こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「山下智久さんって、どうやって英語を話せるようになったの?」
「留学しなくても、あそこまで英語は伸ばせる?」
「大人になってから英語を始めても遅くない?」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。
山下智久さんは、最初から英語がペラペラだったわけではありません。
2012年、アメリカのルート66を一人で横断する企画を経験した後、
「英語を話せると、いろんな人とコミュニケーションが取れる」
という趣旨の発言をし、英語を勉強していることを明かしています。
当時のインタビューについては、ORICON NEWSの記事でも確認できます。
そこから英語学習を続け、
2014〜2015年にはテレビ番組で海外スターへ英語でインタビュー。
さらに2020年には国際ドラマ『THE HEAD』で、
全編英語のセリフ
に挑戦しました。
ORICON NEWSのインタビューでは、山下さん自身が英語で演じる難しさや、海外撮影を通して得た経験について語っています。
そして現在の山下智久さん公式プロフィールには、
特技:英語、英会話
と掲載されています。
つまり、
英語を勉強し始めた人が、最終的には英語を使って国際作品で演技するところまで進んだ
わけです。
今回は、
山下智久さんがなぜ英語を話せるようになったのか
を、英語コーチとしての視点も交えながら解説します。
- 1 結論|山下智久さんの英語上達で一番参考になるのは「環境づくり」
- 2 山下智久さんが英語を本格的に学び始めたきっかけ
- 3 2014年には海外スターへ英語でインタビュー
- 4 そして『THE HEAD』では全編英語の役へ
- 5 山下智久さんの英語勉強法1|外国人の友人と英語で話す
- 6 「英語を話せるようになりたい」だけではなかなか話せない
- 7 学習法2|「自分が本当に言いたいこと」を英語にする
- 8 「今日言えなかった英語」を覚えるのが強い
- 9 学習法3|洋楽で「音のつながり」を確認する
- 10 なぜ洋楽が発音・リスニングに役立つ?
- 11 ただし「洋楽を聴くだけ」では伸びにくい
- 12 学習法4|教材を「開きっぱなし」にする
- 13 英語学習は「意志」より「仕組み」の方が強い
- 14 学習法5|少しでも続ける
- 15 山下智久さんの英語が伸びた本当の理由
- 16 「独学だけ」で英語が話せるようになった?
- 17 大人になってからでも英語は話せるようになる?
- 18 山下智久さんの方法を一般の学習者向けに再現するなら?
- 19 僕自身も「使う量」が英語力を大きく変えた
- 20 英語が話せるようになる人に共通すること
- 21 山下智久さんの英語についてよくある質問
- 22 まとめ|山下智久さんの英語学習は「才能」より仕組みが参考になる
結論|山下智久さんの英語上達で一番参考になるのは「環境づくり」
山下智久さんの英語学習法を見ると、
特別な教材や秘密の勉強法を使っていたわけではありません。
むしろ、
- 洋楽で英語の音を確認する
- 外国人の友人と英語で話す
- 英語でメールする
- 毎日教材を見る
- 自分が本当に言いたいことを英語にする
という、かなり地道な方法です。
ただ、一つ大きな特徴があります。
それが、
「英語を使わざるを得ない環境」を自分で作っていること
です。
これは、英語を話せるようになりたい人にはかなり参考になります。
山下智久さんが英語を本格的に学び始めたきっかけ
山下智久さんが英語への必要性を強く感じたきっかけの一つが、
2012年のアメリカ横断
です。
テレビ番組の企画で、シカゴからサンタモニカまでルート66を一人で旅しました。
その後、
英語を話せることで、
もっといろいろな人とコミュニケーションできる
と感じたことを話しています。
ORICON NEWSでも、当時「英語を勉強中」と本人が語ったことが紹介されています。
ここは英語学習ではかなり重要だと思います。
なぜなら、
英語を勉強する理由が具体的になった
からです。
「TOEICで800点取りたい」
より、
「この人と話したい」
「海外で仕事したい」
「もっと世界の人と関わりたい」
という目的の方が、
英語を実際に使う動機になりやすいです。
2014年には海外スターへ英語でインタビュー
英語を学び始めた後、
山下智久さんの英語力が広く知られるきっかけになったのが、
フジテレビ系『大人のKISS英語』です。
番組では、
海外スターに対して英語でインタビューする場面もありました。
2018年のAERA dot.をもとにしたダイヤモンド・オンラインの記事でも、
独学で英語を学び、ハリウッド女優へ英語でインタビューできるまでになった
ことが紹介されています。
ここで僕が注目したいのは、
発音のきれいさだけではありません。
相手の話を聞き、その場で英語を返していること
です。
英語は、
単語を覚える。
文法を勉強する。
だけでは、なかなか会話にはなりません。
実際の会話では、
聞く → 考える → 英語を作る → 話す
という処理を短時間で行う必要があります。
山下さんは、
実際のコミュニケーションを通してこの力を伸ばしていったと考えられます。
そして『THE HEAD』では全編英語の役へ
その後の大きな変化が、
国際ドラマ『THE HEAD』です。
山下智久さんは研究員Aki役として出演し、
英語のセリフで演技
しています。
ORICON NEWSのインタビューによると、
英語のセリフに感情を乗せる作業は難しく、
撮影中は毎日必死だったことを本人が振り返っています。
これは非常に興味深いポイントです。
日常会話ができることと、
英語で演技することは全く別の難しさ
があります。
セリフを覚えるだけではなく、
- 感情
- 声のトーン
- 間
- 表情
- 相手とのやり取り
まで英語で表現しなければなりません。
つまり、
山下さんの英語は、
「英語を勉強している人」から「英語を仕事で使う人」へ変わっていった
と見ることができます。
山下智久さんの英語勉強法1|外国人の友人と英語で話す
山下さんの英語学習で最も参考になるのが、
外国人の友人とのコミュニケーション
です。
職場や学校などにネイティブスピーカーがいたら積極的に親しくなり、
「話さなくちゃいけない環境をつくる」
ことを勧めています。
これは僕もかなり共感します。
英語を話せるようになるためには、
英語を勉強する時間だけでなく、英語を使わないといけない時間
を作ることが重要だからです。
「英語を話せるようになりたい」だけではなかなか話せない
例えば、
「今年こそ英語を話せるようになる!」
と決めても、
日常生活がすべて日本語なら、
英語を使わなくても困りません。
でも、
毎週外国人と話す予定がある。
英語会議がある。
英会話レッスンを予約している。
となると、
英語を使わざるを得なくなります。
この違いは大きいです。
僕自身も海外で約7年間働きましたが、
英語力が伸びた理由の一つは、
仕事で英語を使わないと前に進めなかったから
です。
だから日本にいても、
意図的に同じ状況を作ることはできます。
学習法2|「自分が本当に言いたいこと」を英語にする
これも山下さんの学習法でかなり参考になる部分です。
東洋経済オンラインの記事では、
教科書に出てくる自分と関係のないシチュエーションより、
友達との会話で、
「これが食べたい」
「今日はこんなことがあった」
など、
自分が本当に伝えたいこと
を英語で考え、
友達に表現を教えてもらったことを話しています。
これは英会話では非常に重要です。
例えば、
教科書で、
“The library is next to the bank.”
を10回練習するより、
自分が昨日経験したことを英語で話す方が、
記憶に残ることがあります。
なぜなら、
自分にとって意味のある英語だから
です。
「今日言えなかった英語」を覚えるのが強い
僕が英語学習者におすすめしているのも、
今日、自分が言えなかった一言を覚えること
です。
例えば、
会議で、
「ちょっと補足してもいいですか?」
と言いたかったけど言えなかった。
その場合、
その日のうちに表現を調べる。
次の会議で使ってみる。
こうすると、
英語が自分の経験と結びつきます。
困る → 調べる → 使う
という流れです。
これは、山下さんが友人との会話の中で表現を覚えていった方法とも共通しています。
学習法3|洋楽で「音のつながり」を確認する
山下智久さんは、
英語特有の、
単語と単語がつながって聞こえる発音
にも苦労したそうです。
そこで使ったのが、
洋楽
でした。
特にラップなどで聞き取れないところがあると、
歌詞を調べ、
「この単語とこの単語がつながって、この音になっている」
と一つずつ確認していたことを話しています。
これはかなり良い学習法です。
なぜ洋楽が発音・リスニングに役立つ?
英語は、
単語帳で覚えた音のまま話されるとは限りません。
例えば、
Did you
も、実際の会話では単語を一つずつ区切らずに発音されます。
こうした、
- 音のつながり
- 弱くなる音
- 消える音
- 英語のリズム
を知ると、
自分の発音だけでなく、リスニングにも良い影響があります。
僕自身も以前ギターを買って、
洋楽を歌いながら発音練習をしたことがあります。
机に向かって発音記号だけを練習するより、
曲に合わせて何度も口に出せるので、
比較的負担なく反復できる
というメリットがありました。
ただし「洋楽を聴くだけ」では伸びにくい
ここは注意です。
BGMとして洋楽を毎日聴くだけでは、
必ずしも英語力は伸びません。
ポイントは、
聞き取れなかったところを確認して、自分でも真似すること
です。
つまり、
聴く。
↓
歌詞を見る。
↓
音の変化を確認する。
↓
自分でも発音する。
という流れです。
インプット+アウトプット
にすることで、学習効果が変わります。
学習法4|教材を「開きっぱなし」にする
個人的に、山下さんの学習法でかなり面白いと思うのがこれです。
同じ教材を2冊用意し、
- 1冊は持ち歩く
- 1冊は家に置く
という使い方をしていました。
さらに、
自宅の教材は、
その日に勉強するページを開いた状態で置いていた
そうです。
理由はシンプルです。
疲れて帰宅すると、
教材を開くことすら面倒になるから。
東洋経済オンラインのインタビューでも、この工夫について本人が話しています。
英語学習は「意志」より「仕組み」の方が強い
僕はこの考え方がかなり好きです。
英語学習というと、
「やる気を出そう」
「毎日頑張ろう」
となりがちです。
でも、
毎日モチベーションが高い人なんてほとんどいません。
だから、
机に教材を置く。
英会話を予約しておく。
スマホのホーム画面に英語アプリを置く。
通勤中は必ず英語を聞く。
というように、
やる気がなくても始めやすい仕組み
を作った方が続きます。
学習法5|少しでも続ける
英語学習では、
1日3時間を3日間やって終わるより、
毎日少しずつでも英語に触れる方が長期的には強い
です。
山下さんは現在も、
仕事やトレーニングについて「継続」を非常に大切にしていることが分かります。
2026年のORICON NEWSのインタビューでも、
トレーニングについて、
無理に長時間頑張るより、できる範囲を継続する
という考え方を話しています。
これは英語の話ではありません。
ただ、
「ハードルを下げて継続する」
という考え方は、
以前語っていた英語学習の方法ともかなり共通しています。
山下智久さんの英語が伸びた本当の理由
ここまでを見ると、
英語が伸びた理由は、
「頭がいいから」
「芸能人だから」
だけでは説明できません。
むしろ、
英語を使う仕組みを生活の中に作ったこと
が大きいと思います。
- 英語を話さなければいけない環境を作る
- 自分が本当に伝えたい英語を覚える
- 実際の音を真似する
- 勉強を始めるハードルを下げる
- 少しずつでも継続する
どれも特別なものではありません。
でも、
これを数年単位で続けると大きな差になります。
「独学だけ」で英語が話せるようになった?
山下智久さんについて、
「完全独学で英語を習得した」
と紹介されることがあります。
ただ、少し整理した方がいいと思います。
本人は、
- 教材を使う
- 外国人の友人と話す
- 友人に表現を教えてもらう
- 仕事で実際に英語を使う
- 洋楽から発音を学ぶ
という方法を取っています。
つまり、
一人で机に向かって勉強しただけではありません。
むしろ、
自学+実践
です。
これは英語を話せるようになるうえで、とても重要な違いです。
大人になってからでも英語は話せるようになる?
山下智久さんの例を見ると、
大人になってからでも、英語力はかなり伸ばせる
ことが分かります。
ただし、
「毎日単語帳を見れば自然に話せる」
という意味ではありません。
英語を話すためには、
実際に話す練習
が必要です。
例えば、
- 1分間、自分の意見を話す
- 外国人と会話する
- 英会話レッスンを受ける
- 覚えた表現を実際に使う
- 間違った英文を修正してもらう
などです。
山下智久さんの方法を一般の学習者向けに再現するなら?
芸能人と同じ環境を作る必要はありません。
僕なら、こうします。
毎日5〜10分
英語を音読する。
あるいは、
洋楽・YouTube・ドラマなどから、
1〜2フレーズだけ真似する。
週2〜3回
実際に誰かと英語を話す。
オンライン英会話でも構いません。
毎回の会話後
「今日言えなかった英語」を3つ記録する。
そして、
次のレッスンで使います。
これだけでも、
インプット → アウトプット → 修正 → 再アウトプット
というサイクルが作れます。
僕自身も「使う量」が英語力を大きく変えた
僕自身も、
19歳頃から英語を学び始めました。
その後、
留学。
海外勤務。
外国人スタッフとの仕事。
と、英語を使う時間が増えていきました。
振り返ってみると、
英語が大きく伸びた時期は、勉強量だけではなく「英語を使う量」が増えた時期
でした。
だから、
「もっと勉強してから話そう」
ではなく、
今持っている英語をまず使ってみる
という考え方はかなり重要だと思っています。
英語が話せるようになる人に共通すること
山下智久さんの方法と、
僕がこれまで見てきた英語学習者を重ねると、
一つ共通点があります。
それは、
間違えることを避けすぎないこと
です。
話す。
↓
言えない。
↓
教えてもらう。
↓
修正する。
↓
もう一度使う。
この繰り返しです。
英語が話せない人ほど、
「正しい英語を作ってから話そう」
としがちです。
でも実際には、
話すから、自分に足りないものが分かる
という順番もあります。
山下智久さんの英語についてよくある質問
山下智久さんはいつから英語を勉強していますか?
2012年のアメリカ横断後には、本人が英語を勉強していることを公に話しています。
そのため、この時期には本格的に英語への意識が高まっていたことが分かります。
山下智久さんは留学して英語を覚えたのですか?
長期留学だけで習得したというより、
教材・外国人の友人との会話・洋楽・実際の仕事
などを組み合わせて英語力を伸ばしています。
山下智久さんは英語を仕事でも使っていますか?
はい。
国際ドラマ『THE HEAD』では英語で演技しています。
また、公式プロフィールでも現在「英語・英会話」が特技として掲載されています。
洋楽だけで英語は話せるようになりますか?
洋楽だけでは難しいです。
ただし、
発音・リンキング・リズムを練習する教材
としては非常に使いやすいです。
実際の会話練習と組み合わせるのがおすすめです。
英語を独学で話せるようになりますか?
基礎知識は独学できます。
ただ、
スピーキングを伸ばしたいなら、自分で英語を話す時間も必要
です。
一人で音読するだけでなく、人との会話も取り入れると伸ばしやすくなります。
毎日どのくらい勉強すればいいですか?
時間以上に、
毎日続けられる仕組みを作ること
が大切です。
最初は5分でも構いません。
まとめ|山下智久さんの英語学習は「才能」より仕組みが参考になる
山下智久さんの英語力を見て、
「芸能人だからできたんでしょ」
と思う人もいるかもしれません。
もちろん、
海外の仕事や外国人との交流が多い環境は大きなメリットです。
ただ、
本人がやってきたことを見ると、
英語学習者が真似できる部分はかなりあります。
- 話す環境を自分で作る
- 自分が伝えたいことを英語にする
- ネイティブの音を真似する
- 教材をすぐ使える状態にする
- 無理なく続ける
どれも、
特別な才能は必要ありません。
僕が特に大切だと思うのは、
「英語を勉強する生活」ではなく「英語を使う生活」を作ること
です。
知識を増やすだけでは、
英語はなかなか口から出てきません。
実際に話して、
言えなかったことを知る。
修正する。
また話す。
使う → 失敗する → 修正する → もう一度使う。
山下智久さんの学習法から見えてくるのも、
この非常にシンプルなサイクルです。
大人になってから英語を始めても、
遅すぎるわけではありません。
まずは、
今日、自分が本当に言いたいことを1つ英語にしてみる。
そこから始めてみてください。
それでは、See you around!






























