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プロジェクト進行に欠かせない!”Touch Base”の意味と活用法

こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。本日は、ビジネスシーンで頻繁に登場するフレーズ「touch base」に焦点を当て、その意味と適切な使用方法を解説いたします。このフレーズをマスターすることで、会議やビジネスのコミュニケーションにおいて、より自然で効果的な英語表現が可能になるでしょう。この記事を通して、皆さんの英語力が一歩前進することを期待しています。それでは、さっそく見ていきましょう。

 

 

意味

「Touch base」は、日常生活からビジネスシーンにおいて幅広く用いられるフレーズで、「短時間で相談する」や「手短に話し合う」などの意味を持ちます。特にビジネスコンテキストでは、将来の計画の検討や現在抱えている課題について話し合う際に頻出する表現です。「Have a short discussion」というフレーズと同義であることからも、その利便性と適用性の広さが伺えます。

この表現を使用する際には、「touch base」を単一の動作として認識することが重要です。また、これは固定された表現であるため、「touch bases」と複数形にして使うことは適切ではありません。よく見られる用法としては、「touch base with someone(誰かと手短に話し合う)」や「touch base on/about something(何かについて簡潔に話し合う)」といった形式が一般的です。これらの形式は、特定の人物や話題に焦点を当てた効果的なコミュニケーションを促します。

 

 

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由来

「Touch base」の由来は、アメリカの野球から来ています。この表現は、野球のプレイヤーがベースに触れる(touch the base)行動から転じたもので、安全にベースを回ることを確認する行為を意味します。ビジネスや日常会話で用いられる際には、この「安全を確認する」という原意から派生して、「状況を確認する」「情報を共有する」「連絡を取り合う」といった意味で使われるようになりました。

野球では、走者が次のベースに向かう前に、現在いるベースに触れてそのベースを確実にした上で進む必要があります。この行為は、チームメイトとのコミュニケーションや戦略上の確認を象徴しており、安全かつ効率的にゴールに辿り着くための重要なステップです。

ビジネスの文脈においては、「touch base」はプロジェクトの進捗確認や同僚との意見交換、クライアントとの連絡など、さまざまな状況での情報共有や状況把握を意味する表現として使われます。このように、野球のプレイから派生したこのフレーズは、効果的なコミュニケーションやチームワークの重要性をビジネスや日常生活においても象徴するものとなっています。

 

 

例文

同僚から…

ウィル
Can I touch base with you on this matter?
この問題について少し相談してもいいかな?

 

 

同僚とあるプロジェクトについて話したくて…

ナオミ
Let’s touch base about the upcoming project later.
あとで今後のプロジェクトについて少し話し合おう。

 

 

部下に…

スタローン
Do you think we can touch base on our strategy tomorrow?
明日、戦略について手短に議論することはできるかな?

 

 

「連絡する」

上司について話していて…

ナオミ
My boss likes to touch base with staff even if she is on vacation.
うちの上司は休みの日でも連絡を取り合りたいのよ。

 

 

部下に出張後にまた仕事の話ができればと思い…

ロバート
Let’s touch base when I’m back from London.
ロンドンから戻ったら連絡を取り合おう。

 

 

「Touch base」は、英語で「連絡を取り合う」という意味を持つ表現ですが、使用されるコンテキストには特定の傾向があります。特にビジネスの場では、新しい情報の交換、プロジェクトの進行状況の確認、または最近発生した問題について話し合う際によく用いられます。この表現は、情報の共有や状況のアップデートが必要なときに、相手とのコミュニケーションを円滑にするために便利です。

一方、個人的なコンテキストでも「Touch base」は活用されます。例えば、遠くに住む家族間での定期的な連絡にこのフレーズを使うことがあります。都会へ引っ越した娘に対し、母親が定期的に電話をして、彼女の最新の様子や近況を聞く場面などが想定されます。このような使い方では、親しい人との間で情報を交換し、相互の安心感を確保する目的で使用されることが多いです。

ビジネスシーンでも日常会話でも、このフレーズは関係性を維持し、相手とのつながりを確かなものにするための効果的なコミュニケーション手段として機能します。そのため、「Touch base」は単に情報交換の手段以上の、相手への思いやりや関心を示す表現としても価値を持つのです。

 

 

ロールプレイ

英文

Alex: “Hey Sarah, do you have a minute? I just wanted to touch base about the Thompson project. How’s everything going on your end?”

Sarah: “Hi Alex, sure thing. I’m glad you reached out. We’re on track, but I’ve encountered a few minor issues with the software integration. I was actually hoping to discuss this with you.”

Alex: “Sounds good. Let’s schedule a meeting later today to dive deeper into the details. It’s important that we stay aligned and address any issues as soon as possible.”

Sarah: “Agreed. I’ll prepare a brief overview of the challenges we’re facing and some potential solutions. How does 3 PM sound?”

Alex: “Perfect. I’ll send out a calendar invite. Thanks for taking the time to touch base, Sarah. Looking forward to solving these challenges together.”

Sarah: “Absolutely, Alex. See you at 3 PM. Thanks for your support.”

和訳

アレックス: 「ねえサラ、ちょっといい?トンプソンプロジェクトについて状況確認したくて。君の方はどう進んでる?」

サラ: 「あ、アレックス、もちろん。連絡してくれてよかったわ。予定通り進んでるけど、ソフトウェア統合にちょっとした問題が発生してるの。実はこれについて相談したかったの。」

アレックス: 「わかった。今日の後で会議を設定して、詳細についてじっくり話し合おう。互いに同じページにいて、できるだけ早く問題を解決することが重要だからね。」

サラ: 「同意見よ。私たちが直面している課題と、考えている解決策の概要を用意するわ。午後3時はどう?」

アレックス: 「完璧だ。カレンダーに招待を送るよ。サラ、状況確認してくれてありがとう。一緒にこれらの課題を解決できることを楽しみにしているよ。」

サラ: 「もちろん、アレックス。3時に会いましょう。サポートありがとう。」

音声

 

 

似た英語表現

1. Catch up

  • 意味: 最新の情報を共有する、近況を報告し合う
  • 例文: “We should catch up over coffee sometime soon. I’d love to hear about your new job.”
  • 和訳: 「近いうちにコーヒーでも飲みながら近況を報告し合おうよ。君の新しい仕事の話を聞きたいな。」
  • 解説: 「Catch up」は、しばらく会っていない間に起きた出来事について話し合い、最新の情報を共有する際によく使用されます。個人的な関係だけでなく、ビジネスの文脈でも使われることがありますが、より親密なつながりや友情を感じさせる表現です。

2. Check in

  • 意味: 状況を確認する、近況を尋ねる
  • 例文: “I just wanted to check in and see how you’re doing with the new assignment.”
  • 和訳: 「新しい課題の進行具合を確認したくて、どうしているか尋ねたかったのです。」
  • 解説: 「Check in」は、「Touch base」と同様に情報の確認や連絡を取り合う意味で使われますが、相手の状態や気持ちに対する配慮が込められていることが多いです。ビジネスの文脈だけでなく、個人的な関心や心配を表す際にも使用されます。

 

 

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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