こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。日常会話でよく耳にするフレーズ、「私にまかせて。」は、自信と責任を持って何かを引き受ける意欲を示します。この短いフレーズには、助ける意志と能力の両方が込められており、様々な場面で活躍します。では、英語ではどう表現されるのでしょうか?それではまいりましょう。
目次
leave it to me
上司から…
“responsible”「責任」を待つときに、よく使われるカジュアルな表現です。”leave”のコアイメージは、「持っていかないで去る」のような感じです。そこから「(人)に任せる」という意味に派生しています。また“up”をつけて、同じ意味で”Leave it up to me.”とも言えます。
You can 〜.をつければソフトな響
洗っていないお皿がたくさんあり…
もう少し丁寧な伝え方をするのであれば、”You can 〜.”を使いましょう。「〜してもいいよ」と相手に提案する形を取ることができます。”Trust me.”も”Count on me.”も同様です。
Trust me.
友人の誕生日会について話していて…
わたしに任せて。サプライズパーティーを計画する方法なら知ってるわ。
“Trust me.”も「私にまかせて」という意味で使うことができます。1と違うのは「私を信じて」というニュアンスが入ること。より情熱が感じられる表現ですね。
count on me.
同僚へ…
“count on 〜.”で「〜に頼る」という意味です。混同しやすい表現として“Count me in.”というのがありますが、これはある計画や活動に対して「仲間に入れて。」という意味になります。
Let me handle it.
部下から…
今日はクレームがきてます。どう対応したらいいかわからないです。
車のハンドルを「操作する」という意味以外に、物事を「処理する」、「対処する」という意味もあります。他にも“take care of”「世話する」や”tackle”「取り組む」や”deal with”「扱う」、”worry about”「に心配する」と置き換えて同じ意味で使うことができます。
I’ve got this
- 友人との会話
“Don’t worry about setting up the game night, I’ve got this!”(ゲームナイトの準備を心配しないで、私がやるから!)
- 職場
“I see the report is due soon, I’ve got this and will have it ready by this afternoon.”(レポートの締め切りが迫っているのを見たけど、私がやって今日の午後までには準備するよ。)
- スポーツ
“The team needs a goal, I’ve got this—just pass me the ball!”(チームに得点が必要だ、任せてくれ—ボールをパスして!)
“I’ve got this”は、「これは私が処理します」「私が面倒を見ます」「これは私の出番です」といった意味を持ち、自分が状況をコントロールし、何か特定のタスクや問題に対処する準備ができていることを示します。このフレーズは、自信と積極性を伝え、話し手が責任を負うことを自発的に表明していることを示唆します。
I’m on it
今日の会議の結果をクライアントに伝える必要があり…
- 例文:I’m on it, I’ll send them an email update within the hour.「対応します。1時間以内にメールで更新情報を送ります。」
「プリンターがまた詰まってるんだけど、見てもらえる?」と言われて…
- 例文:I’m on it, I had some experience fixing it last time.「やりますよ、前に直した経験がありますから。」
“I’m on it” は、「それに取り掛かっています」や「それを処理しています」という意味で、既にアクションを開始していること、またはすぐに行動を開始する準備ができていることを表します。このフレーズは、誰かからの要求や必要なタスクがあった際に、その事に対して自分が既に注意を向けているか、対応していることを示すために使われます。
Consider it done
- ビジネスの場面
“Can you ensure the report is ready by our meeting?” – “Consider it done. I’ll have it on your desk by morning.” 「ミーティングまでにレポートを用意できますか?」 – 「もう済んだものと思ってください。朝にはあなたの机の上に置いておきます。」
- 日常の場面
“I need someone to help me move this weekend.” – “Consider it done, I’ll be there with my truck.” (「今週末、引っ越しの手伝いが必要なんだ。」 – 「もう済んだものと思って。トラックを持って行くよ。」)
“Consider it done” は非常に自信に満ちた表現で、何かを任された際に、それが既に完了したかのように確実に、そして迅速に行われることを示します。このフレーズは、依頼されたタスクや責任を完璧に果たすことへの絶対的な自信と約束を伝えるために使われます。通常、複雑な仕事や重要な任務、あるいは相手が特に心配していることに対して使われ、安心感を提供します。
関連する語彙
Responsibility (責任)
- He took full responsibility for the project.
- 「彼はそのプロジェクトの全責任を負った。」
Trust (信頼)
- You can trust me to keep my word.
- 「私が約束を守ることを信じて。」
Commitment (コミットメント)
- I have a strong commitment to excellence.
- 「私は卓越性への強いコミットメントを持っている。」
押さえておきたいポイント
- 状況に応じて最適な表現を選びましょう。カジュアルな場では「I’ve got this」、フォーマルな場では「Leave it to me」が適していることが多いです。
- 相手に自信と安心感を与えるために、表現を伴う非言語的なコミュニケーション(目の合図、頷きなど)も大切です。
- 自分が本当に約束を守れる、または任務を遂行できると確信がある場合のみ使用しましょう。
効率的にアウトプットする方法
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「私にまかせて。」というフレーズは、信頼と能力をアピールする強力なツールです。日常生活や仕事でのコミュニケーションにおいて、これらの英語表現を上手く使いこなし、周囲との信頼関係を深め、効果的に貢献できるようになりましょう!それではSee you around!
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