こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。「英語をマジで話せるようになりたい!」と思っているあなたへ記事を書いています。ではこれから聞く6つの質問に対して、どれだけ”Yes!”と言えたかで、あなたの本気度がわかります。また6つともパーフェクトなら、英語を流暢に話せるようになるマインドセットはすでにできています。どれかかけているならどうやったらそのマインドセットを持てるか一度考えてみましょう。あとは学習方法さえ間違っていなければ、時間が経つにつれてどんどんうまくなっていきます。それでは、まいりましょう。
目次
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1: セルフイメージを持っていますか?
まず1つ目は、セルフイメージを持っているかどうか。本気で流暢に英語が話せるようになりたいのであれば、どのぐらいのレベルで英語が話せるようになりたいのか、まず明確にしましょう。これは、リスニングスキルがどれくらいでとか、スピーキングレベルがとかではなくて、自分が見本にしたいイングリッシュスピーカーとか、自分の想像できる範囲で、どんな感じで英語を使いこなしたいかといったものです。漠然としていてもいいです。
例えば、
- アメリカに行って、バーで話しかけた外国人と話が盛り上がって簡単に友達になれる自分
- 英語圏にある本社との会議で、余裕で英語で議論し合える自分
- 周りにあっと驚かれるような、ネイティブ発音を身につけている自分
こんな感じです。
こんなこと言ったら笑われそうですが、僕は英語を学習し始めたときから、ブラットピットやトムクルーズといったハリウッド俳優のようにかっこよく英語を話したいという、セルフイメージがありました。そういった自分が目指すべきところがあるので、それに到達するまでの好奇心や学習意欲は飽きません。さらに、実現する可能性を高めるために、紙にそのセルフイメージを書き出して、いつも見えるところに貼っておくと効果的です。僕はボートを買ってそこに自分のセルフイメージを書いた紙を貼っています。それを時間があるときに見て、イメージするようにしています。もしまだセルフイメージがない方は、これを機会に是非作ってみましょう。
- 参考にした本
2: 「話すこと」を生活の一部にできますか?
2つ目は、「話すこと」を生活の一部にしているか、です。本気で流暢に英語を話せるようになりたいのであれば、話すことを生活の一部、別の言葉でいうと、習慣にする必要があります。これは「マスト」です。習慣にもなっていないのに、流暢に話せるようになれる方は、おそらく天才的な能力の持ち主だと思います。習慣になるまでの時間はだいたい1ヶ月から3ヶ月程度と言われています。なのでもし「話すこと」をまだ生活の一部にできていないのであれば、この習慣にすることがファーストステップです。
「話すこと」といっても必ずしもレッスンでなければいけない必要はありません。今は、お手頃な値段でオンラインでレッスンを受けられるようになりましたが、僕の学生時代は、オンラインスクールもまだそこまで認知されていないときで、存在すら知りませんでしたし、最寄りの英会話スクールに行くほどお金がありませんでした。何をやったかというと、アルクのCD付リーディング教材を使って、「一人スピーキング」をやりました。いわゆる、「シャドーイング」です。音声を聞きながらそれを真似してひたすら音読する作業です。1日ノルマを決めて、2年間続けました。2年後にはかなりネイティブに近い発音になっていました。
実際に周りからもなんでそんなに発音がネイティブみたいなのかどうやって習得したのか聞かれました。そうやって日々の中に自然に英語を取り入れていることは、とても重要です。英語を話す機会がないと気持ち悪いぐらいになれば、もうこっちの勝ちです。やり方は様々だと思います。オンラインスクールの力を借りてやるのもいいと思いますし、僕がやったような一人スピーキングでもいいと思います。なので、一番あなたにあった形を探しましょう。
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3: 劣等感と向き合う覚悟はありますか?
3つ目は、劣等感と向き合えるかどうかです。なぜ「劣等感」なのか。英語で人と話し始めると、やっぱり自分より上手い人と会う機会が必ず出てきます。英語サークルや、留学先、ワーキングホリー、そして海外勤務先など、と場所は様々です。そういうところで、自分より英語をスラスラ話す方は必ずいるものです。僕も以前通訳の仕事をしていたときに、インターナショナルスクールに通っていて、さらに英語圏に長年住んだことがある女性の方と一緒に働きました。もちろんもうネイティブレベルです。そんな人と同等で毎日仕事をするので、最初はたまったもんじゃあーりませんでした。劣等感を毎日感じました。でも上には上がいます。
英語に限らず人生において劣等感からは逃げることができません。またそういった感情がわくのは普通です。大事なのは、そういう劣等感としっかりと向き合って、その感情をうまく自分の中で利用できるかどうかです。なぜなら、劣等感を感じたときこそ、英語がまた飛躍的に伸びるチャンスです。
劣等感と向き合っていると、最初は心地が悪いですが、時間が経つにつれて考え方がクリエイティブになってきます。そのとき、何をすればその人たちのようになれるのか、どうすれば今より上達できるのか、というのが見えてきます。こういったプロセスを体感して前進していけるか、いけないかで今後の上達は大きく変わっていきます。
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4: 怖れや不安と向き合う覚悟はありますか?
4つ目は、恐れと不安と向き合えるか。英語を流暢に話せるようになるためには、会話において、何千回という「間違え」をしないと到達できません。そういう間違えをする中で感じる恐れや不安としっかりと向き合う覚悟もありますか?ここでいう「間違え」というのは文法的なミスや不自然な言い回しや文のことをいいます。よくインプットをしっかりしてから、英会話をスタートするほうがいいという方はいますが、僕はそうは思いません。なぜならしっかりインプットをしていてもしていなくても、話せばわかりますが、絶対に間違えます。わかっていても間違えます。
これは長年英会話をやっている方をたくさん見てきて、また自分も含めて事実として断言できます。なので、インプットしながらどんどん話していったほうが一番効率的なのです。話が脱線しましたが、英語を話す中で、間違えることへの恐れや不安と向き合うことがでいないと、流暢に英語を話せるようにはなりません。話すのが慣れてくると、だんだん間違うことに対して肯定的になれます。肯定的になってきたら間違えることが楽しくなってきます。なぜならまだ伸びるチャンスがそこにはあるからです。それを埋めていけば、どんどんうまくなっていきます。なので恐れや不安としっかりと向き合って、それをうまく利用できるかが流暢に話せるようになるための鍵でもあります。
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5: あなたの「ワクワク」はなんですか?
「英語」と「ワクワク」って関係あんの?とツッコミが飛んできそうですが、僕はあえて関係性をもたせたほうが、英語に対してのモチベーションは維持しやすいと思っています。なぜなら心のそこから感じる「ワクワク」と英語を組み合わせたほうが英語は伸びやすいからです。あなたの「ワクワク」はなんですか?
一度今までの人生を振り返って探してみるのもありです。どんなことをしているときに「ワクワク」や「楽しさ」を感じやすいか。それと英語をできるだけ組み合わせてください。そこに英語を話すことの大きな可能性が秘めています。僕の場合は、自分の「ワクワク」をすべてリストで洗い出し、全部英語と結びつけました。
- 映画を見ること→英語字幕で洋画を見る
- Youtubeを見ること→英語圏で活躍するYoutuberの動画を見る
- 旅行をすること→海外旅行や勤務、滞在してみる
- スマホをいじること→言語を英語にする
- 音楽を聞くこと→洋楽を聞いたり、英語の歌詞をみてギターを引いてみる
- 体を鍛えること→英語圏の人の鍛え方を紹介した動画を見る
- 女性と話すこと→英語圏の女性とお付き合いをしてみる
こんな感じで、最後のは不適切だったかもしれませんが(笑)、ワクワクと英語を結びつけるとかなりモチベーションを維持できます。あなたも一度洗い出してどれだけ英語と結び付けられるか試してみませんか?きっと楽しい日や展開がまっています。
- 参考になった本
6: 自分の目標や夢を最後まで信じれますか?
6つ目は、自分の目標や夢を最後まで信じれるかです。別の言葉でいうと、最後まで諦めずにできるかどうかです。途中で「ダメだな」と落ち込んだり「私には英語なんて話せない」と悲観的になったりすることはあります。僕も正直何度もそこにぶつかってきました。でもその度にしっかりと向き合って自分の目標やセルフイメージを思い浮かべました。そして自分を信じました。僕は人生において、まだ大きなことを成し遂げたことはないですが、英語を流暢に話すことに関しては、あの野球界のレジェンドであるイチローさんと同じことが言えます。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
今日、英語に少し触れてみること、そして明日も少し触れてみること。その積み重ねがいずれは大きな成果へとつながっていきます。僕自身も1000円の英語のリーディング教材をまず1枚めくって一文を読むところから始まりました。なので積み重ねの中で、自分を信じてやれるかこれもとても重要な要素の一つとなります。
最後に
いかがでしたか?少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。あなたの今後の英語学習に是非この6つのマインドセットを活かして、素晴らしい可能性を実現していただくことを心より祈っています。それでは、See you around!
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