こんにちは、RYO英会話ジムです。
「勘違いしてた」は英語で “I thought 〜.” を使って自然に表現できます。
たとえば、
I thought you were going to Bali.
(バリに行くんだと勘違いしてたよ。)
のように使います。
「〜だと思っていたけど、実際は違っていた」という場面でよく使われる表現です。
ほかにも “I got it wrong.” や “There has been a misunderstanding.” など、「勘違い」を表す英語はいくつかあります。
それでは、“I thought 〜.” の意味や使い方、似た表現との違いをさらに詳しく見ていきましょう。
- 1 僕の失敗談|TOEICで覚えた“mistake”をそのまま使っていた
- 2 “I thought 〜.”の意味と使い方
- 3 「勘違い」に関連する似た表現
- 4 シーン別英会話|“I thought 〜.”はこんなときに使える
- 5 音読しよう
- 6 実際のレッスンで見つけた“I thought 〜.”のよくある間違い
- 7 間違えることは、むしろ伸びるチャンス
- 8 なぜ独学だけでは難しいのか
- 9 実際に受講した方にも、同じような変化があります
- 10 似た英語表現・関連語彙|「勘違い」はほかにもこう言える
- 11 「勘違い」の英語表現をざっくり使い分けると
- 12 練習クイズ|「勘違い」の英語表現を使い分けよう
- 13 何問できましたか?
- 14 よくある質問(FAQ)
- 14.1 Q. 「勘違いしてた」は英語で何と言いますか?
- 14.2 Q. “I thought 〜.”とはどういう意味ですか?
- 14.3 Q. “I think”と“I thought”の違いは何ですか?
- 14.4 Q. 「勘違いしてた」に“mistake”は使えますか?
- 14.5 Q. “I got it wrong.”の意味と使い方は?
- 14.6 Q. “I got mixed up.”と“I thought 〜.”の違いは?
- 14.7 Q. “misunderstanding”は「勘違い」という意味ですか?
- 14.8 Q. “I was under the impression that 〜”とはどういう意味ですか?
- 14.9 Q. “assume”と“I thought 〜.”の違いは何ですか?
- 14.10 Q. 英語の「勘違い」表現を自然に使えるようになるには?
- 15 まとめ
僕の失敗談|TOEICで覚えた“mistake”をそのまま使っていた
僕自身、英語を話し始めたころ、「勘違いしてた」と言いたいときに “I mistook…” と言っていたことがあります。
というのも、TOEICの勉強で mistake=間違える・勘違いする という単語を覚えていたので、「勘違いしたなら mistake を使えばいい」と、そのまま会話に当てはめていたんですね。
でも、実際の会話では「〜だと思ってたけど違った」という意味なら、
I thought you were going to Bali.
(バリに行くんだと勘違いしてた。)
のように “I thought 〜.” と言うほうがずっと自然です。
ちなみに mistake を動詞で使うこと自体が間違いなわけではありません。
たとえば、
I mistook him for his brother.
(彼を彼の兄弟だと勘違いした。)
のように、mistake A for B(AをBと間違える) という形でよく使います。
僕が当時つまずいていたのは、単語の日本語訳だけを覚えて、そのまま英会話に持ち込んでいたことでした。
これ、英語学習ではかなり起こりやすいです。
「勘違い=mistake」と単語だけで覚えると、その場面に合った自然な表現が出てこないんですよね。
Tips|日本語ではなく「場面」で覚える
こうした失敗を減らすコツは、単語ではなく場面ごとフレーズで覚えることです。
たとえば、
「〜だと思っていたけど違った」
→ I thought 〜.
「人や物を別のものと間違えた」
→ I mistook A for B.
というように、どんな場面で使う英語なのかまでセットで覚えておくと、実際の会話でもかなり出てきやすくなります。
僕自身もこの経験から、英単語を「日本語訳=英語」で覚えるだけではなく、実際に使われる形ごと覚えることが大切だと実感しました。
“I thought 〜.”の意味と使い方
“I thought 〜.” は、「〜だと思っていた」「〜だと勘違いしていた」という意味で使える表現です。
ポイントは、過去にはそう思っていたけれど、今はそれが違うとわかっているというニュアンスがあることです。
たとえば、
I thought you were going to Bali.
(バリに行くんだと勘違いしてたよ。)
この場合、話し手はもともと「相手はバリに行く」と思っていました。
ところが実際にはタイに行くことがわかったため、「自分が思っていたことと事実が違った」という意味で “I thought 〜.” を使っています。
基本の形
使い方はとてもシンプルです。
I thought + 主語 + 動詞
たとえば、
I thought the meeting was at 3 p.m.
(会議は3時だと勘違いしていました。)
I thought you were married.
(結婚しているんだと思っていました。)
I thought today was Friday.
(今日は金曜日だと勘違いしていました。)
このように、時間・予定・人についての情報など、自分の認識が間違っていたときに幅広く使えます。
なぜ “think” ではなく “thought” を使うの?
ここは英語学習者が迷いやすいポイントです。
I think 〜. は「今そう思っている」という意味です。
一方、
I thought 〜.
と言うと、「以前はそう思っていた」という意味になります。
つまり、
I think the meeting is at 3.
(会議は3時だと思う。)
は、今もそう思っています。
一方で、
I thought the meeting was at 3.
(会議は3時だと思ってた。)
と言えば、「でも違ったんだ」というニュアンスが自然に生まれます。
そのため、日本語では文脈によって 「勘違いしてた」 と訳せるわけです。
“I thought 〜.”=いつでも「勘違いしてた」ではない
ただし、ここは少し注意が必要です。
“I thought 〜.” が必ず「勘違いしていた」という意味になるわけではありません。
基本的な意味はあくまで、
「〜だと思っていた」
です。
たとえば、
I thought he looked tired yesterday.
(昨日、彼は疲れているように見えたと思った。)
のように、単純に過去の考えを表すこともあります。
つまり、「勘違いしてた」という意味になるかどうかは、その後に事実と違うことがわかったかどうかで判断するとわかりやすいです。
会話ではかなりよく使う
“I thought 〜.” は、日常会話でも仕事でもかなり使いやすい表現です。
たとえば、待ち合わせで、
I thought we were meeting here.
(ここで待ち合わせだと思ってた。)
仕事で、
I thought the deadline was next Friday.
(締め切りは来週の金曜日だと思っていました。)
友人との会話で、
I thought you didn’t like coffee.
(コーヒー嫌いなんだと思ってた。)
など、「自分の認識と実際が違った」と気づいた場面ですぐに使えます。
“I thought…”だけでも使える
会話では、相手の話を聞いて、
Oh, I thought…
(あれ、そうだと思ってたんだけど……。)
のように言うこともあります。
ただし、通常はそのあとに、
I thought you were coming tomorrow.
(明日来るんだと思ってた。)
のように、何を勘違いしていたのかまで続けるほうが自然です。
「勘違い」に関連する似た表現
“I thought 〜.” 以外にも、「勘違いしていた」を表せる英語はいくつかあります。
| 表現 | ニュアンス | 例 |
|---|---|---|
| I thought 〜. | 〜だと思っていたが違った | I thought you were busy. |
| I got it wrong. | 自分の理解・判断を間違えた | Sorry, I got it wrong. |
| I got mixed up. | 時間や場所などを取り違えた | I got the dates mixed up. |
| There was a misunderstanding. | 誤解・行き違いがあった | There was a misunderstanding. |
| I was under the impression that 〜. | てっきり〜だと思い込んでいた | I was under the impression that it was free. |
まず日常会話で使いやすいのは、やはり “I thought 〜.” です。
難しい単語を探すよりも、「〜だと思ってたけど違った」= “I thought 〜.” と覚えておくと、実際の会話でもサッと使いやすくなります。
シーン別英会話|“I thought 〜.”はこんなときに使える
1. 待ち合わせ場所を勘違いしていたとき
待ち合わせ場所について確認していて…
なんで駅にいるの?カフェで待ち合わせだよ。
あ、駅で待ち合わせだと勘違いしてた。
自然に使うコツ
場所や時間を勘違いしていたときは、“I thought + 主語 + 過去形” がとても使いやすいです。
この場合は、
I thought we were meeting at 〜.
(〜で待ち合わせだと思ってた。)
の形をそのまま覚えておくと、実際の会話でもすぐに使えます。
2. 相手の予定を勘違いしていたとき
週末の予定について話していて…
今週末は家にいるよ。
本当?バリに行くんだと勘違いしてた。
自然に使うコツ
相手の予定について「〜すると思ってた」と言うなら、
I thought you were going to 〜.
が便利です。
ここでの “I thought” には、単に「そう思っていた」だけでなく、「でも実際は違ったんだね」というニュアンスが自然に含まれています。
3. 会議の時間を勘違いしていたとき
職場で会議について話していて…
会議は3時じゃなくて2時からだよ。
あ、3時からだと勘違いしてました。
自然に使うコツ
仕事でも “I thought 〜.” はよく使えます。
特に、会議時間や締め切りなどについて、
I thought it was 〜.
I thought it started at 〜.
と表現すると自然です。
ただし、仕事では自分の勘違いをはっきり認めたい場合、
Sorry, I thought it started at three.
(すみません、3時からだと思っていました。)
のように Sorry を加えると、より丁寧です。
4. 相手について勘違いしていたとき
コーヒーを飲んでいる友人を見て…
コーヒー飲む?
もちろん。コーヒー大好きだよ。
本当?コーヒーが好きじゃないんだと勘違いしてた。
自然に使うコツ
“I thought 〜.” は、予定や時間だけでなく、相手の好みや性格について思い違いをしていたときにも使えます。
たとえば、
I thought you didn’t like 〜.
(〜が好きじゃないと思ってた。)
I thought you were 〜.
(〜だと思ってた。)
などは日常会話でかなり使いやすい形です。
5. 締め切りを勘違いしていたとき
仕事の締め切りを確認していて…
木曜日までにレポートを送ってもらえる?
木曜日?締め切りは金曜日だと勘違いしていました。
自然に使うコツ
ビジネスでは、
I thought the deadline was 〜.
(締め切りは〜だと思っていました。)
のような形もよく使います。
ただし、“I thought 〜.” だけでは「そう認識していました」という説明に聞こえることもあります。
自分のミスとして伝えるなら、
Sorry, I thought the deadline was Friday.
(すみません、締め切りは金曜日だと思っていました。)
のようにすると、言い訳っぽくならず、自然に自分の認識違いを伝えやすくなります。
“I thought 〜.”を自然に使うポイント
“I thought 〜.” を使うときは、日本語から「勘違い=mistake」と単語を探すより、
「自分はこう思っていた → でも実際は違った」
という場面をイメージするのがコツです。
「〜だと思ってたんだけど違った」という場面が来たら、まず “I thought 〜.” を思い出してみましょう。日常会話からビジネスまで、かなり幅広く使える表現です。
音読しよう
早速ですが、マイクとリョウの会話を見てみましょう。
友人と話していて…
いや、バリじゃなくてタイに行くんだよ。
ああ、バリに行くんだと勘違いしてたよ。
同じ意味の表現4選
フォーマルな場面で使う”misunderstanding”
聞いた話と違っていて…
それは私の勘違いでした。
話が食い違っていて…
勘違いがあるように思います。
“get something wrong”
勘違いしていることに気づき…
ごめん、勘違いしてた。
“get mixed up”
言ったことが違っていて…
“under the impression”
実はまだ付き合っていることを知って…
実際のレッスンで見つけた“I thought 〜.”のよくある間違い
ここからは、RYO英会話ジムの生徒さんの実際のレッスンを通して気づいた、日本人がやりやすい間違いパターンを紹介します。
“I thought 〜.” 自体は難しい表現ではありません。
ただ、実際に話してもらうと、単語は知っているのに、時制や表現の選び方で少し不自然になるケースがよくあります。
NG① “I thought you go to Bali.”
❌ I thought you go to Bali.
バリに行くんだと思っていました。
この場合は、
✅ I thought you were going to Bali.
バリに行くんだと思っていました。
が自然です。
“I thought” と過去の話をしているので、その時点で考えていた予定を表すなら were going to を使います。
日本人学習者の場合、頭の中でまず「You go to Bali」が浮かび、そこに “I thought” をつけてしまうことがあります。
NG② “I thought you will come tomorrow.”
❌ I thought you will come tomorrow.
これもレッスンでは起こりやすいミスです。
「明日来ると思っていた」と、過去の時点から見た未来について話すなら、
✅ I thought you were coming tomorrow.
明日来るんだと思っていました。
または、
✅ I thought you would come tomorrow.
明日来ると思っていました。
のように表現します。
特に会話では、すでに決まっていた予定についてなら were coming が自然です。
NG③ “I mistook you were going to Bali.”
❌ I mistook you were going to Bali.
「勘違い=mistake」と覚えていると、こうした英文を作りたくなることがあります。
ただし、動詞の mistake は、
✅ I mistook him for his brother.
彼を彼の兄弟だと間違えました。
のように、mistake A for B(AをBと間違える)という形でよく使われます。
単純に「〜だと思っていたけど、違った」と言いたいなら、
✅ I thought you were going to Bali.
のほうがずっとシンプルで自然です。
これは僕自身も昔やっていたミスです。TOEICで覚えた単語を、そのまま会話に当てはめようとしていました。
NG④ “I think the meeting was at three.”
たとえば、「会議は2時だよ」と聞いて、自分が3時だと勘違いしていたことに気づいた場面。
△ I think the meeting was at three.
これだと、「会議は3時だったと思う」と、今も3時だと考えているようなニュアンスが残ってしまいます。
この場面なら、
✅ I thought the meeting was at three.
3時だと勘違いしていました。
が自然です。
“I think” は今の考え、“I thought” は以前の考え。
この切り替えが、とっさの会話になると意外と難しいんですね。
よくあるミスをまとめると
| よくあるNG | より自然な表現 | ポイント |
|---|---|---|
| I thought you go to Bali. | I thought you were going to Bali. | 過去の時点で考えていた予定 |
| I thought you will come tomorrow. | I thought you were coming tomorrow. | 過去から見た未来を表す |
| I mistook you were going to Bali. | I thought you were going to Bali. | “mistake”を日本語訳から直訳しない |
| I think the meeting was at three. | I thought the meeting was at three. | 今ではなく「以前そう思っていた」 |
間違えることは、むしろ伸びるチャンス
こういうミスを見ると、
「自分も間違えそう……」
と思うかもしれません。
でも、僕は間違えること自体はまったく問題ないと思っています。
僕自身も “I mistook…” のように、覚えた英単語を不自然に使った経験が何度もあります。
それでも話して、間違えて、
「あ、こう言ったほうが自然なんだ」
と一つずつ修正してきたからこそ、英語を話せるようになりました。
大切なのは、間違えないことではなく、間違いをそのままにしないことです。
なぜ独学だけでは難しいのか
独学が難しい理由の一つは、自分の英語の不自然さに、自分ではなかなか気づけないことです。
英文を読めば「わかる」。
問題を解けば「正解できる」。
でも、いざ自分で話してみると、昔から使っている表現や文法の癖がそのまま出てきます。
しかも、相手に意味が通じてしまうと、間違っていることに気づかないまま何年も使い続けることもあります。
だからこそ、
アウトプットする → 間違える → 気づく → 直す → もう一度使う
このサイクルが大切です。
特に、「なんとなく英語は話せる」という人ほど、そこで中途半端に終わらせないでほしいと思っています。
伝わるだけの英語から、自然で正確に伝えられる英語へ。
そこには、まだかなり伸びしろがあります。
実際に受講した方にも、同じような変化があります
実際、RYO英会話ジムには、TOEIC905点を持っていても英会話の実践経験が少なく、話した英語を添削してほしいという課題を持っていた受講生がいました。
レッスンではアウトプットと、その場での発言内容の可視化・改善を繰り返しました。その結果、3ヶ月後には上司との英語コミュニケーションが増え、以前はメールのほうが楽だったのが、会話のほうが気楽に感じられるまで変化しています。
また別の受講生からは、その場で自分の発言が可視化されることで「どこができていないのか一目でわかった」という声もあり、3ヶ月のトレーニング後には英語でスムーズに話せる場面が増え、英語会議も以前より楽に感じられるようになったと話してくれています。
英語って、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁があります。
その壁を越えるには、インプットを増やすだけではなく、実際に口から出して、間違いを見つけ、修正していく必要があります。
RYO英会話ジムでは、そこを徹底的にトレーニングしています。
- 圧倒的なアウトプット量
- 発言内容をその場で可視化&添削
- 目標レベルまでの伴走サポート
- アウトプット量を確認できる可視化ダッシュボード
- 復習効率を高めるパーソナルノート
- 添削した英文を音声でも復習できる仕組み
間違えるほど、英語は伸びます。
ただし大切なのは、「ちゃんと間違いを見てもらい、改善すること」です。
僕自身もそれを繰り返して英語を身につけました。
もし今、
「ある程度は話せる。でも、ずっと同じレベルにいる気がする」
「自分の英語のどこを直せばいいのかわからない」
と感じているなら、一度アウトプットの中身を客観的に見てみるのも一つの方法です。
実際の受講生がどのような課題を持ち、どのように変化していったのかは、その他の受講生の成果はこちらからご覧いただけます。
本気で英語を変えたい方へ
RYO英会話ジムでは、一人ひとりの発話をしっかり確認するため、今月の無料体験レッスンは5名までとしています。現在の体験案内でも、毎月先着5名限定で受付しています。
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似た英語表現・関連語彙|「勘違い」はほかにもこう言える
“I thought 〜.” 以外にも、「勘違いした」「間違えて理解していた」を表せる英語はいくつかあります。
ただし、どれもまったく同じ意味ではありません。
「何を、どんなふうに勘違いしたのか」によって使い分けると、より自然な英語になります。
1. I got it wrong.|「勘違いしてた・間違って理解してた」
get something wrong は、「〜を間違って理解する」「〜を勘違いする」という意味です。
自分の理解や認識が間違っていたことに気づいたときに使いやすい表現です。
予定について話していて…
イベントは日曜日じゃなくて土曜日だよ。
あ、ごめん。勘違いしてた。
自然に使うコツ
“I got it wrong.” は、何かを間違って理解していたと気づいた直後に使うと自然です。
細かく説明する必要がないときは、
Sorry, I got it wrong.
だけでも十分伝わります。
“I thought 〜.” が「何をどう思っていたか」を説明する表現なのに対して、“I got it wrong.” は、「自分の理解が間違っていた」とまとめて伝える表現です。
2. I got mixed up.|「ごちゃごちゃになって勘違いした」
get mixed up は、複数の情報が頭の中でごちゃごちゃになり、取り違えてしまったときに使います。
特に、日時・場所・名前・予定などを間違えたときによく使われます。
待ち合わせ時間について話していて…
8時じゃなくて7時って言ったよ。
そうだった。勘違いしてた。
自然に使うコツ
単純に「知らなかった」のではなく、
「別の情報と混同してしまった」
という感覚があるときに使うのがポイントです。
たとえば、
I got the dates mixed up.
日付を取り違えていました。
I got their names mixed up.
彼らの名前を取り違えていました。
のように、「何を混同したのか」を具体的に伝えることもできます。
3. There was a misunderstanding.|「誤解・行き違いがあった」
misunderstanding は、「誤解」「行き違い」という意味です。
日常会話でも使えますが、仕事や少しフォーマルな場面でも使いやすい表現です。
予定が食い違っていて…
この仕事はそちらのチームが担当すると思っていました。
なるほど。認識に行き違いがあったようですね。
自然に使うコツ
仕事では、
You misunderstood me.
あなたが私を誤解しました。
のように相手を直接主語にすると、少し責めているように聞こえることがあります。
そのため、
There was a misunderstanding.
とすると、「お互いの間に行き違いがあった」という柔らかい言い方になります。
ビジネス英語ではかなり便利な表現です。
4. I was under the impression that 〜.|「てっきり〜だと思っていた」
be under the impression that 〜 は、「〜だと思い込んでいる」「〜という認識でいる」という意味です。
“I thought 〜.” より少し長く、ややフォーマルな響きがあります。
仕事のルールについて確認していて…
購入前に承認が必要ですよ。
なるほど。承認は必要ないものだと思い込んでいました。
自然に使うコツ
日本語の、
「てっきり〜だと思っていた」
に近い感覚です。
ある程度そう信じる理由があり、自分の中ではそれが事実だと思っていた場合に使いやすいです。
日常会話なら “I thought 〜.” のほうがシンプルですが、仕事で自分の認識を丁寧に説明したいときには便利です。
5. mistake A for B|「AをBと間違える」
mistake A for B は、「AをBだと間違える」という意味です。
人・物・場所など、具体的に何かを別のものと取り違えたときに使います。
似ている兄弟について話していて…
なんでケンのことを「トム」って呼んだの?
ごめん。ケンを彼の兄弟と間違えた。
自然に使うコツ
形は、
mistake A for B
です。
つまり、
AをBだと思って間違える
という語順になります。
“I thought 〜.” のように「〜だと思っていた」と自由に文章を続ける表現ではないので注意しましょう。
僕自身も昔は、「勘違い=mistake」と覚えていたので、どんな場面でも “mistake” を使おうとしていました。
単語の意味ではなく、使われる形まで一緒に覚えることが大切です。
6. I assumed 〜.|「〜だと思い込んでいた」
assume は、「十分に確認せずに〜だと思う」「〜だと決めつける」という意味があります。
そのため、自分の思い込みが原因で勘違いしていた場合に使えます。
相手の予定について話していて…
金曜日に休むなんて言ってないよ。
ごめん。その日は休みだと思い込んでた。
自然に使うコツ
“I thought 〜.” よりも、「確認せずにそう思い込んでいた」というニュアンスが強くなります。
自分の早とちりを認めるなら、
Sorry, I assumed 〜.
という形がとても自然です。
ただし、相手に対して、
You assumed 〜.
と言うと「勝手に決めつけたよね」という少し強い響きになることもあるので、使い方には注意しましょう。
「勘違い」の英語表現をざっくり使い分けると
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| I thought 〜. | 〜だと思っていたけど実際は違った |
| I got it wrong. | 自分の理解・認識を間違えていた |
| I got mixed up. | 情報が混ざって取り違えた |
| There was a misunderstanding. | 誤解・認識の行き違いがあった |
| I was under the impression that 〜. | てっきり〜だと思っていた |
| mistake A for B | AをBと間違えた |
| I assumed 〜. | 確認せず〜だと思い込んでいた |
全部を一気に覚える必要はありません。
まずは日常会話で使いやすい “I thought 〜.” と “I got it wrong.” から使ってみて、そのあと場面に応じて表現を増やしていくと、自然に使い分けられるようになります。
練習クイズ|「勘違い」の英語表現を使い分けよう
ここまで紹介した表現を、実際の場面で使い分けられるかチェックしてみましょう。
【問題1】
友人から「明日は仕事だよ」と言われ、「休みだと思ってた」と伝えたいとき、最も自然なのはどれでしょう?
A. I thought you were off tomorrow.
B. I mistook you were off tomorrow.
C. I think you were off tomorrow.
D. I got you wrong tomorrow.
答え:A. I thought you were off tomorrow.
「明日は休みだと思っていたけど、実際は違った」という場面なので、I thought 〜. が自然です。
- B: “mistake” はこの形では使えません。“mistake A for B” の形が基本です。
- C: “I think” だと「今もそう思っている」という意味になります。
- D: “get someone wrong” という表現はありますが、「人の言動や性格を誤解する」という意味になり、この場面には不自然です。
【問題2】
会議が木曜日なのに、金曜日だと思っていたことに気づきました。「自分が勘違いしていました」と短く言うなら?
A. I got it wrong.
B. I was wrong it.
C. I mistook it.
D. I misunderstood Friday.
答え:A. I got it wrong.
I got it wrong. は、「自分の理解・認識が間違っていた」という意味で、勘違いに気づいたときにとても自然です。
- B: “I was wrong.” なら言えますが、“I was wrong it.” とは言いません。
- C: “mistake” を動詞で使う場合、“mistake A for B” のような形が一般的です。
- D: “misunderstand” は人の発言や意味を誤解する場合には使えますが、単に曜日を取り違えた場面では不自然です。
【問題3】
2つの予定が頭の中でごちゃごちゃになり、日付を取り違えてしまいました。最も自然なのは?
A. I got the dates mixed up.
B. I thought the dates wrong.
C. I mistook the dates.
D. I misunderstood the dates together.
答え:A. I got the dates mixed up.
get A mixed up は、「Aを混同する・取り違える」という意味です。
I got the dates mixed up.
(日付を取り違えていました。)
のように、日付・名前・場所などを混同したときによく使います。
- B: “think something wrong” という形では、この意味を自然に表せません。
- C: “mistake” は通常、“mistake A for B” の形で使います。
- D: “misunderstand” に “together” をつけて「混同した」という意味にはなりません。
【問題4】
職場でお互いの認識にズレがあり、「どうやら行き違いがあったようですね」と柔らかく伝えたい場合は?
A. There was a misunderstanding.
B. You made a misunderstanding.
C. You misunderstood everything.
D. There had a misunderstanding.
答え:A. There was a misunderstanding.
There was a misunderstanding. は、「誤解・認識の行き違いがありました」という意味です。
相手を直接責めずに伝えられるため、仕事でも使いやすい表現です。
- B: 通常 “make a misunderstanding” とは言いません。
- C: 文法的には可能ですが、「あなたが全部誤解した」と相手を直接責める響きがあります。
- D: 存在を表す場合は “There was 〜.” を使います。“There had 〜.” とは言いません。
【問題5】
「てっきり、このサービスは無料だと思っていました」と少しフォーマルに伝えるなら?
A. I was under the impression that the service was free.
B. I was on the impression that the service was free.
C. I had an impression under the service was free.
D. I got the service wrong as free.
答え:A. I was under the impression that the service was free.
be under the impression that 〜 は、「てっきり〜だと思っている」「〜という認識でいる」という意味です。
“I thought 〜.” より少しフォーマルに、自分が持っていた認識を説明できます。
- B: 正しい前置詞は “on” ではなく under です。
- C: “under the impression that 〜” という決まった形を使います。
- D: “get something wrong” は使えますが、“as free” をこのようにつなげるのは不自然です。
【問題6】
似ている兄弟を見て、「彼をお兄さんと間違えました」と言いたい場合は?
A. I mistook him for his brother.
B. I mistook that he was his brother.
C. I thought him his brother.
D. I misunderstood him for his brother.
答え:A. I mistook him for his brother.
mistake A for B で、「AをBと間違える」という意味になります。
I mistook him for his brother.
(彼を彼のお兄さんと間違えました。)
のように使います。
- B: “mistake that + 文” という形では、この意味を表せません。
- C: “think” はこの語順では使いません。“I thought he was his brother.” なら可能です。
- D: “misunderstand A for B” とは通常言いません。
【問題7】
同僚が金曜日は休みだと、確認せず勝手に思い込んでいました。「金曜日は休みだと思い込んでいました」と言うなら?
A. I assumed you were off on Friday.
B. I assumed you to be off Friday yesterday.
C. I mistook you off on Friday.
D. I got you mixed on Friday.
答え:A. I assumed you were off on Friday.
assume は、十分に確認せず「〜だと思う・決めつける」という意味があります。
I assumed you were off on Friday.
(金曜日は休みだと思い込んでいました。)
のように、自分の思い込みや早とちりを認める場面で使えます。
- B: “assume + 人 + to be” という形自体はありますが、この日常的な場面では “I assumed you were 〜.” のほうが自然です。
- C: “mistake” はこの形では使えません。
- D: “get mixed up” は情報を混同したときの表現で、この形も文法的に不自然です。
何問できましたか?
今回のポイントは、日本語の「勘違い」をすべて一つの英単語に置き換えようとしないことです。
「以前そう思っていた」→ I thought 〜.
「自分の理解が間違っていた」→ I got it wrong.
「情報を取り違えた」→ I got mixed up.
「認識の行き違い」→ There was a misunderstanding.
「てっきり〜だと思っていた」→ I was under the impression that 〜.
「AをBと間違えた」→ mistake A for B
「確認せず思い込んだ」→ assume
というように、日本語訳ではなく「どんな状況なのか」で表現を選ぶことが大切です。
間違えた問題があれば、答えを覚えるだけではなく、自分の身近な状況に置き換えて1文作ってみましょう。実際に口から出すことで、「知っている表現」から「使える表現」へ変わっていきます。
よくある質問(FAQ)
Q. 「勘違いしてた」は英語で何と言いますか?
A. 日常会話では “I thought 〜.” がとても自然です。「〜だと思っていたけど、実際は違った」という場面で使えます。たとえば、I thought you were busy. なら「忙しいんだと勘違いしてた」という意味になります。
Q. “I thought 〜.”とはどういう意味ですか?
A. “I thought 〜.” は「〜だと思っていた」という意味です。あとから事実が違うとわかった場面では、日本語の「勘違いしてた」に近くなります。I thought the meeting was at three. のように、予定や時間の勘違いにもよく使います。
Q. “I think”と“I thought”の違いは何ですか?
A. “I think” は「今そう思っている」、“I thought” は「以前そう思っていた」という違いがあります。勘違いに気づいたあとなら、基本的に “I thought 〜.” を使うのが自然です。時制の違いが意味に大きく影響します。
Q. 「勘違いしてた」に“mistake”は使えますか?
A. 使えますが、使い方に注意が必要です。mistake A for B で「AをBと間違える」という意味になります。たとえば、I mistook him for his brother. なら「彼を兄弟と間違えた」です。単純な勘違いなら I thought 〜. が自然です。
Q. “I got it wrong.”の意味と使い方は?
A. “I got it wrong.” は「勘違いしてた」「自分の理解が間違ってた」という意味です。何を勘違いしていたかを細かく説明せず、短く認めたいときに便利です。Sorry, I got it wrong. のようにすると、会話でも仕事でも使いやすいです。
Q. “I got mixed up.”と“I thought 〜.”の違いは?
A. “I got mixed up.” は、日付・名前・場所など複数の情報を「混同した」というニュアンスがあります。一方、“I thought 〜.” は単純に「〜だと思っていた」という表現です。情報が頭の中でごちゃごちゃになったなら mixed up が自然です。
Q. “misunderstanding”は「勘違い」という意味ですか?
A. はい。misunderstanding は「誤解」「認識の行き違い」という意味です。特に仕事では、There was a misunderstanding. と言うと、「行き違いがありました」と相手を責めずに伝えられます。ビジネス英語でも使いやすい表現です。
Q. “I was under the impression that 〜”とはどういう意味ですか?
A. “I was under the impression that 〜” は「てっきり〜だと思っていた」「〜という認識でした」という意味です。I thought 〜. より少しフォーマルで、仕事で自分の認識を丁寧に説明したいときにも使えます。
Q. “assume”と“I thought 〜.”の違いは何ですか?
A. assume は「十分に確認せず、〜だと思い込む」というニュアンスがあります。I assumed you were off today. なら「今日は休みだと思い込んでた」です。単純な勘違いなら I thought 〜.、思い込みを強調するなら assume が自然です。
Q. 英語の「勘違い」表現を自然に使えるようになるには?
A. 単語だけ覚えるより、実際に話して間違いを直すことが近道です。RYO英会話ジムでは、発言をその場で可視化・添削し、自然な表現へ改善していきます。今月は無料体験レッスンを5名まで受付しています。
まとめ
今回は、「勘違いしてた」を英語で表現する方法をご紹介しました。
日常会話では、まず “I thought 〜.” を使えるようにしておけばOKです。
- I thought 〜.:〜だと思っていた
- I got it wrong.:勘違いしてた・理解を間違えた
- I got mixed up.:情報を取り違えた
- There was a misunderstanding.:認識の行き違いがあった
- mistake A for B:AをBと間違える
- assume:確認せず〜だと思い込む
大切なのは、表現を知って終わるのではなく、実際に口から出して、間違えて、直していくことです。
僕自身もたくさん間違えながら、少しずつ自然な英語を身につけてきました。
英語は、間違えた分だけ改善できます。ぜひ今回の表現も、今日から実際の会話で使ってみてください。
RYO英会話ジムでは、実際に話した英語をその場で可視化・添削し、「知っている英語」を「使える英語」へ変えていきます。








































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