瞬間の体験を楽しんでいる

といったニュアンスを表せることです。

特に I love it. と I’m loving it. の違いは、文法ルールだけで覚えるよりも、実際の場面と一緒に理解するのがおすすめです。

そして、英語は知っただけでは話せるようになりません。

実際に口に出して、間違えて、修正して、もう一度使う。この繰り返しが「使える英語」につながります。

間違いを恐れず、まずは今日覚えた表現を実際の会話で使ってみてください。

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