こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。皆さんこんにちは!今回は、日常会話でよく使われる表現「大変だったね」「残念だったね」を英語でどのように表現するかについてお話しします。相手の気持ちに共感し、思いやりのあるコミュニケーションをとるために役立つフレーズです。それではまいりましょう。
「大変だったね」や「残念だったね」の英語表現
That’s too bad.
ざんねん度
友人へ…
それは残念だったね。
日々感じるちょっとした残念なことに対しては、”too bad”を使います。なので後半で紹介するざんねん度4〜5のフレーズに比べて、軽い残念を伝える場合に使います。詳しくは、別の記事でまとめていますので、どうぞご覧ください。
It’s too bad that…
ざんねん度
友人へ…
英語を話すチャンスを逃すなんて残念だったね。
“It’s too bad 〜.”で「〜だなんて残念だね。」です。こちらは何が残念だったのか、相手に具体的に伝えないとわかりにくい場合に使いましょう。同じ意味で、”It’s a shame 〜.”も使えます。詳しくは別の記事でまとめていますので、どうぞご覧ください。
That’s horrible.
ざんねん度
会社で…
今日マイクが車の事故にあったんだ。
それはひどいね。
“horrible”で「ひどい」や「恐ろしい」という意味です。「大変」や「残念」と少し意味が違いますが、残念なニュースに対して共感する際に使われます。それ以外にも、場面によっては不快なものや気持ち悪いものに対しても使われます。
友人へ…
あのホテルはひどかったわ。
That sucks.
ざんねん度
ルームメイトへ…
財布なくしたんだ。
最悪じゃん。
“That sucks.”はスラングです。若者言葉なので、そのあたりを理解して使い分けましょう。”suck”は動詞で「吸う」という意味ですが最悪なことやひどいことに対しても使います。
I’m sorry to hear that.
ざんねん度
兄へ…
試験に落ちたよ。
残念だったね。
友人へ…
大変だったね。
謝るときに、”sorry”を使うイメージがありますよね。でも相手の残念なニュースに対して共感するときにもよく使われます。その場合の意味は「気の毒で」です。また残念の度合いによっては、2つ目の会話のように“so”「とても」をつけてあげましょう。
That must have been tough.
ざんねん度
仕事の喪失を聞いたよ。大変だったね。
相手の経験や状況に対して、それがどれだけ難しいものであったかを理解していることを表現します。“That must have been tough.”は、相手の苦境や困難な状況に共感し、思いやりを示す優れた表現です。使うことで相手に安心感を与え、深いコミュニケーションを構築するのに役立ちます。
その他使える言い回し
これらの表現は、同様に相手の気持ちを考慮し、思いやりを示すものです。文脈によって適した表現を選びましょう。
I can imagine how difficult that must have been.
和訳:「それがどれだけ難しかったかを想像できますね。」
相手の経験や状況に対して、それがどれだけ難しかったかを想像し表現するとき。
What a tough situation you had to go through.
和訳:「君が経験した状況は本当に大変だったね。」
相手が経験した状況が本当に大変だったことを指摘するとき。
My heart goes out to you during this difficult time.
和訳:「困難な時期、心からお見舞い申し上げます。」
相手が困難な時期を経験しているときに、共感と支援の意を示すとき。
It’s disheartening to hear about your struggles.
和訳:「君の苦労を聞くと、心が痛みますね。」
相手が苦労していることに対して、心が痛む思いを表現するとき。
関連する語彙
Empathize (共感する)
- 例:”I truly empathize with what you’re going through.”
- 和訳:「君が経験していることに本当に共感しています。」
相手の感情や経験に共感し、思いやりを示す言葉。相手の立場に立って感じることを表現します。
Console (慰める)
- 例:”I can’t change what happened, but I’m here to console you.”
- 和訳:「起こったことは変えられませんが、ここにいます。慰めになるようなことを言います。」
不幸な出来事や困難な状況にある人を慰めること。過去の出来事を変えることはできないが、支えを表明していることを示します。
Adversity (逆境)
- 例:”Overcoming adversity makes us stronger in the end.”
- 和訳:「逆境を乗り越えることで最終的には私たちは強くなります。」
困難や逆境のこと。逆境を克服することで成長し、強くなるという前向きな意味合いを持っています。
押さえておきたいポイント
- 相手の話に注意を払い、適切な表現を選ぶことが大切。
- 言葉選びで相手の気持ちを尊重し、安心感を与える。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。相手の気持ちを考え、共感の意を示す「大変だったね」「残念だったね」の英語表現は、深いコミュニケーションを築く一翼を担っています。日常のコミュニケーションで積極的に使って、お互いに理解し合う素敵な関係を築いてみてください。以上が「大変だったね」や「残念だったね」の英語表現でした。それではSee you around!
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