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「英語で”関係ない”を表現する術」:Whether or Notを使った効果的なコミュニケーション

こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。日常生活やビジネスシーンでよく耳にする「~かどうかは関係ない」。この表現は、ある状況や条件が問題の本質とは無関係であることを強調する際に用いられます。しかし、このニュアンスを英語でどう伝えればいいのか、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、その疑問を解決します。それではまいりましょう。

 

 

「~かどうかは関係ない」の英語表現完全ガイド

「~かどうかは関係ない」という表現は、英語でのコミュニケーションにおいて、特定の事実や条件が議論の中心や決定において重要ではないことを示すために頻繁に使用されます。このフレーズは、相手に対して、ある特定の事情や選択肢が結果や決定に影響を与えないことを伝えたいときに役立ちます。

Whether or not is irrelevant

「Whether or not」は「かどうか」という意味で、その後に続く「is irrelevant」は「関係がない」または「重要ではない」という意味です。このフレーズ全体で、「~かどうかは重要ではない」という意味になります。この表現は、ある条件が結果に影響を与えない場合に使用されます。

It doesn’t matter whether

「It doesn’t matter whether」は「それが~であるかどうかは重要ではない」という意味になります。この表現は、ある選択肢や条件が存在するかどうかが、最終的な判断や行動には影響しないことを示す際に用います。

具体的な使用場面

  • 意思決定の際に条件が影響しないことを強調する場合 例えば、あるプロジェクトが予算を超過しているかどうかが、そのプロジェクトの価値に影響しない場合、「Whether we are over budget or not is irrelevant to the project’s value」と表現できます。
  • 個人の感情や意見が決定に影響しないことを示す場合 たとえば、ある人物が提案に賛成か反対かが、提案が採用されるかどうかには関係ない場合、「It doesn’t matter whether he agrees or not, we need to proceed with the proposal」と言えます。

使用時の注意点

これらの表現を使用する際は、相手に対して否定的または排除的な印象を与えないように注意する必要があります。そのため、これらのフレーズを用いる際は、対話や議論において建設的な態度を保ち、相手の意見を尊重する姿勢を忘れないことが重要です。また、これらの表現を適切に使用することで、議論をより焦点を絞ったものにし、本質的な問題解決につなげることができます。

 

 

例文

スタローン
It doesn’t matter whether it’s raining or not, we will go hiking.
雨が降っているかどうかは関係ない、私たちはハイキングに行きます。

 

 

ナオミ
Whether you’re a beginner or not is irrelevant; everyone is welcome to join the class.
初心者かどうかは関係ない、どなたでもクラスに参加できます。

 

 

マイク
It doesn’t matter whether he agrees or not, we need to proceed.
彼が賛成かどうかは関係ない、私たちは進む必要がある。

 

 

使い方のコツやヒント

このタイプの表現は、強調したい点を明確にするために前後の文脈を利用してください。相手に対して何が重要で何が重要でないのかをはっきりと伝えることが、コミュニケーションをスムーズにする鍵となります。

よくある間違いや注意点

「whether or not」の使用時に「if」を使う場合がありますが、「if」は条件を示す際に用いられ、「whether or not」は選択肢や可能性を示す際に使用します。文脈に応じて適切な単語を選ぶことが大切です。

質問に対する返答のバリエーション

  • It’s irrelevant. (関係ないです。)
  • That doesn’t play a role in our decision. (それは私たちの決定には影響しません。)
  • The point is moot. (その点は無関係です。)

 

 

「It doesn’t matter if」との違い

「It doesn’t matter whether」 と 「It doesn’t matter if」 は似たような文脈で使用されますが、微妙な違いがあります。これらの違いを理解することは、英語をより正確に使用する上で役立ちます。

It doesn’t matter whether

  • 「It doesn’t matter whether」は、通常、二つ以上の具体的な選択肢や可能性を提示する際に用います。
  • この表現は、提示された選択肢のどれが起ころうとも、結果に影響を与えないことを示すために使用されます。
  • 例: It doesn’t matter whether it rains or shines; the event will go on as planned. (雨が降ろうと晴れようと、イベントは予定通りに進行します。)

It doesn’t matter if

  • 「It doesn’t matter if」は、一般的に単一の条件や状況に言及する際に使用されます。
  • この表現は、その条件が真であるか否かが結果に重要でないことを示すために用います。
  • 例: It doesn’t matter if you arrive a bit late; we can start without you. (少し遅れても問題ありません;あなたなしで始めることができます。)

使用上の注意点

  • 「Whether」は通常、二つの選択肢を明示的に提示する際に使用されるのに対し、「if」はより一般的な条件や可能性を指す場合に用います。
  • 文脈によっては、「whether」と「if」は互換性がある場合もありますが、選択肢を明確に提示したい場合は「whether」を、単一の条件や可能性に言及したい場合は「if」を選択するのが適切です。

このように、「It doesn’t matter whether」 と 「It doesn’t matter if」は似ているようでいて、使い分けることで英語の表現をより精確にすることができます。

doesn’t matter ifも覚えておこう

「~かどうかは関係ないよ。」と英語で伝えたいときは、”It doesn’t matter if ~.”と言います。相手に大切なことを伝えたいときに使える便利な英会話フレーズです。まずは二人の会話を見てみましょう。Here we go!

チームメイトと話していて…

マイク
I feel really pressured. Because I must win the game tomorrow.
すっごいプレッシャーを感じるよ。明日の試合は絶対に勝たないといけないんだ。
リョウ
I understand that. But it doesn’t matter if you win or lose. After all, what matters is you do your best.
わかるよ。でも勝つか負けるかは関係ないよ。最終的に大事なのは君がベストを尽くすこと。

 

 

“matter”の名詞と動詞を使い分ける

今回出てきたこの“matter”は名詞や動詞でよく使われます。動詞の場合、「重要である」という意味になります。また名詞だと、”What’s the matter?”「どうしたの?」のように相手の様子をうかがうときによく使わるのは有名ですね。

if節は名詞節?それとも副詞節?

この“if ~”は「もし~なら」という副詞節ではなく、名詞節の「~かどうか」という意味になります。直訳して「~かどうかは重要ではない。」となりますが意訳して「~かどうかは関係ないよ。」となります。”if”が名詞節になるのか副詞節になるのか見分けがつきにくいですが、実際に”if”以降の塊がどの部分にあたるのかを見極めれば簡単です。この場合、節”if you win or lose”は主語”it”の部分と置き換えることができます。

なぜならこの”it”は仮に置かれているものだからです。なので”If you win or lose doesn’t matter.”「最終的に勝つか負けるかは関係ない。」となります。ただ英語では長い主語は好まれないので、仮に”it”を置くことで主語をすっきりさせて、if以降はおしりの部分に持ってくるのです。このように名詞は主語になれることから、名詞節だと認識できますね。

例文の音声を聞きながら音読しよう

それではいくつか例文をご紹介したいと思います。

ウソなのか聞くと…

リョウ
It doesn’t matter if it’s true or not.
本当かウソかは関係ないよ。

 

 

金持ちじゃないと参加できないのか聞くと…

リョウ
It doesn’t matter if you’re rich or poor.
君が金持ちか貧乏かは関係ないよ。

 

 

 

実践的な練習問題

  • 状況を考え、自分が「~かどうかは関係ない」と言いたい時の英文を3つ作成してください。

 

 

似たような表現

It makes no difference whether… (~かどうかは差がない)

    • 使用例: It makes no difference whether you submit your application by email or by post; both are accepted.
    • 和訳: メールで申し込みをするか郵送でするかは差がありません;どちらも受け付けられます。
    • 解説: この表現は、二つの選択肢が提供されているが、どちらを選んでも結果に変わりはないことを示す場合に使用します。

It’s all the same whether… (~かどうかは全て同じ)

    • 使用例: It’s all the same whether you learn Spanish in Spain or Mexico; you’ll become fluent with enough practice.
    • 和訳: スペインでスペイン語を学ぶかメキシコで学ぶかは全て同じです;十分な練習をすれば流暢に話せるようになります。
    • 解説: このフレーズは、異なる方法や場所が提案されているが、最終的な目標達成には影響しないことを強調する場合に適しています。

No matter whether… (~かどうかにかかわらず)

    • 使用例: No matter whether it’s sunny or rainy, the picnic will go ahead as planned.
    • 和訳: 晴れているか雨が降っているかにかかわらず、ピクニックは予定通りに進行します。
    • 解説: 「No matter whether」は、ある状況が起ころうとも計画や決定が変わらないことを示すのに役立ちます。これは特に、不確実な要素を考慮しても、ある行動が続行されることを強調したい場合に使用されます。

 

 

関連する語彙

Irrelevant (関係ない)

何かが議論の本題や決定には無関係であることを示します。

例えば、「The color of the car is irrelevant to its performance」(車の色はその性能には関係ない)。

Moot (無効な、議論の余地がない)

何かがもはや重要ではない、または議論する価値がない状況を指します。

例えば、「The point is moot since the decision has already been made」(決定が既に下されたので、その点は議論の余地がない)。

Indifferent (無関心な)

ある状況や結果に対して特に好意的でも反対でもない状態を示します。例えば、「He’s indifferent to the outcome of the game」(彼はそのゲームの結果に無関心だ)。

 

 

押さえておきたいポイント

「~かどうかは関係ない」を英語で表現する際は、その状況や文脈に最も適したフレーズを選ぶことが大切です。また、相手に自分の意見や決定を明確に伝えるためには、この表現を適切に使い分ける必要があります。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。日常会話からビジネスシーンまで、さまざまな場面で役立つ「~かどうかは関係ない」の英語表現。この記事を参考にして、英語での表現力をさらに磨いていきましょう。

以上が「~かどうかは関係ない」の英語表現とその使い方【matter使います】でした。機会があれば是非使ってみてくださいね。それではSee you again!

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セブ&オーストラリア留学→マニラ勤務→起業
株式会社KLabにて翻訳兼通訳者として勤務。株式会社Unhoop(大手英会話スクールhanaso)に転職してスタディサプリの有名講師関正生さん監修元、自社メソッドを共同開発し数々のヒット教材を送り出す。またその後講師やカンセリングにも従事。株式会社Alueへ転職後、三菱UFJやUNIQLOなど名だたる大手日系企業対象に短期集中ビジネス英語研修を提供し数百名以上の「英語が話せる日本人」を輩出
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