こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”See you around”の意味と使い方について、ご紹介したいと思います。”See you later.”や”See you soon.”と意味は同じなので、使い分けが難しいです。でも実は、それぞれ使い方が異なります。ここでお伝えすることを押さえれば、今日からはネイティブ感覚で使いこなせるようになります。それではまいりましょう。
“see you around”の意味は?
まず意味は「じゃあまたね。」です。”See you later”や”See you soon.”と意味は同じような感じです。ちなみに”See you later.”と”See you soon.”の違いについては別の記事でまとめています。よかったら、下の記事をご覧ください。
で本題ですが”See you around.”にどんなニュアンスがあるかというといつ会うかどうかわからないときに使います。それに対して、“See you later”や”See you soon.”の共通点は、近々会うことがわかっています。でも”See you around.”はノープランで、ノーアイディアということになります。ではどんな場面でよく使われているのか見ていきましょう。
1. 海外で知り合った友人に使える
別れ際に…
会えてよかったよ。気をつけて。
こちらこそ。じゃあまたな。
海外旅行や留学、そして滞在で知り合った友人に対して使うことができます。どんなに仲がよくても、場所が遠ければいつ、どこで次会えるかわかりません。なので”See you around.”を使います。
2. 知り合いやそんなに仲の良くない友人に使える
たまたま道でバッタリ会って…
うん、またね。
近くに住んでいるのに、次にいつ会うかわからないので、知り合いやそんなに仲良くない友人に対して使います。会う約束をするかわからないし、近い将来会うこともわからないような感じです。
3. もう会いたくない人にも使える
相性が悪いと気づいて…
うん、またね。
次いつ会うかわからないというところからもう会いたくない人に対しても使えます。上の会話を振り返ってみましょう。ロバートが”should”を使って、”We should see each other soon again.”と言っています。”should”は提案で「〜したほうがいい」という意味です。会いたい気持ちがガンガン伝わってきますね。
一方でナオミはちょっと相性が合わなかったのか、”See you around.”を使って次に会う約束をする気がないことをほのめかしています。このように、遠回しに意図的に会いたくないことを伝えることもできるのです。
「別れ際」に関連する記事
それでは最後に「別れ際」に関連する記事をご紹介します。今後の英語学習にどうぞお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”See you around.”の意味と2つの使い方でした。それではSee you around or will I see you soon?
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