こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。
今日は、「聞く」”hear”と”listen to”の違いとその使い方についてお話します。
この記事を読めば、英語感覚がさらにアップします。
それでは、まいりましょう。
“hear”は自然と耳に入ってくる音に使う
外から変な音が聞こえたな。
私の声が聞こえますか?
“hear”は意識しなくても自然と耳に入ってくる音に対して使われます。
2つ目の例文の場合だと、自然に聞こえるほど自分の声が十分に出ているかというようなニュアンスになるわけです。
進行形では使わないよ
誰がくるのが聞こえる。
このように”hear”を進行形にして使うことはしません。
アメリカ英語であれば、”I hear”と現在形にして使いますし、イギリスであれば”I can hear”と”can”と一緒に使うことが多いです。
“listen (to)”は集中して聞こうとするときに使う
彼らが上で話しているのは聞こえたけど、別に会話の内容は聞こうとしなかったよ。
音楽を聞いてたらから電話が鳴ったのは聞こえなかったわ。
一方で”hear”は無意識に自然と聞こえてくるものに使うのに対して、“listen (to)”は意識的に耳を傾けて聞く場合に使われます。
さらに言うと”hear”と比較して行動的でもあります。
1つ目の例文の場合だとおそらく注意深く彼らの会話の内容を聞こうとすれば聞けたということがうかがえます。
だから”listen”を使う場合、集中して聞こうとするイメージを与えることになるんですね。
“listen”と”listen to”
聞いて!
目的語を省略して使うこともあり、その場合は前置詞の”to”も一緒に省きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上が、「聞く」”hear”と”listen to”の違いとその使い方でした。
それでは、See you around!
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