こんにちは、RYO英会話ジムです。
Q.「at the」や「at that」って、どう発音すれば通じるの?
A. ネイティブの発音では、「at the」は アッザ、「at that」は アッダ と聞こえます!
これは リエゾン(音のつながり)によるもので、自然な流れで話すと tの音が弱くなる or 消える のがポイントです。
✅ 例文:
I’ll meet you at the station. → アッザ・ステーション
I was waiting at that time. → アッダッ・タイム
このように、単語ごとに区切らず 1つの音の流れとして発音することが、ネイティブっぽく聞こえるコツです!
実は私も失敗しました…「at the」が通じなかった話
英語を学び始めたばかりの頃、ネイティブの同僚に
「I’ll meet you at the station(駅で会おう)」
と言ったつもりだったんです。
でも、相手の反応は「…Where?(どこで?)」ときょとん顔。
あとで気づいたのは、「at the」が完全に「アット・ザ」って感じで不自然に区切られていて、しかも「the」の発音も「ザ」じゃなくて「ジ」になってたということ。結果、まったく通じなかったんです。
ネイティブにとっては、「アッザ」っていう自然な流れじゃないと、意外とピンとこないこともあるんだと実感しました。
それ以来、リエゾンの大切さを痛感し、
「at the」は必ず“アッザ”って口で言えるように意識して練習しています(笑)
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ネイティブがよく使うリエゾン表現を詳しく解説しています。
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「at the」と「at that」のネイティブ発音とそのコツ
ネイティブの発音では、「at the」や「at that」の 「t」の音がポイントになります。この「t」は、ただはっきり言うのではなく、次の単語につながるように自然に発音されるんです。
たとえば、
- 「at the」は「アット・ザ」というより、「アッ・ザ」と聞こえます。
→ 「t」のあとに軽く止まる感じがあり、そのまま「th」の音につながっていきます。 - 「at that」は、まるで「アッザット」のように、一つの単語のようにスムーズに聞こえることもあります。
→ ここでも「t」と「th」の音が溶け合うような感覚です。
このように自然に発音するコツは、単語ごとに区切らず、フレーズ全体をひとつの音の流れとしてとらえることです。
聞き取るときのポイント
ネイティブが話すスピードだと、「at the」や「at that」はかなり短く・曖昧に発音されることが多いです。
- 特に「t」の音がはっきり聞こえず、ストップ音(喉で止めるような音)になることもあります。
- そのため、音だけに頼らず、文脈から意味をつかむ力も大切です。
また、発音を練習する際は、
- ゆっくり・正確に発音する
- 徐々にスピードを上げていく
というステップで練習すると、自然な発音に近づけますよ。
音声を聴いてみよう
マイクとリョウの会話を見てみましょう。
- at the
海辺で…
あの星(たち)を見て!あんなの見たことないよ。
- at that
朝10時ごろ何をしていたのか聞かれて…
そのときバスを待っていました。
- at this
売ってくれるのか聞くと…
「アッザ」「アッダ」「アッディス」って、聞き取れましたか?
いかがでしたか?
思っていた通りに聞き取れましたか?
実はこの3つ、リズミカルに・ラップっぽく繰り返すと、けっこう覚えやすいんです(笑)
ちょっと一緒に言ってみましょう!
👉「アッザ」「アッダ」「アッディス」
👉もう一回!「アッザ」「アッダ」「アッディス」
どうでしょう?だんだん耳と口が慣れてきませんか?
すでに気づいた方もいると思いますが、この3つはそれぞれ:
- “at the” → アッザ
- “at that” → アッダ
- “at this” → アッディス
の発音です。ポイントは、“at”の「t」の音が抜け落ちているというところ!
なぜかというと、“t”の後に「th」や「thに近い音」が来ると、発音が自然にスムーズになるように、「t」が発音されなくなることがあるんです。これがネイティブの話し方なんですね。
「at」の「a」の音にも注目!
さらにもう一つポイント。
“at”の「a」の音にも気をつけてみましょう。
日本語の「ア」とはちょっと違って、口を「エ」の形にしながら「ア」と発音するのがコツです。
たとえば、以下のようなイメージです:
- 「ア」←✕(日本語のアの口)
- 「エ」の口で「ア」←◎
この発音を意識しながら、もう一度、先ほどのフレーズをゆっくり・はっきり音読してみましょう!
発音は「わかる」だけじゃなく「使う」ことで身につく!
リエゾンなどの発音テクニックは、知識として理解するだけでは不十分です。
本当に大事なのは、実際に声に出してアウトプットし、間違えながら学ぶこと。
でも、一人だと「これで合ってるのかな?」「通じてるのかな?」と不安になりますよね。
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🎤 リエゾン練習フレーズ
🟠 at the(アッザ)
- I’ll meet you at the station.
→(駅で会おうね) - Look at the sky!
→(空を見て!) - She’s waiting at the door.
→(彼女はドアのところで待ってるよ)
🔵 at that(アッダ)
- I was surprised at that moment.
→(その瞬間、びっくりした) - Don’t look at that guy.
→(あの人のこと見ないで) - He smiled at that comment.
→(そのコメントに彼は笑った)
🟢 at this(アッディス)
- Look at this picture.
→(この写真見て) - I’m not good at this game.
→(このゲーム、得意じゃないんだ) - She laughed at this joke.
→(このジョークに彼女は笑った)
✅ 練習のポイント
- 最初はゆっくり・ハッキリ言ってみましょう。
- 慣れてきたら、リズムに乗せて自然にスピードアップ!
- 鏡を見ながら、口の動きや舌の位置をチェックするのもおすすめです!
真似してみよう
それでは、”at”の”a”の音と”t”が抜け落ちることを意識して、マイクが紹介する例文を音読してみましょう!
バスケットボールの試合でチームメイトがダンクシュートをして…
愛車を見て欲しくて…
この車を見て。
電話で…
空港まで迎えにくよ。
✅ 合わせて覚えたい!ネイティブっぽく聞こえるリエゾン表現
リエゾンとは、単語と単語がなめらかにつながって発音される現象のこと。
英語を自然に話すうえで、欠かせないポイントです!
ここでは、特に日常会話でよく使われる2つのリエゾン表現を紹介します👇
① For it →「フォリット」
【基本形】
「for it」は本来「フォー・イット」と発音しますが、ネイティブはよく「フォリット」のようにつなげて言います。
【発音のコツ】
- 「for」のrの音をしっかり響かせる
- そのままスムーズに「it」の「i」に移行
- 区切らず、一つの単語のように発音するのがポイント!
👉 例:I’ll do it for it. → アイル・ドゥー・イット・フォリット
② And the →「アンザ」
【基本形】
「and the」は本来「アンド・ザ」ですが、ネイティブはサラッと「アンザ」と発音します。
【発音のコツ】
- 「and」の「d」音をやわらかくして、すぐに「the」の「th」へ
- 舌の位置を素早く「th」に切り替える意識を持つ
- 二つの単語を一つの音の流れとして繋げる感覚が大切!
👉 例:He took the pen and the notebook. → ヒー・トゥック・ザ・ペン・アンザ・ノートブック
🎧 一緒に声に出して練習しよう!
「フォリット」「アンザ」など、実際に声に出してみることで、
口が自然とネイティブのリズムを覚えていきます。
リズムに乗せて、ラップっぽく繰り返すのもオススメですよ(笑)
練習クイズ
❓クイズ①
次の中で、ネイティブ発音が「アッザ」に近いものはどれ?
A. at this
B. at that
C. at the
D. at all
→ ネイティブは「at the」を「アット・ザ」ではなく、「アッザ」とつなげて発音します。tとthが滑らかに結合されるのがポイントです。
❓クイズ②
空欄に入る自然な単語はどれ?
I’ll meet you ___ station.(駅で会おう)
A. at the
B. to the
C. on the
D. by the
→ 「〜の場所で会う」は at the + 場所 で表現します。この文では「at the station」=アッザ・ステーションというリエゾンも意識して発音練習しましょう。
❓クイズ③
「at that」に一番合う文はどれ?
A. I’m not good at that joke.
B. I live at that building.
C. I was waiting for the bus at that time.
D. Look at that phone.
→ 「at that」は「その時に」や「その瞬間に」などの時間表現とよく使われます。発音は「アッダ」のようにつながるのが特徴です。
❓クイズ④
ネイティブ発音が「フォリット」に聞こえる表現はどれ?
A. for it
B. far it
C. four eat
D. fought it
→ 「for it」はリエゾンで「フォリット」と発音されます。たとえば「I’ll do it for it.」は「アイル・ドゥー・イット・フォリット」のように滑らかにつながります。
❓クイズ⑤
「and the」のリエゾンとして正しいのはどれ?
A. アンドザ
B. アンザ
C. アンザァ
D. アンダ
→ 「and the」はネイティブが早口で言うと、「アンザ」のようにつながって聞こえます。自然なリズムで言えるように練習してみましょう!
よくある質問(FAQ)
Q.「at the」の正しい発音は?「アット・ザ」で合ってる?
A. 実はネイティブは「アッザ」のように発音します!「at」の「t」と「the」の「th」がつながって、自然に一音で発音されるんです。「アット・ザ」と区切って言うと不自然に聞こえるので注意しましょう。
Q.「at that」のネイティブっぽい発音って?
A. ネイティブは「アッダ」のように発音します。「t」と「th」が滑らかにつながり、「アット・ザット」ではなく一音の流れになります。リエゾンの感覚をつかむのがポイントです。
Q.「at this」はどう発音するのが自然?
A. ネイティブは「アッディス」と発音することが多いです。「t」と「thに近い音」が合体し、1つの単語のように聞こえるのが特徴です。
Q.「t」の音ってなぜ消えるの?
A. 「tの後にthや母音が来るとき」など、ネイティブは音をつなげてスムーズに話すため、「t」が弱くなったり省略されたりします。これがリエゾン(音のつながり)です。
Q.「リエゾン」ってそもそも何?
A. リエゾンとは、単語と単語をなめらかにつなげて発音するネイティブ特有の話し方です。日本語のように単語ごとに区切らず、音を“流れ”で発音するのが特徴です。
Q. 英語の「at」の「a」はどんな音で発音すればいいの?
A. 英語の「at」の「a」は、日本語の「ア」よりも口を「エ」の形にして発音します。「エ」の口で「ア」と言うイメージです。これだけでネイティブっぽさがアップします!
Q.「at the」と「at that」の聞き分けが難しいです。どうすれば?
A. どちらも「アッザ」「アッダ」のように聞こえますが、文脈で判断するのがコツです。たとえば、「駅で」はat the station、「その時に」はat that timeのように、前後の内容に注目しましょう。
Q. 「フォリット」ってどういう意味?
A. これは「for it」のネイティブ的なリエゾンです。「フォー・イット」→「フォリット」と発音されることが多く、単語をつなげて1語のように聞こえるのが特徴です。
Q. 自然な発音の練習方法は?
A. まずはゆっくり・正確に練習し、徐々にスピードを上げるのがポイント!また、口の形・舌の位置を鏡でチェックしたり、ラップっぽく繰り返すと楽しく覚えられます。
Q. 自分の発音が合っているか不安です。チェックしてもらえる方法はありますか?
A. あります!RYO英会話ジムでは、発音添削や会話練習を通じて、あなたの発音をしっかりサポートします。無料体験レッスンもあるので、まずは気軽に試してみてくださいね!
✅ 今日のまとめ
- 「at the」「at that」「at this」などの発音は、ネイティブの会話では 「アッザ」「アッダ」「アッディス」のように聞こえる。
- これはリエゾン(音のつながり)が起きているためで、「t」の音が抜けたり、次の音に溶け込んだりする。
- 自然な発音を身につけるには、単語を1つずつではなく、フレーズ全体を1つの流れとして発音する意識が大切。
- 発音練習は、ゆっくり・正確に → 少しずつスピードアップが効果的!
- 「アット・ザ」では通じないこともあるので、ネイティブのリズムに近づける意識を持とう!
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とても面白く便利だと思います!ありがとう!とてもよかったです。
Thank you very much for saying so! I hope this article helped you well.