こんにちはRYO英会話ジムです。今日は【2023年版】就職にダントツ有利なビジネス英語資格6選についてお話しします。現在、ビジネス英語資格を検討している方には必見です。この記事を読み終えるころには自分が最も受けたい資格が明確になっているでしょう。それではまいります。
目次
ビジネス英語資格を取る理由とは?
ある雇用主が、英語を話す人材を募集するために、履歴書の束を受け取ったとします。学歴も経験もスキルも似ている2人の強力な履歴書に出会いました。
1人目の応募者は、自らを「上級」英語話者と称しているが、それに見合う資格はない。一方、もう一人の応募者は、国際的に認知されたビジネス英語アセスメントで上級レベルを達成したことを明言しています。雇用主はどちらの求職者を面接に呼ぶ可能性が高いでしょうか?
私たちは、2番目の候補者に賭けます。履歴書に何も記載せず、英語力をアピールすることは、雇用主に対して「私を信じてください!」と言っているようなものだからです。一方、時間をかけてビジネス英語を学び、ビジネス英語検定証を取得することは、あなたの英語力の証明になるとともに、プロフェッショナルとしての成長へのコミットメントを示すことにもなります。
近年、いくつかのビジネス英語認定資格は廃止されましたが(BULATS、LCCI English for Businessなど)、まだまだたくさんの選択肢の中から選ぶことができます。
以下に、最も認知度が高く、ビジネスや仕事で求められることの多い認定資格をご紹介しますので、候補を絞ってみてください。
1. TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)
TOEICは国際的な職場における英語能力を評価するために特別に設計されたテストです。イギリスやアメリカに拠点を置く多国籍企業を中心に、ほとんどの大手企業で受け入れられています。
試験は、2つのテストに分かれています。リスニング&リーディングとスピーキング&ライティングです。ニーズに応じてどちらか一方だけ、または両方を受験することができます。料金は税込7,810円です。
2. BEC (ビジネス英語検定)
ケンブリッジBECは、仕事上のタスクや典型的なビジネス会話に従事する際の英語レベルを評価するために策定された一連の試験です。特にイギリスとアメリカの企業では、ほとんどの大企業がこのスコアの妥当性を認めています。
テストを通して、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングのセクションをこなすことが要求されます。取得を目指す習熟度レベルは3つあります。
- B1 Business Preliminary – ビジネス英語に関する実用的な知識
- B2 Business Vantage – 国際的なビジネスシーンで成功するための能力
- C1 Business Higher – 上級レベルのビジネス英語力
価格によって異なりますが、18,000円から24,000円程度です。
3. IELTS(国際英語力試験システム)
IELTSは、移住、学問、仕事など、様々な目的で利用できる試験です。特に英語圏での職業に関連し、会計、エンジニアリング、金融、政府、観光などの産業で役立ちます。
IELTSには2種類のテストがあります。IELTSにはアカデミックとジェネラル・トレーニングの2種類があります。IELTSには、AcademicとGeneral Trainingの2種類があり、ListeningとSpeakingは共通ですが、ReadingとWritingは別個のセクションとなります。
Academicは一般的に大学入学や専門職登録のために受験され、General Trainingは職業訓練、就労ビザ、求職、履歴書作成に役立ちます。どちらのテストも受験料は同じですが、IELTSを運営する団体によって料金はことなるので全体としては25,380円〜27,500円の間で試験を受けることができます。
4. Linguaskill
Linguaskillは、企業が従業員や候補者の英語レベルを評価するために使用されることが多いです。しかし、個人の受験者が独立して自分の英語力を確認するために受験することもできます。
テストには2つのオプションがあります。一般英語とビジネス英語の2種類です。どちらの試験もリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つのセクションがありますが、1つのスキル評価を受けるか、すべてのスキルを受けるかを選択することができます。
Generalは日常生活で使われる専門外の英語に焦点を当て、Businessはビジネスの言語(例:製品やサービスの販売、出張、人事など)に焦点を当てます。全試験の受験料は約12,000円です。
5. ケンブリッジ英語検定
ケンブリッジ英語検定は、受験者の一般的な言語スキル(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングなど)を様々なレベルで測定します。
- A2 Key (KET) – 簡単なシチュエーションに対応できる能力
- B1 Preliminary (PET) – 英語の基礎と日常会話の習得
- B2 First (FCE) – 英語圏で自立して働くことができる能力
- C1 Advanced (CAE) – ビジネス/学術的な文脈における高度な英語の習得
- C2 Proficiency (CPE) – 流暢さと専門的な能力を示す、卓越した英語レベル
とはいえ、最も人気のある資格はCAEです。世界9,000以上の企業、政府機関、学術機関が、応募者や従業員の言語能力を証明するものとして、この認定を受け入れています。その一歩上を行くのがCPEで、上級職を目指す人のために作られた資格です。費用は試験や地域によって異なりますが、受験料は9,900円〜25,850円です。
6. TOEFL (外国語としての英語のテスト)
TOEFLは、英語圏の大学への入学を目指す学生を対象としていますが、他にもいくつかのビジネス的な利用方法があります。
まず、TOEFLは、米国、英国、ニュージーランド、オーストラリアで、さまざまな就労ビザの取得に利用することができます。さらに、多くのライセンス機関が、専門的なライセンスを発行する際に、申請者の英語能力を確認するためにTOEFLを受け入れています。
TOEFLには、iBTとEssentialsの2種類があります。どちらも受験者のスピーキング、リーディング、ライティング、リスニング能力を評価しますが、iBTはEssentialsよりも試験時間が長く、より厳格で、より高価な試験です。価格についてはEssentialsは約14,400円で、iBTは約26,950円です。
今回話した内容
これらの需要の高い認定以外にも、オンラインまたは対面式のビジネス英語認定試験を受けることで、より高い英語力を身につけることができるかもしれません。
- ビジネス英語資格を取る理由とは?
- 1. TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)
- 2. BEC (ビジネス英語検定)
- 3. IELTS(国際英語力試験システム)
- 4. Linguaskill
- 5. ケンブリッジ英語検定
- 6. TOEFL (外国語としての英語のテスト)
効率的にアウトプットする方法
RYO英会話ジムの業界トップの豊富な50種のアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。理由は生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して、その後添削まですることで何が不自然で文法的に間違えているのかが一目瞭然となりレッスン内で改善まで持っていくことができます。
合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

今すぐ業界トップのアウトプットトレーニングを体験してみたい方は無料トライアルページをご覧ください。
試験に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が【2023年版】就職にダントツ有利なビジネス英語資格6選でした。それではSee you around!
コメントを残す