こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
フィリピン・マニラへの駐在や海外勤務が決まったとき、仕事と同じくらい悩むのが、
「どこに住めばいいの?」
という問題ではないでしょうか。
特に家族や子どもと一緒に移住する場合は、家賃だけでなく、
- 比較的安心して生活できるか
- 会社まで通いやすいか
- スーパーや病院が近いか
- 日本食や日本の商品が手に入りやすいか
- 子どもの学校へ通いやすいか
- 徒歩で生活できる範囲が広いか
などもかなり重要です。
僕自身、フィリピンにはトータルで約7年間住みました。
マカティ、BGCなど比較的整備されたエリアだけでなく、もっとローカル色の強い場所で生活した経験もあります。
そのため、
「旅行者として見るマニラ」と「毎日そこで暮らすマニラ」はかなり違う
と感じています。
この記事では、僕自身が実際に暮らした経験や、当時現地で生活していた日本人・外国人から聞いた話をもとに、
- BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)
- レガスピビレッジ
- ロックウェル
- サルセドビレッジ
- イーストウッド
の5エリアを比較します。
昔は「治安ランキング」として順位をつけていましたが、今振り返ると、住みやすさは家族構成・勤務地・生活スタイルによってかなり変わります。
なので今回は、
「どこが一番安全か」ではなく、「どんな人にどの街が住みやすいか」
という視点で紹介します。
- 1 結論|家族ならBGC、マカティ勤務ならレガスピが有力候補
- 2 マニラで住む場所を選ぶなら「治安」だけで決めない
- 3 BGC|子連れ・家族帯同なら最初に検討したい
- 4 レガスピビレッジ|僕が実際に一番長く住んだエリア
- 5 ロックウェル|落ち着いた環境と高級感を重視する人向け
- 6 サルセドビレッジ|マカティ中心部で落ち着いて暮らしたい人向け
- 7 イーストウッド|家賃と街のまとまりを重視する人に
- 8 BGCとマカティ、住むならどっち?
- 9 子連れでマニラに住むなら確認したい5つのポイント
- 10 「治安のいいエリア」でも気を抜かない
- 11 海外勤務では「英語環境」も住む場所によって変わる
- 12 駐在しているだけでは、自然に英語が伸びるとは限らない
- 13 マニラ駐在を「英語が伸びる数年間」にする
- 14 僕なら今、マニラの住居をこう選ぶ
- 15 まとめ|「治安ランキング」より、自分の生活に合う街を選ぶ
結論|家族ならBGC、マカティ勤務ならレガスピが有力候補
先に僕の結論を言うと、
- 子連れ・家族帯同:BGC
- マカティ勤務・徒歩生活重視:レガスピビレッジ
- 落ち着いた高級住宅街:ロックウェル
- マカティで静かに暮らしたい:サルセドビレッジ
- 家賃と生活圏のまとまりを重視:イーストウッド
という選び方が分かりやすいと思います。
僕自身が長く住んだ当時はレガスピビレッジを一番気に入っていました。
理由は、
仕事・買い物・食事・運動を徒歩圏内でかなり完結できたから
です。
一方で、子どもを連れて今マニラに住むなら、BGCはかなり有力だと思います。
街が計画的に整備されていて歩道も比較的歩きやすく、日本人学校もあるためです。
マニラで住む場所を選ぶなら「治安」だけで決めない
「マニラで治安のいい場所はどこ?」
という検索でこの記事に来る人も多いと思います。
ただ、僕が実際に7年間住んで感じたのは、
治安だけを見て住居を決めると、意外と生活しづらくなる
ということです。
例えば、とても整備されたコンドミニアムに住んでも、会社まで毎日1時間以上かかればかなり疲れます。
逆に、会社・スーパー・レストランが徒歩10分圏内なら、車に乗る回数を減らせます。
マニラでは渋滞の影響が大きいため、
「距離」より「実際の移動時間」
を見ることが重要です。
僕自身も最終的には、職場まで歩いて行ける場所に住むことで生活がかなり楽になりました。
BGC|子連れ・家族帯同なら最初に検討したい
昔の記事では「フォートボニファシオ」と書いていましたが、現在日本人の間でも一般的なのはBGC(Bonifacio Global City)という呼び方です。
僕自身、仕事の関係でBGCに住んだことがあります。
初めて住んだときに印象的だったのは、
「同じマニラでも、ここだけ街の作りがかなり違う」
ということでした。
高層ビル、コンドミニアム、レストラン、モール、公園などが計画的に配置されていて、徒歩で動きやすいエリアも多くあります。
僕はフィリピンのもっとローカルな地域にも住んでいたので、BGCへ行くと別の都市へ来たように感じることもありました。
BGCが家族に向いている理由
現在BGCにはマニラ日本人学校があります。
そのため、日本から子どもを連れて赴任する家庭にとって、学校へのアクセスを考えやすいのは大きなメリットです。
また現在は日本系の商業施設や、日本の商品を扱うスーパーもあり、僕が住んでいた頃より日本人にとって生活しやすい環境はかなり整っています。
昔の僕の記事では、
「BGCには日本食品店がない」
と書いていました。
これはもう現在には当てはまりません。
街は変わります。
長く海外情報を発信していると、こうした変化を見るのも面白いところです。
BGCの弱点は「勤務地次第で渋滞に巻き込まれる」こと
BGCそのものは暮らしやすいですが、会社がマカティなど別エリアにある場合は注意が必要です。
僕が住んでいた頃も、
距離は近いのに渋滞すると全然進まない
ということがよくありました。
この感覚は、東京や大阪で電車通勤をしている人には少し想像しづらいかもしれません。
地図上では数kmでも、
「毎朝そこを車で移動する」
となると生活への影響は大きくなります。
そのためBGCを選ぶなら、勤務地もBGCか、その周辺にある人との相性が特にいいと思います。
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関連動画
[su_youtube url=”https://youtu.be/MLyt9zS19xM”] [su_youtube url=”https://youtu.be/CMpLmc00f1s”]レガスピビレッジ|僕が実際に一番長く住んだエリア
僕自身が5つの中で一番長く住んだのが、マカティのレガスピビレッジです。
今でも、マカティで仕事をするならかなり便利な選択肢だと思います。
住んでみて一番よかったのは、
徒歩でできることがとにかく多かったこと
です。
ショッピングモール、スーパー、飲食店、公園、オフィスなどが比較的まとまっています。
マニラ生活では、
「車に乗らなくていい」こと自体がかなりのメリット
です。
これは実際に渋滞を何年も経験すると、本当に実感します。
レガスピビレッジは「海外勤務の日常」を作りやすかった
僕の場合、仕事が終わってから、
公園を走る。
スーパーへ行く。
友人と食事をする。
家へ歩いて帰る。
という生活がしやすかったです。
海外勤務は、会社だけではなく仕事が終わったあとの生活もかなり大切です。
毎日Grabや車を呼ばないとどこにも行けない環境と、歩いて生活できる環境では、ストレスがかなり違いました。
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ロックウェル|落ち着いた環境と高級感を重視する人向け
僕が初めて行ったときも、
「ここだけ小さな街として完成しているな」
という印象を持ちました。
コンドミニアム、オフィス、ショッピングモール、飲食店などがコンパクトにまとまっています。
街並みも落ち着いていて、高級感があります。
ロックウェルは「生活圏を狭くしたい人」と相性がいい
ロックウェルのよさは、
日常生活をかなり小さな範囲で完結できること
です。
特に、
- 落ち着いた住環境が好き
- モールやレストランが近い方がいい
- コンドミニアム中心の生活をしたい
という人には合いやすいと思います。
一方、僕自身はレガスピやBGCと比べると、少し閉じた感じも受けました。
これは完全に好みです。
「コンパクトで落ち着いている」と感じる人もいれば、「少し狭い」と感じる人もいると思います。
だから住居を決める前に、一度昼と夜の両方を歩いてみることをおすすめします。
関連動画
[su_youtube url=”https://youtu.be/zD0NzCYL7Bc”]サルセドビレッジ|マカティ中心部で落ち着いて暮らしたい人向け
サルセドビレッジも、レガスピと同じくマカティ中心部にある人気の住宅エリアです。
僕の感覚では、
レガスピより少し落ち着いた生活をしたい人
に向いています。
マカティCBDのオフィスへ通勤しやすく、飲食店やスーパーなども利用しやすい環境です。
昔の記事では、
「モールまで20〜30分歩く」
ことをかなり大きなデメリットとしていました。
ただ、実際の住みやすさは、
どのコンドミニアムを選ぶか
でもかなり変わります。
サルセドと一口に言っても場所によって徒歩圏は違うので、エリア名だけで判断しない方がいいです。
内見するときには、
「実際に毎日行く場所まで自分の足で歩いてみる」
のがおすすめです。
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イーストウッド|家賃と街のまとまりを重視する人に
イーストウッドは、ケソン市にある大型の複合開発エリアです。
住宅、オフィス、モール、スーパー、レストランなどがまとまっているので、
一つの街の中で暮らす感覚
があります。
僕が訪れていた頃から、BGCやマカティとは少し違う雰囲気がありました。
当時の記事では、
「外国人が少ない」
「日本食品店がない」
という点をかなり強く書いていました。
ただ、今はデリバリーやオンラインショッピングも普及しているため、昔ほど、
「近所に日本食品店があるか」だけで住む場所を決める必要はなくなった
と思います。
イーストウッド最大の注意点は勤務地
僕なら、イーストウッドを検討するときは最初に、
「会社はどこ?」
を確認します。
会社もケソン市やオルティガス方面なら選択肢になります。
でも毎日マカティやBGCへ通勤するなら、移動時間を実際に確認してから決めた方がいいです。
マニラでは、
安い家賃で遠くに住んだ結果、毎日の通勤で時間を失う
ことがあります。
僕自身、フィリピンで1年間電車通勤を経験して、この点はかなり痛感しました。
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BGCとマカティ、住むならどっち?
マニラへ赴任する人が特に迷いやすいのが、
BGCかマカティか
だと思います。
僕なら、
- BGC:家族・子ども・新しい街並み・学校環境を重視
- マカティ:勤務先・日本食・徒歩での生活・昔からある都市機能を重視
というイメージで考えます。
どちらが上という話ではありません。
一番大切なのは、
会社と家をできるだけ近づけること
です。
これは僕が7年間フィリピンに住んで、最終的にかなり強く感じたことです。
子連れでマニラに住むなら確認したい5つのポイント
家族帯同の場合は、大人だけの海外生活とは少し違います。
僕なら物件を見るときに、最低でも次の5つを確認します。
- 学校までの通学時間
- 病院へのアクセス
- 徒歩圏にスーパーがあるか
- 子どもが遊べる公園や施設があるか
- 親の通勤時間が長すぎないか
特に、
「治安が良さそうだから」
という理由だけで遠い場所を選ぶと、送迎や通勤の負担が大きくなることがあります。
海外生活では、
毎日の小さな移動が想像以上に生活の満足度を左右します。
「治安のいいエリア」でも気を抜かない
ここも、昔の記事から考え方を変えた部分です。
以前は、
「夜遅く歩ける=治安がいい」
という感覚で書いていました。
ただ、今ならそういう書き方はしません。
BGC、マカティ、ロックウェルなど比較的整備されたエリアでも、
海外である以上、基本的な防犯意識は持っておいた方がいい
です。
例えば、
- 深夜に一人で長距離を歩かない
- スマホを見ながら無防備に歩かない
- 人通りの少ない道を避ける
- 移動には状況に応じて配車アプリを使う
- 財布やスマホの管理に気をつける
といった基本的なことです。
「比較的住みやすいエリア」と「絶対に安全なエリア」は別だと考えておくのがいいと思います。
海外勤務では「英語環境」も住む場所によって変わる
英語学習メディアとして、もう一つ伝えたいことがあります。
それは、
住むエリアによって、英語を使う量もかなり変わる
ということです。
僕自身、フィリピンで生活していて、
コンドミニアムのフロント。
修理スタッフ。
レストラン。
病院。
Grabのドライバー。
会社。
友人。
など、日常生活のかなり多くの場面で英語を使いました。
特にBGCやマカティのように外国人も多く暮らすエリアでは、
英語が「勉強するもの」から「生活するための道具」に変わる
感覚があります。
駐在しているだけでは、自然に英語が伸びるとは限らない
ただし、
「フィリピンに住めば勝手に英語が話せるようになる」
わけではありません。
僕自身、海外で働き始めた頃にそれを経験しました。
仕事では英語を使う環境でも、
間違えるのが怖くて必要最低限しか話さなければ、思ったほどスピーキングは伸びません。
逆に、
コンドミニアムで分からないことを聞く。
レストランで質問する。
同僚と雑談する。
近所の人と話す。
そうした日常の小さなやり取りを増やすと、海外生活そのものが英語の実践環境になります。
僕がフィリピン生活を通じて感じたのは、
英語環境にいることと、その環境を使うことは別
ということでした。
マニラ駐在を「英語が伸びる数年間」にする
せっかく海外勤務でマニラに住むのであれば、
仕事と生活をこなすだけで終わらせるのは少しもったいないと思います。
実際に英語を使える環境が、毎日の生活の中にあります。
大切なのは、
話す → 言えなかったことに気づく → 修正する → 声に出す → 次の場面で再び使う
というサイクルを作ることです。
海外生活では、この「次に使う場面」がすぐにやってきます。
これは日本で英語を勉強する場合とは違う、大きなメリットです。
僕なら今、マニラの住居をこう選ぶ
もし僕が今もう一度マニラで働くことになったら、
「一番治安がいいところはどこ?」
からは考えません。
まず会社の場所を確認します。
そのうえで、
- 通勤時間
- 周辺の生活環境
- 比較的安心して歩ける範囲
- スーパー・病院・学校
- 家賃
という順番で考えます。
例えば、
BGC勤務ならBGC。
マカティ勤務ならレガスピかサルセド。
というように、まず職場との距離を小さくします。
少し家賃が高くなったとしても、
毎日1時間の移動時間を減らせるなら、その価値はかなり大きい
というのが僕の経験からの結論です。
まとめ|「治安ランキング」より、自分の生活に合う街を選ぶ
僕自身、フィリピンに約7年間住み、いくつものエリアで生活しました。
昔は、
「一番いいのはレガスピ」
と順位をつけていました。
でも今は、
誰にとって一番いいのかによって答えは変わる
と思っています。
家族で暮らすならBGC。
マカティ勤務で歩いて生活したいならレガスピ。
落ち着いた環境ならロックウェル。
マカティで少し静かな場所ならサルセド。
勤務地と家賃次第ではイーストウッド。
それぞれにメリットがあります。
そして、どこを選ぶ場合でも、
「街の評判」ではなく、自分の勤務地・学校・生活動線を実際に当てはめて考える
ことが大切です。
海外勤務は仕事だけではありません。
どこに住み、どんな人と接し、どれくらい英語を使うかによって、その数年間の経験は大きく変わります。
僕自身、フィリピンで暮らした7年間は、英語力だけでなく、仕事、人間関係、そして人生の考え方まで大きく変わった時間でした。
これからマニラで暮らす方には、ぜひ「住みやすい家」を探すだけでなく、
自分がどんな海外生活を送りたいのか
まで考えて住む場所を選んでほしいと思います。
※この記事には僕が実際にフィリピンで生活していた当時の体験が含まれます。マニラの街は開発が速く、店舗・道路・家賃・周辺環境などは変化します。また「比較的治安が良い」とされる地域でも犯罪リスクがなくなるわけではありません。実際に住居を決める際は、最新の現地情報を確認し、昼だけでなく夜の周辺環境も確認することをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、See you around!
































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